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バックオフィスとは?業務別に外注できる仕事と費用相場・頼み先を紹介

更新日 2026年11月01日
バックオフィスとは?業務別に外注できる仕事と費用相場・頼み先を紹介

「経理の締めと給与計算が、毎月同じ週に重なる」。「事務を1人に任せていて、その人が休むと誰も分からない」。バックオフィスの見直しを考え始めるきっかけは、このような状況から生まれます。

バックオフィスとは、経理・人事労務・総務・法務など、顧客と直接やり取りせずに会社の運営を支える仕事の総称です。この記事では、バックオフィスに入る部門と仕事を整理したうえで、業務ごとに外の会社にお願いできる仕事と費用相場の幅、頼み先の会社を比較しました。経理の記帳なら仕訳の数に応じて月1万〜3万円程度で任せられるなど、部門によって費用の決まり方が違います。

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1. この記事の掲載基準

7章で紹介する14社は、ジツゾウの業務別の比較記事に掲載している会社の中から、業務ごとに2〜3社を選びました。どの会社も、公式サイトに導入事例を公開していて、業種・規模・課題が分かりやすい会社です。知名度ではなく、事例からお客さんの課題や依頼の背景が分かる会社を中心に選んでいます。

料金は公式サイトに金額が書いてある場合に転記し、書いていない会社は「公式サイトでご確認ください」としました。所在地と設立年も、公式サイトに記載がある会社だけ書いています。数字は各社の公開情報で、確認日は記事末尾の注記にあります。本記事には有料掲載企業が含まれる場合があり、該当する会社にはブロックの冒頭にPRと表記します(2026年10月時点で該当なし)。

2. バックオフィスとは

バックオフィスとは、顧客と直接やり取りせず、経理・人事労務・総務・法務などの管理の仕事で会社の運営を支える部門と業務の総称です。請求書を発行できない、給与を支払えない、契約書の内容を確認できないといった状態になると、顧客への請求や取引先との取引が止まるため、売上を直接つくらない部門でも会社の運営に欠かせません。管理部門、間接部門、コーポレート部門と呼ぶ会社もあります。

バックオフィスの主な部門と仕事

部門の分け方は会社によって違いますが、次の6つがバックオフィスに入る代表的な部門です。社員が数名の会社では、社長や1人の担当者がこれを全部兼ねていることも珍しくありません。

  • 経理・財務:日々の仕訳の入力、請求書の発行と入金の確認、支払い、経費精算、月次の締めと決算の準備、資金繰りの管理
  • 人事・労務:勤怠の集計、給与計算、社会保険の手続き、入社と退社の手続き、年末調整、採用の事務
  • 総務:備品や郵便物の管理、オフィスの環境整備、社内の規程の管理、株主総会や取締役会の準備
  • 法務:契約書の作成と確認、社内規程と法令の照らし合わせ、トラブルの相談先の窓口
  • 情報システム:パソコンとアカウントの管理、社員からのITの問い合わせ対応、セキュリティ対策
  • 秘書・一般事務:電話とメールの一次対応、日程調整、資料の作成、データの入力

このほか、営業事務や経営企画をバックオフィスに数える会社もあります。営業事務を外に出す場合の頼み先は、営業事務代行に頼める仕事と料金で比較しています。どの部門までをバックオフィスに含めるかを定めた基準はないので、自社で顧客と直接やり取りしない仕事を書き出すと、自社のバックオフィスの範囲を決められます。

フロントオフィス・一般事務との違い

バックオフィスの反対はフロントオフィスで、営業・販売・カスタマーサポートなど顧客と直接やり取りする部門を指します。「一般事務」は職種の名前で、バックオフィスの中の事務作業を担う仕事の1つです。

言葉主な役割顧客との接点該当する部門・仕事
バックオフィス会社の運営を支える管理の仕事基本的になし(社内の対応が中心)経理・財務、人事・労務
総務、法務、情報システム
フロントオフィス売上と利益をつくる仕事あり(商談・販売・問い合わせ)営業、マーケティング
販売、カスタマーサポート
一般事務書類・データ・電話などの事務作業部署によるバックオフィスの職種の1つ
営業部門に置く会社もある

