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ジツゾウ›システム開発のノウハウ記事›システム開発会社おすすめ17選【2026年】大手と中堅の違いを事例で比較

システム開発会社おすすめ17選【2026年】大手と中堅の違いを事例で比較

更新日 2026年11月01日
システム開発会社おすすめ17選【2026年】大手と中堅の違いを事例で比較

「既製のパッケージやSaaSでは、自社の業務に合わせた改修に費用と時間がかかる」。
「表計算ソフトや紙で回してきた業務が、件数の増加に追いつかなくなった」。
「10年近く使ってきたシステムの処理が、データの増加に追いつかなくなってきた」。
システム開発会社を探し始めるきっかけは、このような悩みから始まることが多いです。

システム開発会社に依頼すると、自社の業務に合わせた業務システムや基幹システムを、社内の開発者だけに頼らずに作ることが目指せます。

しかし、「大手のシステム開発会社はどこなのか」「大手と中堅で何が違うのか」「自社が作りたいシステムにはどの会社が合うのか」という迷いも出てきます。

この記事では、編集部が公式サイトに導入事例を公開しているシステム開発会社17社を、従業員数、事例で開発したシステム、AIを使った開発で比べ、導入事例とあわせて1社ずつ紹介します。

システム開発会社に依頼したあとの会社を見ると、次のような成果につながった事例もありました。

ぜひ最後までご覧ください。

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1. この記事の掲載基準

公式サイトに導入事例かお客様の声を公開していて、依頼した会社の業種・規模・課題が分かりやすい会社を掲載しました。知名度ではなく、システムを開発、構築した事例を個別のページで公開していて、依頼した会社の社名と声が分かる会社を中心に選んでいます。

従業員数は、各社の公式サイトの会社概要に載っている数字を、連結か単体かの表記のまま記載しています。数字は各社の公開情報で、確認日は記事末尾の注記にあります。本記事には有料掲載企業が含まれる場合があり、該当する会社にはブロックの冒頭にPRと表記します(2026年10月時点で該当なし)。

2. システム開発会社とは

システム開発会社とは、企業の業務システムや基幹システム、Webシステムを、依頼した会社の業務に合わせて設計し、開発する会社です。企画や要件定義から、設計、開発、テスト、稼働したあとの運用と保守までを担当します。この章では、システム開発会社に頼める仕事の範囲、SIerとの違い、大手のシステム開発会社はどこか、受託開発やオフショア開発との違いを整理しました。大手と中堅の違いの前に、頼み方そのものを選びたい場合は、システム開発の外注の全体像が参考になります。

システム開発会社に頼める仕事の範囲

システム開発会社に頼める仕事は、企画から運用と保守までの6つの工程に分かれます。全部の工程をまとめて頼むことも、要件定義だけ、開発だけのように工程を分けて頼むこともできます。

工程システム開発会社がやること依頼する会社がやること
企画、構想業務の課題を聞き取り、システムにする範囲と進め方を提案する解決したい課題、予算、稼働させたい時期を伝える
要件定義必要な機能と画面、ほかのシステムとの連携を文書にまとめる業務を分かっている担当者が打ち合わせに出て、内容を確認する
設計画面、データ、処理の流れを設計書にする画面の案や帳票の案を確認する
開発(プログラミング)設計書をもとにプログラムを作る定例の打ち合わせで進み具合を確認する
テスト設計どおりに動くかを確認し、不具合を直す実際の業務の流れで動かして、受け入れの確認をする
運用、保守稼働したあとの監視、不具合の修正、機能の追加に対応する社内の問い合わせ窓口と、改善したい点の取りまとめを担当する

開発の方法は2つあります。既製のソフトを使わずに一から作る方法は、スクラッチ開発と呼ばれます。もう1つは、パッケージ(既製の業務ソフト)やローコードの開発基盤(少ないプログラミングで画面や処理を作れる開発の道具)を土台にして作る方法です。今回紹介する17社の事例にも、両方の方法の開発がありました。

システム開発会社とSIerの違い

SIer(エスアイヤー)は、システム開発会社のうち、企画から運用までをまとめて請け負う会社の呼び名です。SIerはシステムインテグレーターの略で、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークを組み合わせて、依頼した会社のシステム全体を組み立てます。複数の会社が開発に参加する大きなプロジェクトでは、SIerが全体の進行を管理します。

システム開発会社という言葉は、SIerのほかに、Webサービスやアプリの開発を専門にする会社、特定の業務のシステムを専門にする会社も含みます。基幹システムのように複数のシステムをつなぐ開発では、SIerが候補になります。1つのサービスや部門の業務システムの開発では、同じ種類のシステムを開発した事例がある開発会社が候補です。Webサービスやアプリを専門にする会社を探すときは、アプリ開発を専門にする会社の比較が参考になります。

大手のシステム開発会社はどこか

この記事で紹介する17社のうち、連結やグループ全体の従業員数が1万人以上の会社は10社です。この記事では、この10社を大手、1万人未満の6社を中堅として整理しました。従業員数は、各社が公式サイトの会社概要で公開している数字です。NTTデータとクラスメソッドはグループ全体、伊藤忠テクノソリューションズはCTCグループの数字を載せています。富士通、Sky、システムエグゼは、公式サイトに連結か単体かの表記がない数字です。

区分会社名従業員数(各社の公式サイトの表記)
従業員1万人以上
(大手)
日立製作所連結287,901名(2026年3月末現在)
NTTデータNTTデータグループ全体で197,800人(2025年3月31日現在)
NEC連結101,800名(2026年3月31日現在)
富士通99,000人(2026年3月31日現在)
TISI連結21,598名(2026年3月31日時点)
SCSK連結21,015名(2026年3月31日現在)
富士ソフト連結20,678名(2025年12月末現在)
日立ソリューションズ連結14,630名(2026年3月31日現在)
伊藤忠テクノソリューションズCTCグループ12,862名(2026年4月1日現在)
日鉄ソリューションズ連結10,276名(2026年3月期)
従業員1万人未満
(中堅)
BIPROGY連結8,801名(2026年3月31日現在)
Sky4,655名(2026年10月1日現在)
電通総研連結4,618名(2025年12月末現在)
クレスコ連結3,602名(2026年4月1日時点)
クラスメソッド約900名(グループ全体。2026年4月現在)
システムエグゼ726名(2026年4月1日時点)
従業員数は
公式サイトで
ご確認ください
日本アイ・ビー・エム公式サイトでご確認ください

大手の10社の事例には、約1,800万人の会員が使うクレジットカードの基幹システムや、証券市場の売買を審査するシステムの基盤の開発がありました。中堅の6社の事例には、ローコードの開発基盤やアジャイル開発(短い期間で開発と確認を繰り返す進め方)を使った、業務システムとWebサービスの開発がありました。Webサービスと、生成AIを使ったシステムの事例は、大手にも中堅にもあります。大手と中堅のどちらに頼むかの考え方は、4章「システム開発会社の選び方」で解説します。

受託開発、オフショア開発との違い

受託開発は、システムの開発を外部の開発会社に任せる頼み方の名前です。システム開発会社に開発を頼むことも受託開発にあたります。新しいサービスやアプリを小さく作り始めたい会社に向けた開発会社は、受託開発おすすめ11選【2026年】予算別の費用と契約の形で比較で紹介しています。

オフショア開発は、海外の開発会社や海外の拠点に開発を任せる頼み方です。国別の人月単価と契約の形は、オフショア開発おすすめ14選【2026年】国別の単価と契約の形で比較で解説しています。

3. システム開発の費用

システム開発の費用は、エンジニアの人月単価に、人数と期間を掛けた金額が基本です。人月単価は、エンジニア1人が1か月働く場合の金額を指します。この章の金額は2種類あります。業界団体の調査の数字は、企業へのアンケートの回答から、外注コストの記載があるプロジェクトを集計した結果です。計算例は、調査の人月単価を使って編集部が計算した金額です。

外注の人月単価は、調査では1人月あたり96万円

外注の人月単価は、業界団体の調査では1人月あたり96万円でした。一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の「ソフトウェア・メトリクス調査2025」の数字です。外注コストの記載があるスクラッチ開発99件の加重平均単価として公表されています(出典 日本情報システム・ユーザー協会 ソフトウェア・メトリクス調査2025 ガイドブック)。

同じ調査では、パッケージを利用した開発39件の加重平均単価は1人月あたり144万円でした。この調査は、情報システムの開発と保守に取り組んできた企業のプロジェクトを集計した結果です。実際の単価は、開発会社と担当者の経験によって変わります。

