オンラインアシスタントおすすめ12選【2026年】頼める業務と1時間あたりの料金で比較

この記事を読むと分かること
「経理や総務を担当していた社員が退職して、業務を引き継げる人がいない」。
「事務の担当者が1人だけで、その人が休むと業務が止まってしまう」。
「月末月初や年度末に業務が集中して、残業が続いている」。
オンラインアシスタントを検討し始めるきっかけは、このような悩みから始まることが多いです。
オンラインアシスタントを導入すると、人を採用しなくても、経理、労務、営業事務、Webサイトの更新などの業務を月の時間数を決めて任せることが目指せます。
しかし、「どの業務をどこまで頼めるのか」「月に何時間ぶん頼めば良いのか」「1時間あたりいくらかかるのか」という迷いも出てきます。
この記事では、編集部が公式サイトに導入事例を公開しているオンラインアシスタント12社を、頼める業務と1時間あたりの料金で比べ、導入事例とあわせて1社ずつ紹介します。
オンラインアシスタントを依頼したあとの会社を見ると、次のような成果につながった事例もありました。
- 請求や経理の定型業務を任せて、担当者が本来の業務に集中できるようになった
- 勤怠管理や経理の作業時間が減り、繁忙期の残業がほとんどなくなった
- 担当者の退職や産休・育休があっても、業務が止まらない体制になった
ぜひ最後までご覧ください。

