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AIエージェント開発会社おすすめ14選【2026年】費用とPoCから頼める会社

更新日 2026年10月28日
AIエージェント開発会社おすすめ14選【2026年】費用とPoCから頼める会社

「専門的な資料は社内にあるのに、探すのも聞くのもベテラン頼みになっている」。「議事録や週報、校正のような定型の確認に、担当者の時間を取られている」。「社内に開発者がいないので、どの会社に頼めば自社の規模で作れるのか分からない」。AIエージェント開発を調べ始めるきっかけは、このような状況から生まれます。

AIエージェント開発を頼むと、問い合わせへの回答や議事録の作成、規定の検索といった仕事を、AIが調べて作るところまで進め、人は確認と判断だけを行う体制が目指せます。しかし「どの会社が自社の規模で受けてくれるのか」「PoCと本開発でいくらかかるのか」「作ったあとの運用は誰が持つのか」と迷う方も多いです。作り方は、業務に合わせて一から作る受託と、開発会社の基盤の上にエージェントを組む形の2つに分かれ、どちらもPoCから小さく始めて運用まで同じ会社で持つ進め方が取れます。

この記事では、編集部が調べた範囲で公式サイトに導入事例を公開しているAIエージェント開発会社14社を、どんな状況の会社を支援しているかの観点も含めて掲載しました。

AIエージェント開発を依頼したあとの会社を見ると、次のような成果につながった事例もありました。

ぜひ最後までご覧ください。

研修・導入支援・開発のどれから始めるかを決めていない場合は、AIコンサルティングの記事で全体像を確かめてから、この記事の14社を比べてみてください。

何社も調べて、比べる。その手間に。ジツゾウの独自AIで発注先探しをもっとラクに。候補探し・比較・信頼性の確認を、独自AIでまとめて支援。発注先探しを相談する

1. この記事の掲載基準

6章で紹介する14社は、公式サイトで法人向けのAIエージェント開発や、AIエージェントを作れる基盤の提供を自社のサービスとして紹介していて、個別のページがある導入事例を公開している会社です。どの会社も、公式サイトの事例から依頼した会社の業種・規模・課題が分かりやすい会社です。知名度ではなく、事例からお客さんの課題や依頼の背景が分かることを重視しました。業務に合わせて一から作る受託の会社と、自社の基盤の上にエージェントを組む会社の両方を載せています。

料金は公式サイトに金額が書いてある場合に転記し、書いていない会社は「お問い合わせでご確認ください」としました。所在地と設立年も、公式サイトに記載がある会社だけ書いています。数字は各社の公開情報で、確認日は記事末尾の注記にあります。本記事には有料掲載企業が含まれる場合があり、該当する会社にはブロックの冒頭にPRと表記します(2026年10月時点で該当なし)。

2. AIエージェント開発会社とは

AIエージェント開発会社とは、業務をAIが調べて判断し実行するところまで任せる仕組みを、要件の整理から開発・既存システムとの連携・運用まで引き受ける会社です。対象は、問い合わせへの回答や議事録の作成、規定の検索のような決まった業務です。チャットに質問して答えをもらう生成AIの使い方と違い、AIエージェントは「調べる・作る・記録する・送る」をひとつの流れとして自動で進めます。この記事で社名を挙げるのは、編集部が調べた範囲で事例を公開している14社で、6章「AIエージェント開発会社おすすめ14選」で1社ずつ紹介します。作り方は、業務に合わせて一から作る受託と、開発会社の基盤の上にエージェントを組む形の2つです。

AIエージェント開発会社に頼める業務の範囲

14社の公式サイトに並ぶ業務は、問い合わせ対応、議事録と社内の規定検索、営業の事務、経理と購買の定型処理、現場の作業記録、校正とコンテンツ制作の6つに分かれます。6つのうちどこまで対応するかは会社で違い、各社の範囲は5章の比較表で確認できます。

