AI研修の費用相場は?形式別の料金と助成金を使ったあとの負担【2026年】

この記事を読むと分かること
「研修内容は良さそうでしたが、助成金を使えなかったので費用負担が若干かさむサービスでした」。AI研修を依頼した会社が、候補の研修会社を比べたときの言葉です。この会社は、研修の内容とあわせて、費用の負担と助成金が使えるかどうかを見ていました。
AI研修の費用相場は、eラーニングが1人あたり数千円〜3万円、講師派遣の研修が1日20万〜70万円です。金額は、研修の形式と、受講する人数や時間で決まります。この記事では、形式ごとの費用の目安、人数別の総額、AI研修各社が公式サイトに出している料金、助成金を使ったあとの負担を並べて、自社の場合はいくらかの当たりをつけられるように整理しました。
依頼先の選び方と各社の導入事例は、AI研修のおすすめ14選にまとめています。この記事では、依頼先を選ぶ前に予算の当たりをつけるための料金を解説します。

1. AI研修の費用相場

AI研修の費用相場は、eラーニングが1人あたり数千円〜3万円、講師派遣の研修が1日20万〜70万円です。生成AI研修と呼ばれる研修も、この記事では同じAI研修として扱います。生成AI研修で学ぶ内容と対象者ごとの違いは、生成AI研修とはで解説しています。料金の単位が形式ごとに違うため、見積もりを比べる前に5つの形式の目安を並べて見ておくと、金額の高い安いを判断しやすくなります。
| 形式 | 料金の単位 | 費用の目安 | 向いている会社 |
|---|---|---|---|
| eラーニング | 1人(1ID)あたり | 数千円〜3万円 | 全社員に同じ基礎を学ばせたい会社 |
| 公開講座 | 1人あたり | 半日で約1.5万〜4万円 | 少ない人数で内容を試したい会社 |
| 講師派遣・一社向け研修 | 1回あたり | 半日で40万円まで、1日で20万〜70万円 | 部署や全社でまとめて受講したい会社 |
| カスタマイズ型 | 総額 | 100万〜300万円超 | 自社の業務を題材にした演習まで組みたい会社 |
| 伴走型 | 月額 | 月10万〜30万円 | 研修のあとも、現場で使い続けるための支援がほしい会社 |
eラーニングの相場
eラーニングは、録画された動画の講座を社員が好きな時間に視聴する形式で、相場は1人あたり数千円〜3万円です。料金は1人(1ID)ごとにかかり、月額や年額で契約するサービスと、講座ごとに受講料を支払うサービスがあります。受講する人数が増えると総額も増えるため、人数を掛けた総額で予算を見ることが大事です。
公開講座の相場
公開講座は、研修会社が日程を決めて開く講座に、他社の受講者と一緒に参加する形式です。相場は、半日の講座で1人あたり約1.5万〜4万円です。1名から申し込めるため、担当者が先に受講して内容を確かめたい場面に合います。
講師派遣・一社向け研修の相場
講師派遣は、講師が自社のために研修を行う形式で、対面とオンラインのどちらもあります。相場は1日で20万〜70万円、半日の研修は40万円までが目安です。料金は1回あたりで決まります。公開されている料金には、受講する人数にかかわらず同じ金額としている例があります。
カスタマイズ型・伴走型の相場
カスタマイズ型は、自社の業務を題材にした演習や教材を研修会社が作り込む形式で、総額100万〜300万円超が相場です。伴走型は、研修のあとに講師や担当者が月ごとに支援を続ける形式で、月10万〜30万円が目安です。どちらも、対象の人数、期間、作り込む内容の量で金額が変わります。
2. 人数別に総額で比べると
形式の違う見積もりは、受講する人数を当てはめて総額に直すと、同じ物差しで比べられます。1人あたりで料金が決まる形式は人数を掛け、1回あたりで料金が決まる形式は人数で割る計算です。1章の相場を使い、10名・30名・100名の場合を並べました。
| 受講する人数 | eラーニング(1人あたり3万円までで計算) | 公開講座(半日・1人あたり約1.5万〜4万円) | 講師派遣(1日・20万〜70万円) |
|---|---|---|---|
| 10名 | 総額30万円まで | 総額15万〜40万円 | 総額20万〜70万円(1人あたり2万〜7万円) |
| 30名 | 総額90万円まで | 総額45万〜120万円 | 総額20万〜70万円(1人あたり約6,700〜約23,000円) |
| 100名 | 総額300万円まで | 総額150万〜400万円 | 1回で20万〜70万円(1人あたり2,000〜7,000円) |
