経理代行とは?どこまで頼めるか・社内に残る作業・税理士との違いを解説

この記事を読むと分かること
「税理士はいるが、会計の入力は頼めず、仕訳も入力も全部自分でやっている」。「社員が数名で、経理に1人を割く規模ではない」。経理代行を調べ始めるきっかけは、このような状況から生まれます。
この記事は、経理を外に頼みたい会社の経営者や管理部門の方に向けて書いています。経理代行の仕事をしたい方に向けた内容(仕事の探し方や収入)は扱っていません。
経理代行とは、仕訳の入力、請求書の発行、支払いの管理、給与計算、月次決算など、社内の経理担当が行う作業を外部の会社に任せるサービスです。仕訳や請求書を作る作業は外に出せますが、支払いの承認のように社内に残る作業もあり、税務申告は税理士が担当します。この記事では、経理代行にどこまで頼めるか、税理士とどう分担するか、自社の状況ならどの作業から出すとよいかを解説します。
経理代行の会社を比べたい方は、経理代行のおすすめ13選で各社の料金と導入事例を紹介しています。

1. 経理代行とは
経理代行とは、会社の中で発生する経理の作業を、外部の会社が代わりに行うサービスです。経理業務の一式を任せる会社もあれば、経費精算や請求書の発行のように作業を選んで出す会社もあります。
任せられる作業は、大きく次の5つの系統に分かれます。
- 記帳:領収書や請求書、通帳の明細をもとに仕訳を起こし、会計ソフトに入力する
- 請求と入金:請求書を作って送り、入金されたかを確認する
- 支払いと経費精算:受け取った請求書を整理して支払いを管理し、従業員の経費を精算する
- 給与計算:勤怠をもとに毎月の給与と控除額を計算する
- 月次決算:月ごとに帳簿を締めて、試算表を作る
経理代行の仕組み(何を渡して、何が返ってくるか)
経理代行は、会社が資料を渡し、代行側が作り、会社が確認する流れで進みます。会社が渡すのは、受け取った請求書、領収書、通帳の明細、勤怠のデータなどです。資料はスキャンしたデータで渡すのが中心で、紙の書類の受け取りとスキャンに対応するサービスもあります。
代行側は、預かった資料から仕訳を入力し、請求書や試算表を作成します。作ったものは会社に戻り、会社の担当者や経営者が内容を確認して承認する流れです。月次の数字の報告まで行うサービスもあります。
会計ソフトの導入や乗り換えは、多くのサービスが対応業務に含めています。手作業で回していた経理を、クラウドの会計ソフトに移すところから頼めるサービスもあります。自社が使っている会計ソフトに対応しているかは、候補を絞る最初の段階で確認すると安心です。
経理代行に対応している会社の3つの種類
経理代行を提供している会社は、成り立ちで3つに分けられます。どの種類かによって、頼める範囲と料金の決まり方が変わります。
- 経理代行の専門会社:経理の実務に慣れた担当者がチームで入り、請求から月次決算までまとめて任せられるサービスが複数ある
- オンラインアシスタントの会社:経理に加えて、メール対応や日程調整などの事務も同じ契約の時間の中で頼める
- 税理士が在籍するグループの会社:日々の経理と、決算や税務申告を同じグループの中で進められる
サービスの名前は「経理代行」のほかに、「経理アウトソーシング」と名乗る会社もあります。名前で範囲は決まらないため、対応業務の一覧に頼みたい作業が入っているかを見るのが確実です。経理アウトソーシングの名前で提供している会社は、経理アウトソーシングのおすすめ12選で比較しています。経理の量が1人分の仕事に満たない会社は、オンラインアシスタントの会社が候補になります。
2. 経理代行にどこまで頼めるか

経理代行に頼める範囲は、帳簿や請求書を「作る」作業までが中心です。給与計算や月次決算まで頼めるかはサービスによって分かれ、支払いの承認のように社内に残る作業もあります。編集部が経理代行の公式サイトと導入事例を確認した範囲で、作業ごとに整理しました。
| 作業 | 経理代行に頼めるか | 誰が持つか |
|---|---|---|