3. バックオフィスでよくある困りごと

バックオフィスの困りごとは、少ない人数で決まった期日の仕事を回していることから起きます。社員が数十名までの会社で起きやすい困りごとは、次の4つです。

仕事が1人に偏り、休むと止まる

給与計算や支払いの手順を1人の担当者しか知らないと、その人の病欠や退職で月末の処理が止まります。手順書がなく、担当者の頭の中にだけ手順がある状態は「属人化」と呼ばれ、バックオフィスの代表的な困りごとです。

紙と手作業が残っている

紙の請求書を見ながら会計ソフトに打ち込む、Excelの勤務表を手で集計する、といった作業が残っていると、転記のミスとその確認に時間を消費します。紙の書類が残っていると、その書類を扱う担当者はテレワークに切り替えにくくなります。

月末・年末に仕事が集中する

経理は月初の締めと決算、労務は給与日の前と年末調整の時期に仕事が集中します。繁忙期に合わせて人を雇うと閑散期に手が余ります。少ない人数のままだと繁忙期の残業が増えるため、何人置くかを決めにくい仕事です。

経験者を採用しにくい

経理や労務の経験者は採用の競争が激しく、地方や小さな会社では応募が集まらないこともあります。未経験の人を採用して育てる場合も、教える側の社長や先輩の時間が必要です。

4. 社内でやる・ツールで減らす・外注するの分け方

バックオフィスの仕事は、「決まった手順で回るか」と「会社の判断や機密が要るか」の2つで、社内でやる仕事・ツールで減らす仕事・外注する仕事に分けられます。会社の判断が要る仕事は社内に残し、手順を書き出せる定型の仕事から外の会社に任せるのが基本です。

社内に残した方がよい仕事

支払いの承認、会計方針の決定、人事評価、取引先との契約の判断など、会社の判断や責任が伴う仕事は社内に残します。外の会社に作業を頼む場合も、「どこまでを依頼し、どこを社内で確認・承認するか」を社内の誰かが説明できる状態が必要です。

ツールで減らせる仕事

銀行の明細の取り込み、勤怠の集計、経費精算の申請と承認の回付など、データの形が決まっている作業は、クラウドの会計ソフトや勤怠管理のシステムで手作業を減らせます。ツールを入れたあとも、設定と例外の処理は人が行う必要があるので、この作業を外の会社に頼むか社内で行うかを決めます。

外注しやすい仕事

仕訳の入力、請求書の発行、給与計算の準備、データの入力、電話とメールの一次対応など、手順を書き出せる定型の仕事は、外部の会社に任せやすい仕事です。毎月の量に波がある仕事や、経験者を採用しにくい仕事を外部に委託すると、繁忙期に合わせて社員を増やす必要がなくなります。税理士・社会保険労務士・弁護士にしかできない仕事(税務申告・社会保険の手続きの代理・法律相談など)は、資格者と連携している会社か、資格者本人に頼みます。

外注するメリットと気をつけること

  • 担当者の退職や休みで仕事が止まりにくくなります。複数のスタッフで対応する会社に任せると、手順書が残り、担当が替わっても月末の処理を続けられます。
  • 繁忙期と閑散期に合わせて量を変えられます。月の時間数や件数で契約すると、決算や年末調整の時期だけ量を増やす頼み方ができます。
  • 社内に手順が残りにくくなります。任せた仕事の手順書を作ってもらい、社内でも読める場所に置いておくことが大事です。
  • 頼む範囲を決めないと、確認の手間が増えます。どこまでを依頼し、どこを社内で確認・承認するかを契約の前に書き出しておくと安心です。
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5. 業務別:外注できる仕事と費用相場

頼める仕事と費用の決まり方は、部門ごとに違います。経理は仕訳の数、給与計算は従業員の人数、秘書や一般事務は月の作業時間で金額が決まることが多いです。下の表は、編集部が複数の公開情報を比べて整理した費用相場の目安です。

業務頼める主な仕事費用相場の目安
経理(記帳)仕訳の入力、帳簿の作成月1万〜3万円程度(1仕訳50〜100円)
決算決算書の作成の準備1回5万〜20万円
秘書・一般事務電話・メール対応、日程調整、データ入力、資料作成月10時間で3万〜4.4万円、月30時間で9万〜13万円台
給与計算勤怠の集計、給与の計算、明細の作成従業員1人あたり月1,000〜2,000円
情報システム社員からのITの問い合わせ対応月5万〜15万円
補助金の申請申請書類の作成の支援着手金5万〜15万円+成功報酬 補助金額の10〜15%

