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ジツゾウ›システム開発のノウハウ記事›受託開発おすすめ11選【2026年】予算別の費用と契約の形で比較

受託開発おすすめ11選【2026年】予算別の費用と契約の形で比較

更新日 2026年11月01日
受託開発おすすめ11選【2026年】予算別の費用と契約の形で比較

「社内のエンジニアだけでは、新しいサービスの開発まで手が回らない」。
「長く使ってきたシステムの中身を、詳しく分かる社員がもういない」。
「既製のツールは自社の業務に合わず、カスタマイズの見積もりは高額だった」。
受託開発を検討し始めるきっかけは、このような悩みから始まることが多いです。

受託開発を利用すると、社内に開発者がいない会社でも、自社の業務や事業に合わせたシステムを持つことが目指せます。

しかし、「費用はいくらかかるのか」「SESや月額定額の開発と何が違うのか」「どの会社が自社の予算と作りたいものに合うのか」という迷いも出てきます。

この記事では、編集部が公式サイトに導入事例を公開している受託開発会社11社を、得意な開発、契約の形、料金で比べ、導入事例とあわせて1社ずつ紹介します。

受託開発を依頼したあとの会社を見ると、次のような成果につながった事例もありました。

ぜひ最後までご覧ください。

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1. この記事の掲載基準

公式サイトに導入事例かお客様の声を公開していて、依頼した会社の業種・規模・課題が分かりやすい会社を掲載しました。知名度ではなく、システムやアプリの受託開発の事例を個別のページで公開していて、依頼した会社の社名と声が分かる会社を中心に選んでいます。

料金は、公式サイトに金額が載っている場合に記載しています。数字は各社の公開情報で、確認日は記事末尾の注記にあります。本記事には有料掲載企業が含まれる場合があり、該当する会社にはブロックの冒頭にPRと表記します(2026年10月時点で該当なし)。

2. 受託開発とは

受託開発とは、システムやアプリの開発を外部の開発会社に依頼し、開発会社が自社のチームで開発を進める頼み方です。報酬は、完成した成果物に払う形(請負)と、開発の作業や毎月の開発体制に払う形(準委任、月額定額)があります。社内に開発者がいない会社や、開発を社外のチームに任せたい会社が利用します。この章では、受託開発の仕組み、契約の形、SESやSIerとの違い、受託開発が向いている会社を整理しました。請負や準委任の違いを含め、頼み方を選ぶ前の全体の流れは、システム開発を外注するときの流れで解説しています。

受託開発の仕組み

受託開発では、開発会社が自社のチームで開発を進め、完成したシステムを発注した会社に納めます。基本になる契約は請負契約です。民法は請負を、「当事者の一方がある仕事を完成することを約し、相手方がその仕事の結果に対してその報酬を支払うことを約する」契約と定めています(民法第632条。出典 e-Gov法令検索 民法)。

請負契約の受託開発の5つの決まり
  • 契約で約束すること:開発会社がシステムを完成させること
  • 報酬を支払う対象:完成した成果物
  • 報酬を支払う時期:成果物の引き渡しと同時(民法第633条)。契約で着手金や中間金を決める場合もある
  • 開発の進め方を決める人:開発会社の責任者。発注した会社は、要件を伝えて成果物を確認する
  • 不具合への対応:成果物の種類や品質が契約の内容に合わない場合は、発注した会社が知った時から1年以内に開発会社へ通知する(民法第637条)。契約書に期間の定めがある場合は、契約書の期間を確認する

契約の形は請負、準委任、月額定額の3つ

受託開発の契約の形は、請負、準委任、月額定額の3つに分けられます。公式サイトで、月額定額やラボ型(専属の開発チームを期間で確保する形)での開発を案内している開発会社も見つかりました。作るものが決まっているかどうかで、合う形が変わります。

契約の形報酬を支払う対象費用の決まり方仕様を変えたいとき向いている案件
請負完成した成果物契約のときに総額を決める追加の見積もりと契約の変更が必要になる作るものと要件が決まっている案件
準委任開発の作業人月単価に人数と期間を掛ける優先順位を入れ替えながら進められる作りながら要件を決めたい案件
月額定額毎月の開発と運用開発の体制に応じた月額定期の打ち合わせで作るものを決め直すリリースのあとも改善を続けるサービス

準委任契約は、開発の作業を開発会社に任せる契約で、報酬は作業に対して払います。民法は、法律行為でない事務の委託に委任の規定を準用すると定めています(民法第656条)。月額定額は開発会社が用意している料金の形で、法律上の契約の種類は会社ごとに違います。契約書では、請負なのか準委任なのかの確認が必要です。

海外の開発会社に頼む場合の契約の形と費用は、オフショア開発おすすめ14選【2026年】国別の単価と契約の形で比較で解説しています。

SES、SIer、自社開発、パッケージとの違い

受託開発と似た言葉との違いは、誰が開発を進め、何に対して費用を払うかです。

言葉主にやること向いている場面
受託開発開発会社が自社のチームで開発し、完成したシステムを納める作りたいものがあり、開発を任せたい会社。本記事の対象
SES(システムエンジニアリングサービス)エンジニアが発注した会社の開発チームに加わり、作業の時間に対して費用を払う社内に開発を指揮できる人がいて、人手を足したい会社
SIer(システムインテグレーター)企画から設計、開発、運用までをまとめて請け負う会社。受託開発を行う会社の一種複数のシステムをつなぐ大きな基幹システムを作る会社
自社開発(内製)自社で雇ったエンジニアが開発する開発を事業の中心に置き、採用と育成に時間をかけられる会社
パッケージ、SaaS既製のソフトやクラウドサービスを導入する自社の業務を既製の機能に合わせられる会社

請負開発は、請負契約で進める受託開発のことです。受託開発には、準委任契約や月額定額で進める頼み方もあります。基幹システムのような大きな仕組みを頼む開発会社は、システム開発会社のおすすめ17選で比較しています。

受託開発が向いている会社

  • 社内に開発者がいない会社、開発を指揮できる人がいない会社に向いています。採用を待たずに、開発会社のチームで新しいサービスや社内の仕組みを作り始められます。
  • 既製のソフトでは自社の業務に対応できない会社に向いています。自社の業務の流れに合わせて、画面や機能を一から設計できます。
  • 使い続けて中身を把握している社員がいなくなったシステムがある会社に向いています。開発会社が今の仕様を調べ直してから、新しいシステムを設計します。

