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AI導入支援の費用相場は?工程別の金額と11社の公開料金を比較【2026年】

更新日 2026年11月01日
AI導入支援の費用相場は?工程別の金額と11社の公開料金を比較【2026年】

「当時はまだ費用対効果が見えなかったため、社内での反発も予想されました」。「最初からフルスケールで外注するより、PoC(概念実証)を挟みつつ小さく始める方がリスクを抑えられますから」。AI導入支援の費用を調べ始めるきっかけは、このような状況から生まれます。

AI導入支援の費用相場は、構想の段階の相談が40万〜200万円、試作(PoC)が100万円〜数百万円です。金額は、相談・試作・開発・運用のどの工程まで頼むかで変わります。料金の示し方も、月額と一括に分かれています。この記事では、工程別の費用の目安、料金方式の違い、AI導入支援各社が公式サイトに出している料金を並べて、自社の場合はいくらかの当たりをつけられるように整理しました。

依頼先の選び方と各社の導入事例は、AI導入支援のおすすめ11選にまとめています。この記事では、依頼先を選ぶ前に予算の当たりをつけるための料金を解説します。

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1. AI導入支援の費用相場

AI導入支援の費用相場は、構想の段階の相談が40万〜200万円、試作(PoC)が100万円〜数百万円です。AI導入の費用は、相談、試作、開発・導入、運用・保守の4つの工程に分かれます。見積もりを比べる前に工程ごとの目安を並べて見ておくと、金額の高い安いを判断しやすくなります。

工程費用の目安中身向いている会社
相談(構想の段階のコンサルティング)40万〜200万円業務の整理、AIを使う対象の選定、進め方の計画AIを使う業務がまだ決まっていない会社
試作(PoC)100万円〜数百万円実際のデータを使った検証、精度と効果の確認効果を確かめてから開発に進みたい会社
開発・導入作るものの規模で変わるシステムやツールの構築、既存のシステムとの連携試作で効果が見えた業務を本番で使いたい会社
運用・保守月額5万〜20万円導入後の保守、精度の調整、問い合わせへの対応導入後の改善を支援会社にも任せたい会社

相談、試作、開発・導入の金額は工程ごとの総額の目安で、運用・保守は月額の目安です。期間と、税込か税抜かは支援会社によって違うため、見積もりでの確認が必要です。

相談を頼む場合

相談を頼む場合の費用は、40万〜200万円が目安です。支援会社が業務を聞き取り、AIを使う対象と進め方を計画にまとめます。AIを使う業務が決まっていない段階では、相談から始めると、試作や開発の見積もりの条件を決めやすくなります。

試作まで頼む場合

相談から試作までを頼む場合は、相談の40万〜200万円に、試作の100万円〜数百万円が加わります。2つの工程の目安を足すと、合計は140万円からです。試作の対象の業務を絞ると、合計の金額を抑えられます。試作では実際のデータでAIの精度と効果を検証するため、開発に進むかどうかを数字で判断できます。

開発と運用まで頼む場合

開発と運用まで頼む場合は、開発の費用と、導入後の月額の費用が加わります。開発の費用は、既存の生成AIのサービスを設定して使う場合より、自社専用のシステムを作る場合のほうが高くなります。運用・保守は月額5万〜20万円が目安で、1年間では60万〜240万円の計算です。自社専用に開発したシステムは、規模に応じて運用・保守の月額も上がります。

2. 工程別の費用相場

AI導入支援の見積もりは、工程ごとに分けると、金額が高いか安いかを判断しやすくなります。相談・構想、試作、開発・導入、運用・保守の4つの工程について、費用の目安と、公開されている料金の例を整理しました。

相談・構想の費用

相談・構想の費用は、40万〜200万円が目安です。この工程では、支援会社が業務の流れと課題を整理し、AIを使う業務の候補と導入の計画を作ります。公開されている料金では、AIで自動化できる業務を1週間で診断するサービスが10万円(税抜)です。対象の業務が決まっていない会社は、短い期間の診断から始める方法もあります。