経理

経理で任せやすいのは、日々の仕訳の入力、請求書の発行、入金の確認、経費精算のチェック、月次の締めの作業です。記帳だけなら月1万〜3万円程度、決算の準備まで頼むと1回5万〜20万円が目安で、仕訳の数と依頼する範囲で金額が変わります。税務申告と税務相談は税理士の仕事なので、経理の代行会社は税理士と連携して進めます。費用の内訳は経理代行の費用相場で解説しています。会社は経理代行のおすすめ、記帳代行のおすすめ、経理アウトソーシングのおすすめで会社を比べています。

秘書・一般事務

秘書・一般事務でお願いしやすいのは、電話とメールの一次対応、日程調整、出張の手配、データの入力、資料の作成です。月の作業時間で契約することが多く、月10時間で3万〜4.4万円、月30時間で9万〜13万円台が目安になっています。来客の対応や紙の郵便物の処理など、オフィスにいないとできない仕事は、オンラインで頼む秘書には任せにくい仕事です。費用の内訳はオンライン秘書の費用相場で解説していて、会社の比較はオンライン秘書のおすすめと事務代行のおすすめにまとめています。電話の受付と取次だけを頼む場合は、電話の受付と取次を頼む秘書代行で比較しています。

人事・労務

人事・労務で委託しやすいのは、勤怠の集計、給与計算、入社と退社の書類の準備、年末調整の取りまとめです。給与計算は従業員1人あたり月1,000〜2,000円が目安で、従業員10名なら月1万5,000円程度から頼めます。社会保険の手続きの代理や労務の相談は社会保険労務士の仕事なので、社会保険労務士と連携している会社に頼みます。勤怠と給与の両方を頼める会社は、オンラインアシスタントのおすすめとバックオフィス代行のおすすめで紹介しています。

情報システム

情報システムで任せやすいのは、社員からのパソコンやアカウントの問い合わせ対応、入社と退社のときのアカウントの発行と停止、パソコンの台数の管理です。問い合わせ対応だけを頼むなら月5万〜15万円が目安で、IT環境の見直しや社内の体制づくりまで頼むと金額が上がります。費用の内訳は情シスアウトソーシングの費用相場で解説していて、会社の比較は情シスアウトソーシングのおすすめで紹介しています。

補助金の申請

補助金の申請で頼めるのは、使える補助金の選定、事業計画書の作成の支援、採択後の手続きの支援です。着手金5万〜15万円と、採択された補助金額の10〜15%の成功報酬を組み合わせる料金が目安です。官公署に出す書類を本人に代わって作成する仕事は行政書士の業務にあたるため、申請書類をどこまで作ってもらうかは契約の前に確認します。会社の比較は補助金申請代行のおすすめと補助金コンサルのおすすめにまとめています。

総務・法務

総務では備品の発注、郵便物の仕分けとスキャン、社内の規程の書類の整理などをお願いできます。オフィスの現物を扱う仕事が多いため、オンラインで頼むか、オフィスに来てもらう会社に頼むかで、頼み先の種類が分かれる業務です。法務では、契約書のひな形の整理や契約書の管理台帳づくりは事務の会社に頼めますが、契約書の内容の判断や法律相談は弁護士に頼みます。

6. 頼み先の種類

バックオフィスの頼み先は、1つの業務を専門の会社に頼む型、オンラインアシスタントに幅広く任せる型、部門をまたいでまとめて委託する型の3つに分かれます。どの型が合うかは、任せたい仕事が1つの部門に収まるか、毎月の量が決まっているかで決まります。

頼み先の型向いている会社料金の形気をつけること
1つの業務を専門の会社に頼む経理だけ、給与計算だけなど、頼む仕事が1つの部門に収まる会社仕訳の数・従業員の人数・件数ごとの月額部門を足すと
頼み先の数が増える
オンラインアシスタントに幅広く任せる秘書・経理・総務の細かい仕事が少しずつある会社月の作業時間ごとの月額(月10〜30時間から)余った時間の繰り越しは
会社ごとに違う
部門をまたいでまとめて委託する経理と労務を1人で兼ねていた担当者が辞める会社、管理部門を立ち上げる会社頼む業務と時間で決まる月額(見積もり)月額は上がるが
窓口がまとまる