この表は、1章の相場の幅に人数を掛けたり、人数で割ったりした計算例です。公開講座は半日、講師派遣は1日の金額なので、研修の時間は同じではありません。
10名の場合
10名では、公開講座の総額(15万〜40万円)と講師派遣の総額(20万〜70万円)が重なります。人数が少ないうちは、1人あたりで支払う公開講座やeラーニングの総額が低くなりやすい計算です。先に数名が公開講座を受講し、内容が合うと分かってから人数を広げる進め方もあります。
30名の場合
30名では、1日の講師派遣の1人あたりの金額が、10名の場合の2万〜7万円から約6,700〜約23,000円に下がります。半日の公開講座に30名が参加すると総額は45万〜120万円、eラーニングは1人あたり3万円の講座で総額90万円です。30名をまとめて教える場合は、1回あたりで支払う講師派遣の総額が低くなりやすい計算です。
100名の場合
100名では、eラーニングの総額が最大300万円、講師派遣は1回で20万〜70万円です。100名を25名ずつ4回に分けて行う場合は、総額が80万〜280万円になります。全社員が基礎を学ぶeラーニングと、対象の部署を絞った講師派遣を組み合わせる方法もあります。
3. 料金方式の違い

AI研修の料金方式は、主に、1人あたり、1回・1時間あたり、1IDの月額・年額、個別見積もりの4つです。どの方式を採用しているかは、研修の形式とサービスによって分かれています。
- 1人あたりの方式は、受講する人数に受講料を掛けて総額が決まります。公開されている料金では、3時間のオンライン講座が1人あたり19,800円(税込)、eラーニングの講座が1人あたり11,000円(税込)や22,000円(税込)の例があります
- 1回・1時間あたりの方式は、研修の時間や回数で総額が決まります。公開されている料金では、集合研修を1時間30万円(税別)とし、受講する人数にかかわらず同じ金額としている例があります
- 1IDの月額・年額の方式は、eラーニングを使う人数と契約期間で総額が決まります。公開されている料金では、1ID月額350円から(年間契約・税別)や、1ID年額36,300円(21名以上のスタート価格・税抜)の例があります
- 個別見積もりの方式は、対象者、人数、時間、内容を決めてから金額が出ます。自社の業務に合わせて演習を組む研修や、研修のあとに伴走が付く研修は、個別見積もりが中心です
全社員に基礎を学ばせたい場合は1IDの月額・年額の方式、数名で試したい場合は1人あたりの方式が合います。部署の全員を同じ日に集めて教える場合は、1回・1時間あたりの方式が候補です。個別見積もりの研修は、同じ条件(対象者、人数、時間、形式、研修のあとの支援)を伝えて複数の会社に見積もりを依頼すると、金額を比べやすくなります。研修会社、AI開発の会社、eラーニングの会社で料金の単位がどう違うかは、AI研修の会社の種類ごとの料金の決まり方にまとめています。

4. AI研修14社の公開料金
導入事例を公開しているAI研修14社について、公式サイトに出ている料金と、最低人数や契約期間を並べました。この表に載せた料金は、eラーニングで1ID月額350円(税別)から、1人あたりの受講料で11,000円(税込・eラーニング)から300,000円(税抜・16時間以上のコース)までです。研修の時間と内容がサービスごとに違うため、対象者、人数、時間をそろえて見積もりを取ると比べやすくなります。
| サービス名 | 研修の形式 | 公開されている料金 | 最低人数・契約期間 |
|---|---|---|---|
| SHIFT AI for Biz | eラーニング・集合研修(ワークショップ) | SHIFT AIリスキリングコース(eラーニング10時間+オンライン研修6時間) 300,000円(税抜)/1名 | 公式サイトでご確認ください |
| キカガク(法人向けサービス) | eラーニング(生成AI入門コース) | 見積もり | 公式サイトでご確認ください |
| スキルアップAI | 公式サイトでご確認ください | 公式サイトでご確認ください | 公式サイトでご確認ください |
| ユースフル ビジネス | eラーニング・集合研修(対面・オンライン・ハイブリッド) | eラーニング 月額350円/ID〜(初期導入費用は別途)、集合研修 1時間30万円。料金はすべて税別 | eラーニングは年間契約、最低1IDから |