規模別の費用の目安

同じ調査は、スクラッチ開発99件の外注コストの平均を、プロジェクトの工数(人月の合計)の区分ごとに公表しています。外注コストの平均は、「100人月未満」の区分で7,570万円、「500人月未満」の区分で1億9,381万円でした。

工数の区分件数工数の平均外注コストの平均
10人月未満6件5人月850万円
50人月未満23件31人月2,951万円
100人月未満22件70人月7,570万円
500人月未満36件205人月1億9,381万円
500人月以上12件1,542人月14億6,901万円

自社の開発の費用は、人数と期間から計算できます。エンジニア3人が10か月開発する場合は30人月で、1人月96万円で計算すると約2,900万円です。エンジニア8人が15か月開発する場合は120人月で、約1億1,500万円になります。この2つの計算は編集部による一例です。

料金を公開している開発会社もあります。アジャイル開発のチームを提供するサービスで、3.5人からの体制の料金の例があります。開発の準備が1,900万円〜(一括)、継続的な開発が月額1,200万円〜です(BIPROGY アジャイルチーム 開発サービス)。チームを提供するサービスの標準メニューの金額なので、上の人月単価の調査とは条件が違います。

見積もりを比べるときに確認すること

システム開発の見積もりで確認する3つのこと
  • 見積もりは、工程ごとの内訳を確認します。要件定義、設計、開発、テスト、サーバーの構築、保守の金額が分かれていると、開発会社ごとの違いを同じ項目で比べられます。
  • パッケージやローコードの開発基盤を使う開発は、利用料が別にかかります。開発の費用とは別に、毎年の利用料と、利用する人数が増えたときの金額の確認が必要です。
  • 稼働したあとの運用と保守は、開発とは別の費用です。監視、不具合の修正、機能の追加を、月額で頼むのか、作業のたびに見積もるのかを契約の前に決めておくと安心です。

システム開発の費用は、要件が決まってから見積もる形が基本です。同じ提案依頼書を3社ほどに渡し、同じ項目で見積もりを比べるのがおすすめです。種類別の費用、契約の形による払い方の違い、開発したあとの保守の費用は、システム開発の費用相場で解説しています。

4. システム開発会社の選び方

システム開発会社は、作るシステムの種類と、会社の大きさで候補を絞れます。提案を頼む前に、作りたいシステムの種類、予算と稼働させたい時期、開発を任せきるのか社内の担当者と一緒に進めるのかを書き出しておくと、開発会社に同じ条件を伝えられます。今回紹介する17社の事例を、開発したシステムの種類ごとに並べました。

システムの種類事例で開発したシステム依頼した会社開発会社
基幹システム、
準基幹システム
証券市場の売買審査システムの分析基盤株式会社JPX総研日立製作所
クレジットカードの基幹システムの新機能株式会社NTTドコモ・フィナンシャルグループTISI
受発注や輸出入を管理する準基幹システムの構築第一実業株式会社Sky
リース会社の基幹システムの更新株式会社福銀リース富士通
業務システムグループ全体の労働災害を管理するシステム住友商事株式会社日立ソリューションズ
リース契約の満了を管理する業務システムいすゞリーシングサービス株式会社電通総研
ポイント会員向けのアンケートシステム株式会社NTTドコモNTTデータ
プラントの定期保守を管理する業務システム出光興産株式会社システムエグゼ
承認機能を備えたファイル管理システムオリンパスメディカルシステムズ株式会社クレスコ
Webサービス、
アプリ
デジタルツインのWebサービスの刷新と生成AI機能CalTa株式会社クラスメソッド
大学のWebサイトを支えるメディアプラットフォーム国立大学法人 東京科学大学伊藤忠テクノソリューションズ
生命保険会社のモバイルアプリと基盤SOMPOひまわり生命保険株式会社SCSK
旅行の検索、予約、管理をまとめるプラットフォームANA X株式会社BIPROGY
生成AIを使った
システム
生成AIを使った社内ナレッジ検索システム株式会社ツルハホールディングスNEC
生成AIでヒヤリハットの報告を分析するシステム日本航空株式会社日鉄ソリューションズ
生成AIで「お客様の声」を分類するシステム東京海上日動あんしん生命保険株式会社日本アイ・ビー・エム
映像アーカイブサイトの生成AIを使った検索機能朝日放送グループホールディングス株式会社富士ソフト

選ぶときに見る点は次の6つです。

システム開発会社を選ぶ6つの点
  1. 作るシステムの種類と、開発会社の事例が合うか
  2. 会社の大きさと、開発の大きさが合うか
  3. 自社の業界の業務を知っているか
  4. 同じ規模、同じ困りごとの会社を助けた経験があるか
  5. 稼働したあとの運用と保守の体制
  6. AIを使った開発への対応

1. 作るシステムの種類と、開発会社の事例が合うか

最初に見るのは、作りたいシステムと同じ種類の事例が、開発会社にあるかどうかです。基幹システムの刷新、部門の業務システム、会員向けのアプリ、生成AIを使った社内のシステムでは、必要になる技術と進め方が違います。パッケージやローコードの開発基盤を使う開発を考えている場合は、同じ製品を使った事例があるかの確認が必要です。

システム開発会社の事例を確かめるときの確認項目

  • 作りたいシステム(基幹システム、業務システム、Webサービスやアプリ、生成AIを使ったシステム)を決める
  • 同じ種類のシステムを開発した事例を聞く
  • 使いたいパッケージや開発基盤がある場合は、同じ製品を使った開発の経験を聞く

2. 会社の大きさと、開発の大きさが合うか

大手と中堅のどちらが合うかは、自社の開発と同じ大きさの事例を、その会社が公開しているかで決めます。JUASの調査では、外注コストの平均は「100人月未満」の区分で7,570万円、「500人月未満」の区分で1億9,381万円でした。工数が100人月を超えそうな開発では、同じ大きさの開発の事例を公開している会社が候補になります。

今回紹介する大手の会社の事例には、約1,800万人の会員が使う基幹システムの開発がありました。中堅の会社の事例には、半年での立ち上げを目指してスクラッチ開発を提案した会社や、アジャイル開発で3年以上、同じシステムの機能の追加を続けている会社があります。従業員数とあわせて、事例に書かれた利用者の数、拠点の数、開発の期間を確認するのがおすすめです。

システム開発会社の大きさを見るときの確認項目

  • 開発にかかわる人数と期間の見込みを伝え、同じ規模の開発の事例を聞く
  • 提案から開発、稼働したあとまで、担当する責任者とチームの体制を聞く
  • 開発の一部をほかの会社に任せる場合は、任せる範囲を聞く

3. 自社の業界の業務を知っているか

業界の業務を知っている開発会社には、業務の説明にかける時間を減らして要件定義を進められます。金融、製造、流通、公共では、守る決まりと業務の流れが業界ごとに違うためです。業界の業務を知らない開発会社に頼むと、業務の説明から始める必要があり、要件の抜けも起きやすくなります。各社の事例の依頼主の業種は、5章「システム開発会社17社の比較表」にまとめました。

システム開発会社の業界の経験を確かめるときの確認項目

  • 自社と同じ業界の会社のシステムを開発した経験を聞く
  • 担当する責任者が、同じ業界の開発を経験しているかを聞く

4. 同じ規模、同じ困りごとの会社を助けた経験があるか

開発会社を比べるときは、自社と同じ規模で、同じ困りごとを持っていた会社の事例を読むのが近道です。事例には、依頼した会社がどの段階から相談し、開発の途中で何に苦労し、稼働したあとに何が変わったかが書かれています。6章「システム開発会社おすすめ17選」では、各社の事例を、依頼した会社の担当者の言葉と一緒に紹介しています。

システム開発会社の事例を読むときの確認項目

  • 自社と同じ困りごと(古いシステムの刷新、手作業の業務のシステム化など)の事例を探す
  • 事例の依頼主が、どの工程から開発会社に相談したかを読む

5. 稼働したあとの運用と保守の体制

システムは、稼働したあとの運用と保守まで含めて開発会社を選ぶことが大事です。業務システムは稼働したあとも、法律の改正や業務の変更に合わせた改修が続きます。開発した会社がそのまま保守を担当するのか、自社で保守できるように引き継ぐのかで、契約と体制が変わります。稼働したあとに自社で改善を続けたい会社は、開発の途中から社内の担当者が参加できる進め方を選ぶと安心です。

システム開発会社の運用と保守を確かめるときの確認項目

  • 稼働したあとの保守を、社内で担当するのか開発会社に頼むのかを決める
  • 保守の窓口、対応する時間帯、費用の決め方を聞く
  • 設計書とプログラムを、自社で保守できる形で引き継げるかを聞く