既製のSaaSで業務が回る会社は、SaaSを導入したほうが費用と期間を抑えられます。受託開発は、既製の機能では対応できない業務がある場合に検討するのがおすすめです。

3. 受託開発の費用相場

受託開発の費用は、契約の形で決まり方が変わります。準委任はエンジニアの人月単価に人数と期間を掛けた金額、請負は契約のときに決める総額、月額定額は開発の体制に応じた月額です。この章の金額には3つの種類があります。開発の総額は、最初のリリースまでに払う開発費です。月額は、月額定額の開発や保守で毎月払う金額を指します。人月単価は、エンジニア1人が1か月働く場合の金額です。

外注の人月単価は、調査では1人月あたり96万円

外注の人月単価は、業界団体の調査では1人月あたり96万円でした。一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の「ソフトウェア・メトリクス調査2025」が、外注コストの記載があるスクラッチ開発99件の加重平均単価として公表しています。スクラッチ開発は、既製のソフトを使わず一から作る開発です(出典 日本情報システム・ユーザー協会 ソフトウェア・メトリクス調査2025 ガイドブック)。

この調査は、情報システムの開発と保守に取り組んできた企業のプロジェクトを集計した結果で、500人月以上の大きなプロジェクトも含みます。エンジニア3人が4か月開発する場合は12人月で、1人月96万円で計算すると約1,150万円です。この計算は編集部による一例で、実際の単価は開発会社と担当者の経験によって変わります。

予算別に頼める範囲の目安

編集部が確認できた公開の数字では、新しいサービスを最初のリリースまで作る費用は、1,000万〜2,000万円の例が多く見つかりました。事例ごとに期間と予算を公開している開発会社riplaでは、金額の記載がある34本のうち26本が1,000万〜2,000万円でした。この26本のうち、初期リリースまたはMVP(必要最小限の機能で作る最初の製品)の開発と書かれている13本は、期間が約4〜9か月です。1,000万円未満の6本は、5本が要件定義や構想づくり、1本が既存サービスへの機能追加でした。以下は、各社が公式サイトで公開している料金と事例を、予算別に並べた表です。

予算頼める範囲の目安公開されている料金と事例
300万円まで月額10万円から始める月額制のプランと、予算150万円から請け負う開発を公開している会社がある月額10万円〜
(秋霜堂 TechBand)
予算150万円から(上限は5,000万円)
期間3か月〜
(BALANCe)
300万〜1,000万円要件定義と構想づくり。既存サービスへの機能追加。機能を絞ったアプリの開発要件定義や機能追加の事例
600万〜800万円、約3〜4か月
(ripla ご支援実績)
小規模のAI搭載アプリ
300万〜500万円、2〜4か月
(Pentagon AI搭載アプリ)
予約アプリ
400万〜1,200万円、4〜10か月
マッチングアプリ
600万〜2,500万円、6〜12か月
(Pentagon)
1,000万円から新しいサービスの最初のリリースまでの開発。受発注や在庫をまたぐ大きな仕組みは数千万円から初期リリースやMVPの開発の事例
1,000万〜2,000万円、約4〜9か月
受発注、在庫、配送を管理する
システムの事例
6,000万円と8,000万円、約12〜18か月
(ripla)
MVP開発
約1,000万〜3,000万円、3〜6か月
中規模アプリ・システム開発
4,000万〜8,000万円、6〜12か月
(ゆめみ)
配信アプリ
1,500万〜3,000万円、10〜16か月
(Pentagon)

秋霜堂、BALANCe、riplaは、システムやWebサービスの受託開発を行っている会社です。表の金額は各社が公開している料金と事例の数字で、税込・税抜は各社の表記のままです。複数の区分にまたがる料金は、下限の金額がある区分に置きました。人月単価と規模別の外注コスト、保守の費用は、規模別の総額と1人月の単価でまとめて解説しています。

同じ要件でも見積もりが開発会社で変わる理由

受託開発の費用を左右する3つの要素
  • 機能の数と画面の数で、開発の工数が変わります。見積もりを比べるときは、各社が見積もりに入れた機能と画面の一覧を並べるのがおすすめです。
  • 外部のシステムとの連携と、データの移行の範囲で金額が変わります。連携する相手のシステムと、移行するデータの量を先に伝えると、見積もりの前提がそろいます。
  • iOSとAndroidを別々に作る開発と、FlutterやReact Nativeのように共通の開発基盤で両方を作る開発では、費用が変わります。別々に作ると費用が倍近くになると見て、共通の開発基盤に対応した会社を中心に探した、と話す依頼主もいました。

見積もりのあとに費用が増える場面

  • 請負契約では、契約のあとに増えた機能は追加の見積もりになります。月額定額の契約には、追加の見積もりが発生しないと公式サイトに記載している会社もあります。
  • リリースのあとに保守と運用を頼むと、月額の費用がかかります。公開されている料金では、月額10万円(初期費用20万円、最短契約期間3か月)からの保守プランの例があります。
  • 工期が延びると、準委任や月額定額の契約では費用が増えます。JUASの調査では、50人月未満のプロジェクトの56%で、実績の工期が、工数から計算した標準の工期を超えていました。

4. 受託開発会社の選び方

受託開発会社は、得意な開発、契約の形、相談できる段階で違いが出ます。問い合わせの前に、作りたいもの、予算と納期、どの段階から相談したいかを書き出しておくと、候補を絞りやすくなります。選ぶときに見る点は次の6つです。

受託開発会社を選ぶ6つの点
  1. 作りたいものと、開発会社の得意な開発が合うか
  2. 契約の形(請負、準委任、月額定額)
  3. 要件が固まる前から相談できるか
  4. 同じ規模、同じ困りごとの会社を助けた経験があるか
  5. リリースのあとの保守と、成果物の権利
  6. AIを使った開発への対応

1. 作りたいものと、開発会社の得意な開発が合うか

最初に見るのは、開発会社が得意とする開発の種類です。スマホアプリを専門にする会社、業務システムの実績が多い会社、特定のプログラミング言語に絞っている会社があります。各社の得意な開発は、5章「受託開発会社11社の比較表」にまとめました。スマホアプリの開発に絞って会社を探す場合は、スマホアプリを専門にするアプリ開発会社の比較が参考になります。

受託開発会社の得意な開発を確かめるときの確認項目

  • 作りたいもの(スマホアプリ、Webサービス、業務システム)と同じ種類の実績を聞く
  • 自社と同じ業種の開発経験があるかを聞く

2. 契約の形を決める

契約の形は、作るものが決まっているなら請負、作りながら決めたいなら準委任や月額定額が合います。請負は総額が先に決まるので、予算を立てやすい契約です。準委任と月額定額は、開発の途中で優先順位を入れ替えられます。ある依頼主は、最初に必要最小限の機能を作って見せてもらい、現場の声を受けて段階的に機能を増やす進め方が良かったと話しています。