1. この記事の掲載基準
公式サイトに導入事例かお客様の声を公開していて、依頼した会社の業種・規模・課題が分かりやすい会社を掲載しました。知名度ではなく、オンラインで事務や経理などの業務を代行するサービスの事例を、個別のページで公開している会社を中心に選んでいます。
料金は、公式サイトに金額が載っている場合に記載しています。1時間あたりの料金は、公式サイトの月額を月の時間数で割って編集部が計算した金額です。数字は各社の公開情報で、確認日は記事末尾の注記にあります。本記事には有料掲載企業が含まれる場合があり、該当する会社にはブロックの冒頭にPRと表記します(2026年10月時点で該当なし)。
2. オンラインアシスタントとは
オンラインアシスタントとは、事務、経理、人事、Webサイトの更新などの業務を、外部のスタッフがインターネットを通じて代行するサービスです。月に使う時間数を決めて契約し、チャットやメールで依頼します。この章では、頼める業務の範囲と、似た言葉との違いを整理しました。事務や経理、総務のどこまでを任せられるかを部門別に見たい場合はバックオフィスの仕事のうち頼める業務と費用の目安が参考になります。
オンラインアシスタントに頼める業務の範囲
オンラインアシスタントには、パソコンとインターネットで完結する事務の業務を頼めます。今回比較した12社の公式サイトに並んでいる業務を、分野ごとにまとめました。
| 分野 | 頼める業務の例 |
|---|---|
| 秘書・事務 | 日程調整、メール対応、出張や会食の手配、データ入力、資料作成、リサーチ |
| 経理 | 仕訳の入力、請求書の発行と送付、入金確認、支払い処理、経費精算 |
| 人事・労務 | 求人票の作成、応募者対応、面接の日程調整、勤怠管理、給与計算、入社と退職の手続き |
| 営業事務 | 見積書と請求書の作成、顧客リストの管理、営業資料の作成、受発注の対応 |
| Web・制作 | Webサイトの更新、記事の作成、バナーやチラシの制作、SNSの運用、動画編集 |
表の5つの分野をまとめて頼める会社と、経理や労務などの分野に特化した会社があります。書類の整理や発送など、オフラインの業務に対応している会社もあります。経理や総務まで含めて事務の全般を任せたい場合は、事務代行のおすすめ12選で会社を比較しています。税理士や社会保険労務士などの資格が必要な業務は、オンラインアシスタントには依頼できません。
オンライン秘書、BPO、人材派遣との違い
オンラインアシスタントとオンライン秘書は、呼び方は違いますが、同じサービスを指しています。BPOや人材派遣とは、頼む業務の範囲と指示の出し方が違います。
| 頼み方 | 頼む中身 | 指示の出し方と契約 |
|---|---|---|
| オンラインアシスタント | 秘書業務に加えて、経理、人事・労務、営業事務、Web更新まで | 月の時間数を決めて契約し、チャットやメールで依頼する。業務委託の契約 |
| オンライン秘書 | オンラインアシスタントと同じサービスを指す呼び方。日程調整やメール対応などの秘書業務を中心に紹介されることが多い | オンラインアシスタントと同じ |
| 経理代行 | 記帳、請求、支払い、月次決算などの経理業務 | 仕訳の数や業務の範囲で料金が決まる |
| BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング) | 部門の業務を、設計から運用までまとめて任せる | 業務の進め方から委託先が設計する。契約の規模が大きい |
| 人材派遣 | 派遣スタッフが自社の業務を担当する | 自社の担当者がスタッフに直接指示を出す |
| クラウドソーシング | 単発の作業を個人に発注する | 作業ごとに発注先を探して依頼する |
公式サイトで、オンライン秘書とオンラインアシスタントの両方の言葉を使っている会社もあります。会社を探すときは両方の言葉で調べて、頼みたい業務に対応しているかで比べるのがおすすめです。人材派遣は派遣先の会社がスタッフに直接指示を出す契約で、オンラインアシスタントは業務を外部に委託する契約です。電話の受付と取次を中心に頼みたい場合は、秘書代行の会社の比較が参考になります。
3. オンラインアシスタントの料金相場
今回比較した12社のうち、編集部が月額と月の時間数から1時間あたりを計算できた8社では、公開料金は1時間あたり2,700円〜約6,700円でした。各社の基本のプランの月額を、月の時間数で割って計算しています。助成金の申請支援などの特化型のプランは含めていません。この章では、月の時間数ごとの幅と、料金が変わる条件を整理しました。
月の時間数ごとの1時間あたりの料金
1時間あたりの料金は、月に契約する時間数が多いプランほど低くなる会社が多いです。次の表は、8社が公開しているプランを月の時間数で分けて、1時間あたりの幅を並べたものです。
| 月の時間数 | 月額(公開されているプラン) | 1時間あたり |
|---|---|---|
| 月10時間 | 35,000円〜47,000円 | 3,500円〜4,700円 |
| 月20〜30時間 | 62,400円〜200,000円 | 2,700円〜約6,667円 |
| 月45時間以上 | 137,000円〜280,000円 | 2,740円〜約3,333円 |
月10時間のプランは、月額3万円台から始められます。月20〜30時間のプランは、頼む業務の内容と契約期間によって、1時間あたりの幅が大きくなります。
オンラインアシスタントの料金の目安は、1時間あたり2,000円〜4,000円です。今回の8社でも多くのプランがこの範囲に入り、4,000円を超えるプランもあります。各社の料金は、5章「オンラインアシスタント12社の比較表」にまとめました。
料金が変わる3つの条件
同じ会社でも、契約する期間と時間数で1時間あたりの料金が変わります。見積もりを比べるときは、次の3つの条件をそろえるのがおすすめです。
- 月の時間数。月20時間、30時間、50時間のように、時間数ごとのプランを用意している会社があります。時間数が多いプランほど、1時間あたりが低くなる会社が多いです。
- 契約期間。同じ月30時間でも、3か月契約は1時間あたり3,800円、12か月契約は2,700円というプランがあります。1か月ごとに更新できる会社と、6か月から契約する会社があります。
- 業務の種類。経理や労務などの専門的な業務は、時間数ではなく業務の範囲で見積もる会社もあります。公開されている料金例には、月15〜20万円から月100〜300万円まで幅があります。
使い切れなかった時間を翌月に繰り越せるか、契約した時間を超えたときの追加料金も会社によってルールが違います。超過の料金を1時間あたり4,000円(税抜)と公開している会社もあります。
4. オンラインアシスタントの選び方
オンラインアシスタントは、頼みたい業務の種類と、月に頼む時間数で候補が絞れます。問い合わせの前に、頼みたい業務と、月の時間数と予算を書き出しておくと、見積もりを比べやすくなります。選ぶときに見る点は次の5つです。
- 頼みたい業務の種類
- 月に頼む時間数
- 専属の担当者か、チームか
- 同じ規模、同じ困りごとの会社を助けた経験があるか
- 契約期間と、時間の繰り越し
1. 頼みたい業務の種類を決める
最初に決めるのは、どの業務を外に出すかです。秘書業務から経理、採用、Web更新までまとめて頼める会社と、経理や労務に特化した会社では、頼める業務の内容が変わります。請求書の発行やデータ入力のような定型の業務を複数まとめて出すなら、複数の分野に対応する会社が向いています。月次決算や給与計算のように専門の知識が必要な業務が中心なら、その分野に特化した会社やプランを比べるのがおすすめです。
オンラインアシスタントに頼む業務を決めるときの確認項目
- 外に出したい業務を、分野ごとに書き出す
- 書き出した業務に、候補の会社が対応しているかを聞く
- 経理や労務は、専門のプランがあるかを聞く
2. 月に頼む時間数を決める
次に、月に何時間ぶん頼むかを見積もります。初めて頼む会社は、月10〜30時間のプランで始めて、業務の量に合わせて時間数を増やす進め方がおすすめです。公開されているプランは月10時間から月120時間までと幅があり、時間数によって月額と1時間あたりの料金が変わります。頼みたい業務に今かかっている時間を1か月ぶん記録しておくと、必要な時間数を見積もりやすくなります。
オンラインアシスタントの時間数を決めるときの確認項目
- 頼みたい業務に、今かかっている時間を1か月ぶん記録する
- 契約できる最小の時間数と、時間数を変える手続きを聞く
- 契約した時間を超えたときの追加料金を聞く
3. 専属の担当者か、チームかを確認する
オンラインアシスタントの体制は、チームで対応する形と、1名が専属で対応する形に分かれます。チームの場合は、窓口の担当者が依頼をまとめて受け取り、業務ごとに得意なスタッフへ割り振ります。担当者が休んでも業務が止まりにくく、複数の分野を頼みやすい体制です。専属の場合は、同じスタッフが自社の事情を理解して対応を続けます。連絡に使えるチャットツールも会社によって違うため、自社で使っているツールで依頼できるかを聞いておくと安心です。経理や人事の情報を預ける場合は、秘密保持契約を結べるかと、ISMSやプライバシーマークなどの認証を取得しているかの確認が必要です。
オンラインアシスタントの体制を見るときの確認項目
- チームで対応するのか、専属の担当者がつくのかを聞く
- 依頼の窓口になる人と、対応する時間帯を聞く
- 自社で使っているチャットツールで依頼できるかを聞く
- 秘密保持契約と、情報管理の認証の取得状況を聞く
4. 同じ規模、同じ困りごとの会社を助けた事例があるか
公式サイトの導入事例で、自社と近い規模、近い困りごとの会社を支援した事例があるかを見るのがおすすめです。担当者の退職で業務が回らなくなった会社と、繁忙期だけ人手が足りない会社では、頼む業務と時間数が変わります。事例に書かれた業務の内容と月の時間数は、自社の見積もりを読むときの参考になります。
オンラインアシスタントの事例を見るときの確認項目
- 自社と近い規模、近い困りごとの会社の事例を公式サイトで探す
- 事例の会社が任せた業務と、自社が頼みたい業務を比べる
- 自社と同じ業務の実績があるかを聞く
5. 契約期間と、時間の繰り越しを比べる
最後に、契約期間と、使い切れなかった時間の扱いを比べます。公式サイトで公開されている契約期間は、1か月ごとの更新、3か月から、6か月からの3通りです。契約期間が長いプランほど月額は下がりますが、途中で解約できるかは会社ごとにルールが違います。月によって業務の量が変わる会社は、余った時間を翌月に繰り越せるかを聞いておくとスムーズです。
オンラインアシスタントの契約の条件を比べるときの確認項目
- 最低の契約期間と、解約を申し出る期限を聞く
- 使い切れなかった時間を翌月に繰り越せるかを聞く
- 無料のお試しやトライアルがあるかを聞く