6. AIを使った開発への対応

開発の工程に生成AIを使う取り組みは、今回紹介する17社の多くが公式サイトで公開しています。設計書からプログラムを作る工程や、テストの工程に生成AIを使い、開発の期間を短くする取り組みです。AIが作ったプログラムを誰がどの手順で確認するかは、開発会社ごとにルールが違います。各社の取り組みは、5章の比較表と6章の各社の説明にまとめました。

システム開発会社のAIを使った開発を確かめるときの確認項目

  • 生成AIを使う工程と、人が確認する範囲を聞く
  • 自社のデータや設計書を、AIの学習に使わない仕組みになっているかを聞く
何社も調べて、比べる。その手間に。ジツゾウの独自AIで発注先探しをもっとラクに。候補探し・比較・信頼性の確認を、独自AIでまとめて支援。発注先探しを相談する

5. システム開発会社17社の比較表

17社が公式サイトに公開している情報を、従業員数、事例で開発したシステム、事例の依頼主の業種、AIを使った開発の順に並べました。

会社名従業員数事例で開発したシステム事例の依頼主の業種AIを使った開発
日立製作所連結287,901名(2026年3月末現在)証券市場の売買審査システムの分析基盤金融商品市場のデータとシステムのサービス生成AIを使う開発の枠組み
「Hitachi GenAI System
Development Framework」
クラスメソッド約900名(グループ全体。2026年4月現在)デジタルツインのWebサービスの刷新と生成AI機能インフラ分野のデジタルツインのサービスAI駆動開発支援サービス
(要件の定義から運用までAIツールを使う)
伊藤忠テクノソリューションズCTCグループ12,862名(2026年4月1日現在)大学のWebサイトを支えるメディアプラットフォーム国立大学「AI駆動開発ガイドライン」を
2025年8月に全社展開
TISI連結21,598名(2026年3月31日時点)クレジットカードの基幹システムの新機能金融サービス要件定義からテストまでの全工程に
生成AIを組み込む「AI中心開発」
NEC連結101,800名(2026年3月31日現在)生成AIを使った社内ナレッジ検索システムドラッグストアソフトウェア開発での生成AIの活用を
技報で公開(2024年3月)
Sky4,655名(2026年10月1日現在)受発注や輸出入を管理する準基幹システムの構築産業機械の商社AI駆動開発支援
(コードの生成、仕様書の作成、テスト)
日鉄ソリューションズ連結10,276名(2026年3月期)生成AIでヒヤリハットの報告を分析するシステム航空開発AIエージェント「NSDevia」
(2025年7月から提供)
日立ソリューションズ連結14,630名(2026年3月31日現在)グループ全体の労働災害を管理するシステム総合商社公式サイトでご確認ください
電通総研連結4,618名(2025年12月末現在)リース契約の満了を管理する業務システム商用車のリース要件定義や基本設計を行う
独自のAIエージェントを運用
NTTデータNTTデータグループ全体で197,800人(2025年3月31日現在)ポイント会員向けのアンケートシステム通信上流から下流、保守と運用まで
生成AIを活用
システムエグゼ726名(2026年4月1日時点)プラントの定期保守を管理する業務システム石油、化学公式サイトでご確認ください
日本アイ・ビー・エム公式サイトでご確認ください生成AIで「お客様の声」を分類するシステム生命保険AI駆動開発ソリューション「ALSEA」
(2026年7月から提供)
SCSK連結21,015名(2026年3月31日現在)生命保険会社のモバイルアプリと基盤生命保険AI駆動開発の開発・保守基盤
「DevCond.AI」
BIPROGY連結8,801名(2026年3月31日現在)旅行の検索、予約、管理をまとめるプラットフォーム旅行開発の全体にAIを使う構想を公開
富士通99,000人(2026年3月31日現在)リース会社の基幹システムの更新リース、割賦販売全工程をAIで自動化する開発基盤
「AI-Driven Software
Development Platform」
富士ソフト連結20,678名(2025年12月末現在)映像アーカイブサイトの生成AIを使った検索機能放送AIの活用による開発の
生産性向上の取り組みを公開
クレスコ連結3,602名(2026年4月1日時点)承認機能を備えたファイル管理システム医療機器メーカーAI駆動開発の体制とプロセスを
全社で標準化(2026年7月)

事例で開発したシステムは、6章で紹介する事例の内容です。各社はほかの種類のシステムも開発しています。

6. システム開発会社おすすめ17選

ここからは1社ずつ紹介します。

日立製作所

日立製作所の公式サイトのページ
出典 日立製作所 公式サイト(2026年10月14日確認)
運営会社株式会社日立製作所(東京都千代田区、1920年設立)
従業員数連結287,901名(2026年3月末現在)
得意な分野金融、社会インフラ、公共の分野のITシステム。アプリケーションの開発とモダナイゼーション(古いシステムの刷新)
AIを使った開発生成AIを使う開発の枠組み「Hitachi GenAI System Development Framework」
料金公式サイトでご確認ください

日立製作所は、株式会社日立製作所が提供するITサービスです。アプリケーション開発のサービスのページには、「日立の長年のアプリケーション開発の実績から培った技術とノウハウを集約したサービスでお客さまをサポートします」と記載されています。デジタルの事業として、金融ソリューション、社会インフラITシステム、公共ITソリューションなどを掲げています。

アプリケーションの開発では、開発基盤の提供、古いシステムの刷新、アジャイル開発の導入の支援を案内しています。生成AIを使う開発では、開発の枠組み「Hitachi GenAI System Development Framework」を開発し、日立グループ内の開発に適用していると紹介しています。

導入事例:株式会社JPX総研(金融商品市場のデータとシステムのサービス)

JPX総研は、東京都中央区に本社を置き、金融商品市場に関するデータとシステムのサービスを提供する会社です。証券市場の不公正な取引を調べる売買審査システムでは、審査するデータが増え、夜間の処理が朝8時までに終わらない日が出ていました。JPX総研は分析基盤の刷新を決め、複数の製品を実際の取引データで検証したうえで、日立製作所のデータベース製品「Hitachi Advanced Database」を基盤に選びました。日立製作所は、設計と構築、既存の処理の移植、性能の検証を担当しています。

一つの処理で思うような性能が出ないと、こちらとしては不安になります。それでも日立さんは原因を突き止め、修正するまでのスピードが、私が経験したほかのプロジェクトと比べても圧倒的に速かった。アプリとDBを同じ日立のチームが担う強みを実感しました

今後は朝までに処理が終わるのかと心配することもなくなりそうです

事例では、検証で従来の環境の約4分の1の処理時間になり、新しい基盤が2026年9月28日に稼働したと公開しています。

夜間の処理が、翌朝の業務の開始までに終わらない日が出ている会社に合うかもしれません。

公式サイトの事例を見る

クラスメソッド

クラスメソッドの公式サイトのページ
出典 クラスメソッド 公式サイト(2026年10月14日確認)
運営会社クラスメソッド株式会社(東京都港区、2004年設立)
従業員数約900名(グループ全体。2026年4月現在)
得意な分野アプリ開発、ネイティブアプリ開発、IoTアプリ開発、UIデザインと体験設計。AWSを使った開発
AIを使った開発AI駆動開発支援サービス(要件の定義から運用までAIツールを使う)
料金公式サイトでご確認ください

クラスメソッドは、クラスメソッド株式会社が提供するアプリ開発とクラウド活用のサービスです。公式サイトには「業界・規模問わず 実績5,600社以上」と記載されています。アプリ開発では、UI/UXの提案からシステム開発、運用保守までを一貫して提供すると紹介しています。

開発の進め方は、アジャイル開発と、ベトナムの拠点を使ったオフショア開発を組み合わせる体制を案内しています。AI駆動開発支援サービスは、要件の定義から設計、アプリの運用までAIツールを使うサービスです。既存のアプリをAIを使って作り直すサービスでは、最終の判断と品質のレビューはエンジニアが担うと明記しています。

導入事例:CalTa株式会社(インフラ分野のデジタルツインのサービス)

CalTaは、鉄道などのインフラの現場を3次元のデータで再現するデジタルツインのサービス「TRANCITY」を提供する会社です。新しいバージョンの開発にあたり、クラスメソッドに現状の分析から依頼しました。クラスメソッドは4か月の現状分析のあと、画面の設計、仕組みの見直し、生成AIを使った機能の開発を支援し、新しいバージョンは2026年3月に公開されました。

それまではEC2に動画をアップロードしていた構成を、S3への直接アップロードとファイルの分割送信(マルチパートアップロード)に切り替えました。これによりインフラコストが削減できたとともに、アップロードにかかる時間がこれまでと比べ最大87%削減され、『爆速』と言っていいほどになりました。くわえて『何%アップロード済み』と進捗を表示することもできるようになり、非常に満足しています