公開されている料金では、経理を月次の締めまで専門の会社に頼む場合に月15万円前後からの例があり、部門をまたいで時間で頼む場合に月10時間で32,000円〜47,000円の例があります。各社の料金はバックオフィス代行のおすすめで並べています。

契約期間の決まりも会社で違います。7章の14社の公開情報では、1か月ごとに更新できる会社から、6か月や12か月の契約を前提にする会社まであり、長い契約ほど月額が下がる料金もありました。初めて外注する会社は、短い期間から試せる会社を選ぶと、合わなかったときに切り替えやすくなります。

7. 業務別の頼み先14社

ここからは、業務ごとに頼み先の会社を紹介します。各社の詳しい比較は、業務ごとの比較記事にまとめています。経理と労務のように部門をまたいでまとめて委託する会社は部門ごとまとめて任せるバックオフィスBPOの会社で比べられます。

経理の頼み先

CASTER BIZ accounting

CASTER BIZ accountingの公式サイトのページ
出典 CASTER BIZ accounting 公式サイト(2026年10月15日確認)

CASTER BIZ accountingは、株式会社キャスター(宮崎県西都市、2014年設立)が運営するオンラインの経理代行のサービスです。公式サイトは「AIと人で、あなたを助ける リモート経理チームサービス」と打ち出されています。仕訳と支払いの月次締め、給与計算、税理士との連携まで対応すると紹介しています。公開されている料金では、従業員20名以下で月30時間の例が22.5万円/月(税抜)です。

導入事例の株式会社カーライフ清水(自動車販売と整備、鹿児島県沖永良部島)は、社長が仕訳も入力も自分で行っていました。日々の仕訳と入出金の入力を依頼し、税理士に渡せる状態まで整えてもらっています。

そうした取引を整理してもらえることで、経理業務にかかる負担は大きく軽減されました。結果として、数字を確認すること自体への心理的なハードルも下がったと感じています。

経理を専任で置けず、社長が仕訳まで抱えている会社に合うかもしれません。公式サイトの事例を見る

メリービズ バーチャル経理アシスタント

メリービズ バーチャル経理アシスタントの公式サイトのページ
出典 メリービズ バーチャル経理アシスタント 公式サイト(2026年10月15日確認)

メリービズ バーチャル経理アシスタントは、メリービズ株式会社(2011年設立)が運営する経理のアウトソーシングのサービスです。公式サイトは「あなたの会社の経理部に。」と打ち出されています。対応業務は、帳票と仕訳の入力、請求書の発行、売掛金と買掛金の管理、月次決算です。料金は業務に合わせた見積もりで、料金ページに会社の規模と業種ごとの料金例が載っています。

導入事例のウリドキ株式会社(買取プラットフォームの運営、社員16名)は、上場の準備と経理の体制づくりを並行して進めていました。記帳と売掛金・買掛金の管理を委託し、2025年10月に上場しています。

上場準備を進める中では、証券会社から経理アウトソーシングの運用体制について確認を受ける場面がありました。ただ、そこで本質的に問われていたのは、外注しているかどうかではなく、当社として責任を持って説明できる体制になっているかどうかでした。

社員が20名に満たないまま、上場の審査で証券会社に運用の体制を説明できる経理を整えたい会社に向いています。公式サイトの事例を見る

秘書・一般事務の頼み先

フジ子さん

フジ子さんの公式サイトのページ
出典 フジ子さん 公式サイト(2026年10月15日確認)

フジ子さんは、BPOテクノロジー株式会社が運営するオンラインアシスタントのサービスです。公式サイトは「どんな業務も 優秀なスタッフに頼み放題!」と打ち出されています。公開されている料金では、月20時間のPLAN20が62,400円(税込68,640円)で、契約は1ヶ月の自動更新です。

導入事例の株式会社コモンセンス(海底熟成ワインの企画・販売、1〜10名)は、1人を雇うほどの仕事量がないなかで、20時間のプランで企画以外の業務をお願いしています。