受託開発の契約の形を決めるときの確認項目

  • 見積もりが請負なのか準委任なのかを聞く
  • 仕様を変える場合の手続きと、追加の費用の決め方を聞く
  • 月額定額の場合は、契約の更新の単位と、解約を伝える時期を聞く

3. 要件が固まる前から相談できるか

作りたいものが言葉になっていない段階では、業務の聞き取りから始める開発会社が合います。事例の中には、依頼した内容をそのまま作るのではなく、業務や事業を理解したうえで提案を受けた点を、依頼主が評価している例が見られました。要件定義(作るものと機能を決める工程)だけを先に契約する頼み方もあります。

受託開発を要件が固まる前に相談するときの確認項目

  • 要件定義だけを先に契約できるかを聞く
  • 相談から見積もりまでに、開発会社が何回の打ち合わせをするかを聞く

4. 同じ規模、同じ困りごとの会社を助けた経験があるか

公式サイトの導入事例では、自社と近い規模と困りごとの会社を支援した経験の確認が大事です。社員10名ほどの会社がサービス全体を作り直した事例と、大手企業が複数の会社と分担してアプリを作った事例のように、会社の規模と困りごとによって開発会社に頼む範囲が変わります。6章「受託開発おすすめ11選」では、各社の事例を依頼前の状況と依頼主の発言つきで紹介しています。

受託開発会社の事例を見るときの確認項目

  • 自社と近い規模の会社の事例を聞く
  • 事例の開発にかかった期間と、開発会社側の人数を聞く

5. リリースのあとの保守と、成果物の権利

契約の前に、リリースのあとの保守の範囲と、ソースコードの著作権の扱いを決めておく必要があります。著作権を譲渡する契約書では、翻案権(プログラムを改変する権利)などを譲渡の目的として明記しているかの確認が大事です。明記していない場合、この権利(著作権法第27条と第28条の権利)は譲渡した側である開発会社に残ると推定されます(著作権法第61条第2項。出典 e-Gov法令検索 著作権法)。作ったシステムを自社で改修したい場合は、契約書の権利の条文を確認するのがおすすめです。公式サイトで、著作権とソースコードとデータは依頼した会社に帰属すると明記している開発会社もあります。

受託開発の保守と成果物の権利の確認項目

  • ソースコードと設計書の著作権がどちらの会社に帰属するかを聞く
  • 保守に含まれる作業と、月額の費用を聞く
  • 契約が終わるときに、ソースコードとデータを受け取れるかを聞く

6. AIを使った開発への対応

開発会社がAIをどの工程で使っているかで、開発の期間と、依頼できる機能が変わります。開発会社には、AIを組み込んだ機能を開発する会社と、AIのコーディング支援を使って開発を進める会社の2種類が見られました。AIで作った試作が利用者を集めたあと、セキュリティやサーバーの管理を自社だけでは続けられなくなる場合があります。その段階で、開発とサーバーの管理まで任せられる開発会社が合う、と話す依頼主もいました。

受託開発でAIを使う場合の確認項目

  • AIを使う工程(設計、コードの作成、テスト)と、人が確認する範囲を聞く
  • 自社のデータをAIに入力する場合の取り扱いを聞く
何社も調べて、比べる。その手間に。ジツゾウの独自AIで発注先探しをもっとラクに。候補探し・比較・信頼性の確認を、独自AIでまとめて支援。発注先探しを相談する

5. 受託開発会社11社の比較表

11社が公式サイトに公開している情報を、得意な開発、契約の形、料金、AIを使った開発への対応の順に並べました。

サービス名得意な開発契約の形料金(公開分)AIを使った開発
GeNEEシステム開発、スマホアプリ開発、MVP開発、AI開発公式サイトでご確認ください開発は公式サイトでご確認ください(保守サービスは月額10万円〜、20万円〜、30万円〜の3プラン。初期費用20万円〜)AI診断から機能の開発と実装まで
コアコンセプト・テクノロジー主に製造業、建設業、物流業の会社のDX支援公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認くださいAIを使った図面管理アプリの
開発事例を公開
PentagoniOS、Android、Webアプリの開発。UI/UXデザイン、PoC(実現できるかを小さく試す開発)とMVPの開発月額でのアジャイル開発に対応(運用保守は最低3か月から)新規アプリ開発の料金例を公開(予約アプリ 400万〜1,200万円、マッチングアプリ 600万〜2,500万円など)AI搭載アプリの開発
(生成AI、画像認識、音声認識)
テックファームWebアプリケーション開発、業務システム開発、スマートフォンアプリ開発、クラウドとインフラの構築公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください生成AIとAI駆動開発を
組み合わせた開発事例を公開
ソニックガーデン新規事業のシステム、既存システムの作り直し、基幹システム、Webサービスとモバイルアプリ月額定額、顧問形式、成果契約(契約は毎月更新)体制に応じた月額定額(金額は相談のあとに提示。開発開始から1か月はキャンセル無料)対応する領域に
「AI活用・データ分析」を記載
ワークスアイディ顧客管理、予約管理、販売管理、ECなどのオーダーメイド開発。kintoneを使った開発公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください
アクセルユニバース業務システム、予約システム、オンラインストア、toC向けスマートフォンアプリ月額定額制開発(新規サービスの構築で推奨と記載)公式サイトでご確認くださいAI駆動開発の内製化の支援
ゆめみiOS、Android、クロスプラットフォーム(iOSとAndroidを共通の開発基盤で作る方式)のアプリ開発。Webアプリとサーバーサイドの開発公式サイトでご確認くださいアプリ開発の費用の目安を公開(MVP開発 約1,000万〜3,000万円、3〜6か月など)AI駆動開発支援
永和システムマネジメントRuby(Ruby on Rails)を使ったアジャイル開発でのWebサービス開発公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください
フェンリルスマートフォンアプリ開発、ウェブアプリケーションとバックエンドの開発、インフラ構築、品質管理公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください生成AIを活用した
Q&Aシステムの開発事例を公開
アイスリーデザインアプリケーション開発、モダナイゼーション(古いシステムの刷新)、UX/UIの改善、フロントエンド開発ラボ型開発に対応と記載公式サイトでご確認くださいAI駆動開発支援
(AI開発エージェントを使う開発)