| 記帳、仕訳の入力 | 多くのサービスが対応 | 経理代行 |
| 請求書の発行 | 多くのサービスが対応 | 経理代行 |
| 支払いと買掛金の管理 | 多くのサービスが対応 | 経理代行 |
| 経費精算 | 多くのサービスが対応 | 経理代行 |
| 会計ソフトの導入、乗り換え | 多くのサービスが対応 | 経理代行 |
| 入金の確認、売掛金の管理 | サービスによって分かれる | 経理代行か自社 |
| 月次決算、試算表の作成 | サービスによって分かれる | 経理代行か自社 |
| 給与計算 | サービスによって分かれる | 経理代行か自社 |
| 年次決算の補助 | サービスによって分かれる | 経理代行か自社 |
| 業務フローの整理、手順書の作成 | サービスによって分かれる | 経理代行か自社 |
| 振込データの作成、振込の実行 | 一部のサービスが対応 | 経理代行か自社 |
| 紙の書類の受け取りとスキャン | 一部のサービスが対応 | 経理代行か自社 |
| 年末調整、資金繰り表の作成 | 一部のサービスが対応 | 経理代行か自社 |
| 請求書や領収書を渡す | 事例では社内に残る | 自社 |
| 支払いの判断と承認 | 事例では社内に残る | 自社 |
| 代行側からの確認への回答 | 事例では社内に残る | 自社 |
| 税務申告、税務相談 | 税理士に頼む | 税理士 |
| 社会保険や労働保険の届出書類の作成と提出 | 社会保険労務士に頼む | 社会保険労務士 |
基本的に対応している業務
記帳と、請求書の発行、支払いの管理、経費精算は、多くの経理代行が対応しています。経理の担当者が毎月行っている作業の中心にあたります。
- 領収書、請求書、通帳の明細をもとにした仕訳の入力
- 請求書の作成と発行
- 受け取った請求書の整理と、支払いや買掛金の管理
- 従業員が申請した経費の確認と精算
- 会計ソフトの導入や乗り換えの支援
サービスによって分かれる業務
月次決算や給与計算などの作業と、振込のようにお金を動かす作業は、対応するサービスと対応していないサービスがあります。見積もりの前に、頼みたい作業を一覧にして伝えると、対応の範囲を早く確認できます。
- 入金の確認と、売掛金の管理
- 月次決算、試算表の作成
- 給与計算
- 年次決算の補助
- 業務フローの整理、手順書の作成
次の作業は、対応しているサービスが一部に限られます。頼みたい場合は、候補を探す段階で対応しているかを見ておくと、候補を早く絞れます。
- 振込データの作成と、振込の実行
- 紙の書類の受け取りとスキャン
- 年末調整
- 資金繰り表の作成、予算と実績の管理
振込は、振込データの作成までに対応するサービスと、振込の実行まで対応するサービスがあります。振込の承認と実行の権限を、会社と代行側のどちらが持つかを、契約の前に確認することが大事です。
給与計算に対応するサービスには、毎月の支給額と控除額の計算を任せられます。社会保険や労働保険の届出は扱いが別です。届出書類の作成と提出の代行は、社会保険労務士法に定めがあります。社会保険労務士や社会保険労務士法人でない者が、他人の求めに応じて報酬を得て、この代行を業として行うことは、原則として禁じられています(第2条第1項・第27条)。給与計算と労務の手続きをあわせて出したい会社は、労務のプランを別に用意しているサービスが候補です。給与計算だけを頼む場合の会社は給与計算アウトソーシングのおすすめで比べられます。
経理代行を頼んでも社内に残る作業
経理代行を頼んだ会社の事例では、資料を渡す作業と、支払いを承認する作業が社内に残っています。公式サイトの説明と、依頼した会社の担当者の発言に出てくる作業を、3つにまとめました。
- 請求書や領収書を渡す。届いた請求書や領収書を、スキャンして代行側に渡します
- 支払いを判断して承認する。この請求を払ってよいかの判断と、社内の承認は会社が行います
- 代行側からの確認に答える。判断に迷う場面で代行側から連絡が来たら、会社が指示を出します