| Aidemy Business | オンラインで完結 | 公式サイトでご確認ください | 公式サイトでご確認ください |
| インターネット・アカデミー | オンライン集合研修・講師派遣・eラーニング・プライベートレッスン | 個別見積もり | 公式サイトでご確認ください |
| ChatGPT活用研修(NOB DATA) | オンライン・オフライン(座学・ハンズオン・社内勉強会の設計) | 公式サイトでご確認ください | 公式サイトでご確認ください |
| AI総研 AI研修・人材育成サービス | 対面・オンライン | 公式サイトでご確認ください | 公式サイトでご確認ください |
| Udemy Business | eラーニング(動画講座) | チームプラン(5〜20名) 年額38,000円/ID、エンタープライズプラン(21名以上) 年額36,300円/IDがスタート価格で、ID数が増えると下がる。税抜・初期費用0円 | チームプランは最低5IDから、年間契約 |
| ウズカレBiz AI人材育成コース | リアルタイムのオンライン研修(2日間)+3ヶ月の講師によるマンツーマン支援 | 料金表をダウンロードして確認 | 1名から |
| SAMURAI ENGINEER Biz | マンツーマン指導(オンライン・対面)、3時間のオンライン講座 | オーダーメイドの研修は見積もり。ChatGPT入門講座(3時間) 税込19,800円/1名 | 入門講座は1名から |
| アガルート 法人向けAI・DX研修 | オンライン(講師派遣も相談可) | 見積もり | 公式サイトでご確認ください |
| AVILEN | eラーニング+演習課題+ディスカッション | 生成AIリテラシー研修 22,000円/人(税込)、Copilot for Microsoft 365活用研修 11,000円/人(税込)。集合形式は見積もり | 公式サイトでご確認ください |
| HAI BOOT CAMP(x3d) | セミナー・ワークショップ・オンラインラーニング・集中実践プログラム(オンライン・対面) | 個別見積もり | 公式サイトでご確認ください |
※並びは順不同です。料金の税込・税抜は各社の表記のままです。金額と条件は確認日時点のもので、確認日は記事末尾の注記にあります。
各社の特徴と、依頼した会社の声は、AI研修のおすすめ14選で1社ずつ紹介しています。
5. 料金を左右する要素
同じ「生成AIの活用研修」でも、見積もりの金額は会社によって開きます。金額は、主に次の5つの要素で変わります。
- 受講する人数で、1人あたりで支払う形式の総額が変わります。eラーニングと公開講座は人数を掛けた金額になるため、対象の社員を先に数えると、見積もりの前に総額の当たりがつきます
- 研修の時間と回数が増えるほど、講師が教える研修の金額は上がります。半日の研修を1回行う場合と、1日の研修を複数回行う場合では、講師が教える時間の分だけ総額が変わります
- 対面の研修は、会場費と講師の交通費が加わる場合があります。オンラインの研修は会場を借りる費用と講師の移動の費用を省けるため、同じ内容でも対面より費用を抑えやすくなります
- 自社の業務に合わせる範囲が広いほど、金額は上がります。自社の資料や業務を題材にした演習は、研修会社が事前に聞き取りと教材の作成を行うため、既製の講座より準備にかかる費用が増えます
- 研修のあとの支援を付けると、月額の費用が加わります。質問への対応や、現場で使い続けるための定例の支援は、研修の料金とは別に月ごとの金額で見積もる会社があります
6. 費用の内訳
講師が教える研修の見積もりは、講師料、教材、カスタマイズ、会場と交通、研修のあとのフォローの5つの項目に分かれます。総額だけを比べると、どの項目が入っているかの違いを見落としやすくなります。項目ごとの中身と、見積もりで確認する点を整理しました。
| 項目 | 中身 | 見積もりで確認する点 |
|---|---|---|
| 講師料 | 講師が登壇する時間と、事前の準備にかかる費用 | 何時間・何回分の金額か。講師が2名以上付くか |
| 教材・ツールの費用 | テキスト、演習用のデータ、研修中に使う生成AIのアカウント。教材は受講者1人あたり数千円からが目安 | 人数分の教材とアカウントが料金に入っているか |
| カスタマイズの費用 | 自社の業務や資料に合わせて、内容と演習を作り変える費用 | どこまでが標準の内容で、どこからが追加の費用か |