公開しているWebサービスの画面と仕組みを作り直し、生成AIの機能も足したい会社に向いています。

公式サイトの事例を見る

伊藤忠テクノソリューションズ

伊藤忠テクノソリューションズの公式サイトのページ
出典 伊藤忠テクノソリューションズ 公式サイト(2026年10月14日確認)
運営会社伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(東京都港区、1979年設立)
従業員数CTCグループ12,862名(2026年4月1日現在)
得意な分野通信/放送、金融/保険、商業/運輸、製造等、科学の産業別ソリューション
AIを使った開発「AI駆動開発ガイドライン」を2025年8月に全社展開
料金公式サイトでご確認ください

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、伊藤忠グループの総合ITサービス企業です。公式サイトには「コンサルティングから設計、開発・構築、運用・保守サポートまでトータルに支援します」と記載されています。CTCグループの従業員約12,800名のうち、約9,100名がエンジニアだと紹介しています。

産業別のソリューションとして、通信/放送、金融/保険、商業/運輸、製造等、科学の5つを掲げています。生成AIを使った開発では、設計と実装、コードレビュー、テストケースの設計などを自動化する実証実験を行いました。成果をもとにした「AI駆動開発ガイドライン」を、2025年8月に全社へ展開したと公開しています。

導入事例:国立大学法人 東京科学大学(国立大学)

東京科学大学は、2024年10月に創立した国立大学です。大学のブランドを伝える複数のWebサイトを支える仕組みとして、記事を一元管理する「メディアプラットフォーム」を開発しました。大学の広報課は200ページ以上の提案依頼書を書き上げ、CTCはWeb基盤の製品「BLOCK×BLOCK」を使って約10か月でシステムを構築しています。

メディアプラットフォームでは、メディア情報(記事)は共有の資産として様々な場面でフル活用されます。それぞれのWebサイトのターゲットユーザーへの文脈に即した形で1つの記事を発信することでき、この仕組みを「キュレーション」と名付けました。メディアプラットフォームに蓄積された記事を各サイトのサイトオーナーが自分のWebサイトにキュレーションすることで、最新のニュースやイベント告知を素早く簡単に掲載することができます。コンテンツオーナーの作業だけで完結できるスムーズな情報発信と、全学での情報資産の有効活用の両立が可能となっています。

事例では、公開から1年間でおよそ2,000件の記事を発信したと公開しています。

部署ごとにWebサイトを運営していて、記事を1か所で管理したい組織に合うかもしれません。

公式サイトの事例を見る

TISI

TISIの公式サイトのページ
出典 TISI 公式サイト(2026年10月14日確認)
運営会社TISI株式会社(東京都新宿区、2008年設立。2026年7月にTISとインテックが合併)
従業員数連結21,598名(2026年3月31日時点)
得意な分野カード・信販、銀行、生損保、リース、エネルギー、製造、公共・公益など。金融と決済の分野
AIを使った開発要件定義からテストまでの全工程に生成AIを組み込む「AI中心開発」
料金公式サイトでご確認ください

TISIは、2026年7月にTIS株式会社と株式会社インテックが合併して発足した総合ITサービス企業です。公式サイトには「4,500社以上のビジネスパートナーとして、『成長戦略を支えるためのIT』を提供。」と打ち出されています。金融と決済の分野を強みに掲げ、クレジットカードの基幹システム開発では国内の市場シェアが約50%だと紹介しています。

対応する範囲は、コンサルティングなどの上流工程から、システム基盤の提供、構築、運用保守までです。生成AIを使った開発では、要件定義からテストまでの全工程で生成AIを使えるように開発基盤を作り直す全社プロジェクトを進めていると公開しています。

導入事例:株式会社NTTドコモ・フィナンシャルグループ(金融サービス)

NTTドコモ・フィナンシャルグループは、クレジットカード「dカード」などの金融サービスを提供する会社です。約1,800万人の会員が使うdカードの基幹システムは、TISIのクレジット事業者向けの基盤をもとに2022年に構築されました。スマホ決済に対応する新機能の開発で、設計書からプログラムを作る工程に生成AIを使う取り組みを、TISIと進めています。

新機能の開発を終え、スピードも品質も「これなら次もいける」という確信が得られました。TISIの検証では、AIが自動生成したコードの初稿正解率は90%でした。人間(95%)に比べてやや劣るように見えますが、スピードを加味すると俄然AIが有利になります。人間が1週間かかるコード作成でも、AIなら数分で完了します。人間でもAIでもどちらも最終的に人間による検品を行うなら、初稿を圧倒的に速く出せるAIに任せる方が、トータルの工程を大幅に短縮できます。

株式会社NTTドコモ・フィナンシャルグループ システムデザイン部 第二開発室室長 宮崎 智文 氏。出典 TISI 導入事例(2026年10月14日確認)

24時間止められない基幹システムへの機能の追加を、今より短い期間で進めたい会社に向いています。

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NEC

NECの公式サイトのページ
出典 NEC 公式サイト(2026年10月14日確認)
運営会社日本電気株式会社(東京都港区、1899年創立)
従業員数連結101,800名(2026年3月31日現在)
得意な分野製造、金融、リテール、ロジスティクス、官公庁、自治体、大学・研究機関、医療
AIを使った開発ソフトウェア開発での生成AIの活用を技報で公開(2024年3月)
料金公式サイトでご確認ください

NECは、日本電気株式会社が提供するITサービスです。公式サイトには「構想から実装・運用までEnd to Endで伴走します」と記載されています。業種別の取り組みとして、製造、金融、リテール、ロジスティクス、官公庁、自治体、大学・研究機関、医療を掲げています。

ITサービスの事業は、価値創造モデル「BluStellar」の名前で案内されています。変革のテーマには、古いシステムを刷新して業務システムを作り直すこと、ICTインフラの運用、サイバーセキュリティ、AIと生成AIの活用が並びます。

導入事例:株式会社ツルハホールディングス(ドラッグストア)

ツルハホールディングスは、ドラッグストアを展開する会社です。店舗のスタッフが接客に使える時間を増やすため、作業マニュアルや社内規定をもとに生成AIが質問に答える社内ナレッジ検索システム「ナレッジフォレスト」を開発しました。試作は社内で作り、本番のシステムの開発を、NECとAI開発企業のProofXに依頼しています。システムは2026年2月に利用が始まりました。

従来も文書を検索するシステムはありましたが、あくまでも該当の文書を探すだけで、利用者はヒットした文書を開き、中身を自分で読み込む必要がありました。一方、ナレッジフォレストは、質問を投げかけるだけで回答が得られます。文書を探し、読み込んでいた工数を削減し、その時間を接客にあてることができます。2026年2月から利用を開始して6月の現在、グループの1,000店舗以上に展開しています。特に効果を実感しているのが新入社員の業務習得です。入社直後のスタッフは、わからないことがあっても、忙しそうな先輩に声をかけにくいという状況がありましたが、ナレッジフォレストがあれば一人で疑問を解決できます。

株式会社ツルハホールディングス 経営戦略本部 経営企画部 DX企画グループ 山崎 大 氏。出典 NEC wisdom(2026年10月14日確認)

社内で試作までは作れていて、本番のシステムの開発を任せる先を探している会社に合うかもしれません。

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Sky

Skyの公式サイトのページ
出典 Sky 公式サイト(2026年10月14日確認)
運営会社Sky株式会社(東京都港区、大阪市北区、1985年設立)
従業員数4,655名(2026年10月1日現在)
得意な分野金融・保険、医療、放送、建設、広告・出版・印刷、不動産などの業務系システム開発
AIを使った開発AI駆動開発支援(コードの生成、仕様書の作成、テスト)
料金公式サイトでご確認ください

Skyは、Sky株式会社が提供するソフトウェア開発のサービスです。業務系システム開発のページには「ビジネス環境の変化に迅速に対応するシステム開発」と打ち出されています。要件定義から設計、開発、検証、運用保守まで、あらゆるフェーズで技術を提供すると紹介しています。

開発の進め方では、アジャイル的な開発体制の提案も可能だと明記し、ローコードの開発基盤を使った開発も案内しています。依頼した会社にエンジニアが常駐する開発と、Skyの社内で行う受託開発のどちらも可能と記載されています。全国26拠点の体制です。パートナー企業を含めて、6,028名のソフトウェアエンジニアが在籍しています。

導入事例:第一実業株式会社(産業機械の商社)