事例の中には、判断に迷う場面だけ連絡をもらって指示を出し、あとは任せているという担当者の声がありました。この支払いを進めてよいかの判断は人が行う、と話す担当者もいます。社内に残す作業を先に整理しておくと、頼む範囲と社内で確認する範囲を分けて契約できます。
3. 税理士がいれば経理代行はいらないのか。税理士・経理代行・自社の分担

税理士と経理代行は、担当する作業が違います。税理士が担当するのは申告と税務の相談で、日々の入力や請求、支払いの作業を誰が持つかは別に決めます。
記帳や請求、支払いの作業は、税理士の資格がなくても頼める
記帳や請求書の発行、支払いの作業を、税理士の資格がない経理代行の会社に頼んでも、違法ではありません。税理士法が税理士と税理士法人に限っているのは、他人の求めに応じて行う税務代理、税務書類の作成、税務相談の3つです(第2条第1項・第52条)。記帳や請求の作業は、この3つに入っていません。
経理代行を頼んだ場合も、法人税や消費税の申告書の作成と提出を会社に代わって行えるのは、税理士か税理士法人です。税務申告を自社のメニューに持つサービスでは、申告まで同じ窓口で頼めます。顧問税理士との連携を対応業務に挙げているサービスもあるので、申告を誰が担当するかを契約の前に確認すると安心です。3つの業務の中身は記帳代行とはで解説しています。
税理士・経理代行・自社の分担表
経理の仕事を、税理士、経理代行、自社の3者に分けると、次の表のとおりです。経理代行の列は、それぞれの作業に対応するサービスに頼んだ場合の分担です。
| 税理士 | 経理代行 | 自社 |
|---|---|---|
| 法人税や消費税の申告書の作成と提出 | 仕訳の入力、帳簿の作成 | 請求書や領収書を渡す |
| 税額の計算に関わる相談 | 請求書の発行、支払いの管理、経費精算 | 支払いの判断と承認 |
| 税務署への申告や、税務調査での対応の代理 | 給与計算、月次決算 | 試算表の確認、代行側からの確認への回答 |
顧問の税理士がいる会社が経理代行を足す場面
顧問の税理士がいる会社が経理代行を足すかどうかは、税理士との契約に日々の入力が含まれているかで決まります。含まれていない場合は、仕訳の入力や請求、支払いの作業が社内に残るため、その作業を経理代行に出します。事例の中には、税理士はいたものの会計の入力は契約に入っておらず、経営者が全部自分で入力していた会社がありました。
税理士事務所に記帳までまとめて頼む方法もあります。記帳と申告を同じ窓口で済ませたい会社は税理士事務所へ、請求や支払い、給与計算まで含めて日々の作業を出したい会社は経理代行へ頼むと、頼みたい範囲に合います。
経営者1人の会社の場合
経営者1人の会社でも、申告を税理士に頼み、日々の入力を自分で行うか経理代行に出すかを選ぶ分け方は同じです。入力に時間がかかっていないうちは、会計ソフトで自分で記帳する方法があります。事例の中には、創業して間もない時期に経理に手を回せず、経理を外に任せた会社がありました。

4. 経理代行と、記帳代行・フリーランス経理・経理担当を雇う場合の違い
経理代行と比べられることが多いのは、記帳代行、フリーランス経理への依頼、経理担当の採用の3つです。違いは、契約の相手と、任せられる範囲で整理できます。
| 頼み先 | 契約の相手 | 任せられる範囲 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| 経理代行 | 経理代行の会社 | 記帳に加えて、請求、支払い、経費精算、給与計算、月次決算 | 経理の担当者がいない、または1人に任せきりになっている |
| 記帳代行 | 記帳代行の会社や税理士事務所 | 仕訳の入力と帳簿の作成 | 入力の作業を外に出し、請求や支払いは自社で続けたい |
| フリーランス経理 | 個人 | 本人の経験に応じて、記帳から月次決算まで | 話がまとまればすぐ始めて、頼み方を相談しながら決めたい |