5. オンラインアシスタント12社の比較表
12社の頼める業務、月額と月の時間数、1時間あたりの料金、契約期間を1枚の表に並べました。1時間あたりは、表の月額(税込の金額が併記されている会社は、併記されていない側の金額)を月の時間数で割って編集部が計算した金額です。右端の列には、各社が公開している最新の導入事例で、依頼した会社が任せていた業務を載せています。
| サービス名 | 頼める業務 | 月額と月の時間数(公開分) | 1時間あたり(編集部の計算) | 契約期間 | 事例で任せていた業務 |
|---|---|---|---|---|---|
| CASTER BIZ assistant | 秘書/事務/人事/経理サポート/翻訳/制作 | 月30時間 6ヶ月プラン 132,000円(税込145,200円) 12ヶ月プラン 120,000円(税込132,000円) | 4,400円(6ヶ月プラン) 4,000円(12ヶ月プラン) | 6ヶ月・12ヶ月(BASIC) | SEO記事の作成 ポッドキャストの音声編集 (導入当初は経理のダブルチェック) |
| ココナラアシスト | 事務・秘書/人事・採用/経理・労務/カスタマーサポート/デザイン・制作/マーケティング | 公式サイトでご確認ください (プランは月40時間・80時間・120時間) | 公式サイトでご確認ください | 公式サイトでご確認ください | 経理事務 年度末の精算業務 部内の課題分析と業務改善の提案 |
| タクシタ | 経理/労務/総務/採用/WEB制作/秘書/営業/事務 | 月10時間〜 3ヶ月プラン 47,000円/月〜 6ヶ月プラン 44,000円/月〜 12ヶ月プラン 42,000円/月〜 | 4,700円(3ヶ月プラン) 4,400円(6ヶ月プラン) 4,200円(12ヶ月プラン) | 3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月 | アルバイトの給与計算データのインポート 雇用契約書のチェック |
| HELP YOU | 営業事務/秘書/経理/労務/採用/マーケティング/資料作成/データ入力 | チームプラン 月30時間 10万円、月45時間 15万円 1名専属プラン 月30時間 10万円、月60時間 20万円 (税抜) | 約3,333円 | 6ヶ月(スポットプランは1ヶ月〜) | 経理(請求書のスキャン、仕訳) 給与計算 |
| Remoba労務 | 人事・労務/給与計算/勤怠データの集計/労務システム導入 | 月30時間 年間プラン 180,000円/月 6ヶ月プラン 200,000円/月 | 6,000円(年間プラン) 約6,667円(6ヶ月プラン) | 12ヶ月・6ヶ月(お試しに3ヶ月限定の1ヶ月更新プランあり) | 29施設・250名規模の勤怠管理 |
| Web特命係 | 経理サポート/採用サポート/総務・事務アシスタント/WEB制作・運用 | 月10時間 35,000円〜 月20時間 68,000円(税込74,800円) 月50時間 155,000円(税込170,500円) 月100時間 280,000円(税込308,000円) | 3,500円(月10時間) 3,400円(月20時間) 3,100円(月50時間) 2,800円(月100時間) | 1ヶ月から | 経理入力 決算資料の作成 会員の入会と会費入金への対応 |
| i-STAFF | 秘書業務/経理/Webサイト運用/人事/営業アシスタント/オフライン業務 | 月30時間〜 3カ月契約 114,000円(税込125,400円) 6カ月契約 93,000円(税込102,300円) 12カ月契約 81,000円(税込89,100円) | 3,800円(3カ月契約) 3,100円(6カ月契約) 2,700円(12カ月契約) | 3カ月・6カ月・12カ月 | 請求書の作成と送付 入金確認 振込作業 経費精算 バナー作成 採用の一次面接対応 |
| まるごと管理部 労務プラン | 人事情報管理/勤怠関連・給与計算/業務フローの構築と整備 | 公式サイトでご確認ください | 公式サイトでご確認ください | 1ヶ月ごとの契約更新 | 勤怠管理 雇用契約書の作成 労務関連の資料作成 システムの設定 |
| メリービズ バーチャル経理アシスタント | 経費精算/帳票・仕訳入力/請求書発行/売掛・買掛管理/月次決算 | 業務内容に合わせた見積もり 料金例は月15〜20万円から | 公式サイトでご確認ください | 公式サイトでご確認ください | 帳票・仕訳入力 売掛・買掛管理 |
| StepBase | 一般事務/秘書/営業事務/総務/経理/採用/人事・労務/マーケティング | 公式サイトでご確認ください | 公式サイトでご確認ください | 公式サイトでご確認ください | 会計システムへの仕訳入力 確認資料の作成(月末月初の定型業務) |
| オンラインコンシェルジュ | 営業/事務/マーケティング/クリエイティブ/翻訳/人事/労務/経理/総務/秘書 | 従量課金プラン 月30時間 135,000円〜(目安) | 4,500円(目安) | 公式サイトでご確認ください | 派遣社員の契約と請求の管理業務 |
| フジ子さん | 秘書/労務・法務/リサーチ/採用/経理/データ入力/翻訳/Web・クリエイティブ | 月20時間 62,400円(税込68,640円) 月30時間 92,700円(税込101,970円) 月50時間 137,000円(税込150,700円) | 3,120円(月20時間) 3,090円(月30時間) 2,740円(月50時間) | 1ヶ月(自動更新) | 営業事務(月次作業、メール送付) リサーチ MC原稿の作成 |
金額と契約期間は、各社の公式サイトの表記をもとに記載しています。見積もりで決まる項目などは「公式サイトでご確認ください」としました。
6. オンラインアシスタントおすすめ12選
ここからは1社ずつ紹介します。各社の説明のあとに、その会社に依頼した会社の導入事例を、公式サイトから出典つきで載せました。依頼した会社の発言は、原文のまま引用しています。
CASTER BIZ assistant