アウトソースすることで負うべきでない責任を切り分けることができ、心理的・時間的な余裕が生まれ、新しいことへチャレンジできるようになりました。

1人分の仕事量はないものの、社長が事務に時間を取られている会社におすすめです。公式サイトの事例を見る

HELP YOU

HELP YOUの公式サイトのページ
出典 HELP YOU 公式サイト(2026年10月15日確認)

HELP YOUは、株式会社ニット(東京都渋谷区)が運営するオンラインアシスタントのサービスです。公式サイトは「HELP YOUはオンラインでアシスタントが業務を代行し、人手不足を解消するサービスです」と紹介しています。公開されている料金では、月30時間のチームプランが10万円で、契約期間は6ヶ月です。

導入事例のスペシャリスト・ドクターズ株式会社(分娩予約サイトの開発・運営)は、1名専属のプランで、プレスリリースや営業資料の作成、議事録、CRMツールの設定などを頼んでいます。

外注の方がこれだけ高いパフォーマンスで仕事をしてくれているので、社内メンバーにとってもポジティブな刺激になっています。

具体例では、社内メンバーも1週間の業務の優先順位を組み立てて仕事を進めるようになりました。HELP YOUの良い部分を取り入れて、仕事に活かすようになった点が大きな変化です。

スペシャリスト・ドクターズ株式会社 代表取締役 塩飽哲生様。出典 HELP YOU 導入事例(2026年10月15日確認)

秘書の仕事に加えて、資料作成などの専門の作業もまとめて頼みたい会社に合うかもしれません。公式サイトの事例を見る

i-STAFF

i-STAFFの公式サイトのページ
出典 i-STAFF 公式サイト(2026年10月15日確認)

i-STAFFは、株式会社ビープラスト(佐賀県佐賀市)が運営するオンラインの秘書と事務代行のサービスです。公式サイトは「1人雇うほどでもない・・・だけど人手が欲しい・・・」と打ち出されています。実働時間は月30時間からで、料金は公式サイトでご確認ください。

導入事例の株式会社あんしん設計(独立系ファイナンシャルプランナー、長野県)は、スタッフの退職をきっかけに、メールの確認や電話の着信の確認、ニュースレターの入稿、リサーチを依頼しています。

さまざまな業務を依頼させていただいているので、以前と比べると私の業務は1/10ほどになっていると思います。

それでいてi-STAFFさんのスタッフは優秀なので、新しく社員を雇用するよりもコストは1/3で、効果は3~4倍ほどあるのではないかと感じています。

株式会社あんしん設計 代表取締役FP 竹内様。出典 i-STAFF 導入事例(2026年10月15日確認)

秘書のスタッフが辞めたあと、採用の代わりを探している会社にぴったりです。公式サイトの事例を見る

人事・労務の頼み先

まるごと管理部 労務プラン

まるごと管理部 労務プランの公式サイトのページ
出典 まるごと管理部 労務プラン 公式サイト(2026年10月15日確認)

まるごと管理部 労務プランは、マルゴト株式会社(北海道札幌市、2015年設立)が運営する人事労務の月額制のオンライン代行です。公式サイトは「人事労務の月額制オンライン代行」と打ち出されています。料金表は資料のダウンロードで公開していて、契約は1ヶ月ごとの更新です。

導入事例のGROOVE X株式会社(家族型ロボット「LOVOT」の展開、従業員51〜200名)は、3名の人事・労務の体制から1名が退職したことをきっかけに、労務の業務全般を委託しています。

依頼できる業務の幅広さですね。幅が広いだけではなく、頼んだ業務をどれもきちんと整理・効率化してくれるので助かっています。しかもいつもスピーディーに対応してくれるので、業務が滞らないんですよね。

労務の担当者が抜け、採用を待たずに体制を立て直したい会社に向いています。公式サイトの事例を見る

Remoba労務

Remoba労務の公式サイトのページ
出典 Remoba労務 公式サイト(2026年10月15日確認)

Remoba労務は、株式会社Enigol(東京都港区、2018年設立)が運営する労務の代行のサービスです。公式サイトは「労務をまるっとオンラインワーカーが引き受けます。」と打ち出されています。公開されている料金では、月30時間の対応時間で、12ヶ月契約の年間プランが180,000円/月です。

