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AI研修の助成金はいくら戻る?75%の条件と申請期限、申請を手伝う研修会社

更新日 2026年11月01日
AI研修の助成金はいくら戻る?75%の条件と申請期限、申請を手伝う研修会社

「AI研修の助成金はいくらですか」。「AI研修の助成金はいつまでに申請すればいいですか」。社員にAI研修を受けさせようとする会社の方が助成金を調べ始めるとき、この2つの問いから始まることが多いです。

この記事は、社員にAI研修を受けさせる会社の方に向けた解説です。AI研修に使える代表的な助成金は、厚生労働省の人材開発支援助成金です。事業展開等リスキリング支援コースに該当し、要件を満たす中小企業では、研修の経費の75%と、受講者1人につき受講1時間あたり1,000円の賃金助成が支給されます。上限があり、支給は審査のあとに決まります。ただし、このコースでは2026年8月3日から、職種を問わない汎用的なプロンプトの研修が対象外になりました。使える制度、対象になる研修の条件、申請の期限、助成金を使ったあとの費用、申請を手伝ってくれる研修会社の順に整理しました。

研修会社ごとの導入事例と料金の決まり方は、AI研修のおすすめ14選にまとめています。

何社も調べて、比べる。その手間に。ジツゾウの独自AIで発注先探しをもっとラクに。候補探し・比較・信頼性の確認を、独自AIでまとめて支援。発注先探しを相談する

1. AI研修に使える助成金はどれか

AI研修に使える代表的な助成金は厚生労働省の人材開発支援助成金で、要件を満たす中小企業には経費の75%が助成されます。生成AIを業務に使う研修は、事業展開等リスキリング支援コースが候補になります。賃金助成も付き、受講者1人につき受講1時間あたり1,000円です。経費助成には受講者1人1訓練あたりの上限があり、研修時間が10時間以上100時間未満なら中小企業で30万円、大企業で20万円です。

人材開発支援助成金は、事業主が雇用する労働者に、職務に関連した知識や技能を身につけさせる訓練を計画に沿って実施した場合に、訓練の経費と訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。厚生労働省の人材開発支援助成金のページには7つのコースがあり、社員向けのAI研修で候補になるのは次の3つです。

コース経費助成率(中小企業・大企業)賃金助成(1人1時間)向いている研修
事業展開等リスキリング支援コース75%・60%1,000円・500円事業展開やDX化に伴う訓練
生成AIを業務に使う研修はここが候補
人への投資促進コース(高度デジタル人材訓練)75%・60%1,000円・500円高度なデジタル人材の訓練
定額制訓練(サブスク型)は60%・45%
人材育成支援コース(人材育成訓練)45%・30%800円・400円職務に関連する知識と技能の訓練
率は低い

75%が戻る中小企業かどうかは、主たる事業ごとに、資本金の額か企業全体で常時雇用する労働者の数のどちらかで判断されます。小売業は資本金5,000万円以下か50人以下、サービス業は5,000万円以下か100人以下です。卸売業は1億円以下か100人以下、その他の業種は3億円以下か300人以下で、支給申請の時点の内容で判断されます。

助成率と賃金助成の額は、厚生労働省の各コースの令和8年度版の案内の数字です。事業展開等リスキリング支援コースは令和8年8月3日版の詳細版、ほかの2コースは令和8年4月8日版の概要リーフレットをもとにしました。どのコースに当たるかは、訓練の内容と会社の計画をもとに管轄の労働局が判断します。研修会社の公式サイトに「最大75%」と書いてあっても、申請するコースと認められた経費で金額が変わります。

補助金との違い

助成金は、要件を満たして申請し、労働局の審査を通ると支給される制度です。補助金は公募と採択があり、応募しても採択されない場合があります。デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)のような補助金はITツールの導入費を対象にしていて、社員の研修費を助成する人材開発支援助成金とは別の制度です。

自治体が独自に研修費を助成する制度もありますが、募集の有無と条件は年度ごとに変わります。本社の所在地の自治体のページで、今年度の募集があるかを確認するのが確実です。