第一実業は、東京都千代田区に本社を置く産業機械の商社です。見積書や注文書、請求書を作成、管理する文書管理システムを約10年使ってきましたが、開発技術のサポート期限が迫っていました。この旧システムに代えて、受発注や輸出入を管理する準基幹システムを、ローコードの開発基盤OutSystemsで構築しています。開発のパートナーには、複数の会社の中からSkyを選んでいます。次の文章は、事例のページに第一実業の立場で書かれた本文です。

とはいえ、われわれのチームは開発経験が豊富なメンバーばかりではありません。OutSystemsに触れるのも初めてで、当初は手探りの状態からのスタートでした。そのようななか、Sky株式会社は、トレーニング動画の紹介をはじめ、開発を円滑に進めるためのガイドラインや標準テンプレートの提供など、手厚い技術サポートをしてくれました。また、定例の打ち合わせでは、初歩的な質問にも丁寧に回答していただき、疑問点をその場で解消しながら開発を進めることができました。

第一実業株式会社の導入事例の本文(話者名の記載なし)。出典 Sky 導入事例(2026年10月14日確認)

サポート期限が近い古いシステムを作り直し、稼働したあとは社内のメンバーで改修したい会社に向いています。

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日鉄ソリューションズ

日鉄ソリューションズの公式サイトのページ
出典 日鉄ソリューションズ 公式サイト(2026年10月14日確認)
運営会社日鉄ソリューションズ株式会社(東京都港区、1980年設立)
従業員数連結10,276名(2026年3月期)
得意な分野製造・消費財、流通、金融、ネット・サービス業、公共・公益、通信
AIを使った開発開発AIエージェント「NSDevia」(2025年7月から提供)
料金公式サイトでご確認ください

日鉄ソリューションズ(NSSOL)は、日鉄ソリューションズ株式会社が提供するITサービスです。事業の内容として、情報システムの企画・設計・開発・構築・運用・保守及び管理を掲げています。対象の業種は、製造・消費財、流通、金融、ネット・サービス業、公共・公益、通信です。

生成AIを使った開発では、2025年7月に開発AIエージェント「NSDevia」の提供を始めました。プログラムの補完のほか、要件定義書や設計書、テストケースの作成を支援する道具です。2026年7月には、新しいデジタルサービスを作る支援のサービスに、AI駆動開発を取り入れたと公開しています。

導入事例:日本航空株式会社(航空)

日本航空の空港の現場では、事故につながりかねない出来事を記録したヒヤリハットの報告が、毎月約1,800件集まります。日本航空は、過去10年分、約22万件の報告を生成AIで分析し、対策の案を示す社内システムを日鉄ソリューションズと開発しました。システムは2026年2月に羽田空港で稼働しています。

我々が普段使用している『4M5E分析』(原因や対策を多角的に分析するフレームワーク)やベテラン担当者の知見などを即座にかつ詳細に理解いただき、AIに学習させながらシステムを作り込んでいきました。その結果、要因分析や対策において納得感のある答えを得られるシステムとなりました

毎月1,000件を超える現場の報告を、人の目だけでは分析しきれなくなっている会社に合うかもしれません。

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日立ソリューションズ

日立ソリューションズの公式サイトのページ
出典 日立ソリューションズ 公式サイト(2026年10月14日確認)
運営会社株式会社日立ソリューションズ(東京都品川区、1970年設立)
従業員数連結14,630名(2026年3月31日現在)
得意な分野製造、運輸・流通、電気・ガス・水道、情報通信、建設・不動産、金融・公共、医療・介護など
AIを使った開発公式サイトでご確認ください
料金公式サイトでご確認ください

日立ソリューションズは、株式会社日立ソリューションズが提供するITサービスです。開発のソリューションのページには、超上流から開発、運用保守までをワンストップで提供すると記載されています。業種別の製品とソリューションは、製造、運輸・流通、金融・公共、医療・介護などに分かれています。

開発の進め方では、アジャイル開発の良さを生かしながら日本のソフトウェア開発に合わせた「ハイブリッドアジャイル」を定義し、適用の実績を重ねてきたと紹介しています。自社の製品を土台にして、依頼した会社の業務に合わせたシステムを構築する事例も公開されています。

導入事例:住友商事株式会社(総合商社)

住友商事は、63の国と地域の125拠点から寄せられる労働災害の情報を管理しています。事業の種類が多く、報告の内容も細かさもそろっていませんでした。既存のソフトでは対応できなかったため、日立ソリューションズの製品「活文 Managed Information Exchange」を基盤にして、独自の労働災害管理システムを構築しました。2025年5月に最初の機能が稼働し、同じ年の9月に労働災害のレベルを判定する機能を追加しています。

標準化によって粒度のそろった労災事故情報を管理し、グループで円滑に共有できるシステムを整備できました。類似事故を削減できる手応えを得ています。安全工学では、労働災害が発生した場合、被災者の傷病対応にかかるコスト(医療費など)を1とすると、会社側の対応コストは約4倍にのぼると言われています。事故情報を共有し類似事故を予防できれば、このような間接コストの削減にもつながると考えています

既製のソフトが無い業務を、複数の国や拠点で同じ基準で管理したい会社に向いています。

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電通総研

電通総研の公式サイトのページ
出典 電通総研 公式サイト(2026年10月14日確認)
運営会社株式会社電通総研(東京都港区、1975年設立)
従業員数連結4,618名(2025年12月末現在)
得意な分野金融ソリューション、製造ソリューション、ビジネスソリューション、コミュニケーションIT
AIを使った開発要件定義や基本設計を行う独自のAIエージェントを運用
料金公式サイトでご確認ください

電通総研は、株式会社電通総研が提供するシステムインテグレーションのサービスです。公式サイトには、金融、製造、ビジネス、コミュニケーションITの「4つの領域における高度な専門性とノウハウ」を持つと記載されています。約2,500社の顧客と向き合って培った業務知識をもとに、課題の解決への道筋を提案すると紹介しています。

開発基盤として、ローコードの開発基盤と、マイクロサービスの開発基盤を自社で提供しています。生成AIを使った開発では、要件定義や基本設計、アーキテクチャの設計を行う独自のAIエージェントを開発しました。プロジェクトのメンバーとの対話をもとに作業する仕組みで、2025年10月に本格的な運用を始めたと公開しています。

導入事例:いすゞリーシングサービス株式会社(商用車のリース)

いすゞリーシングサービスは、横浜市に本社を置く、いすゞグループのリース会社です。契約期間を終えた車両の手続きを表計算ソフトで管理していましたが、取り扱う台数が増え、ファイルが分かれて最新の情報が分からなくなっていました。半年での立ち上げを目指し、パッケージ製品ではなく独自のシステムを作る電通総研の提案を選んでいます。新しいシステム「DAISY」は2023年夏に稼働しました。

最初はシステムが変わることに戸惑いもありましたが、自分たちの意見を取り入れて一から作り上げたシステムには、特別な感情があります。現場のメンバーが主体的に操作マニュアルを作成するほど、皆がDAISYに愛着を持っています。私にとっては、苦労して生み出した子どものような存在ですね

いすゞリーシングサービス株式会社 営業本部 オペレーション推進部 業務推進一課 課長 角田 美紀 氏。出典 電通総研 導入事例(2026年10月14日確認)

事例では、試算で年間約1万時間の業務時間が削減されたと公開しています。

表計算ソフトでの管理が限界になっていて、半年ほどでの稼働を目指している会社に合うかもしれません。

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NTTデータ

NTTデータの公式サイトのページ
出典 NTTデータ 公式サイト(2026年10月14日確認)
運営会社株式会社NTTデータ(東京都江東区、2022年設立)
従業員数NTTデータグループ全体で197,800人(2025年3月31日現在)
得意な分野金融、官公庁・自治体、医療・ヘルスケア、流通・小売、製造、通信・放送、電力・ガス・水道など
AIを使った開発上流から下流、保守と運用まで生成AIを活用
料金公式サイトでご確認ください

NTTデータは、NTTデータグループの国内の事業会社です。アプリケーション開発のページには「アプリケーション開発の高生産性を追求しビジネスアジリティを向上」と打ち出されています。業種別のソリューションは、金融、官公庁・自治体、医療・ヘルスケア、流通・小売、製造など15の分野に分かれています。

開発の進め方は、アジャイル、ローコードの開発基盤などの新しい技術と、ウォーターフォール開発を組み合わせて提案すると紹介しています。生成AIは、ソフトウェア開発の上流から下流の工程、保守と運用まで活用を進めていると公開しています。

導入事例:株式会社NTTドコモ(通信)