| 会場費・交通費 | 外部の会場を借りる費用と、講師の移動や宿泊の費用 | 実費を別に請求するか、料金に含むか |
| 研修のあとのフォロー | 質問への対応、理解度の確認、効果の報告 | 期間と回数。研修の料金に含むか、月額で別にかかるか |
見積書を項目ごとに分けてもらうと、会社ごとの違いが金額の差なのか、含まれる作業の差なのかを見分けられます。公開されている料金には、研修の運営を支えるサポートのオプションを無償で提供している例もあります。
7. 助成金を使ったあとの負担

厚生労働省の人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)では、中小企業は研修にかかった経費の75%、大企業は60%が助成されます。助成される金額には受講者1人あたりの上限があり、対象になる研修の条件も決まっています。助成率、上限額、条件の3つをあわせて見ることが大事です。
制度の公式の案内は、厚生労働省の人材開発支援助成金のページにあります。助成率と上限額は事業展開等リスキリング支援コースのご案内(令和8年8月3日版)、対象になる研修の変更は令和8年8月3日からの変更点で確認できます。
助成率と上限額
| 企業規模 | 経費の助成率 | 賃金の助成(1人1時間あたり) | 経費助成の上限(1人1訓練・10時間以上100時間未満) | eラーニングの上限(1人1訓練) |
|---|---|---|---|---|
| 中小企業 | 75% | 1,000円 | 30万円 | 15万円 |
| 大企業 | 60% | 500円 | 20万円 | 10万円 |
賃金の助成は、社員が研修を受講している時間の賃金に対して支給されます。eラーニングの研修は経費の助成が対象で、賃金の助成は対象外です。経費の助成も賃金の助成も、訓練の時間が10時間以上の研修が対象です。
助成金を使ったあとの負担の計算例
中小企業が、社員10名に合計10時間の講師派遣の研修を行い、研修の経費が60万円だった場合を計算しました。
| 項目 | 計算 | 金額 |
|---|---|---|
| 研修の経費 | 1人あたり6万円×10名 | 60万円 |
| 経費の助成 | 60万円×75%(1人あたり4.5万円で、上限30万円の範囲内) | 45万円 |
| 経費の助成を引いたあとの負担 | 60万円−45万円 | 15万円 |
| 賃金の助成 | 1,000円×10時間×10名 | 10万円 |
中小企業が10名に10時間・総額60万円の研修を行うこの例では、経費の助成を引いたあとの負担は15万円で、1人あたり1.5万円です。賃金の助成の10万円は、研修中に支払った賃金に対する助成として別に支給されます。eラーニングの場合は、1人あたり3万円の講座を20名が受講すると経費は60万円で、経費の助成は60万円の75%にあたる45万円、賃金の助成は対象外です。
支給の申請は、研修が終わった日の翌日から2か月以内に行います。研修の経費は、支給を申請する日までに会社が全額を負担するルールのため、支給までの資金を予算に入れておくと安心です。労働局の審査があるため、対象になるかどうかは、計画届を出す前に研修会社か管轄の労働局に確認することが必要です。
対象になる研修と申請の時期
2026年8月3日から、助成の対象になる研修が絞られました。職種を問わず共通して必要になる内容の研修は、対象外です。厚生労働省は、対象になる例に「生成AIを活用して商品提案書の構成案作成、文章生成、修正方法を学ぶ営業担当者向けの訓練」を挙げています。対象外の例は「生成AIを利用するために汎用的なプロンプトの作り方を学ぶ訓練」です。
eラーニングの研修で助成の対象になるのは、同じ社員につき1年度に1回までです。この回数の制限は、2026年8月3日以降に計画届を提出した研修に適用されます。改正には経過措置があり、扱いは厚生労働省の案内で確認できます。
申請は、研修の開始日の6か月前から1か月前までに、計画届を管轄の労働局に提出するところから始まります。事業展開等リスキリング支援コースは、令和8年度までの期間限定の制度です。助成金を使う場合は、見積もりの段階で「受講する社員の業務に直結した内容か」「計画届に間に合う日程か」を研修会社と一緒に確認するとスムーズです。助成金の対象になる研修の条件と申請の流れはAI研修の助成金は何割戻るかで確認できます。

8. 見積もりと契約の前に確認すること
同じ1日30万円の研修でも、人数の上限、教材、研修のあとの支援が違えば、支払う総額と研修の内容は変わります。見積もりを取るときと契約の前に、次の7つを確認しておくと安心です。