6. 受託開発おすすめ11選

ここからは1社ずつ紹介します。

GeNEE

GeNEEの公式サイトのページ
出典 GeNEE 公式サイト(2026年10月13日確認)
運営会社株式会社GeNEE(東京都港区、2010年3月創業)
得意な開発システム開発、スマホアプリ開発、MVP開発、AI開発
契約の形公式サイトでご確認ください
AIを使った開発AI診断から機能の開発と実装まで
料金開発は公式サイトでご確認ください(保守サービスは月額10万円〜、20万円〜、30万円〜の3プラン。初期費用20万円〜)

GeNEEは、株式会社GeNEEが運営するシステム開発とスマホアプリ開発のサービスです。公式サイトには「システム開発実績400件以上」と記載されています。対応する開発は、システム開発、スマホアプリ開発、MVP開発、AI開発です。このほかにDXとITのコンサルティングも提供しています。

開発の進め方は、仕様書を前提に工程を順番に進めるウォーターフォール型と、短い期間で開発と確認を繰り返すアジャイル型の両方に対応すると記載されています。企画と調査の工程で依頼した会社の特性を聞き、進め方を決める流れです。稼働後の運用と保守は、月額制の保守サービスとして別に用意されています。

導入事例:株式会社木下不動産(不動産)

木下不動産は、東京都新宿区に本社を置き、都市型マンションを中心に不動産の企画、開発、販売を行う会社です。会員向けの物件情報提供システムの開発を、GeNEEに依頼しました。GeNEEは入口のITコンサルティングから参加し、企画構想と要件定義、UI/UXの設計、開発、リリースまでを担当しています。

GeNEE様には、入口のITコンサルティングからジョインいただき、その後の企画構想・要件定義も丁寧に伴走いただき、当社が実現したいことを的確に汲み取ってシステムへ落とし込んでいただきました。

特に印象的だったのは、単に依頼した機能を開発するだけではなく、実際に利用する会員様や運用担当者の視点に立ち、UI/UXや業務効率まで考慮した提案をいただけたことです。開発中の要望や仕様変更にも柔軟かつスピーディーに対応いただき、安心してプロジェクトを進めることができました。

木下不動産は、完成したシステムの保守と運用も毎月GeNEEに依頼しています。企画の段階から相談し、リリースのあとの保守まで同じ会社に任せたい会社に合うかもしれません。

公式サイトの事例を見る

コアコンセプト・テクノロジー

コアコンセプト・テクノロジーの公式サイトのページ
出典 コアコンセプト・テクノロジー 公式サイト(2026年10月13日確認)
運営会社株式会社コアコンセプト・テクノロジー(東京都豊島区、2009年9月設立)
得意な開発主に製造業、建設業、物流業の会社のDX支援
契約の形公式サイトでご確認ください
AIを使った開発AIを使った図面管理アプリの
開発事例を公開
料金公式サイトでご確認ください

コアコンセプト・テクノロジーは、主に製造業、建設業、物流業のお客様のDXを支援している会社です。公式サイトには、ものづくりへの知見とデジタル分野の技術力を活かして支援すると記載されています。DX支援とIT人材調達支援の2つを主な事業にしています。

製造業向けの支援では、設計から製造までの技術とノウハウを提供すると紹介しています。事例のページでは、製造業や建設業の会社への支援を公開しています。

導入事例:八千代エンジニヤリング株式会社(総合建設コンサルタント)

八千代エンジニヤリングは、1963年創業の総合建設コンサルタントです。橋の設計を担当する部署では、図面の管理と修正履歴の確認に時間がかかっていました。既製のツールは土木の図面の複雑さに対応できず、メーカーへのカスタマイズの相談は高額になったため、自社主導での開発を決めています。コアコンセプト・テクノロジーとは、AIで図面の差分を抽出するクラウドアプリ「TERNO」を共同で開発しました。

図面管理や照査に関する確認作業などが軽減されたことで、現場の設計者たちからは、「ストレスがなくなった」、「より創造的な業務に時間を割けるようになった」という声が挙がっています。

数値にも効果が見えています。修正箇所の確認や修正履歴の一覧表を作成するなどの業務時間が短縮され、膨大な数の図面を管理する負担もなくなりました。設計業務全体にかかる時間は、導入前に比べて3割ほど削減できています。

TERNOは2025年6月に無料体験版を公開し、2026年7月から外部への提供を始めています。既製のツールでは対応できない専門的な業務があり、現場の担当者が開発の打ち合わせに参加できる会社に向いています。

公式サイトの事例を見る

Pentagon

Pentagonの公式サイトのページ
出典 Pentagon 公式サイト(2026年10月13日確認)
運営会社株式会社Pentagon(東京都千代田区、2018年7月設立)
得意な開発iOS、Android、Webアプリの開発。UI/UXデザイン、PoC(実現できるかを小さく試す開発)とMVPの開発
契約の形月額でのアジャイル開発に対応(運用保守は最低3か月から)
AIを使った開発AI搭載アプリの開発
(生成AI、画像認識、音声認識)
料金新規アプリ開発の料金例を公開(予約アプリ 400万〜1,200万円、マッチングアプリ 600万〜2,500万円など)

Pentagonは、株式会社Pentagonが運営するアプリ開発のサービスです。公式サイトは「想いに共感し事業を共に創り上げる“アプリ開発パートナー”」と掲げています。iOS、Android、Webアプリの開発支援を行っています。

新規のアプリ開発、アプリのリニューアル、月額でのアジャイル開発を提供すると記載されています。公式サイトでは、アプリの種類ごとに開発期間と初期開発費用の料金例も確認できます。料金例は参考で、要件と開発の規模によって変動すると明記しています。

導入事例:KDDI株式会社(通信)

KDDIは、インターネットサービス「auひかり」のオプションである多チャンネル放送で、利用者が番組の内容を知らないまま解約するケースを課題にしていました。番組情報を届けるアプリを年度内に完成させるため、十数社を調べて6社ほどに絞り、Pentagonにフロントエンドの開発を依頼しています。バックエンドの開発は別の会社が担当し、3社で週1回の定例会を開いて進めました。

アプリストアへの申請に1ヶ月ほど時間を見積もっていたのですが、実際には数日で終わりました。初回リリースの審査としては早い方だと伺って、私自身も驚きましたね。

Pentagonさんは豊富な実績があるので、審査を通すためのノウハウもお持ちです。複雑な申請も、時間をとって1on1でやり方を教えてもらったため、スムーズに申請できました。