2. どんなAI研修が助成金の対象になるか

事業展開等リスキリング支援コースのDX化の訓練では、2026年8月3日以降、職種を問わず共通して必要になる内容の研修は対象外です。厚生労働省が対象になる例に挙げるのは「生成AIを活用して商品提案書の構成案作成、文章生成、修正方法を学ぶ営業担当者向けの訓練」です。対象外の例には「生成AIを利用するために汎用的なプロンプトの作り方を学ぶ訓練」が挙がっています。受講する社員の業務に直結した内容は対象の例に挙がっていますが、実際に対象になるかは訓練計画をもとに労働局が判断します。汎用的な内容は対象外の例です。生成AI研修で学ぶ内容と、受けられる会社の種類は生成AI研修とはで解説しています。

対象になる4つの条件

  • 受講する社員の職務に直接関係する内容になっている。営業担当者が提案書を作る、経理担当者が仕訳の確認に使う、のように部門と業務を決めて設計します
  • 実訓練時間が10時間以上のOFF-JT(通常の業務を離れて行う訓練)である。半日のセミナーを1回受けるだけでは、時間の要件を満たせません
  • 受講者は雇用保険の被保険者に限る。役員や業務委託の方は対象になりません
  • 研修を始める前に、計画届を労働局に出している。研修を始めたあとに届け出ても対象になりません

厚生労働省の案内では、対象になる訓練の受講回数は同じ社員につき1年度に3回までで、事業所が1年度に受給できる助成額は1億円までです。

2026年8月3日の改正で変わったこと

事業展開等リスキリング支援コースのDX化・GX化の訓練では、2026年8月3日の改正で、職種を問わず共通して必要になる内容の訓練が対象外になりました。8月3日以降に計画届を出したeラーニングの受講は、同じ社員につき1年度1回までになりました。職務に間接的に必要になる内容の訓練も対象外です。全社員向けの生成AIリテラシー研修は、部門ごとの業務に落とし込んでいなければ、対象になりにくくなっています。厚生労働省は「今回の変更には経過措置がございます」と案内していて、計画届の提出日が8月3日以降でも経過措置が適用される場合は従前の支給要領が適用されます。

対象になる例と対象外の例は、厚生労働省の令和8年8月3日からの変更点についてに載っています。研修会社に申し込む前に、カリキュラムが受講者の職務にどうつながるかを、対象になる例と対象外の例の両方と見比べるのがおすすめです。

eラーニングはどう扱われるか

eラーニングの研修も助成金は使えますが、経費助成だけで上限は中小企業で1人15万円です。賃金助成は出ず、大企業の上限は10万円です。厚生労働省の詳細版の案内では、eラーニングは学習管理システムなどで進捗を管理する遠隔講習をいい、講師と受講者が同時に質疑応答できる「同時双方向型の通信訓練」は除かれています。講師がリアルタイムで教えるオンライン研修は、賃金助成の対象になる通常の訓練として扱われます。

3. 助成金を使うときの注意点

助成金を使うときに困りやすいのは、「最大75%」の読み方、後払い、不支給、疎明書、制度の期間の5点です。どれも、申し込む前に確かめれば備えられます。

「最大75%」「実質無料」の読み方

助成されるのは認められた経費の75%までで、受講者1人あたりの上限があります。厚生労働省は制度のページで『「訓練経費」は無料になりません』と明記していて、支給は研修が終わって審査を受けたあとです。研修会社の「実質無料」には、人数や企業規模の条件が付いている例があります。何を足してその数字になるかを、見積もりの段階で聞くことが大事です。

  • 支給は研修のあとで、経費は先に全額払います。支給申請の日までに事業主が訓練経費を全額負担していることが要件のため、支給までの資金を予算に入れておくことが必要です
  • 審査の結果で不支給になることがあります。対象になるかどうかは労働局が決めるため、計画届を出す前に、研修会社か管轄の労働局に対象かどうかを確認することが大事です
  • 厚生労働省は、2026年5月14日の支給要領の改正で、一定の条件に当たる研修に「受講料等の価格設定に関する疎明書(様式第28号)」の提出を求めています。支給申請のときに添えるので、研修会社に受講料の根拠を説明する書類を出してもらえるかを聞いておくと準備が進みます
  • 事業展開等リスキリング支援コースは令和8年度までの期間限定と案内されています。年度末をまたぐ研修や支給申請の扱いは、計画を立てる前に最新の支給要領と管轄の労働局で確かめることが必要です

4. 申請はいつまでに誰が何をするか

計画届は研修開始日の6か月前から1か月前までに管轄の労働局へ出し、支給申請は研修が終わった日の翌日から2か月以内に行います。申請するのは研修会社ではなく、社員を雇っている事業主です。流れは次の5段階です。