NTTドコモは、dポイントの会員に向けたアンケートシステムに、既製のクラウドサービスを使っていました。大勢の会員が使うシステムを、NTTデータとローコードの開発基盤OutSystemsで作り直し、約5か月で稼働させています。

当初、アンケートシステムはSaaS(Software as a Service)を利用していましたが、カスタマイズに限りがあり、お客さまに対して実施したいアンケートを実現できないケースがありました。さらに、データ活用もSaaSの仕様に合わせなければならないため、分析に時間がかかり、費用面も課題となっていたのです。

こうした課題を踏まえ、OutSystemsではPaaS(Platform as a Service)版を利用することにしました。

アプリケーションを自由にカスタマイズしながらインフラを任せることができたため、データ分析の高度化および50%以上のコスト削減、生成AIを組み込んだデータ分析などが可能となり、改善の高速化を実現しました。

株式会社NTTドコモ 情報システム部デジタルデザイン担当 担当課長 佐々木 健司 氏。出典 NTTデータ DATA INSIGHT(2026年10月14日確認)

既製のクラウドサービスのカスタマイズに限界があり、数か月で自社専用のシステムに切り替えたい会社に向いています。

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システムエグゼ

システムエグゼの公式サイトのページ
出典 システムエグゼ 公式サイト(2026年10月14日確認)
運営会社株式会社システムエグゼ(東京都中央区、1998年設立)
従業員数726名(2026年4月1日時点)
得意な分野損保・生保、不動産、製造、医療、石油・化学の業務システム。スクラッチ開発、オフショア開発
AIを使った開発公式サイトでご確認ください
料金公式サイトでご確認ください

システムエグゼは、株式会社システムエグゼが提供するシステム開発のサービスです。公式サイトには、「損保・生保」「不動産」「製造」「医療」「石油・化学」という特定業務に力を注いできたと記載されています。上流の企画・要件定義から、設計・開発、運用保守に至るまで、全工程に対応可能だと紹介しています。

開発の体制は、ベトナムのグループ会社を含めたグループ全体で組むと案内しています。工程に応じてオフショア開発を使い、独自の開発標準に沿って品質を管理する進め方です。

導入事例:出光興産株式会社(石油、化学)

出光興産の千葉事業所では、プラントの定期検査で見つかった補修の依頼と日程の調整を、書類で行っていました。補修は数百件にのぼります。2020年に定期保守の業務をシステムにするプロジェクト「SDMくん」が始まり、システムエグゼはアジャイル開発で開発を続けています。

他事業所への展開を進めていくと、事業所によって管理する装置の規模や数が異なるため、そもそもの定期保守業務の進め方が異なることがありました。これをSDMくんに合わせていくことで、どの事業所でも同じ業務フローや品質で管理できるよう、業務の標準化も実現しました。またトラブルが起きた際に、過去の事例を事業所内だけでなく全事業所のデータの中から対策を調べることができるようになった点もユーザーからの評価が高いです。

出光興産株式会社 生産技術センター システム高度化技術室 先進システム開発グループ 山口 幸雄 氏。出典 システムエグゼ 導入事例(2026年10月14日確認)

事例では、全国4つの事業所の7,000人を超える利用者が使い、約3年間で26万3,000時間を削減できたと試算していると公開しています。

複数の拠点で進め方が違う業務を、同じシステムで標準化したい会社に合うかもしれません。

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日本アイ・ビー・エム

日本アイ・ビー・エムの公式サイトのページ
出典 日本アイ・ビー・エム 公式サイト(2026年10月14日確認)
運営会社日本アイ・ビー・エム株式会社(東京都港区、1937年設立)
従業員数公式サイトでご確認ください
得意な分野政府官公庁、自治体、医療機関、通信、銀行、保険、証券、小売、電機、自動車など
AIを使った開発AI駆動開発ソリューション「ALSEA」(2026年7月から提供)
料金公式サイトでご確認ください

日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は、日本アイ・ビー・エム株式会社が提供するITサービスです。会社経歴書には、「コンサルティングからシステム開発、保守・運用までのサービス」を提供すると記載されています。主な取引先の産業として、政府官公庁、自治体、医療機関、銀行、保険、電機、自動車などを挙げています。

コンサルティングのサービスでは、依頼した会社と直接連携して、助言、設計、構築、運用を行うと紹介しています。生成AIを使った開発では、システム開発に必要な知見やルールをAIが使える形に整理するAI駆動開発ソリューション「ALSEA」を、2026年7月からシステム構築サービスを通じて提供しています。

導入事例:東京海上日動あんしん生命保険株式会社(生命保険)

東京海上日動あんしん生命保険には、電話やホームページ、アンケートから、年間1万8,000件の「お客様の声」が集まります。内容の読み込みと分類は、担当者が1件ずつ目で確認していました。日本IBMのチームと一緒に、IBMの生成AIの製品を使った分類と分析の仕組みを作りました。開発は、1週間ごとに開発と確認を繰り返す進め方で進めています。

生成AIを使う前までは分類業務だけでも膨大な時間がかかっていたので、効率化まで考える余裕がありませんでした。現在は他の既存プロセスの見直しを行う余裕ができています

東京海上日動あんしん生命保険株式会社 IT企画部 デジタル支援グループ課長 今給黎 宏治 氏。出典 日本IBM お客様事例(2026年10月14日確認)

事例では、実証実験で1件あたりの処理時間が約75%短くなったと公開しています。

年間1万件を超える文章を、担当者が1件ずつ読んで分類している会社に向いています。

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SCSK

SCSKの公式サイトのページ
出典 SCSK 公式サイト(2026年10月14日確認)
運営会社SCSK株式会社(東京都江東区、1969年設立)
従業員数連結21,015名(2026年3月31日現在)
得意な分野銀行・保険、証券・クレジット、製造、流通・サービス、建設・不動産、教育・公共・通信、製薬・医療
AIを使った開発AI駆動開発の開発・保守基盤「DevCond.AI」
料金公式サイトでご確認ください

SCSKは、SCSK株式会社が提供するITサービスです。事業内容のページには「ビジネスに求められる、すべてのITサービスを、もっと速く、もっと的確に、もっと深くお応えしたい。」と掲げています。システム開発では、記録を正確に残す基幹系のシステムから、顧客との接点になるシステムまで対応すると紹介しています。

システム開発のほかに、コンサルティング、ITインフラの構築、ITマネジメント、検証サービスなど7つのサービスを掲げています。生成AIを使った開発では、開発と保守の全体で生成AIを使うための共通基盤「DevCond.AI」を公開しています。

導入事例:SOMPOひまわり生命保険株式会社(生命保険)

SOMPOひまわり生命保険は、Webで提供してきた健康づくりのサービスを、モバイルアプリ「MYひまわり」にまとめる開発を計画しました。経営陣からは、新しい保険商品を発売する2024年9月に同時に公開できないかという要望がありました。当初の見積もりでは、納期に間に合わせることが厳しい状況だったと担当者は話しています。現行のシステムの保守を担当していたSCSKを開発のパートナーに選び、アプリは予定どおり2024年9月に公開されています。

リリースから5カ月後の2025年2月末の時点で、MYひまわりの累計ダウンロード数は10万件を突破しました。同ジャンルの他社アプリが10万件に達するまでに1年から1年半以上の期間を要していることに比べれば、驚異的なスピードでの利用拡大と言えます。また、2025年3月時点のアクティブユーザー数は約3万8,000人となっており、例えばウォーキングチャレンジの参加者も毎週1万人以上を数えるなど、MYひまわりを利用して多くの方々に積極的な健康行動へ取り組んでいただいています

SOMPOひまわり生命保険株式会社 インシュアヘルス開発部 CX開発グループ 課長代理 大友 慎也 氏。出典 SCSK 導入事例(2026年10月14日確認)

公開したい時期が決まっているモバイルアプリを、基盤の構築と一緒に任せたい会社に合うかもしれません。

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BIPROGY

BIPROGYの公式サイトのページ
出典 BIPROGY 公式サイト(2026年10月14日確認)
運営会社BIPROGY株式会社(東京都江東区、1958年設立)
従業員数連結8,801名(2026年3月31日現在)
得意な分野金融、エネルギー、小売業、運輸、物流・ロジスティクス、製造、住宅、リースなど
AIを使った開発開発の全体にAIを使う構想を公開
料金アジャイルチーム 開発サービスの料金を公開(3.5人からの体制で、開発準備の標準メニュー 1,900万円〜/一括、継続的開発の標準メニュー 1,200万円〜/月)