KDDI株式会社 パーソナル事業統括本部 清水 拓也 氏。出典 Pentagon お客様の声(2026年10月13日確認)

KDDIの担当者は、完成したアプリのデザインと実装にも満足していると話しています。納期が決まっているアプリ開発を、複数の会社と分担して進めたい会社に合うかもしれません。

公式サイトの事例を見る

テックファーム

テックファームの公式サイトのページ
出典 テックファーム 公式サイト(2026年10月13日確認)
運営会社テックファーム株式会社(東京都新宿区、2015年7月設立)
得意な開発Webアプリケーション開発、業務システム開発、スマートフォンアプリ開発、クラウドとインフラの構築
契約の形公式サイトでご確認ください
AIを使った開発生成AIとAI駆動開発を
組み合わせた開発事例を公開
料金公式サイトでご確認ください

テックファームは、テックファーム株式会社が運営するシステム開発のサービスです。公式サイトには、特定の業種や技術分野に偏ることなく、先端技術を用いた開発を行ってきたと記載されています。サービスの企画から、UI/UXの設計、開発、運用と保守までを提供しています。

対応する開発は、Webアプリケーション開発、業務システム開発、スマートフォンアプリ開発、クラウドとインフラの構築と移行です。スマートフォンアプリ開発のページでは、複数の会社で進めるプロジェクトや、仕様の変更への対応も可能と紹介しています。

導入事例:株式会社eパドック(地方競馬の投票サービスの管理と運用)

eパドックは、東京都競馬グループで、地方競馬の公式投票サービスの管理と運用を受託している会社です。南関東4競馬場のレース情報を紹介する新しいファンサイト「nankan BOX」の立ち上げにあたり、仕様を決める段階から相談できる開発会社を探していました。テックファームは、UI/UXデザイン、開発、リリース後の運用サポートを担当しています。サイトは2026年7月27日にローンチしました。

開発フェーズでは、仕様の再検討や変更が発生する場面も多分にありましたが、技術的な実現性を踏まえながら最適な提案をいただき、スムーズに意思決定を進めることができました。単に要件どおりに開発するだけでなく、事業的な位置づけやサービス価値を理解した上で提案していただけたことが、大変心強く感じられました。

高い技術力や課題解決力はもちろんですが、何よりもより良いサービスを一緒につくるという【共創力】がテックファームさんの大きな強みだと感じています。ご担当いただいた皆さまのご尽力に心より感謝申し上げます。

テックファームは、毎日12レース分の紹介文をAIが夜間に自動で生成する仕組みも開発しました。作りたいサービスの仕様がまだ決まっておらず、企画の段階から相談したい会社におすすめです。

公式サイトの事例を見る

ソニックガーデン

ソニックガーデンの公式サイトのページ
出典 ソニックガーデン 公式サイト(2026年10月13日確認)
運営会社株式会社ソニックガーデン(東京都世田谷区、2011年7月設立)
得意な開発新規事業のシステム、既存システムの作り直し、基幹システム、Webサービスとモバイルアプリ
契約の形月額定額、顧問形式、成果契約(契約は毎月更新)
AIを使った開発対応する領域に
「AI活用・データ分析」を記載
料金体制に応じた月額定額(金額は相談のあとに提示。開発開始から1か月はキャンセル無料)

ソニックガーデンは、「納品のない受託開発」を提供している開発会社です。公式サイトには、「『納品のない受託開発』の特徴は、月額定額・顧問形式・成果契約です。」と記載されています。開発する機能ごとの見積もりを行わず、決めた費用の中で開発と運用を続ける進め方です。

契約は毎月更新で、解約の違約金はないと明記しています。解約を検討する場合は、3か月前までに開発責任者へ伝える決まりです。開発したシステムの著作権、ソースコード、データは依頼した会社に帰属すると記載されています。契約の前の相談期間は無料で、費用の見積もりは相談期間の最後に提示されます。

導入事例:株式会社Ping-t(IT試験の学習サイトの運営)

Ping-tは、IT試験の学習サイトを20年運営している、メンバー10名ほどの会社です。サイトは社長が自分で開発してきましたが、利用者が増えるにつれてコードが複雑になり、保守と機能追加が難しくなっていました。ソニックガーデンは、20万人以上が使っていたサイトを動かしたまま、新しいシステムへの作り直しを担当しています。

特に「これ」という大きな事件はないんですよ。そういうことよりも、週次ミーティングでの小さな気付きの積み重ねが大きい、という印象です。毎度「そうか!」を与えてくれるというか。こっちがアイデアを出すと、それを分解して考えてくれてシステムに落とし込んでくれるという小さな感動が毎週起こっていました。

Ping-tの利用者の登録数は50万人を超えました。サーバーの管理もソニックガーデンが担当していると、事例で紹介されています。すでに利用者がいるサービスを運営していて、開発と運用を毎月続けて任せたい会社に合うかもしれません。

公式サイトの事例を見る

ワークスアイディ

ワークスアイディの公式サイトのページ
出典 ワークスアイディ 公式サイト(2026年10月13日確認)
運営会社ワークスアイディ株式会社(東京都渋谷区、1999年7月設立)
得意な開発顧客管理、予約管理、販売管理、ECなどのオーダーメイド開発。kintoneを使った開発
契約の形公式サイトでご確認ください
AIを使った開発公式サイトでご確認ください
料金公式サイトでご確認ください

ワークスアイディは、システム受託開発サービスを提供している会社です。公式サイトには、「オリジナル運用業務やパッケージでは実現できない要件を、お客様の要望に合わせてオーダーメイド開発しています。」と記載されています。

開発事例として、クラウド開発、顧客管理システム、予約管理システム、ECシステム、販売管理システム、スマホアプリ開発を挙げています。稼働後は、システムの監視と障害発生時の対応を行う運用保守も提供しています。

導入事例:近鉄不動産株式会社(不動産)

近鉄不動産は、関西、首都圏、東海を中心にマンション分譲や戸建て事業を展開する総合デベロッパーです。20年ほど使ってきた顧客情報システムは、中身を詳しく理解している社員がいない状態でした。ワークスアイディは、kintone(業務アプリを作れるクラウドサービス)を軸に、プラグインとPower BIを組み合わせてシステムを作り直しています。事例の題に「ワンチーム」の18ヶ月とあり、2026年3月に本番稼働しました。