| 運営会社 | 株式会社キャスター(宮崎県西都市、2014年9月設立) |
|---|---|
| 頼める業務 | 秘書/事務/人事/経理サポート/翻訳/制作/その他(文字起こし、SNS運用サポート、オフライン対応、受電代行) |
| 料金(公開分) | BASIC:月30時間。6ヶ月プラン 月額132,000円(税込145,200円)、12ヶ月プラン 月額120,000円(税込132,000円) CUSTOM:要望に沿ってプランを作成 助成金・補助金サポートなどの特化型プランもあり |
| 契約期間 | 6ヶ月・12ヶ月(BASIC) |
CASTER BIZ assistantは、株式会社キャスターが運営するリモートアシスタントのサービスです。公式サイトは「日常業務から専門領域まであらゆる仕事をAIと人に頼める」と掲げています。全国から集まったアシスタントがチームで対応すると紹介しています。
依頼できる業務は、秘書、事務、人事、経理サポート、翻訳、制作などです。公式サイトは、掲載している業務は一例で、記載がない業務も相談できると案内しています。連絡には Chatwork、Slack、メールから選んだツールを使えて、契約開始までは最短3営業日です。
導入事例:認定NPO法人Teach For Japan(教育)
Teach For Japanは、多様な人材を教師として学校現場に送り出すプログラムを運営する認定NPO法人で、常勤職員は12名です。経理・労務・総務を兼任していたスタッフの退職をきっかけに、経理のダブルチェックを補う目的で依頼を始めました。後任のスタッフが業務に慣れたあとは、採用広報のSEO記事の作成と、ポッドキャストの音声編集を依頼しています。
「時間が生まれた」というより、「これまでできなかったことができるようになった」という感覚が大きいですね。ポッドキャストは週1本の継続発信が実現しましたし、SEO記事も本数が増えました。どちらも、やりたいと思っていたけれど手が届かなかった施策でした。常に新しいことがどんどん走っていくので、空いた時間にはすぐ次のことが入ってくる。だから「時間が生まれた」という感覚はないんですが、やれることの幅は確実に広がっています。
担当者の退職で空いた業務を任せることから始めて、発信の業務まで依頼を広げたい組織に合うかもしれません。
ココナラアシスト

| 運営会社 | 株式会社ココナラ(東京都渋谷区、2012年1月設立) |
|---|---|
| 頼める業務 | 事務・秘書/人事・採用/経理・労務/カスタマーサポート/デザイン・制作/マーケティング |
| 料金(公開分) | 公式サイトでご確認ください(プランは月40時間・80時間・120時間) |
| 契約期間 | 公式サイトでご確認ください |
ココナラアシストは、株式会社ココナラが運営する法人向けの月額制オンラインアシスタントです。公式サイトは「即戦力のプロ人材が最短3日で稼働開始」と打ち出しています。事前に審査した登録者の中から、業務内容に合う人材を紹介する仕組みです。
依頼できる業務は、事務・秘書、人事・採用、経理・労務、カスタマーサポート、デザイン・制作、マーケティングの6分野です。契約については「ココナラが契約主体となり、面談〜契約後のフォローまで一括対応。」と紹介しています。プランは月40時間、80時間、120時間の3つで、月40時間は週10時間程度の稼働です。
導入事例:株式会社ぐるなび(飲食店の情報提供サービス)
ぐるなびの飲食店支援事業部パブリックアカウント部は、省庁などの行政案件を担当しています。部署の経理事務を担う社員は1名で、派遣スタッフの手を借りても人手が足りない状態でした。行政案件は年度末の3月に一斉に終了するため、精算業務が同じ時期に集中していました。
正直、想定していた以上でした。経理事務だけをお願いするつもりだったのですが、部内の課題分析やAIツールを活用した業務改善の提案まで、当初のオーダーを大きく超えた範囲で活躍いただいています。年度末はスポット対応としてお願いしていたはずが、早い段階からKPI設計プロジェクトにも加わっていただくことになり、気づけば事務処理を超えたチームの一人になってくれていました。体制面での変化も着実に現れています。
デスク内での業務分散が実現したことで、一人で仕事を抱え込むような状況が解消されました。
経理や事務の担当者が1名で、繁忙期だけ人手を足したい部署は検討してみる価値があります。
タクシタ

| 運営会社 | 株式会社kubellパートナー(東京都港区、2024年4月設立) |
|---|---|
| 頼める業務 | 経理/労務/総務/採用/WEB制作/秘書/営業/事務 |
| 料金(公開分) | 月10時間〜。3ヶ月プラン 47,000円/月〜、6ヶ月プラン 44,000円/月〜、12ヶ月プラン 42,000円/月〜 経理・労務・採用は業務内容ごとの料金例を公開 |
| 契約期間 | 3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月 |
タクシタは、株式会社kubellパートナーが運営するオンラインの業務代行サービスです。公式サイトは「タクシタはバックオフィス領域をはじめとする様々な業務を依頼できるアウトソーシングサービスです。」と紹介しています。グループの株式会社kubellは2025年7月の発表で、累計1,000社導入の「Chatwork アシスタント」を拡張した新サービスと説明しています。
依頼できる業務は、経理、労務、総務、採用、WEB制作、秘書、営業、事務です。複数人のチームで対応し、連絡には Chatwork、Slack、Teams、LINE WORKS などを使えます。経理、労務、採用などは領域ごとのサービスも用意されています。総務や経理のページでは、最短5日で導入可能と案内しています。
導入事例:株式会社ユニシアホールディングス(飲食・サービス業)
ユニシアホールディングスは、「串カツ田中」などの飲食ブランドを全国に展開しています。社員500名とアルバイト約3,000名の給与計算を、少人数の担当者で対応していました。勤怠システムを切り替える時期も重なり、アルバイトの給与計算データのインポートや雇用契約書のチェックをタクシタ労務に依頼しました。
導入以前、リソース不足により「変えたいことを変えられない状況」が続いていたのが一番の悩みだったと思います。目の前の業務をこなすだけで精一杯で、ずっと「課題がある」という認識だけで止まっていました。タクシタ労務を導入したことで、ようやく整理したかったことに少しずつ手がつけられるようになりました。
また、自分たちが別の業務をしている間にも「依頼した業務を進めてくれている」という安心感は、人員が限られている私たちにとって何物にも代えがたいですね。
従業員の人数に対して労務の担当者が少なく、業務の見直しに時間を使えていない会社に向いています。
HELP YOU