試作(PoC)の費用

試作(PoC)の費用は、100万円〜数百万円が相場で、500万円までが目安です。PoCでは、支援会社が実際のデータを使ってAIの精度と効果を確かめます。対象の業務を絞った小さな検証は、40万〜100万円が目安です。試作を単独で頼む場合は、検証する業務の数とデータの量を先に整理すると、見積もりの金額が決まりやすくなります。

開発・導入の費用

開発・導入の費用は、作るものの規模で大きく変わります。既存の生成AIのサービスを設定して使う場合は費用を抑えやすく、自社専用のシステムを作る場合は開発する機能の分だけ高くなります。公開されている料金の例は、業務に特化したAIエージェント(指示に沿って作業を自動で進めるAI)の開発費が50万円から、月額の利用料が2万円からです。全社で生成AIを安全に使う環境を提供するサービスでは、月額20万円から(税抜)の料金が公開されています。

運用・保守の費用

運用・保守の費用は、月額5万〜20万円が目安です。この費用の中身は、導入後の保守、精度の調整、社員からの問い合わせへの対応です。公開されている料金には、月額の料金にアプリケーションの利用料と保守運用費を含めている例があります。AIモデルの利用量に応じた実費が、月額の料金とは別にかかる例も公開されています。導入後の相談を月額の契約で続ける場合はAI顧問に月額で相談する場合の相場で確認できます。

3. 料金方式の違い

月額の見積もりと一括の見積もりは、支払う総額に直すと比べられます。公開されている料金を見ると、AI導入支援の料金方式は、主に、月額と期間で示す方式、プロジェクトごとの一括、開発費と月額利用料の組み合わせ、個別見積もりの4つです。

AI導入支援の4つの料金方式
  • 月額と期間で示す方式は、月額の料金に契約する期間を掛けて総額が決まります。公開されている料金では、相談と伴走のコンサルティングが月額80万円から(期間は3か月から)、試作の開発が月額120万〜160万円(期間は2〜4か月)の例があります
  • プロジェクトごとの一括は、作業の範囲と期間を決めて、1回の金額で支払います。ヒアリング3回、レポートの作成と納品、報告会を含む1週間の診断を、10万円(税抜)で提供している会社があります
  • 開発費と月額利用料の組み合わせは、最初に開発費を支払い、導入後は月額の利用料を支払います。公開されている料金では、開発費50万円から、月額の利用料2万円からで、AIモデルの利用量に応じた実費が別にかかる例があります
  • 個別見積もりは、対象の業務、頼む工程、連携するシステムを決めてから金額が出ます。試作や開発を頼む支援は、問い合わせのあとに見積もりで金額が決まる形が中心です

月額と期間で示す料金は、月額に期間を掛けた総額に直すと、一括の見積もりと比べられます。月額80万円のコンサルティングを3か月頼むと240万円、月額120万〜160万円の試作の開発を2〜4か月頼むと240万〜640万円の計算です。この総額は月額と期間を掛けた計算のため、実際の金額は見積もりでの確認が必要です。契約する期間に応じて月額の金額が変わるサービスもあります。この例のコンサルティングには社内の研修とAIツールの導入・運用の支援が入っているため、総額は構想の段階の相談の相場より高くなります。

人月での準委任契約(1人が1か月で行う作業量を単位にして、作業の実施に対して費用を支払う契約)でサービスを提供している会社もあります。

頼む範囲が決まっている診断や小さな開発は、一括の料金が合います。相談しながら対象の業務を広げていく場合は、月額と期間で示す方式を検討できます。

何社も調べて、比べる。その手間に。ジツゾウの独自AIで発注先探しをもっとラクに。候補探し・比較・信頼性の確認を、独自AIでまとめて支援。発注先探しを相談する

4. AI導入支援11社の公開料金

導入事例を公開しているAI導入支援11社について、公式サイトに出ている料金と、契約の期間を並べました。公開されている料金は、1週間の診断が10万円(税抜)、AIエージェントの開発費が50万円からです。月額の料金は、AIエージェントの利用料が月2万円から、生成AIを使う環境の提供が月20万円から(税抜)、コンサルティングが月80万円からと分かれます。頼む工程と中身が違うため、金額だけでは比べられません。