  1. 研修の内容、対象者、日程を決める。受講者の職務に直結する内容で、10時間以上になるように研修会社と設計します
  2. 計画届を労働局に提出する。研修開始日の6か月前から1か月前までの間に、職業訓練実施計画届と事業展開等実施計画を出します。電子申請(雇用関係助成金ポータル)も使えます
  3. 計画どおりに研修を実施する。受講者、訓練時間、出席の記録を残します
  4. 研修の経費を支払う。支給申請の日までに全額を事業主が負担します
  5. 支給申請をして、審査を受ける。研修終了日の翌日から2か月以内に申請し、労働局の審査のあとに支給されます

計画を変えるときは変更届が必要です。研修の日程や受講者が変わったら、研修会社と労働局の両方に早めに伝えることが大事です。

申請の代行は誰ができるか

申請書類を報酬を得て作成し提出を代行する事務は、社会保険労務士法の第2条と第27条で社会保険労務士と社会保険労務士法人の業務と定められています。第2条が定めるのは、労働と社会保険の法令に基づく申請書類の作成と、提出の手続きの代行です。第27条は、社労士でない者が他人の求めに応じて報酬を得てこの事務を業として行うことを、他の法律に別段の定めがある場合などの例外を除いて制限しています。

研修会社が行う助言、カリキュラムや受講証明書のような資料の提供、計画届に合わせた日程の調整は、書類の作成と提出の代行とは別の作業です。研修会社の「申請サポート」を見るときは、資料の提供と助言までなのか、提携する社労士が書類の作成と提出まで担うのかを分けて聞くと、自社でやる作業がはっきりします。

5. 助成金を使うと費用はいくらになるか

中小企業が受け取る助成額は、認められた経費の75%と、1,000円×受講時間×人数の賃金助成の合計です。経費助成の上限は、10時間以上100時間未満の研修なら受講者1人30万円と決まっています。たとえば社員10名が10時間の研修を受け、経費60万円の全額が対象経費と認められた場合の試算です。10名の10時間すべてが賃金助成の対象になると、経費助成は45万円、賃金助成は1,000円×10時間×10名で10万円です。支給される額は審査で変わります。研修の経費から経費助成を引いた残りは15万円で、賃金助成の10万円は研修中に払った賃金への助成として別に支給されます。

研修会社に払う金額は、公開されている料金か見積もりで決まります。eラーニングは賃金助成が無く、経費助成の上限は1人15万円です。人数別に総額で比べた目安、研修会社の公開料金、助成金を使ったあとの負担の計算例は、AI研修の費用相場にまとめています。

6. 助成金を前提にしてよい会社・しないほうがよい会社

助成金を使う前提で研修を計画しやすいのは、研修を受ける部門と業務を決めていて、10時間以上の研修を計画届の期限に間に合う日程で組める会社です。次の4つは、研修会社と助成金の利用を相談するときの確認項目です。全部に「はい」と答えられるなら、助成金を使う前提で相談を始められます。対象になるかの最終の判断は労働局が行います。

  • どの部門の、どの業務にAIを使うかを決めている。営業の提案書作成、総務の規程の下書き、のように決まっていれば、職務に直結する研修として設計できます
  • 合計10時間以上の研修を組める。複数回に分けた研修でも、計画届に入れて合計10時間以上にできる場合があるので、研修会社と労働局に確かめます
  • 研修開始の1か月前までに計画届を出せる。開始まで1か月を切っている研修には使えないので、申し込みの日から逆算します
  • 研修の経費を先に全額払い、支給まで待てる。支給は審査のあとなので、資金に余裕が要ります

助成金を前提にしないほうがよいのは、研修の開始まで1か月を切っている会社、研修の合計が10時間に満たない会社、経費を先に払う資金の余裕が無い会社です。これらの会社が助成金に合わせると、研修の内容と日程を要件に合わせて変える必要が出てきます。全社員にAIの基本操作を広く教えたい会社は、まず営業や経理のように業務が決まった部門から始め、その部門の研修を助成金の対象として設計する進め方があります。