BIPROGYは、2022年に日本ユニシスから社名を変えたBIPROGY株式会社のITサービスです。アジャイル開発のチームを提供するサービスのページには、「お客さまとの協働で ビジネス成長を加速する」と打ち出されています。公式サイトの業種の一覧には、金融、エネルギー、小売業、運輸、物流・ロジスティクス、製造など18の分野が並びます。

「アジャイルチーム 開発サービス」は、開発の準備と、継続的な開発の2つのメニューに分かれています。公式サイトで公開されている料金は、開発準備の標準メニューが1,900万円〜(一括)、継続的開発の標準メニューが月額1,200万円〜で、どちらも3.5人からの体制です。AIについては、要件定義から保守と運用まで、開発の全体にAIを使う構想を進めていると公開しています。

導入事例:ANA X株式会社(旅行)

ANA Xは、ANAグループで旅行事業などを担う会社です。ホテルやレンタカーの検索、予約、管理をスマートフォンでまとめて行える旅行のプラットフォームを、BIPROGYと構築しました。複数の開発会社が参加する体制で、アジャイル開発を採用しています。ANA Xの担当者は、約2年にわたってプロジェクトを進めたと話しています。

今回のシステムでは、「アクセスがどれだけ増えても耐えられる可用性」を最も重視し、ユーザー目線の開発も強く意識しています。現状のユーザーアクセス動向について綿密な調査も行い、「スマートフォンでいかに使いやすいシステムにするか」が大きな焦点でした。BIPROGYの提案は、規模感やコストの他、スピードとシンプルさ、アジリティの面でこれらの点に最もマッチし、一緒にディスカッションしながら進めていけると感じたのも決め手でした。

実際、BIPROGYはマルチベンダー体制によるアジャイル開発でかつてないスピード感に対応してくれました。加えて、スピードだけでなく、品質も担保するために細心の注意も払いました。こうした開発環境の中で予定通りの期間でリリースできたことに、改めて感謝しています。

ANA X株式会社 R&D推進部 DX企画チーム 前田 清高 氏。出典 BIPROGY TERASU(2026年10月14日確認)

アクセスが集中する会員向けのサービスを、複数の開発会社が参加する体制で作る会社に向いています。

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富士通

富士通の公式サイトのページ
出典 富士通 公式サイト(2026年10月14日確認)
運営会社富士通株式会社(神奈川県川崎市、1935年設立)
従業員数99,000人(2026年3月31日現在)
得意な分野システムインテグレーション(システム構築、モダナイゼーション)、コンサルティング、クラウド、業務アプリケーション
AIを使った開発全工程をAIで自動化する開発基盤「AI-Driven Software Development Platform」
料金公式サイトでご確認ください

富士通は、富士通株式会社が提供するITサービスです。事業内容のページには「世界をリードするDXパートナーとして、信頼できるテクノロジー・サービス、ソリューション、製品を幅広く提供して、お客様のDX実現を支援します。」と明記しています。サービスの種類は、コンサルティング、クラウド、システムインテグレーション、業務アプリケーションなどです。

生成AIを使った開発では、ソフトウェアの要件定義から設計、実装、結合テストまでの全工程をAIで自動化する開発基盤を開発したと、2026年2月に公開しました。官公庁向けのページでは、アジャイル、DevOps、ローコード開発の手法を使うと紹介しています。

導入事例:株式会社福銀リース(リース、割賦販売)

福銀リースは、福井銀行グループのリース会社です。これまでの基幹システムはカスタマイズが多く、制度の改正にすぐ対応できないことと、改修の費用が増えていることが課題でした。富士通のリース業務のクラウドサービスを基盤にし、大半のカスタマイズを廃止して基幹システムを更新しています。新しいシステムは、導入の検討から約1年の開発期間を経て、2026年1月に稼働しました。

基幹システムの更新をスタートラインとして、業務・経営改革に取り組んでいます。実務での成果を積み重ねながら、成長し続けるための競争力を高めていきます。

株式会社福銀リース 代表取締役会長 中嶋 浩顕 氏。出典 富士通 お客様事例(2026年10月14日確認)

事例では、電子契約にかかる業務時間が月105時間から35時間に減ったと公開しています。

カスタマイズを重ねた基幹システムの改修の費用が増えていて、クラウドサービスへの更新を考えている会社に合うかもしれません。

公式サイトの事例を見る

富士ソフト

富士ソフトの公式サイトのページ
出典 富士ソフト 公式サイト(2026年10月14日確認)
運営会社富士ソフト株式会社(神奈川県横浜市、1970年創業)
従業員数連結20,678名(2025年12月末現在)
得意な分野金融機関の勘定系システム、ECサイト、店舗システム・POSなどの業務系ソフトウェア
AIを使った開発AIの活用による開発の生産性向上の取り組みを公開
料金公式サイトでご確認ください

富士ソフトは、横浜市に本社を置く富士ソフト株式会社のITサービスです。公式サイトには「コンサルティングから開発、システム構築、サポートまで充実した体制でサポート。」と記載されています。金融機関の勘定系システム、ECサイト、店舗システム・POSなどのシステムの構築を得意としていると紹介しています。

開発の進め方では、スクラム開発の枠組みを使ったアジャイル開発を案内しています。要件の変動が少ない部分をウォーターフォール型で先に開発する方式を提案した事例もあると紹介しています。

導入事例:朝日放送グループホールディングス株式会社(放送)

朝日放送グループホールディングスは、阪神・淡路大震災の映像を公開するアーカイブサイトを運営しています。見たい映像の特徴を言葉で伝えると、生成AIが合う映像を薦める検索機能を企画しました。仕様が固まっていない段階で提案を依頼し、富士ソフトをパートナーに選んでいます。プロジェクトは2024年6月に始まり、AWSの生成AIのサービスを使って開発しました。

AI技術をサイトに組み込み、観たい震災関連映像の特長を投げかけると、その内容をAIが理解して該当する映像を推薦してくれる。こうした新しい体験ができる仕掛けがあれば、より多くの人に観てもらえる機会が創出できると考えたのです

株式会社 エー・ビー・シー リブラ ビジネス開発部 部長 木戸 崇之 氏。出典 富士ソフト 導入事例(2026年10月14日確認)

生成AIで何ができるかが分からず、仕様が固まる前から相談したい会社に向いています。

公式サイトの事例を見る

クレスコ

クレスコの公式サイトのページ
出典 クレスコ 公式サイト(2026年10月14日確認)
運営会社株式会社クレスコ(東京都港区、1988年設立)
従業員数連結3,602名(2026年4月1日時点)
得意な分野エンタープライズシステム開発、金融システム開発、製造業向けシステム開発
AIを使った開発AI駆動開発の体制とプロセスを全社で標準化(2026年7月)
料金公式サイトでご確認ください

クレスコは、1988年設立の独立系のシステムインテグレーターです。エンタープライズシステム開発のページには「各業界での業務スキルに加え、Web系・専用端末等での数多くのプラットフォームでシステム開発実績がございます。」と紹介しています。開発のサービスは、エンタープライズシステム開発、金融システム開発、製造業向けシステム開発の3つです。

生成AIを使った開発では、AI駆動開発の体制とプロセスを全社の標準の仕組みとして展開したと、2026年7月に公開しました。AI駆動開発を進めるAIエンジニアの配置、ガイドライン、AIによる文書のレビューを組み込んだ開発体制です。

導入事例:オリンパスメディカルシステムズ株式会社(医療機器メーカー)

オリンパスメディカルシステムズは、全国に複数の研究拠点を持つ医療機器メーカーです。研究に使うファイルを拠点ごとに管理していたため、拠点の間での共有と検索に時間がかかっていました。クレスコは、同社がすでに使っていたマイクロソフトの開発基盤Power Platformを使い、利用の申請と承認の機能を備えたファイル管理システムを構築しています。

社内データを安全かつ迅速に共有する仕組みを構築するにあたり、Microsoft Power Platformに精通し、医療分野の業務理解と実装力を兼ね備えたクレスコ社をパートナーとして選択しました。要件が流動的な中でも、Power Platformの特性を活かした柔軟な設計提案と、現場目線で対話を重ねながら開発を進められた点で、とても助かりました。

結果として、部門間で分断されていたデータを一元的に扱える基盤が整い、業務効率とデータ活用のスピードが大きく向上しました。

オリンパスメディカルシステムズ株式会社 組み込みソフトウェアプランニング Supervisor 新谷 浩一 氏。出典 クレスコ 導入事例(2026年10月14日確認)

すでに契約しているマイクロソフトの製品を使って、費用を抑えて業務システムを作りたい会社に合うかもしれません。

公式サイトの事例を見る

ここで紹介した導入事例は、各社が公式サイトで公開している事例のうちの1つです。各社はほかの業種・規模の会社も支援しているので、気になる会社は公式サイトの事例ページもあわせてご覧ください。