サービス名料金方式公開されている料金最低契約期間・期間
TISI(生成AI導入支援サービス)公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください
クラスメソッド(生成AI総合支援サービス)月額(生成AI環境構築サービス AI-Starter)AI-Starter 月200,000円から(税抜)
※初期費用は別途見積もり
※3つのプランは公式サイトでご確認ください
6か月(AI-Starter の最低利用期間)
cloudpack(生成 AI 導入・活用支援サービス)公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください
NOVEL一括(AI自動化ポテンシャル診断)AI自動化ポテンシャル診断 100,000円(税抜)
※診断後に導入支援を契約した場合は、診断料金が無料
※導入支援は公式サイトでご確認ください
診断は1週間
AVILEN公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください
ギブリー(MANA)契約の形はラボ型(人月での準委任契約)公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください
メンバーズ公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください
グラファー(Graffer AI Solution)開発費と月額利用料(業務特化AIエージェント)業務特化AIエージェント 開発費500,000円から
※対応範囲を絞ったシンプルな機能の場合
月額利用料 月20,000円から
※AIモデルの利用量に応じた実費が別途必要
※伴走支援は公式サイトでご確認ください
開発期間は標準で1か月
※契約の期間は公式サイトでご確認ください
WEEL月額と期間コンサルティング 月800,000円から
プロトタイプ開発 月1,200,000〜1,600,000円
ソリューション開発 個別見積もり
※金額は契約期間に応じて変わる
コンサルティング 3か月から
プロトタイプ開発 2〜4か月
ソリューション開発 4か月から
エクスプラザ(生成AI Partner)公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください
キカガク公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください

※並びは順不同です。金額は円に、期間は「か月」にそろえています。公式サイトが税別と表記している金額には、(税抜)を付けました。金額と条件は確認日時点のもので、確認日は記事末尾の注記にあります。

各社の特徴と、依頼した会社の声は、AI導入支援のおすすめ11選で1社ずつ紹介しています。

5. 料金を左右する要素

同じ「AI導入支援」でも、見積もりの金額は会社と案件によって開きます。金額は、主に次の5つの要素で変わります。

料金を左右する5つの要素
  • 頼む工程の範囲が広いほど、費用の合計は上がります。相談、試作、開発、運用のどこまでを頼むかを先に整理すると、見積もりの前に合計の当たりがつきます
  • 作るものの範囲で、開発の費用が変わります。既存の生成AIのサービスを設定して使う場合は開発する機能が少なく、自社専用のチャットボットやシステムを作る場合は機能の分だけ金額が上がります
  • 既存のシステムと連携する数が増えるほど、開発の費用は上がります。社内の業務システムやクラウドのサービスとAIをつなぐ場合は、連携先ごとに設計と検証の作業が加わります
  • データの整備にかかる作業の量で、試作と開発の費用が変わります。公開されている情報には、スキャンが必要なデータを使うと、データの加工に期間と費用がかかることがあるとしている例があります
  • 導入後の運用と支援の範囲を広げると、月額の費用が加わります。保守、精度の調整、社員への研修や質問への対応を頼む場合は、開発の費用とは別に月ごとの費用がかかります

ChatGPTなどのAIツールの利用料や、AIモデルのAPI(外部のAIを自社のシステムから呼び出す仕組み)の利用料は、支援会社に支払う費用とは別にかかる場合があります。見積もりを取るときは、ツールやAPIの利用料が金額に入っているかを確認すると、導入後の予算を見通せます。

6. 依頼先による料金の違い

AI導入支援を頼める会社は、大手のコンサルティング会社、AIの開発会社、中小〜中堅企業向けの伴走会社の3つに大きく分けられます。頼める範囲と料金の決まり方が、依頼先によって違います。AIの開発会社のうち、AIエージェントの開発を頼める会社はAIエージェント開発会社の公開料金と選び方で比較しています。