| 運営会社 | 株式会社ニット(東京都渋谷区、2017年8月設立) |
|---|---|
| 頼める業務 | 営業事務/カスタマーサポート/秘書/経理/労務/採用/マーケティング/資料作成/データ入力など |
| 料金(公開分) | チームプラン:月30時間 10万円、月45時間 15万円 1名専属プラン:月30時間 10万円、月60時間 20万円 スポットプラン:30万円〜 (税抜。チームプランと1名専属プランは6ヶ月契約) |
| 契約期間 | 6ヶ月(スポットプランは1ヶ月〜) |
HELP YOUは、株式会社ニットが運営するオンラインアシスタントのサービスです。公式サイトは「HELP YOUはオンラインでアシスタントが業務を代行し、人手不足を解消するサービスです」と掲げています。申し込みは法人が対象と明記しています。
チームプランは、窓口の担当ディレクターが依頼の内容に合わせてアシスタントを集める体制です。1名のアシスタントが専属で対応するプランと、短期間に集中して依頼するスポットプランもあります。経理をまとめて任せる「HELP YOU 経理」というサービスもあります。
導入事例:ユニセルロジ株式会社(地盤改良工事と運送、岡山県)
ユニセルロジは、岡山県で地盤改良工事と建設現場向けの運送を行う、50名弱の会社です。以前から経理を外部に依頼していましたが、委託先の特定の担当者に業務が集中していました。顧問の会計事務所の推薦を受けて「HELP YOU 経理」を導入し、紙の請求書のスキャンとクラウドツールの導入から始めています。
一番大きな変化は、会計処理が「見える化」されたことです。
会計処理が単なる記録業務ではなく、経営判断に活用できる情報として整理されるようになったことです。以前は、決められたルールに沿って仕訳を行うことが中心でしたが、現在は、後から分析しやすい形でデータを蓄積できる体制が整ってきました。
経理を特定の担当者に任せきりにせず、経営の判断に使える数字を整えたい会社は参考にしてみてください。
Remoba労務

| 運営会社 | 株式会社Enigol(東京都港区、2018年8月設立) |
|---|---|
| 頼める業務 | 人事・労務(入社手続き、退職手続き、人事マスタの管理など)/給与計算/勤怠データの集計/各種労務システム導入 |
| 料金(公開分) | 月30時間。年間プラン(12ヶ月契約)180,000円/月、6ヶ月プラン 200,000円/月 1ヶ月プラン(お試しに3ヶ月限定)200,000円〜/月 |
| 契約期間 | 12ヶ月・6ヶ月(お試しに3ヶ月限定の1ヶ月更新プランあり) |
Remoba労務は、株式会社Enigolが運営する労務のオンライン代行サービスです。公式サイトは「労務をまるっとオンラインワーカーが引き受けます。」と掲げています。業種については「業界については縛りはございません。」と明記しています。
対応する業務は、入社と退職の手続き、月次の給与計算、勤怠データの集計、労務システムの導入などです。人事労務freee、SmartHR、KING OF TIME などのクラウドサービスに対応すると記載されています。社会保険の事務は、社労士とのやり取りに対応すると記載されています。
導入事例:スターホーム株式会社(障がい者グループホームの運営、神奈川県)
スターホームは、神奈川県内の8エリアで障がい者グループホーム29施設を運営しています。250名近いスタッフの勤怠管理を、正社員2名とパート1名で対応していました。スタッフが100名を超えた頃から外部への委託を検討し、勤怠管理を依頼しました。
内製していた時の担当者として言うと、大幅削減というか、ほぼ全部お願いしているので今は業務負荷が全くないです。数値にするとほぼ100%に近いくらい、やってないですね。
拠点とスタッフが増えて、月初の勤怠の確認が負担になっている会社に合うかもしれません。
Web特命係

| 運営会社 | 株式会社米岡(愛知県名古屋市、1971年設立) |
|---|---|
| 頼める業務 | 経理サポート/採用サポート/総務・事務アシスタント/WEB制作・運用/総合サービス・コンサル |
| 料金(公開分) | 特命係mini:月20時間 68,000円(税込74,800円) 特命係Standard:月50時間 155,000円(税込170,500円) 特命係Plus:月100時間 280,000円(税込308,000円) 月額最低35,000円〜(月10時間) |
| 契約期間 | 1ヶ月から |
Web特命係は、株式会社米岡が運営するオンラインアシスタントのサービスです。公式サイトは、誰に頼むか、いくらかかるかという悩みを解決する「オンラインアシスタントチーム」と紹介しています。経理サポートのページでは、経理の専任担当者を置けない中小企業や個人事業主におすすめと記載されています。
サービスは、経理サポート、採用サポート、総務・事務アシスタント、WEB制作・運用などに分かれています。作業に関わる人数にかかわらず、窓口は原則として専属のディレクター1名です。プランは月20時間、50時間、100時間の3つで、月10時間など別の時間数でも利用できます。契約は1ヶ月からです。
導入事例:一般社団法人日本VR医学会(医療分野の学会)
日本VR医学会は、XRやメタバースの技術を医療に応用するための教育、研究、普及啓蒙を行う学会です。年間300名規模の会員管理と決算業務に、少人数で対応していました。社団法人になって経理と決算の業務が急に増え、以前の外注先は対応のスピードと教える負担に課題がありました。
経理入力と決算資料作成の標準化で作業時間が半減したことと、新規入会や会費入金に対する自動メール送信とお礼対応が即日実施できるようになったことです。また、ディレクトリ構成やマニュアルの整備が進み、業務の引き継ぎ負荷がほぼゼロに近づいたのも大きな変化ですね。
経理と会員対応の事務を兼任で担当している団体や会社におすすめです。
i-STAFF