| 経理担当を雇う | 自社で雇用する | 社内の経理の全部 | 経理の量が1人分以上あり、手順を社内に残したい |
記帳代行は、経理の仕事のうち帳簿づけを任せるサービスです。請求書の発行や支払いの管理は自社に残るので、帳簿づけに時間を取られている会社に合います。頼める業務の細かい範囲は記帳代行とはで解説しています。
フリーランス経理は、話がまとまればすぐ始めやすく、頼み方を途中で変えやすい頼み先です。本人の経験によっては、頼んだ作業の外側まで相談できます。会社に頼む場合との違いは経理代行をフリーランスに頼む場合の解説にまとめています。
経理担当を雇う方法は、経理の手順が社内に残ります。事例の中には、採用しようとしても応募が来なかった会社や、担当者の退職をきっかけに経理代行を頼んだ会社があり、採用と経理代行を組み合わせる方法もあります。
5. 会社の状況別、どこまで出すか

経理代行に出す範囲は、いま経理を誰が担当していて、何に困っているかで決まります。経理の量が1人分の仕事に満たない会社は、時間単位で頼めるサービスや、記帳と決算をまとめたパックから始められます。経理代行の導入事例に出てくる依頼前の状況を5つに分け、出す作業と社内に残す作業の例を並べました。
| いまの状況 | 出す作業の例 | 社内に残す作業 | 合うサービスの形 |
|---|---|---|---|
| 経営者や兼務の担当者が自分で入力している | 記帳、請求書の発行、支払いの管理 | 資料を渡す、支払いの承認 | 記帳と決算のパックや、時間単位で頼めるサービス |
| 経理の担当者が1人で、辞めると止まる | 担当者が抱えている作業の一式と、手順書の作成 | 承認、代行側への指示 | チーム体制で担当するサービス |
| 人を採ろうとしても応募が来ない | 採用する予定だった人に任せる作業 | 承認、経営の判断 | 経理の作業を一式で任せられるサービス |
| 事業が伸びて、量が追いつかない | 件数の多い作業(経費精算、請求書の処理) | 例外の判断、最終の確認 | 件数の多い作業から出せるサービス |
| 月次の締めが遅い | 月次決算、試算表の作成 | 数字の確認、社内への報告 | 月次決算と試算表の作成に対応するサービス |
事例の中には、経理の担当者の退職や体調不良をきっかけに経理代行を頼んだ会社があります。手順書の作成から頼めるサービスもあるので、1人に任せきりの会社は、担当者がいるうちに相談を始めるのがおすすめです。
月次の締めについては、月次決算が以前より5日以上早くなったと話す事例もあります。各社の対応業務と導入事例は経理代行のおすすめ13選で比べられます。
経理代行が向かない会社
経理代行より、別の方法のほうが合う会社もあります。次の4つに当てはまる場合は、先に別の方法を検討するのがおすすめです。
- 取引が少なく、入力に時間がかかっていない会社。会計ソフトの明細の取り込みで足りる場合があります
- 帳簿づけを出せば足りる会社。請求や支払いを自社で続けるなら、記帳代行のほうが頼む範囲に合います
- 申告と節税の相談を、記帳と同じ窓口で毎月したい会社。記帳まで対応する税理士事務所が合います
- 確認や承認に答える人が決まっていない会社。代行側からの連絡に答える窓口の担当者を選任してから頼むと、進めやすくなります
選ぶときに先に整理すること
候補を探す前に整理しておくと良いのは、出す作業と社内に残す作業、月の仕訳数や従業員数などの量、申告を誰に頼むかの3つです。この3つがそろうと、対応していないサービスを候補から外せて、見積もりの条件もそろいます。契約の前に確認する項目は経理代行の選び方で、問い合わせから開始までの進め方は経理代行を頼むときの流れで解説しています。

6. 経理代行の料金の仕組み
経理代行の料金は、月100仕訳までの記帳で月1万円程度から、請求や支払い、月次決算まで頼む場合で月15万円前後からが目安です。時間単位で頼む場合は、1時間あたり3,500〜4,000円が目安です。
- 仕訳の件数で決まる方式:記帳を頼むときの方式で、月の仕訳数が増えるほど料金が上がる