帳票出力に関しては当初、要件定義の段階からイメージをお伝えしてはいたものの「結構難しいだろうな、ハードル高いだろうな」と思っていましたが、開発が進むにつれてそれが実現していったので、「夢だったことが現実になった」くらいのインパクトがありましたね。本当にできてよかったです。

販売管理の担当者は、帳票をワンクリックで出力できるようになり、現場の工数が減ったと話しています。使い続けて中身が分からなくなったシステムを、クラウドサービスで作り直したい会社に向いています。

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アクセルユニバース

アクセルユニバースの公式サイトのページ
出典 アクセルユニバース 公式サイト(2026年10月13日確認)
運営会社アクセルユニバース株式会社(東京都渋谷区、2012年2月設立)
得意な開発業務システム、予約システム、オンラインストア、toC向けスマートフォンアプリ
契約の形月額定額制開発(新規サービスの構築で推奨と記載)
AIを使った開発AI駆動開発の内製化の支援
料金公式サイトでご確認ください

アクセルユニバースは、新規のWebサービスや業務システムの開発を行っている会社です。公式サイトは「機械学習·深層学習で世界を笑顔にする」と掲げています。得意とする領域として、業務システム、予約システム、人事評価システム、オンラインストア、工程管理システム、toC向けスマートフォンアプリを挙げています。

新規サービスの構築では、月額定額制開発を推奨する契約形態として紹介しています。保守と運用のページには、ほかの会社が開発したシステムの保守と運用も可能と記載されています。

導入事例:TOPPANデジタル株式会社(電子マネー、ギフトカードのサービス)

TOPPANデジタルは、電子マネーとギフトカードのサービスを提供しています。ハウスマネーを対象にしたキャンペーン施策として、「インスタントウィン」(その場で当選が分かる抽選)の機能を新しく作る計画でした。予算と納期が先に決まっていて、納期までは4か月でした。

今回はリリースまでの期間が限られていました。御社からのご提案に基づきながら、最初から「すべての機能を実装する」のではなく、優先順位をつけて要件を絞っていくことを意識して進めました。

具体的には、「お客様が使う上で必要なもの」や「これがなければキャンペーンの魅力が伝わらないもの」を軸に判断しました。また、PoC(概念実証)の段階では、運用負荷の高い一部機能については、社内対応で補う方針とし、本番リリースまでに必要な機能だけを開発スコープに含めました。段階的に整理しながら、限られた期間の中でリリースできるように進めていた、というのが当時のスタンスでした。

テストでは300項目以上のケースを確認しています。予算と納期が決まっている開発で、実現できる範囲を開発会社と相談しながら決めたい会社に合うかもしれません。

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ゆめみ

ゆめみの公式サイトのページ
出典 ゆめみ 公式サイト(2026年10月13日確認)
運営会社アクセンチュア株式会社(2025年12月1日にゆめみと合併。「ゆめみ」のブランドは継続する予定と公表)
得意な開発iOS、Android、クロスプラットフォーム(iOSとAndroidを共通の開発基盤で作る方式)のアプリ開発。Webアプリとサーバーサイドの開発
契約の形公式サイトでご確認ください
AIを使った開発AI駆動開発支援
料金アプリ開発の費用の目安を公開(MVP開発 約1,000万〜3,000万円、3〜6か月など)

ゆめみは、アプリとシステムの開発、内製化の支援、プロダクトデザインの支援を提供しているサービスです。公式サイトは「みんな知ってるあのサービスも、ゆめみが一緒に作ってます。」と掲げています。2025年12月1日にアクセンチュア株式会社と合併し、「ゆめみ」のブランドは合併後も継続する予定と公表されています。

アプリ開発支援のページでは、費用と期間の目安を3つの規模で公開しています。MVP開発は約1,000万〜3,000万円で3〜6か月、中規模のアプリ・システム開発は4,000万〜8,000万円で6〜12か月、大規模の開発は8,000万円から数億円です。費用と期間は、対応するプラットフォーム(iOS、Android、Web)とバックエンドシステムの規模によって異なると記載されています。

導入事例:株式会社ほぼ日(「ほぼ日手帳」などの商品の企画と販売)

ほぼ日は、2001年から販売している「ほぼ日手帳」のアプリ版の開発を決めました。事例のページには、社内のエンジニアの人数が限られていたことと、アプリの開発基盤であるFlutterの知見が十分でなかったことが課題として書かれています。ゆめみは2024年5月から開発パートナーとして参加し、Flutterでのアプリ開発とサーバーサイドの開発を支援しました。

そんなプロジェクトで、開発パートナーとして、ゆめみさまと出会えたことは本当に幸運でした。ほぼ日からお出ししたUIデザインや、データの暗号化要件などは、通常の開発に比しても特殊なお願いが数多く含まれていたと思います。それに対し、両社でワンチームとなって取り組み、お客さまに喜んでいただけるアプリに仕上げることができました。現時点でも開発難易度の高いアプリでしたが、今後、ワールドワイドへのリリースに向けて、さらに考慮すべき要件が積み増されていきます。それでも、ゆめみさまとであれば、きっと世界中のお客さまに喜んでいただけるアプリに仕上げていけると信じております。

株式会社ほぼ日 CTO 清木 昌 さま。出典 ゆめみ 事例(2026年10月13日確認)

事例のページによると、アプリの事前のダウンロード予約は7万件を超えました。社内にも開発チームがあり、外部の開発会社と1つのチームになってアプリを作りたい会社に向いています。

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永和システムマネジメント

永和システムマネジメントの公式サイトのページ
出典 永和システムマネジメント 公式サイト(2026年10月13日確認)
運営会社株式会社永和システムマネジメント(1980年8月設立。受託開発はアジャイル事業部が担当)
得意な開発Ruby(Ruby on Rails)を使ったアジャイル開発でのWebサービス開発
契約の形公式サイトでご確認ください
AIを使った開発公式サイトでご確認ください
料金公式サイトでご確認ください

永和システムマネジメントのアジャイル事業部は、Rubyとアジャイル開発に専門性を絞った受託開発を提供しています。公式サイトには、アジャイル開発を10年以上続けて培った実践知で開発を行うと記載されています。提供する開発は、プロダクト開発と開発支援の2種類です。

アジャイル開発は、短い期間で開発と確認を繰り返す進め方です。公式サイトでは、依頼した会社のプロダクトの責任者と一緒に考えながら開発を進めると紹介しています。

導入事例:株式会社Speee(デジタルマーケティング、不動産DX)