| 運営会社 | 株式会社ビープラスト(佐賀県佐賀市) |
|---|---|
| 頼める業務 | 秘書業務/経理/Webサイト運用/人事/営業アシスタント/オフライン業務(書類の整理、発送) |
| 料金(公開分) | 月30時間〜。ライトプラン(3カ月契約)114,000円(税込125,400円)、ベーシックプラン(6カ月契約)93,000円(税込102,300円)、プレミアムプラン(12カ月契約)81,000円(税込89,100円) 無料お試し3時間 |
| 契約期間 | 3カ月・6カ月・12カ月 |
i-STAFFは、株式会社ビープラストが運営するオンライン事務代行のサービスです。公式サイトは「レスポンスが早く優秀なオンライン事務代行サービス」と掲げています。対象は「上場企業から個人事業まで幅広くご提供」と紹介しています。
対応する業務は、秘書業務、経理、Webサイト運用、人事、営業アシスタントです。領収書や名刺の整理、ハガキや請求書の発送などのオフライン業務にも対応すると記載されています。対応時間は平日の9時から18時で、契約の前に3時間の無料お試しを利用できます。
導入事例:株式会社WALTEX(Webマーケティング支援)
WALTEXは、リスティング広告の戦略設計を得意とするWebマーケティング支援の会社です。創業から2〜3年で顧客が増え、請求書の発行や支払いの管理を代表が自分で担当していました。現金の管理に関わる業務を法人のサービスに任せたいと考え、3社を比べて依頼先を決めています。
これまで私がおこなっていた請求関連の定型的なルーティン業務を、まるごとアウトソーシングできるようになりました。i-STAFFさんはミスなく着実に業務を進めてくれるので、私は安心して他の業務に集中できています。i-STAFFさんに業務を委託して生まれた時間を、YouTubeでの情報発信や既存のお客様とのリレーション構築など、会社の未来を作るためのコア業務に充てられるようになりました。ノンコア業務から解放され、本来やるべき仕事にコミットできるようになったのは、本当に大きな変化です。
代表が請求と支払いの事務を抱えている会社にぴったりです。
まるごと管理部 労務プラン

| 運営会社 | マルゴト株式会社(北海道札幌市、2015年10月設立) |
|---|---|
| 頼める業務 | 人事情報管理(入社手続き、契約書類の作成と管理など)/勤怠関連・給与計算/健康診断管理、マニュアル作成、業務フローの構築と整備 |
| 料金(公開分) | 公式サイトでご確認ください(料金表は資料で案内) |
| 契約期間 | 1ヶ月ごとの契約更新 |
まるごと管理部 労務プランは、マルゴト株式会社が運営する人事労務のオンライン代行サービスです。公式サイトは「人事労務の月額制オンライン代行」と掲げています。1ヶ月単位でプロに任せられる、人事労務のサブスクリプションサービスと紹介しています。
対応する業務は、入社と退職の手続き、勤怠の集計と管理、給与計算、年末調整の事務などです。マニュアルの作成や業務フローの構築と整備にも対応すると記載されています。契約は1ヶ月ごとの更新で、月末までに通知すると翌月末に解約できると明記しています。対応時間は平日の9時から18時です。
導入事例:GROOVE X株式会社(家族型ロボット「LOVOT」の展開)
GROOVE Xは、家族型ロボット「LOVOT」を展開する会社です。人事・労務を3名で担当していましたが、1名の退職で人手が足りなくなりました。複数の勤務形態があり、導入した勤怠管理システムの活用も進んでいなかったため、勤怠管理の業務が煩雑になっていました。
また、並行して複雑化していた勤務表や業務フローを整理し、システムを活用した効率的なフローに改善してもらいました。それまで使用していたエクセルの勤務表はもはや誰が作成したかわからず、複雑な計算式が入っていたり入力に手間がかかったりして、扱いに苦労していたんです。それを、スプレッドシートで自動チェックできるフォーマットに変更し、不備がある社員への連絡もまるごと労務が対応してくれたことで、入力や確認が格段に速くなり、約60%の工数削減に繋がりました。
労務の担当者が退職して、勤怠管理の進め方から見直したい会社に合うかもしれません。
メリービズ バーチャル経理アシスタント

| 運営会社 | メリービズ株式会社(東京都渋谷区、2011年7月設立) |
|---|---|
| 頼める業務 | 経費精算/帳票・仕訳入力/請求書発行/売掛・買掛管理/月次決算/クラウド会計導入支援/経理業務改善コンサルティング |
| 料金(公開分) | 業務内容に合わせた見積もり。公式サイトの料金例は月15〜20万円(月次仕訳入力代行、20〜50名規模)から月100〜300万円(約2,000枚の帳票入力、150名以上) |
| 契約期間 | 公式サイトでご確認ください |
メリービズ バーチャル経理アシスタントは、メリービズ株式会社が運営する経理のオンライン代行サービスです。公式サイトは「あらゆる経理業務をお任せください。」と掲げています。対象は「規模・業種を問わない 完全カスタマイズ」と紹介しています。
対応する業務は、経費精算、帳票・仕訳入力、請求書発行、売掛・買掛管理、月次決算、クラウド会計の導入支援などです。料金は業務の内容に合わせた見積もりで、「お客様の業務にあわせて料金が変わります。」と記載されています。業務を始めるまでの期間は、契約のあと平均して約1ヶ月です。
導入事例:ウリドキ株式会社(買取プラットフォームの運営)
ウリドキは、買取プラットフォーム「ウリドキ」を運営する社員16名の会社です。2025年10月に名古屋証券取引所ネクスト市場へ上場しました。上場の準備を進める時期に経理メンバーの入れ替わりがあり、経理体制の整備と内部統制の構築が課題になっていました。
少人数の会社では、どうしてもメンバーの入れ替わりがあった際に、業務品質や運用の安定性が個人に左右されやすくなります。その点、メリービズさんは個人ではなくチームで対応してくださっており、社内レビューを経たうえで成果物が出てくるため、常に一定のクオリティを保ちやすいと感じています。実際、上場後に経理メンバーの退職があった際も、本人が担っていた業務を速やかに引き受けていただき、新しいメンバーの入社後も業務整理を行いながら分担範囲を柔軟に見直すことができました。少人数の会社にとって、こうした品質の安定性と弾力的な運用が両立できることは非常に大きいと思います。
上場の準備や監査への対応に向けて、経理の体制を整えたい会社は検討してみる価値があります。
StepBase