依頼先頼める範囲料金の目安向いている会社
大手のコンサルティング会社全社の戦略づくりから、大きなシステムの開発まで見積もりで確認全社でAIの活用方針を作りたい会社
AIの開発会社試作と開発、既存のシステムとの連携試作は100万円〜数百万円が目安。開発は作るものの規模で変わる作りたいものが決まっている会社
中小〜中堅企業向けの伴走会社相談、試作、社内への定着の支援相談は40万〜200万円が目安。月額と期間で示す会社もある何から始めるかを相談しながら進めたい会社

依頼先を選ぶときは、頼みたい工程を担当できるかを先に見ると、候補を絞りやすくなります。同じ工程と範囲で2〜3社に見積もりを依頼すると、金額の違いを比べられます。依頼先の4つの種類の違いと、頼める内容の詳しい解説は、AI導入支援とはにまとめています。

7. AIの担当者を雇う場合との比較

AIの担当者を雇う場合の賃金は、AIエンジニアが属する職業分類の統計で、年収約610万円です。厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)には、この職業分類の年収が、全国で609.8万円と掲載されています。月あたりに直すと約50.8万円で、1時間当たりの賃金は2,954円(一般労働者。残業代と賞与を含む)です。

職業分類の名前は「その他の情報処理・通信技術者(ソフトウェア開発を除く)」で、年収はこの分類の統計を加工した数字です。AIエンジニアに限った数字ではありません。賃金の額面のため、会社が負担する社会保険料と採用の費用は入っていません。

方法費用向いている会社
AIの担当者を雇う年収609.8万円(月あたり約50.8万円。賃金の額面)AIを使う業務を社内で続けて増やしたい会社
月額と期間で頼む公開されている料金では、月額80万円から(期間は3か月から)期間を区切って、相談から社内への定着まで支援してほしい会社
工程ごとに一括で頼む相談は40万〜200万円、試作は100万円〜数百万円が目安対象の業務を絞って、効果を確かめたい会社

月額80万円からの支援と比べると、月あたりの金額は雇う場合のほうが低くなります。雇う場合は、会社が負担する社会保険料、採用にかかる期間、採用後も続く賃金を見込むことが必要です。job tag のAIエンジニアのページに掲載されているハローワークの求人統計では、有効求人倍率は1.96(令和7年度)で、求人の数が求職者の数を上回っています。相談や試作を一括で頼む場合は、費用は契約した工程の分で、運用・保守を頼む場合は月額の費用が続きます。

各社が公開している導入事例の中には、生成AIの利用率が導入から1年で25%から50%に上がった会社や、検証の結果、最大50%程度の工数の削減を見込めると分かった会社もあります。社内に担当者がいない段階では支援会社に頼み、AIを使う業務が増えてきたら採用や育成を検討する進め方もあります。

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8. 見積もりと契約の前に確認すること

同じ月額の見積もりでも、契約する期間、含まれる工程、導入後の支援が違えば、支払う総額は変わります。見積もりを取るときと契約の前に、次の7つを確認しておくと安心です。

  1. どの工程までが金額に入っているかで、見積もりの比べ方が変わります。相談、試作、開発、運用のうち、見積もりに入っている工程を各社に同じ形式で出してもらうと、金額の差の理由が分かります
  2. 月額の料金は、期間を掛けた総額で比べると判断しやすくなります。月額と想定の期間を聞いて総額に直すと、一括の見積もりと同じ物差しで判断できます
  3. 最低利用期間と、途中で止めるときの扱いは、契約の前に確認すると安心です。公開されている料金には、最低利用期間を6か月としている例があります
  4. 初期費用は、月額の料金とは別に見積もりになる場合があります。初期費用の金額と中身を月額とあわせて聞くと、1年目の総額を計算できます
  5. AIモデルやツールの利用料が見積もりに入っているかで、導入後の費用が変わります。利用量に応じた実費が別にかかるサービスもあるため、想定の利用量での月額を聞くと予算を立てやすくなります
  6. 導入後の保守と改修は、月額に入る範囲を確認することが大事です。公開されている料金には保守運用費を月額に含めている例があるため、精度の調整や機能の追加が追加の費用になるかを聞くと、あとから金額が増えにくくなります
  7. 補助金を使う場合は、支援会社と導入するツールが補助金の事務局に登録されているかの確認が必要です。申請は登録された事業者と一緒に行うため、相談の段階で補助金を使いたいと伝えると、登録の有無を早い段階で確認できます