何社も調べて、比べる。その手間に。ジツゾウの独自AIで発注先探しをもっとラクに。候補探し・比較・信頼性の確認を、独自AIでまとめて支援。発注先探しを相談する

7. システム開発会社に頼むメリットと注意点

システム開発会社に頼むメリットは、社内の開発者だけでは作れない大きさのシステムや、新しい技術を使ったシステムを作れることです。頼んだ会社の声から見えるメリットと、契約の前に決めておきたい注意点を整理しました。

頼む会社から見たメリット頼む会社から見たデメリット
自社の業務に合わせた画面と機能を作れる既製のパッケージやSaaSの導入に比べて、費用と期間がかかる
社内に経験者がいない技術を使ったシステムを作れる要件を伝える作業と受け入れの確認は、依頼する会社に残る
稼働したあとの運用と保守まで頼める任せきりにすると、システムの中身を分かる社員が社内に育ちにくい

システム開発会社に頼むメリット

  • 既製のパッケージでは対応できない業務を、システムにできます。契約の開始から満了までの顧客の情報を1か所で見られる仕組みを作るために、パッケージではなく独自の開発を選んだ会社があります。
  • 短い期間での稼働を目指せます。大勢の会員が使うアンケートシステムを、ローコードの開発基盤とアジャイル開発で約5か月で稼働させた事例があります。
  • 社内だけでは越えにくい技術の課題を任せられます。試作は社内で作り、画像として保存された表を生成AIに読み取らせる部分は開発会社に頼んだ、と話す依頼主がいました。
  • 稼働したあとも、同じ開発会社と機能の追加を続けられます。1つの事業所で始めたシステムの利用を広げ、全国4つの事業所の7,000人以上が使う業務システムになった事例があります。

具体例は、6章「システム開発会社おすすめ17選」の各社の事例にまとめています。

システム開発が失敗する理由と、契約の前に決めること

システム開発を始めるときには、気をつける点や、思っていたのと違った、という場面も出てきます。失敗につながりやすい理由と、契約の前に決めておきたい点は次の5つです。

  • 要件があいまいなまま契約すると、作り直しが起きることがあります。必要な機能と、なくても良い機能を分けた一覧を作り、開発会社と同じ一覧を見て見積もりを依頼することが大事です。
  • 開発を任せきりにすると、業務に合わないシステムになることがあります。業務を分かっている担当者を社内で選任し、定例の打ち合わせに出る時間を確保する必要があります。
  • 開発の進め方が合わないと、チームの中で認識がずれます。アジャイル開発では開発の途中で仕様が変わるため、進め方に慣れるまで苦労した、と話す依頼主もいました。開発を始める前に、進め方と仕様を変えるときの手続きを開発会社と決めておくと安心です。
  • 費用は、開発のあとにも発生します。稼働したあとの保守、開発基盤の利用料、機能の追加の費用を、見積もりの段階で確認することが大事です。
  • プログラムの著作権と、保守を引き継ぐ方法は、契約で決めます。自社やほかの会社で改修を続けたい場合は、著作権の扱いと、設計書を受け取る範囲を契約書に明記する必要があります。

8. システム開発会社に頼むときの流れ

システム開発会社に頼むときは、次の6段階で進みます。今回紹介する17社の事例には、約5か月で稼働したシステムと、約1年の開発期間をかけたシステムがありました。

  1. 自社の目的と要件を整理する:解決したい業務の課題、作りたいシステムの種類、予算、稼働させたい時期を書き出します。依頼する会社は、今の業務の流れと、使っているシステムや帳票の例を準備します。
  2. 提案依頼書を作り、候補の会社を選ぶ:提案依頼書(RFP)は、開発の目的、必要な機能、予算、納期を開発会社に伝える文書です。事例と得意な分野をもとに5〜6社を候補に挙げ、3社ほどに絞ります。
  3. 同じ条件で提案と見積もりを依頼する:3社ほどに同じ提案依頼書を渡し、提案の内容、開発の期間、費用を比べます。依頼する会社は、見積もりに入っている工程と機能を並べて確認します。
  4. 担当者と打ち合わせをして、契約する:開発を担当する責任者と打ち合わせをして、進め方と連絡の取り方を確認します。契約書では、契約の形、金額、納期、仕様を変えるときの手続き、著作権の扱い、保守の範囲を決めます。
  5. 要件定義、設計、開発、テストを進める:開発会社が業務を聞き取り、設計と開発を進めます。依頼する会社は、業務を分かっている担当者が打ち合わせに出て、画面の案を確認します。
  6. 受け入れの確認をして、稼働させる:依頼する会社が、実際の業務の流れでシステムを動かして確認します。確認が終わったら稼働させ、運用と保守を始めます。

期間の例として、事例では、会員向けのアンケートシステムが約5か月、大学のWebサイトを支えるシステムが約10か月、リース会社の基幹システムの更新が約1年の開発期間でした。JUASの調査は、全体の工期(月)は工数(人月)の立方根に3.23を掛けた長さが標準になると示しています。この式で計算すると、30人月のプロジェクトは約10か月、120人月のプロジェクトは約16か月です。

9. システム開発会社に関するよくある質問

システム開発の大手企業はどこですか

従業員数が1万人以上の大手は、この記事で紹介する17社のうち10社です。従業員数が多い順に、日立製作所、NTTデータ、NEC、富士通、TISI、SCSK、富士ソフト、日立ソリューションズ、伊藤忠テクノソリューションズ、日鉄ソリューションズが並びます。従業員数は各社の公式サイトの会社概要の数字です。日本アイ・ビー・エムの従業員数は、公式サイトでご確認ください。各社の従業員数は、2章「システム開発会社とは」の表にまとめています。

システム開発会社とSIerの違いは何ですか

SIerはシステム開発会社の一種で、企画から運用までをまとめて請け負う会社です。SIerはシステムインテグレーターの略です。システム開発会社という言葉は、SIerのほかに、Webサービスやアプリの開発を専門にする会社も含みます。複数のシステムをつなぐ基幹システムの開発はSIerが候補になります。

システム開発会社とは何をする会社ですか

企業の業務システムや基幹システムを、6つの工程で開発する会社です。6つの工程は、企画、要件定義、設計、開発、テスト、運用と保守です。全部の工程をまとめて頼むことも、工程を分けて頼むこともできます。

システム開発会社はどう選べば良いですか

作りたいシステムと同じ種類の事例がある会社を、3社ほど選んで提案を比べます。開発の大きさが自社の開発に近い事例かどうかも確認します。先に決めておくことは、作りたいシステムの種類、予算と稼働させたい時期、開発を任せきるのか社内の担当者と一緒に進めるのかの3つです。見積もりは、工程ごとの内訳が分かる形で依頼するのがおすすめです。

システム開発の費用はいくらですか

外注の人月単価は、業界団体の調査ではスクラッチ開発で1人月あたり96万円です。日本情報システム・ユーザー協会の「ソフトウェア・メトリクス調査2025」の数字で、エンジニア3人が10か月開発する場合は約2,900万円になります。同じ調査では、外注コストの平均は「100人月未満」の区分で7,570万円、「500人月未満」の区分で1億9,381万円でした。作るものの種類別の費用と保守の費用は、システム開発の費用の内訳にまとめています。

大手と中堅のシステム開発会社は何が違いますか

この記事では、従業員数が1万人以上の会社を大手、1万人未満の会社を中堅としています。大手の事例には、約1,800万人の会員が使う基幹システムの開発がありました。中堅の事例には、ローコードの開発基盤やアジャイル開発を使った業務システムの開発がありました。Webサービスと、生成AIを使ったシステムの事例は、どちらにもあります。工数が100人月を超えそうな開発では、同じ大きさの事例を公開している会社から選ぶのがおすすめです。

10. まとめ

編集部が公式サイトに導入事例を公開しているシステム開発会社17社を、従業員数、事例で開発したシステム、AIを使った開発で比べました。

17社のうち、連結やグループ全体の従業員数が1万人以上の会社は10社です。大手の事例には約1,800万人の会員が使う基幹システムの開発が、中堅の事例にはローコードの開発基盤やアジャイル開発を使った業務システムの開発がありました。Webサービスと、生成AIを使ったシステムの事例は、どちらにもあります。

費用は、エンジニアの人月単価に人数と期間を掛けて見積もります。業界団体の調査では、スクラッチ開発の外注の人月単価は1人月あたり96万円でした。

作りたいシステムと同じ種類で、同じ大きさの開発の事例がある会社を3社ほど選び、同じ条件で提案を比べてみてください。

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