- 対象者と人数を先に整理すると、見積もりの条件がそろいます。全社員向けの基礎なのか、特定の部署の業務に合わせた研修なのかで形式が変わるため、対象の職種と人数を書き出してから依頼するとスムーズです
- 研修の時間と回数は、金額と助成金の両方に関わります。助成金は訓練の時間が10時間以上の研修が対象なので、助成金を使う場合は合計の時間を見積もりの段階で確認することが必要です
- 自社の業務に合わせる範囲と追加の費用は、会社によってルールが違います。標準の内容でどこまで対応でき、どこからがカスタマイズの費用になるのかを聞いておくと、あとから金額が増えにくくなります
- 教材、録画、生成AIのアカウントが料金に入っているかで、総額が変わります。研修の録画を社内で見返せるか、演習に使うアカウントを誰が用意するかも、あわせて確認すると安心です
- 対面の研修は、会場費と講師の交通費の扱いを確認することが大事です。実費を別に請求する会社もあるので、見積書に含まれているかを見ると、当日以降の請求との食い違いが出にくくなります
- キャンセルと日程変更の期限は、申し込みの前に確認すると安心です。公開されている料金では、講座の3営業日前まで日程を変更できるとしている例があります
- 助成金を使う場合は、対象になる内容かどうかと、計画届に間に合う日程かを確認することが必要です。申請の支援を行っている研修会社もあるので、支援の範囲と費用を見積もりとあわせて聞くと、準備の負担を見通せます
料金以外に見ておく点(研修の目的と対象者、形式、研修のあとの支援)は、AI研修の選び方にまとめています。
9. AI研修の費用に関するよくある質問
1人あたりの研修費用はいくらですか?
eラーニングは1人あたり数千円〜3万円、公開講座は半日で1人あたり約1.5万〜4万円が目安です。講師派遣は1回あたりの料金なので、1日20万〜70万円を受講する人数で割って計算します。20名で受講する場合は、1人あたり1万〜3.5万円です。
eラーニングと集合研修はどちらが安いですか?
数名ならeラーニング、30名ほどをまとめて教えるなら集合研修の総額が低くなりやすいです。eラーニングは1人あたり数千円〜3万円に人数を掛けた金額で、1人あたり3万円の講座を30名が受講すると総額は90万円になります。講師派遣の集合研修は、1日20万〜70万円が目安です。
AI研修の料金が見積もりになるのはなぜですか?
対象者、人数、時間、自社の業務に合わせる範囲で、研修の内容を会社ごとに組むためです。eラーニングや入門の講座は料金を公開しているサービスがあり、講師が教える研修は見積もりで金額が決まるサービスが中心です。対象者、人数、時間、形式を伝えると、見積もりが早く進みます。
受講する人数が多いほど、1人あたりの金額は安くなりますか?
1回あたりで料金が決まる講師派遣は、人数が増えるほど1人あたりの金額が下がります。1日20万〜70万円の研修は、10名なら1人あたり2万〜7万円、30名なら約6,700〜約23,000円です。eラーニングにも、公開されている料金で、5〜20名は1ID年額38,000円、21名以上は36,300円(税抜)と、人数で単価が下がる例があります。
助成金を使えば、必ず75%が戻りますか?
75%は中小企業の経費の助成率で、受講者1人あたりの上限と、対象になる研修の条件があります。上限は、10時間以上100時間未満の研修で1人あたり30万円、eラーニングは15万円です。2026年8月3日からは、職種を問わない汎用的な内容の研修は対象外になりました。労働局の審査もあるため、対象になるかは計画届を出す前に研修会社や労働局に確認すると安心です。
10. まとめ
AI研修の費用相場は、eラーニングが1人あたり数千円〜3万円、講師派遣の研修が1日20万〜70万円です。自社の業務に合わせて作り込むカスタマイズ型は、総額100万〜300万円超が目安です。金額は、研修の形式と、受講する人数や時間で決まります。人材開発支援助成金の対象になる研修では、中小企業は経費の75%が助成されます。
自社の金額を知るには、対象者と人数、研修の時間、形式の3つを書き出してから、2〜3社に同じ条件で見積もりを取るのが近道です。届いた見積もりは、総額と1人あたりの金額の両方に直すと比べやすくなります。依頼先の比較はAI研修のおすすめ14選にまとめています。社員が日々の業務で生成AIを使える状態に向けて、予算の当たりをつけるところから始めてみてください。