何社も調べて、比べる。その手間に。ジツゾウの独自AIで発注先探しをもっとラクに。候補探し・比較・信頼性の確認を、独自AIでまとめて支援。発注先探しを相談する

7. 助成金の申請を手伝ってくれるAI研修会社

公式サイトで申請サポートを明言しているのは、AI総研、ウズカレBiz、SAMURAI ENGINEER Bizの3つのサービスです。いずれもAI研修のおすすめ14選で紹介している会社です。助成金が使えると記載している会社と、要件を説明している会社も続けて紹介します。表の「対応の中身」は各社の公式サイトの記載を要約し、「支給についての断り書き」の列には、公式サイトに「支給を保証しない」などの文がある会社だけその中身を書きました。

サービス名助成金への対応の中身支給についての断り書き公開されている料金
AI総研 AI研修・人材育成サービス専属の社労士による無料の申請サポートあり(支給を確約しない)お問い合わせでご確認ください
ウズカレBiz AI人材育成コース無料の申請サポート。書類作成と労働局への申請のコツを助言。「実質無料」の表現に人数と企業規模の条件―お問い合わせでご確認ください
(料金表は請求)
SAMURAI ENGINEER Biz助成金申請サポートの実績あり。対応できる助成金は複数―見積もり
インターネット・アカデミー助成金対応の講座の表示。使い方と支給額のシミュレーションの相談―お問い合わせでご確認ください
アガルート 法人向けAI・DX研修AI×SNSマーケティング講座が助成金を使った受講に対応―お問い合わせでご確認ください
Aidemy Business人材開発支援助成金の申請が可能あり(支給をお約束するものではない)お問い合わせでご確認ください
HAI BOOT CAMP(x3d)10時間以上の要件と2026年8月3日改正を説明。職務に合わせて個別に設計あり(申請主体は事業主。支給を保証しない)見積もり

助成金への対応は各社の公式サイトの記載を要約したもので、確認日は記事末尾の注記にあります。各社が公開している導入事例と依頼主の声は、AI研修のおすすめ14選で1社ずつ紹介しています。

AI総研 AI研修・人材育成サービス

AI総研 AI研修・人材育成サービスの公式サイトのページ
出典 株式会社AlgoX 公式サイト(2026年10月27日確認)
運営会社株式会社AlgoX(東京都港区)
助成金への対応専属の社労士による無料の申請サポート
支給についての断り書きあり(支給を確約しない)
公開されている料金お問い合わせでご確認ください

AI総研 AI研修・人材育成サービスは、株式会社AlgoXが運営する法人向けのAI研修です。公式サイトは「当社専属の社労士による無料の助成金申請サポートもありますので、初心者でも安心して助成金を活用することができます。」と明記しています。あわせて「※助成金の申請には要件や労働関連法の遵守が必要で、弊社として支給を確約するものではございません。」と断っています。対面とオンラインのどちらでも研修を行います。

公式サイトの事例を見る

ウズカレBiz AI人材育成コース

ウズカレBiz AI人材育成コースの公式サイトのページ
出典 ウズカレBiz AI人材育成コース 公式サイト(2026年10月27日確認)
運営会社株式会社UZUZ COLLEGE(東京都渋谷区、2024年設立)
助成金への対応無料の申請サポート。書類作成と労働局への申請のコツを助言。「実質無料」の表現に人数と企業規模の条件
支給についての断り書き―
公開されている料金お問い合わせでご確認ください(料金表は請求)。研修1クラス分の受講料が定額

ウズカレBiz AI人材育成コースは、株式会社UZUZ COLLEGEが運営する法人向けのAI研修です。公式サイトは「※ウズカレBizが助成金申請を無料でサポートします。申請書類の作成や労働局への申請時のコツをアドバイスしますので、ご安心ください。」と明記しています。「助成金活用で”実質無料”」の表現には「※10名以上受講/中小企業区分の場合」の条件が付いています。研修は2日間のリアルタイムのオンライン講義で、研修後に3か月のマンツーマン支援が続きます。

公式サイトの事例を見る

SAMURAI ENGINEER Biz

SAMURAI ENGINEER Bizの公式サイトのページ
出典 SAMURAI ENGINEER Biz 公式サイト(2026年10月27日確認)
運営会社株式会社オープンアップITエンジニア(2026年10月1日に株式会社SAMURAIの教育事業・法人事業を承継)
助成金への対応助成金申請サポートの実績あり。対応できる助成金は複数
支給についての断り書き―
公開されている料金見積もり(オーダーメイドカリキュラムのため変動)