AI導入支援に補助金は使えるか

中小企業がAIを含むITツールを導入するときは、国の「デジタル化・AI導入補助金2026」(旧IT導入補助金)の対象になる場合があります。公式サイトによると、通常枠の補助率は1/2以内です。地域別最低賃金未満で雇用している従業員が全従業員の30%以上であることを示した場合は、補助率が2/3以内に上がります。補助額は、導入するソフトウェアが対応する業務プロセスの数に応じて、5万円以上150万円未満か、150万円以上450万円以下です。業務プロセスは、顧客対応・販売支援、会計・財務・経営など、補助金が定める業務の区分を指します。

補助の対象は、事務局に登録されたソフトウェアの購入費とクラウドの利用料(最大2年分)です。導入のコンサルティング、導入時の設定、導入研修、保守サポートは、オプションの役務(サービスの提供)として対象に含まれます。ソフトウェアの導入が必須のため、相談や試作のみを頼む場合に対象になるかは、支援会社への確認が必要です。

申請は、事務局に登録された「IT導入支援事業者」と組んで行います。申請の枠と締切は、デジタル化・AI導入補助金2026の公式サイトで確認できます。

料金以外に見ておく点(支援の範囲、実績、導入後の体制)は、AI導入支援の選び方にまとめています。

9. AI導入支援の費用に関するよくある質問

AI導入のコンサル費用はいくらですか?

構想の段階の相談(コンサルティング)は、40万〜200万円が目安です。公開されている料金では、1週間の診断が10万円(税抜)の例や、相談と伴走のコンサルティングが月額80万円から(期間は3か月から)の例があります。月額の料金は、期間を掛けた総額で比べることが大事です。

試作(PoC)を単独で頼むといくらですか?

試作(PoC)の費用は、100万円〜数百万円が目安です。対象の業務を絞った小さな検証であれば、40万〜100万円で頼める場合があります。検証する業務の数とデータの量で金額が変わるため、対象の業務を決めてから見積もりを依頼すると、各社の金額を同じ条件で比べられます。

月額の料金と一括の料金は、どう比べればよいですか?

月額の料金に契約する期間を掛けて、総額に直して比べます。月額80万円の支援を3か月頼むと、総額は240万円の計算です。一括の見積もりは、どの工程までが金額に入っているかをあわせて確認すると、同じ条件で比べられます。

初期費用はかかりますか?

初期費用がかかるかどうかは、サービスによって違います。公開されている料金には、月額の料金とは別に初期費用を見積もりとしている例や、最初に開発費(50万円から)を支払う例があります。1年目の総額を計算するには、初期費用と月額の料金を分けた見積もりが必要です。

ChatGPTなどのAIツールの利用料は、支援の費用に含まれますか?

AIツールやAIモデルの利用料が支援の費用に入るかどうかは、見積もりでの確認が必要です。公開されている料金には、月額の料金にアプリケーションの利用料と保守運用費を含めている例があります。AIモデルの利用量に応じた実費が、月額の料金とは別にかかる例も公開されています。

10. まとめ

AI導入支援の費用相場は、構想の段階の相談が40万〜200万円、試作(PoC)が100万円〜数百万円です。運用・保守は月額5万〜20万円が目安で、開発の費用は作るものの規模で変わります。料金の示し方は月額と一括に分かれるため、月額の料金は期間を掛けた総額で比べることが大事です。

自社の金額を知るには、AIを使いたい業務、頼む工程、社内で担当できる人の3つを整理してから、2〜3社に同じ条件で見積もりを取ると、金額の違いを比べられます。届いた見積もりは、工程ごとの金額と総額の両方で比べると、違いが分かります。依頼先の比較はAI導入支援のおすすめ11選にまとめています。AIを使う業務を増やしていくために、予算の当たりをつけるところから始めてみてください。

何社も調べて、比べる。その手間に。ジツゾウの独自AIで発注先探しをもっとラクに。候補探し・比較・信頼性の確認を、独自AIでまとめて支援。発注先探しを相談する