| 運営会社 | パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社(1977年9月設立) |
|---|---|
| 頼める業務 | 一般事務/秘書/営業事務/総務/経理/採用/人事・労務/マーケティング |
| 料金(公開分) | 公式サイトでご確認ください(月10時間から契約できると案内) |
| 契約期間 | 公式サイトでご確認ください |
StepBaseは、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社が運営するオンライン完結型の業務代行サービスです。公式サイトは「パーソルグループの業務代行サービス」と掲げています。中小企業でも導入しやすい設計と運用体制で提供すると紹介しています。
依頼できる業務は、一般事務、秘書、営業事務、総務、経理、採用、人事・労務、マーケティングです。預かった業務はマニュアルと手順書にまとめ、専用システムで進み具合を確認できると記載されています。申し込みから最短24時間で対応可能と案内していて、対応は土日と祝日を除く平日です。
導入事例:日清食品ホールディングス株式会社(食品グループの持株会社)
日清食品ホールディングスは、グループ各社の経理の機能を持株会社に集約する取り組みを進めています。月末と月初に集中する経理の定型業務の負荷を減らすことが課題でした。子会社の日清ネットコムの経理業務に「StepBase 経理」を導入し、会計システムへの仕訳入力と確認資料の作成を、月30時間の契約枠で委託しています。
定型的な処理をStepBaseに委託することで、社内担当者は確認・判断や例外対応、業務ルールの整備など、社内で担うべき業務に注力しやすくなりました。単に作業時間を補うだけでなく、社内の役割を『処理する』ことから『判断し、管理・改善する』ことへ移していける点にも、BPOを活用する意義を感じています。
月末と月初に集中する経理の定型業務を、決まった時間の枠で任せたい会社に向いています。
オンラインコンシェルジュ

| 運営会社 | コクヨアンドパートナーズ株式会社(東京都千代田区、2016年9月設立) |
|---|---|
| 頼める業務 | 営業/事務/マーケティング/クリエイティブ/翻訳/人事/労務/経理/総務/秘書 |
| 料金(公開分) | 従量課金プラン:月30時間 135,000円〜(目安。ヒアリング後に見積もり) 件数プラン:単価×件数 固定額プラン:期間と業務内容により都度見積もり |
| 契約期間 | 公式サイトでご確認ください |
オンラインコンシェルジュは、コクヨアンドパートナーズ株式会社が運営するオンラインの業務支援サービスです。公式サイトは「必要な時、必要な分だけ専門チームのサポートで」と掲げています。企業ごとにサービスマネージャーがつき、対応するチームを編成すると紹介しています。
依頼できる業務は、営業、事務、マーケティング、クリエイティブ、翻訳、人事、労務、経理、総務、秘書の10分野です。業務の依頼には専用のポータルサイトを使い、進み具合を確認できると記載されています。料金は従量課金、件数、固定額の3つのプランがあります。
導入事例:トーヨーカネツ株式会社(物流システム、東京都江東区)
トーヨーカネツは、物流システムの設計、開発、製造を行う会社です。カスタマーサポート推進部の管理グループは、2〜3名で100名以上の派遣社員の契約と請求を管理していました。派遣費用の請求処理の時期は、1〜2週間にわたって毎日2〜3時間の残業が続いていました。
まず、繁忙期の残業がほとんどなくなったことが大きいです。そのうえで、以前は派遣管理の事務処理に追われて着手できなかった業務にようやくリソースを割けるようになりました。
事業が大きくなって管理の事務が増え、担当者の残業が続いている部署は参考にしてみてください。
フジ子さん

| 運営会社 | BPOテクノロジー株式会社(東京都中央区) |
|---|---|
| 頼める業務 | 秘書業務/労務・法務/リサーチ業務/採用/経理業務/データ入力業務/翻訳業務/Web・クリエイティブ業務 |
| 料金(公開分) | PLAN20:月20時間 62,400円(税込68,640円) PLAN30:月30時間 92,700円(税込101,970円) PLAN50:月50時間 137,000円(税込150,700円) トライアル:1週間・2時間 |
| 契約期間 | 1ヶ月(自動更新) |
フジ子さんは、BPOテクノロジー株式会社が運営するサービスです。公式サイトでは「オンラインアシスタント®フジ子さん」と表記し、「どんな業務も 優秀なスタッフに頼み放題!」と掲げています。上場企業、大学、行政などが利用していて、個人の名義でも申し込めると紹介しています。
対応する業務は、秘書業務、労務・法務、リサーチ、採用、経理、データ入力、翻訳などです。1ユーザーに複数のアシスタントが付くチーム制で、依頼は窓口のメインアシスタントに伝えます。月20時間、30時間、50時間のプランがあり、契約は1ヶ月ごとの自動更新です。契約の前に、1週間・2時間のトライアルを利用できます。
導入事例:株式会社セブンサービス企画装飾(イベントの企画・設営・運営)
セブンサービス企画装飾は、建築式典や行政イベントの企画、設営、運営を行う30〜50名の会社です。担当していたメンバーの退職で、業務を既存のメンバーに割り振りきれなくなりました。月次の作業とメールの送付に加えて、リサーチやMC原稿の作成も依頼しています。
また、最初に考えていた依頼内容と現在依頼している内容が異なるのですが、時間のかかりそうな業務を依頼することができているので、私たちはコア業務に集中でき、+αで作業が進んでいるという感覚が強いです。また依頼方法のフォーマット化により社内ルールが整ったことに加え、フジ子さんへの業務依頼を通じて社内での情報共有がしやすくなった点も大きな成果です。
月によって業務の量が変わり、月ごとに頼む時間を調整したい会社に合うかもしれません。
ここで紹介した導入事例は、各社が公式サイトで公開している事例のうちの1つです。各社はほかの業種・規模の会社も支援しているので、気になる会社は公式サイトの事例ページもあわせてご覧ください。