SAMURAI ENGINEER Bizは、株式会社オープンアップITエンジニアが運営する法人向けのIT研修で、現役エンジニアがマンツーマンで指導します。運営会社は、2026年10月1日に株式会社SAMURAIの教育事業と法人事業を事業統合で承継したと公式サイトで案内しています。公式サイトは「条件を満たすことで経費が支給される助成金の申請が可能です。SAMURAI ENGINEER Bizでは複数の助成金申請サポートの実績がございます。」と明記しています。料金はオーダーメイドのカリキュラムに応じて変わり、見積もりで決まります。

公式サイトの事例を見る

インターネット・アカデミー

インターネット・アカデミーの公式サイトのページ
出典 インターネット・アカデミー 公式サイト(2026年10月27日確認)
運営会社インターネット・アカデミー株式会社(東京都新宿区)
助成金への対応助成金対応の講座の表示。使い方と支給額のシミュレーションの相談
支給についての断り書き―
公開されている料金お問い合わせでご確認ください

インターネット・アカデミーは、インターネット・アカデミー株式会社が運営する法人向けのAI研修で、講座は全社員向けとエンジニア向けに分かれています。公式サイトは「助成金で最大75%の研修費用が削減できる」と打ち出し、複数のカリキュラムには「助成金対応」の表示が付いています。助成金の使い方と支給額のシミュレーションの相談にも応じるという記載もあります。研修の形式はオンライン集合研修、講師派遣、eラーニング、プライベートレッスンの4つから選べます。

公式サイトの事例を見る

アガルート 法人向けAI・DX研修

アガルート 法人向けAI・DX研修の公式サイトのページ
出典 アガルート 法人向けAI・DX研修 公式サイト(2026年10月27日確認)
運営会社株式会社アガルート(2013年設立)
助成金への対応AI×SNSマーケティング講座が助成金を使った受講に対応
支給についての断り書き―
公開されている料金お問い合わせでご確認ください

アガルート 法人向けAI・DX研修は、株式会社アガルートが運営する企業研修です。公式サイトは、AI×SNSマーケティング講座の説明で「企業のDX推進・マーケティング高度化を目的とした研修として、助成金を活用した受講にも対応しています。」と明記しています。助成金を使った受講に対応していると記載されているのは、AI×SNSマーケティング講座です。講師派遣は原則としてZoomなどのオンラインで行うと案内されています。

公式サイトの事例を見る

Aidemy Business

Aidemy Businessの公式サイトのページ
出典 Aidemy Business 公式サイト(2026年10月27日確認)
運営会社株式会社アイデミー(アクセンチュアグループ)
助成金への対応人材開発支援助成金の申請が可能
支給についての断り書きあり(支給をお約束するものではない)
公開されている料金お問い合わせでご確認ください

Aidemy Businessは、株式会社アイデミーが運営する法人向けのAI・DX人材育成サービスで、研修は全てオンラインで完結します。公式サイトは「人材を起点に」DXを推進していると案内し、人材開発支援助成金の申請ができると記載しています。あわせて「※ 補助金の支給をお約束するものではございません。」と断っています(原文は「補助金」の表記です)。コースは目的、職種、難易度別に250種以上に分かれていて、企業別の専用カリキュラムと伴走支援も用意されています。

公式サイトの事例を見る

HAI BOOT CAMP(x3d)

HAI BOOT CAMP(x3d)の公式サイトのページ
出典 HAI BOOT CAMP(x3d) 公式サイト(2026年10月27日確認)
運営会社x3d株式会社(東京都港区、2023年設立)
助成金への対応10時間以上の要件と2026年8月3日改正を説明。職務に合わせて個別に設計
支給についての断り書きあり(申請主体は事業主。支給を保証しない)
公開されている料金見積もり(対象人数、期間、演習の深さ、定着支援範囲で変動)

HAI BOOT CAMPは、x3d株式会社が運営する法人向けのAI研修で、セミナー、ワークショップ、オンデマンド、集中実践プログラムの4つの形式があります。公式サイトは「セミナー形式単体は対象になりません。」と明記し、「助成金活用をご希望の場合は、受講される方の職務に合わせてカリキュラムを個別に設計します。」と記載しています。あわせて「助成金の申請主体は事業主様であり、支給の可否は労働局の審査によって決定されます。当社は訓練実施機関であり、支給を保証するものではありません。」と断っています。