導入事例のスターホーム株式会社(障がい者グループホームの運営、神奈川県内29施設・250名規模)は、正社員2名とパート1名で行っていた勤怠管理と給与計算を依頼しています。依頼先には、今の仕事のやり方を大きく変えずに引き受けてもらえる会社を選びました。

専門家の方から見ると、こうした方がいいよという意見が聞けるのはとってもメリットだなと思っています。

拠点が増え、夜勤や変形労働の勤怠管理が月初に集中している会社に合うかもしれません。公式サイトの事例を見る

部門をまたいでまとめて頼める会社

BackofficeForce

BackofficeForceの公式サイトのページ
出典 BackofficeForce 公式サイト(2026年10月15日確認)

BackofficeForceは、BackofficeForce株式会社(東京都港区、2013年設立)が運営するバックオフィスのアウトソーシングのサービスです。公式サイトは「経理・労務・財務等の複合的な業務支援」と紹介しています。料金は公式サイトでご確認ください。契約期間は2カ月からで、プランの時間数は月ごとに変更できます。

導入事例の株式会社ギークプラス(物流自動化ロボットの販売・導入、100名)は、従業員が1年でほぼ倍になり、経費精算の一次レビューと仕訳の起票、請求書の取り込みを頼んでいます。

実際に経費精算のレビュー体制を整えていくにあたって、経費精算システムの刷新を機にレビュー体制を再構築する必要があり、その一環として従業員向けのマニュアル作成をお願いしたところ、こちらの要望をしっかり汲み取った上で、費用の用途分類(プロジェクト設定)の考え方の整理まで一緒に進めていただけました。「お任せしても大丈夫だ」と感じた一番のポイントはここでしたね。

株式会社ギークプラス 管理本部 経営管理部 経理・財務グループ 岡村厚志様。出典 BackofficeForce 導入事例(2026年10月15日確認)

人が急に増え、経理の作業量が膨らんでいる会社におすすめです。公式サイトの事例を見る

BPIO

BPIOの公式サイトのページ
出典 BPIO 公式サイト(2026年10月15日確認)

BPIOは、株式会社BPIO(東京都渋谷区、2023年設立)が運営する経理と労務のBPOのサービスです。公式サイトは「内製化まで伴走するBPOサービス」と打ち出されています。公開されている料金では、経理BPO・労務BPOとも月8万円〜(税抜)で、「給与計算◯名」のように業務単位で見積もります。

導入事例の株式会社Timewitch(経営コンサル、11〜50名)は、約20名の社員の全員が営業職で、バックオフィスの専任は2名でした。請求書の発行から仕訳、給与計算までを委託しています。

導入は非常にスムーズでした。こちらがテーマだけ提示すれば、細かい手順や具体的な進め方まで定義していなくても、論点ベースで業務を進めていただける点がとても助かりました。

株式会社Timewitch 代表 岡田崇様。出典 BPIO 導入事例(2026年10月15日確認)

採用を営業に集中させ、経理と労務をまとめて委託したい会社に向いています。公式サイトの事例を見る

タクシタ

タクシタの公式サイトのページ
出典 タクシタ 公式サイト(2026年10月10日確認)

タクシタは、株式会社kubellパートナー(東京都港区、2024年設立)が運営するオンラインの業務代行のサービスです。公式サイトは「安心して丸ごと託せる業務代行サービス」と打ち出されています。公開されている料金では、12ヶ月プランが¥42,000/月〜で、実働時間は月10時間からです。

導入事例の株式会社サントラスト(デイサービスの運営、大阪府高槻市・茨木市)は、社長が給与計算から総務と経理まで1人で対応していました。給与計算の準備や小口現金の入力など、総務と経理の定型の作業をお願いしています。

まずは、最低契約期間の3ヶ月でもいいので試してみて欲しいと思います。実際に試してみないと、サービスの質やご自身の業務との相性は分かりません。もしタクシタを導入をしてみて、会社が求める価値と異なると思うのであれば、他の課題解決方法に切り替えるということもできます。実際、私はまず試してみようと思い、タクシタを導入し、導入自体に非常に満足しています。