Speeeは、デジタルマーケティングと不動産DXの事業を行う会社で、事例の公開時点の従業員数は約400名です。不動産関連の新しいサービスの立ち上げを決めましたが、既存のサービスもあり、開発の人手を社内だけで確保するのは難しい状況でした。Speeeは全社で開発言語をRubyに統一していたため、Rubyとアジャイル開発の経験がある永和システムマネジメントを選びました。依頼した範囲は、2つのWebサービスの初期リリースと、請求機能やSEOページの開発です。

永和チームは全体のディレクションをはじめ、仕様決め、プロダクトオーナーやディレクターの巻き込み、打ち合わせの生産性向上など、あらゆる面でレベルが高く、チーム内でタスクの分担やサポートなどを行ってくれたので、前倒しで開発を進めることができました。

そのため、ユーザーストーリーや業務フローを重要視した開発ができるとともに、要件が精錬されて開発スコープが定まるといった成果も見られました。また、プロジェクトの見積もりの算出やロードマップの策定がしやすいといった成果も実感できました。

Speeeは、仕様のドキュメント化など、サービスの運営を社内に引き継ぐ準備も永和システムマネジメントが整えたと話しています。開発言語にRubyを使うと決めていて、新しいWebサービスを立ち上げる会社におすすめです。

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フェンリル

フェンリルの公式サイトのページ
出典 フェンリル 公式サイト(2026年10月13日確認)
運営会社フェンリル株式会社(大阪本社と東京本社、2005年6月設立)
得意な開発スマートフォンアプリ開発、ウェブアプリケーションとバックエンドの開発、インフラ構築、品質管理
契約の形公式サイトでご確認ください
AIを使った開発生成AIを活用した
Q&Aシステムの開発事例を公開
料金公式サイトでご確認ください

フェンリルは、スマートフォンアプリとウェブアプリケーションの開発を行っている会社です。公式サイトには、2008年からスマートフォンアプリの開発を手掛け、「400社600本の実績を挙げています」と記載されています。

開発では、品質、コスト、納期を意識したウォーターフォールモデルと、アジャイルモデルの両方を採用すると紹介しています。要件定義の支援から、設計と開発、専門の品質管理チームによるテスト、リリースのあとの運用保守と追加開発までを提供しています。

導入事例:エン株式会社(人材サービス)

エンは、社員の定着と活躍を支援するツール「HR OnBoard」を提供しています。入社1年目向けのツールと、2年目以降の社員向けの別サービスでデータと管理画面が分かれていて、利用する企業が画面を行き来する手間がかかっていました。フェンリルは開発を担当し、アンケートの配信機能を「HR OnBoard」に取り込んで管理画面を統合しています。

単に決められた仕様を開発するだけではなく、既存システムの背景やサービスとして実現したいことまで丁寧に理解したうえで、プロジェクトを進めていただきました。

特に、既存コードの解析から現行仕様を整理し、要件定義や詳細仕様に落とし込んでいただけたことは非常に心強かったです。また、プロジェクト途中で当社側の体制変更があった際にも、主体的にタスクを整理いただき、密にコミュニケーションを取りながら進行を支えていただきました。

エン株式会社「お客さまの声」(話者名の記載なし)。出典 フェンリル 実績(2026年10月13日確認)

事例のページには、入社1年目だけで利用していた企業が2年目以降も続けて活用するケースが生まれていると書かれています。すでに動いているサービスが2つ以上あり、管理画面やデータを統合したい会社に合うかもしれません。

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アイスリーデザイン

アイスリーデザインの公式サイトのページ
出典 アイスリーデザイン 公式サイト(2026年10月13日確認)
運営会社株式会社アイスリーデザイン(東京都港区、2006年7月設立)
得意な開発アプリケーション開発、モダナイゼーション(古いシステムの刷新)、UX/UIの改善、フロントエンド開発
契約の形ラボ型開発に対応と記載
AIを使った開発AI駆動開発支援
(AI開発エージェントを使う開発)
料金公式サイトでご確認ください

アイスリーデザインは、デザインと開発の両方を提供している会社です。公式サイトは「Design × AI × Engineering で、日本のITを再起動する。」と掲げています。AIエージェントやクラウドの技術を使った開発スタイルで、古いシステムの刷新を支援すると紹介しています。

提供するサービスは、アプリケーション開発、AI駆動開発支援、モダナイゼーション、デザインシステムの構築支援、UX/UIの改善です。アプリケーション開発のページには、昨今はラボ型開発の取り組みが増えているとして、グローバルなリソースを使った高品質なアプリケーション開発をサポートすると記載されています。

導入事例:株式会社不動産SHOP ナカジツ(不動産)

不動産SHOP ナカジツは、物件調査票の作成から契約書の作成と承認までの業務を、手作業での転記を含む流れで行っていました。アイスリーデザインは、この業務のUX/UIの設計とシステム開発を支援しています。物件調査票を電子化し、入力した内容が契約書に自動で反映される仕組みを導入しました。

今回デジタル化した業務は、画面項目が多く専門知識も必要で、難易度の高い業務でした。そのため、UX/UIを改善し、少しでもストレスなくわかりやすい業務にしたいと考え、アイスリーデザイン様に協力を依頼しました。細部のUI一つ一つが重要となる中、常に高いレベルの提案をいただいたおかげで、プロジェクトはスムーズに進みました。

また、自動化処理や条件分岐が多く技術設計の難易度が高いシステムでしたが、保守性や将来の機能拡張も見据えた設計をご提案いただき、使いやすさと機能性を両立したシステムを完成させることができました。

事例のページには、手作業の転記で発生していたミスが解消されたと書かれています。入力する項目が多い業務を紙や手作業の転記で行っていて、システムにしたい会社に向いています。

公式サイトの事例を見る

ここで紹介した導入事例は、各社が公式サイトで公開している事例のうちの1つです。各社はほかの業種・規模の会社も支援しているので、気になる会社は公式サイトの事例ページもあわせてご覧ください。

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7. 受託開発のメリットと注意点

受託開発のメリットは、社内に開発者がいない会社でも、自社の業務に合わせたシステムを持てることです。頼んだ会社の声から見えるメリットと、契約の前に決めておきたい注意点を整理しました。

頼む会社から見たメリット頼む会社から見たデメリット
自社でエンジニアを採用しなくても開発を始められる契約の形によっては、仕様を変えると追加の費用と期間がかかる
自社の業務に合わせた画面と機能を作れる既製のソフトで足りる業務では、導入のほうが費用と期間を抑えられる
請負契約なら、総額と納期を先に決められる任せきりにすると、開発の知識が社内に残りにくい