公式サイトの事例を見る

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8. 研修会社と決めること

助成金を使う前提でAI研修を頼むときは、次の6つを見積もりの段階で研修会社とそろえておくと、計画届と支給申請の準備を進めやすくなります。

  1. 受講者の職務に直結する設計になっているかを確認することが大事です。部門と業務を伝え、厚生労働省が対象の例に挙げる営業担当者向けの提案書作成の訓練に近い形に整えます
  2. 実訓練時間が10時間以上になる時間割を選ぶことが必要です。セミナーの時間とワークショップの時間を合わせて10時間になるかを、時間割で確かめます
  3. 計画届の期限に間に合う日程を先に押さえることが大事です。研修開始日の1か月前までに届け出るので、開始日から逆算して申し込みの日を決めます
  4. 申請の役割分担を整理することが必要です。研修会社の助言と資料提供までか、提携する社労士が書類の作成と提出を担うか、自社で申請するかを分けて聞きます
  5. 見積書と受講料の根拠の書類を出してもらえるかを聞いておくと安心です。支給申請で疎明書が必要になったので、受講料の価格設定を説明できる書類が要ります
  6. 不支給になったときと、日程を変えたときの扱いを契約書で確かめることが大事です。不支給になった場合も受講料を払う契約かどうかを読み、その前提で予算を組みます

研修の中身で比べる点は、AI研修の選び方にまとめています。

9. AI研修の助成金に関するよくある質問

生成AI研修でも助成金は使えますか?

使えます。ただし、受講者の職務に直結する内容であることが対象の例に挙がっています。事業展開等リスキリング支援コースのDX化の訓練では、2026年8月3日以降、汎用的なプロンプトの作り方を学ぶ訓練が対象外になりました。営業や経理のように部門と業務を決めて設計した生成AI研修は対象になる可能性があり、対象かどうかは労働局が判断します。ChatGPTに絞った研修会社は、ChatGPT研修のおすすめで紹介しています。

個人でAI研修を受けるときにも使えますか?

個人が自分で受ける講座には使えません。人材開発支援助成金は、社員を雇っている事業主が申請する制度です。個人向けには教育訓練給付制度のような別の制度があり、対象の講座と窓口が違います。

助成金はいつまでの制度ですか?

事業展開等リスキリング支援コースは、令和4年度から令和8年度までの期間限定の制度です。年度末をまたぐ研修や支給申請の扱いは、計画を立てる前に最新の支給要領と管轄の労働局で確かめます。年度の途中で要件が変わることもあるので、計画届を出す前に厚生労働省のページで最新の案内を確認するのが確実です。

社内の講師が行う研修も対象になりますか?

社内の講師が行う事業内訓練も、講師の要件を満たせば対象になります。厚生労働省の詳細版の案内は、事業内訓練を通学制と同時双方向型のオンラインに限って助成し、eラーニングや通信制は対象にしないと定めています。部内講師と部外講師それぞれの要件も同じ案内に載っています。

助成金が下りなかったら、研修費用はどうなりますか?

研修の経費は、支給の有無にかかわらず支給申請の日までに事業主が全額払います。助成金は経費を全額負担していることが要件で、支給は審査のあとです。不支給になった場合の受講料の扱いは契約で決まるので、8章「研修会社と決めること」の6つ目のように、申し込む前に契約書で確かめておくと安心です。

10. まとめ

AI研修に使える代表的な助成金は、厚生労働省の人材開発支援助成金で、生成AIを業務に使う研修は事業展開等リスキリング支援コースが候補になります。要件を満たす中小企業は経費の75%と受講者1人につき受講1時間あたり1,000円の賃金助成が支給され、上限があり、支給は審査のあとに決まる制度です。ただしこのコースでは2026年8月3日以降、職種を問わない汎用的な研修が対象外になり、計画届は研修開始の1か月前まで、支給申請は研修終了の翌日から2か月以内に出す必要があります。

助成金を使うなら、研修を受ける部門と業務を決め、10時間以上の研修として設計し、計画届の期限から逆算して申し込みの日を決めましょう。そのうえで、研修会社に助成金への対応の中身を聞き、申請を誰がやるかを決めてから契約に進むと、支給まで迷わずに進められます。研修会社の導入事例は、AI研修のおすすめ14選で確かめてみてください。

何社も調べて、比べる。その手間に。ジツゾウの独自AIで発注先探しをもっとラクに。候補探し・比較・信頼性の確認を、独自AIでまとめて支援。発注先探しを相談する