株式会社サントラスト 代表取締役社長 小林信三様。出典 タクシタ 導入事例(2026年10月15日確認)

社長がバックオフィスを1人で抱え、営業や採用に時間を割けない会社に合うかもしれません。公式サイトの事例を見る

情報システムの頼み先

情シスフォース

情シスフォースの公式サイトのページ
出典 情シスフォース 公式サイト(2026年10月15日確認)

情シスフォースは、DeepApex株式会社(東京都千代田区)が運営する情報システムのアウトソーシングのサービスです。公式サイトは「中小・中堅企業の情シス専門」と打ち出されています。公開されている料金では、定常の業務に絞ったLiteプランの1日1時間プランが月12万円(税別)で、初期費用は無料です。初回1ヶ月で契約を変更でき、次月以降は3ヶ月更新です。

導入事例の株式会社新東通信(総合広告代理業、300〜600名未満)では、情報システムの仕事が特定の担当者に依存していました。アカウントと権限の管理、ヘルプデスクの体制づくり、マニュアルの整備を依頼しています。

社内では情報システム以外の業務も並行して進める必要があり、すべての運用課題を自社だけで細かく管理することは簡単ではありません。そうした状況も踏まえたうえで、確認や整理をリードしながら、社内メンバーと連携して進めていただいているので、安心して相談できています。

情報システムの担当者が替わるタイミングで、手順を整理し直したい会社に向いています。公式サイトの事例を見る

トータルITヘルパー

トータルITヘルパーの公式サイトのページ
出典 トータルITヘルパー 公式サイト(2026年10月15日確認)

トータルITヘルパーは、リップル株式会社(千葉県船橋市、2013年設立)が運営する情報システム部門の代行のサービスです。公式サイトは「御社の人手不足を解決します」と打ち出されています。公開されている料金では、ヘルプデスクプランがPC1台あたり2000円~で、最低利用期間は半年です。

導入事例のヒューマンライフケア株式会社(介護サービス、全国約170拠点)は、新しく入社したスタッフのアカウントの追加と、社内アンケートの集計、資格取得者の情報の更新を頼んでいます。

やはり、毎日リアルタイムでアカウントやデータが更新される環境を実現できたことです。これは弊社のリソースだけでは絶対に無理なことでした。そのおかげで、現場のスタッフからも「情報がすぐに反映されている」と認めてもらえるようになり、社内ポータルを使ってもらえる環境が整いました。

人の出入りが多く、アカウントの発行が追いつかない会社にぴったりです。公式サイトの事例を見る

補助金の申請の頼み先

中小企業経営支援事務所

中小企業経営支援事務所の公式サイトのページ
出典 中小企業経営支援事務所 公式サイト(2026年10月15日確認)

中小企業経営支援事務所は、株式会社中小企業経営支援事務所(東京都文京区)が運営する補助金の申請支援とコンサルティングのサービスです。公式サイトは「補助金支援のプロフェッショナル集団」と打ち出されています。公開されている料金では、新事業進出・ものづくり商業サービス補助金の着手金が早期割引価格で15万円です。早期割引価格は締切日の30日前までの申込で適用され、通常価格は20万円になります。成功報酬は採択時補助金額の8~12%です。

導入事例の株式会社さくら(病院給食、福井県福井市)は、初めての補助金申請で、中小企業新事業進出補助金に補助金額9,000万円で採択されています。

中小企業経営支援事務所さんには、当社がもともと考えていた事業の骨格は変えず、その特徴や必要性を、業界外の方にも理解できる文章や資料へ整理していただきました。専門的な内容を端的に説明し、言語化する点に、支援の価値を感じています。

業界の専門的な事業を、審査する人に伝わる計画書にしたい会社におすすめです。公式サイトの事例を見る

SoLabo

SoLaboの公式サイトのページ
出典 SoLabo 公式サイト(2026年10月15日確認)

SoLaboは、株式会社SoLabo(東京都渋谷区、2015年設立)が運営する補助金の申請支援のサービスです。公式サイトは「1,800件を超える補助金申請を支援」と紹介しています。公開されている料金では、IT導入補助金は着手金0円で、成功報酬が200,000円(税別)~(申請するITツールの費用によって変動)です。