7. オンラインアシスタントのメリットと注意点
オンラインアシスタントのメリットは、人を採用しなくても、事務や経理の業務を必要な時間数だけ任せられることです。頼んだ会社の声から見えるメリットと、契約前に決めておきたい注意点を整理しました。
オンラインアシスタントのメリット
- 担当者が本来の業務に集中できます。請求の定型業務を任せた代表が、空いた時間を情報発信と既存の顧客との関係づくりに充てている事例があります。
- 繁忙期の残業を減らせます。派遣社員の契約と請求の管理を任せて、毎日2〜3時間あった繁忙期の残業がほとんどなくなったと話す会社があります。
- 担当者の退職や産休・育休があっても業務が続きます。チームで対応するサービスに経理を任せていた会社では、経理メンバーが退職したときも、担当していた業務をすぐに引き継いでもらえたという声があります。
- 業務の進め方が整います。複雑になっていた勤務表を自動でチェックできる形に直してもらい、勤怠管理の工数が約60%減った事例があります。
- 経営に使える数字が早く出ます。経理を任せたあと、月次決算が平均して5日以上早くなったと話す会社があります。
具体例は、6章「オンラインアシスタントおすすめ12選」の各社の事例にまとめています。
オンラインアシスタントの注意点
オンラインアシスタントを始めるときには、気をつける点や、思っていたのと違った、という場面も出てきます。次の点を契約前に決めておくと、進めやすくなります。
- 依頼の出し方で、頼める範囲と成果が変わります。依頼の文面をフォーマットにして社内でそろえておくと、誰が依頼しても同じ内容が伝わります。
- 紙の書類を扱う業務は、頼める範囲が会社ごとに違います。書類の整理や発送を頼みたい場合は、対応しているかを問い合わせの段階で聞いておくと安心です。
- 資格が必要な業務は依頼できません。税務の申告や社会保険の手続きは、顧問の税理士や社会保険労務士に依頼し、オンラインアシスタントには書類の準備や連絡を任せる分け方が必要です。
- 余った時間の扱いは、会社ごとにルールが違います。翌月まで繰り越せる会社と、その月で使い切りの会社があるため、月によって業務の量が変わる場合は契約の前に聞いておくとスムーズです。
- 解約の条件は、契約期間ごとに決まっています。3か月、6か月、12か月のプランは、期間の途中で解約できるかと、解約を申し出る期限を見積もりの段階で確認することが大事です。
8. オンラインアシスタントを頼むときの流れ
オンラインアシスタントを頼むときは、次の5段階で進みます。公式サイトでは、開始までの期間を、最短24時間、最短3営業日、最短5日、契約後に平均して約1か月と案内している例があります。
- 頼みたい業務を整理する:外に出したい業務と、その業務に今かかっている時間を書き出します。月の時間数と予算の見当をつけます。
- 問い合わせて、ヒアリングを受ける:頼みたい業務に対応しているか、チームと専属のどちらで対応するかを確認します。無料のお試しがある会社では、実際の業務を依頼して進め方を確かめられます。
- プランを決めて、契約する:同じ時間数と同じ契約期間で2〜3社の見積もりを比べます。契約の段階で、契約期間と解約の条件、余った時間の扱い、秘密保持の内容を書面で決めます。
- 業務を引き継いで、運用を始める:業務の手順と、使っているツールのアカウントを共有します。マニュアルがない業務は、打ち合わせの内容をもとに代行する会社が手順書を作る場合もあります。
- 依頼の出し方と業務の範囲を見直す:運用を始めたあと、依頼の出し方と、その月に残っている契約時間を定期的に確認します。業務に慣れてきた段階で、頼む業務を広げる会社もあります。
業務の洗い出しから手伝ってもらい、約3か月かけて業務の流れを整理した事例もあります。頼みたい業務がまとまっていない段階でも相談できます。
9. オンラインアシスタントに関するよくある質問
オンラインアシスタントの料金相場はいくらですか
今回比較した12社のうち8社の公開料金を1時間あたりに直すと、2,700円〜約6,700円です。各社の基本のプランの月額を、月の時間数で割って編集部が計算しました。料金の目安は1時間あたり2,000円〜4,000円で、月10時間のプランは3,500円〜4,700円です。
オンラインアシスタントにはどんな業務を頼めますか
秘書と事務、経理、人事と労務、営業事務、Webサイトの更新や制作を頼めます。日程調整やデータ入力から、請求書の発行、給与計算、求人票の作成、バナーの制作まで、パソコンとインターネットで完結する業務が対象です。税理士や社会保険労務士などの資格が必要な業務は依頼できません。
オンラインアシスタントとオンライン秘書の違いは何ですか
呼び方が違うだけで、同じサービスを指しています。日程調整やメール対応などの秘書業務を中心に紹介されるときはオンライン秘書、経理や人事・労務まで含めて紹介されるときはオンラインアシスタントと呼ばれることが多いです。会社を探すときは、両方の言葉で調べるのがおすすめです。
オンラインアシスタントとBPOの違いは何ですか
任せる業務の単位が違います。オンラインアシスタントは、月の時間数を決めて、日々の業務をその都度依頼する頼み方です。BPOは、経理や人事などの部門の業務を、進め方の設計から運用までまとめて委託します。月10時間から始められるオンラインアシスタントは、任せる業務の量が少ない会社でも使いやすい頼み方です。
個人事業主や小さな会社でも頼めますか
個人の名義で申し込める会社があります。今回比較した12社の公式サイトでは、個人の名義での申し込みに対応している会社と、申し込みを法人に限っている会社の両方を確認できました。月10時間や月20時間のプランは月額3万円台から6万円台で公開されていて、少ない業務の量から始められます。
10. まとめ
オンラインアシスタントは、事務、経理、人事、Webサイトの更新などの業務を、外部のスタッフがインターネットを通じて代行するサービスです。今回比較した12社のうち8社の公開料金を1時間あたりに直すと、2,700円〜約6,700円でした。月に契約する時間数が多いプランほど、1時間あたりが低くなる会社が多いです。
会社を選ぶときは、頼みたい業務の種類と、月に頼む時間数を先に整理しましょう。複数の分野をまとめて頼める会社と、経理や労務に特化した会社では、料金の決まり方も変わります。
自社と近い状況の会社を支援した事例がある会社を2〜3社選び、同じ時間数と同じ契約期間で見積もりを比べてみてください。