- 月額固定の方式:請求から月次決算までをまとめて頼むときの方式で、給与計算などは人数に応じて加算される
- 時間単位の方式:月の稼働時間の枠を契約し、その時間の中で頼む作業を決める
同じ月額でも、含まれる作業と稼働時間の上限はサービスによって違います。月額の中に稼働時間の上限がある場合は、超えたときの単価も見積もりで確認すると安心です。頼む範囲ごとの相場は経理代行の料金相場で、費用の内訳と見積もりの読み方は経理代行の費用相場で解説しています。
7. 経理代行のメリットと注意点
経理代行の一番のメリットは、経理に使っていた時間を本業に回せることです。デメリットにあたる注意点は、社内に経理の手順が残りにくいこと、売上や給与の情報を社外に預けること、やり取りに時間差が出ることの3つです。
- 経営者や担当者が本業に時間を使えます。入力や請求の作業が手を離れ、本業や、判断が必要な仕事に時間を回せます
- 採用を待たずに経理を回せます。経理の担当者の応募が来ない時期でも、経理の作業を止めずに済みます
- 担当者の退職や休みで経理が止まりにくくなります。代行側が複数人で担当し、手順書を残すサービスなら、1人に頼る状態を解消できます
- 社内に経理の手順が残りにくくなります。代行側が作った手順書を共有してもらい、契約が終わったあとも手元に残るかを確認すると安心です
- 売上や給与の情報を社外に預けます。情報の扱い方と、作業する人の範囲を契約の前に確認することが大事です
- やり取りに時間差が出ます。当日中の対応が難しい場合があるため、締めの日から逆算して資料を渡す日を決めるとスムーズです
8. 経理代行に関するよくある質問
経理業務をすべて任せることはできますか?
記帳から月次決算までまとめて対応するサービスが複数あります。どの作業まで対応するかはサービスによって分かれるので、頼みたい作業の一覧を伝えて確認するのが確実です。資料を渡す作業と、支払いの判断や承認は会社に残るため、承認する人を選任してから頼むと進めやすくなります。
経理代行は一部の作業だけでも頼めますか?
作業を選んで頼めるサービスがあります。時間単位で契約するサービスなら、契約した時間の中で頼む作業を決める形です。一方で、経理をまとめて任せる形に絞っているサービスもあります。頼みたい作業が決まっている場合は、問い合わせのときに伝えるのがおすすめです。
経理代行を頼むと、経理の担当者はいらなくなりますか?
入力や請求の作業を担当する人は置かずに済みます。ただ、代行側の窓口になり、資料を集めて確認に答える人は社内に必要です。事例では、経営者や管理部門の担当者がその役を持っています。
経理代行のスタッフは会社に来ますか?
オンラインでやり取りするサービスが中心です。資料はスキャンしたデータで渡します。紙の書類の受け取りとスキャンに対応するサービスもあるので、紙の請求書が多い会社は、書類の渡し方を先に確認すると安心です。
AIや会計ソフトの自動化があれば、経理代行はいりませんか?
会計ソフトの自動化で入力を減らし、残る作業を経理代行に出す分け方ができます。支払いの判断のように、人が行う作業は自動化のあとも残ります。AIで減らせる作業と人に残る作業は経理はAIでどこまで自動化できるかの解説にまとめています。
9. まとめ
経理代行は、仕訳の入力、請求書の発行、支払いの管理、給与計算、月次決算など、経理の作業を外部の会社に任せるサービスです。記帳や請求書を作る作業は多くのサービスが対応し、月次決算や給与計算、振込の実行まで頼めるかはサービスによって分かれます。資料を渡す作業と支払いの承認は社内に残り、税務申告は税理士が担当します。
どこまで出すかは、いま経理を誰が担当していて、何に困っているかで決まります。出す作業と社内に残す作業、月の量、申告を誰に頼むかを整理してから、候補を2〜3社に絞りましょう。各社の比較は経理代行のおすすめ13選にまとめています。経理に使っている時間を本業に戻す方法として、検討してみてください。