受託開発のメリット

  • 採用を待たずに開発を始められます。既存のサービスの運営で社内の開発者に余裕がなかった会社が、新しいサービスサイト2つの初期リリースを開発会社に任せた事例があります。
  • 業務を理解したうえでの提案を得られる場合があります。設計業務の聞き取りから始めて図面管理のアプリを共同で開発し、設計業務全体の時間が3割ほど減ったと話す会社があります。
  • 短い納期の開発にも対応できます。納期まで4か月の開発を、機能に優先順位をつけて進めた事例があります。
  • 古くなったシステムを、利用を止めずに作り直した事例があります。20万人以上が使う学習サイトを動かしたまま、開発会社が新しいシステムへデータを移しました。

具体例は、6章「受託開発おすすめ11選」の各社の事例にまとめています。

受託開発のデメリットと、契約の前に決めること

受託開発を始めるときには、気をつける点や、思っていたのと違った、という場面も出てきます。契約の前に決めておきたい点は次の5つです。

  • 要件があいまいなまま契約すると、作り直しになることがあります。必要な機能と、なくても良い機能を分けた一覧を作り、開発会社と同じ一覧を見て見積もりを依頼することが大事です。
  • 仕様を変えるときの費用は、契約の形で変わります。変更を頼むときの手続きと、追加の費用の決め方を契約書に書いておく必要があります。
  • テストと受け入れの確認は、発注した会社にも作業があります。開発会社のテストとは別に自社でも独自にテストを行った、と話す依頼主もいました。受け入れの確認をする担当者と期間は、開発が始まる前に決めておく必要があります。
  • リリースのあとの保守は、開発とは別の契約になる場合があります。不具合の修正、サーバーの監視、OSの更新への対応を、どの会社がいくらで担当するかを契約の前に決めておくことが大事です。
  • ソースコードの著作権は、契約で決めます。自社で改修を続けたい場合は、著作権の譲渡と、翻案権(プログラムを改変する権利)などの扱いを契約書に明記する必要があります。

8. 受託開発を頼むときの流れ

受託開発を頼むときは、次の6段階で進みます。公式サイトで公開されている目安では、最初のリリースまでの期間は3〜12か月の例が中心です。

  1. 自社の目的と要件を整理する:作りたいもの、解決したい業務の課題、予算、納期を書き出します。発注する会社は、今の業務の流れと、使っている帳票や画面の例を準備します。
  2. 開発会社に相談して、見積もりを比べる:得意な開発と契約の形を確認し、同じ機能の一覧で2〜3社に見積もりを依頼します。発注する会社は、見積もりに入っている機能と画面を並べて比べます。
  3. 要件定義をする:開発会社が業務を聞き取り、作る機能と画面を文書にまとめます。発注する会社は、業務を分かっている担当者を打ち合わせに出します。
  4. 見積もりを確定して、契約する:契約の形、総額または月額、納期、仕様を変えるときの手続き、著作権の扱い、保守の範囲を契約書で決めます。
  5. 設計、開発、テストを進める:開発会社が設計と開発を進め、定例の打ち合わせで進み具合を共有します。発注する会社は、画面の試作を確認し、質問に期限までに答えます。
  6. 受け入れの確認をして、リリースする:発注する会社が成果物を確認し、要件どおりに動くかをテストします。確認が終わったら納品を受け、保守と運用を始めます。

期間の例として、公開されている料金例では、予約アプリの開発期間は4〜10か月、MVP開発は3〜6か月でした。JUASの調査は、全体の工期(月)は工数(人月)の立方根に3.23を掛けた長さが標準になると示しています。125人月のプロジェクトでは約16か月です。

9. 受託開発に関するよくある質問

受託開発とSESはどちらを選べば良いですか

開発を任せたい会社は受託開発、社内の開発チームに人手を足したい会社はSESが合います。受託開発は、開発会社が自社のチームで開発を進めて成果物を納める頼み方です。SESは、エンジニアが発注した会社の開発チームに加わり、作業の時間に対して費用を払います。社内に開発を指揮できる人がいるかどうかで決めるのがおすすめです。

受託開発とSIerの違いは何ですか

SIerは受託開発を行う会社の一種で、大きな基幹システムを企画から運用まで請け負います。SIerはシステムインテグレーターの略です。新しいサービスや部門の業務システムを作る場合は、受託開発会社の得意な開発と事例を見て候補を選びます。

受託開発の費用はいくらですか

開発会社1社の公開事例では、最初のリリースまでの開発費は1,000万〜2,000万円の例が多いです。ほかの2社の公開料金にも、この金額を含む例があります。外注の人月単価は、JUASの「ソフトウェア・メトリクス調査2025」ではスクラッチ開発99件の加重平均で1人月あたり96万円でした。

受託開発と請負開発は違うのですか

請負契約で進める受託開発が請負開発で、準委任契約や月額定額で進める受託開発は請負開発に当たりません。請負は民法が定める契約の種類で、仕事の完成に対して報酬を支払います。受託開発は開発を外部の会社に任せる頼み方の名前で、準委任契約や月額定額で進める場合もあります。

AIを使った開発も受託開発で頼めますか

頼めます。アプリ開発会社1社の公開料金では、AI機能を持つアプリは小規模が300万〜500万円で2〜4か月です。同じ会社の中規模の料金例は、500万〜2,000万円で4〜8か月です。AIを組み込んだ機能を開発する会社と、AIのコーディング支援を使って開発を進める会社があります。AIを使う工程と、人が確認する範囲を開発会社に確認することが大事です。

作ってもらったシステムの著作権は誰のものですか

著作権は、契約書に譲渡を定めると発注した会社に移り、定めが無ければ開発会社に残ります。翻案権(プログラムを改変する権利)などは、譲渡の目的として契約書に明記しないと、開発会社に残ると推定されます(著作権法第61条第2項)。著作権の全部または一部を譲渡できることは、同条第1項が定めています。

10. まとめ

編集部が公式サイトに導入事例を公開している受託開発会社11社を、得意な開発、契約の形、料金で比べました。

受託開発の費用は、契約の形で決まり方が変わります。開発会社1社の公開事例13本と2社の公開料金を確認した範囲では、新しいサービスの最初のリリースまでの費用は1,000万〜2,000万円の例が多く見つかりました。

開発会社を選ぶときは、作りたいものと得意な開発が合うか、契約の形が請負なのか準委任や月額定額なのかを先に確認します。

自社と近い状況の会社を支援した事例がある会社を2〜3社選び、同じ機能の一覧で見積もりを比べてみてください。

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