導入事例の株式会社Crevalue(化粧品ブランドの企画・販売ほか)は、小規模事業者持続化補助金の申請を依頼し、採択・交付を受けています。

過去にものづくり補助金をとった時は、コンサルの傍ら、補助金の支援を行っている所に依頼をしたんですが、対応が遅れることがありました。ソラボさんの補助金申請支援は、本業ってことでパワーがやっぱり違って、圧倒的に差を感じました。

株式会社Crevalue 代表取締役社長 近藤彰吾氏。出典 SoLabo 導入事例(2026年10月15日確認)

創業間もなく、補助金の書類づくりに時間を割けない会社に合うかもしれません。公式サイトの事例を見る

ここで紹介した導入事例は、各社が公式サイトで公開している事例のうちの1つです。各社はほかの業種・規模の会社も支援しているので、気になる会社は公式サイトの事例ページもあわせてご覧ください。

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8. 外注を始めるまでの流れ

バックオフィスを外注するときは、仕事を書き出してから頼み先を選ぶ順番で進めます。いきなり会社を比べ始めると、見積もりの条件がそろわず、比べられません。

  1. 仕事を書き出す:部門ごとに、毎日・毎月・毎年の仕事と、それぞれにかかる時間を一覧にします。誰がどの手順でやっているかも書いておくと、引き継ぎの資料になります
  2. 社内でやる・ツールで減らす・外注するに仕分ける:4章「社内でやる・ツールで減らす・外注するの分け方」の物差しで、仕事を3つに分けます
  3. 頼み先を選び、小さく試す:依頼する仕事が1つの部門に収まるか、部門をまたぐかで、6章「頼み先の種類」の型を選びます。同じ範囲で2〜3社の見積もりを取り、短い契約期間から始めます
  4. 3か月で見直す:依頼した範囲、かかった時間、社内の確認の手間を振り返り、範囲を広げるか、頼み先を替えるかを判断します

9. バックオフィスに関するよくある質問

バックオフィスと一般事務・事務職の違いは何ですか?

一般事務は、バックオフィスの中で書類やデータ、電話を扱う職種の名前です。バックオフィスは経理・人事労務・総務・法務・情報システムなどの部門を含む言葉で、専門の知識が要る経理や労務の仕事も入ります。

社員30名ほどの会社がバックオフィスを効率化するには、どうしたらいいですか?

社員30名ほどの会社なら、最初の1か月で部門ごとの仕事と時間を書き出すのが近道です。書き出した仕事を、ツールで減らす仕事と外部に任せる仕事に分けます。仕訳の入力や勤怠の集計などの定型の作業から委託し、3か月ほど試してから範囲を広げると、社内の確認の手間も見えてきます。

中小企業のバックオフィスでよくある課題は何ですか?

多いのは、仕事が1人の担当者に偏り、その人が休むと止まる属人化の課題です。ほかに、紙と手作業が残る、月末や年末に仕事が集中する、経験者を採用しにくい、という課題がよく挙がります。

バックオフィスを外注すると、費用はいくらかかりますか?

経理の記帳だけなら、月1万〜3万円程度が目安です。給与計算は従業員1人あたり月1,000〜2,000円かかります。秘書や一般事務を時間で頼む場合は、月10時間で3万〜4.4万円、月30時間で9万〜13万円台が目安になります。

AIはバックオフィスの仕事にどう使えますか?

請求書の読み取りや仕訳の候補の作成など、決まった形のデータを扱う作業から使えます。メールや議事録の叩き台を作る用途にも向いています。AIが作った結果は正しくない場合もあるため、確認する人を社内か頼み先の会社に置いたうえで使います。経理での使い方は経理のAI活用で詳しく解説しています。

10. まとめ

バックオフィスは、経理・人事労務・総務・法務・情報システムなど、顧客と直接やり取りせずに会社の運営を支える仕事です。全部を社内で抱える必要はなく、会社の判断が要る仕事を社内に残し、手順を書き出せる定型の仕事から外の会社にお願いできます。外注するときの費用は、経理の記帳なら月1万〜3万円程度、秘書や一般事務なら月10時間で3万〜4.4万円が目安です。まずは自社のバックオフィスの仕事を書き出し、任せたい仕事に合う頼み先を2〜3社選んで、同じ範囲で見積もりを比べてみてください。

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