業務AIエージェントが行うこと(公式サイトの例)人に残る判断
問い合わせ対応・ヘルプデスク社内マニュアルや過去の対応履歴から回答案を作り、定型の質問には自動で答える答えの最終確認、例外の対応
議事録・社内規定の検索会議の文字起こしから要点とToDoを作る。法令や社内規定を読み込み、該当箇所を根拠つきで示す社内用語の修正、規定の解釈
営業の事務商談前の企業調査、商談メモからの活動記録とCRMへの登録、お礼メールの作成提案の中身、送る前の確認
経理・購買の定型処理領収書や請求書の読み取りと転記、見積書の比較表の作成、稟議書の下書き金額の承認、例外の処理
現場の作業記録作業動画からマニュアルを作る、日報を集計して進捗の停滞を知らせる手順の妥当性、人への声かけ
校正・コンテンツ制作販促物の表記や規定との整合を一次チェックする、記事からSNS広告文を作る表現の最終判断、公開の可否

業務ごとに完成済みのエージェントを持つ会社もあれば、業務を聞いてから一から設計する会社もあります。まず自社がAIに任せたい業務と、人が承認する場面を決めてから、各社の対応業務を確認します。

AI導入支援、AI BPO、生成AIツールとの違い

AIエージェント開発と似た頼み方に、AI導入支援、AI BPO、生成AIツール(SaaS)の契約があります。違いは、「誰が作って、誰が運用するか」と、業務そのものを渡すかどうかです。

頼み方主にやること向いている場面
AIエージェント開発自社の業務に合わせて、判断と実行まで行うAIの仕組みを設計・開発し、既存システムとつなぐ決まった業務を、人の確認を残して
AIに進めてほしい。本記事の対象
AI導入支援どの業務にAIを使うかの相談から、試作、開発、社内ルールづくり、定着までの伴走何から始めるか決まっていない
社内でAIを使える状態にしたい
AI BPO経理や問い合わせ対応などの業務そのものを、AIを使う会社に丸ごと委託する仕組みではなく
業務の結果だけがほしい
生成AIツール(SaaS)の契約完成した製品を月額で使う。設定は自社で行う連携先が少なく
自社の担当者が設定と運用を持てる

6章の14社には、一から作る受託の会社と、自社の基盤の上でエージェントを組む会社の両方があります。自社基盤の上にエージェントを組む会社でも、要件の整理や設定を開発会社の担当者が一緒に行うと公式サイトに書いている会社があり、各社の範囲は5章の比較表で確認できます。社内の業務全体を見直したい場合は、AI 業務効率化の記事も参考にしてみてください。

3. AIエージェント開発の費用相場はいくらか

AIエージェント開発の費用は、公開されている料金では開発費50万円から1,500万円までの例があります。掲載14社のうちAIエージェント開発の開発費を公開している会社は、グラファーとヘッドウォータースの2社です。グラファーは開発費50万円から・月額2万円から(標準納期1か月)で、ヘッドウォータースはLite Plan 50〜150万円(2〜4週間)から3つのプランに分かれています。編集部が複数の公開情報を比べて整理した目安は、数百万円から数千万円以上でした。費用は、PoC・本開発・月額運用の3段のどこまで頼むかと、既存システムとの連携の数、運用まで同じ会社が持つか、データの置き場の4つで変わります。

金額の種類は3つ

AIエージェント開発の見積もりには、PoC(小さく試す段階)の費用、本開発の費用、運用の月額の3つが別々に出てきます。PoCは、任せる業務を決め、AIが実務で使える精度になるかを確かめる段階で、公開されている例では2〜4週間から1か月半です。本開発は、PoCで決めた仕組みを本番の環境に作り、既存システムとつなぐ段階で、金額が一番大きくなります。運用の月額には保守と精度の改善が含まれ、作ったあとも毎月かかる費用です。AIモデルの利用料は、月額に含まれる会社と別に実費でかかる会社があります。

段階公開されている料金の例(会社名)
PoC(小さく試す)Lite Plan 50〜150万円・2〜4週間(ヘッドウォータース)
本開発開発費50万円から・標準納期1か月、要件定義後(グラファー)
Standard Plan 300〜600万円・2〜3か月、Full Plan 800〜1,500万円・4〜6か月(ヘッドウォータース)
プロトタイプ開発 月120万〜160万円・2〜4か月(WEELの生成AIコンサルティング・開発の料金表)
運用の月額月額2万円から。AIモデルの利用量に応じた実費は別(グラファー)
Team 月額2,980円(税込)×人数、1〜50名(JAPAN AIの自社基盤を使う場合)

表の金額の出典は、各社の料金ページです(6章の各社の段落にリンクがあります)。表の会社名のほかに、経営データ分析AIの構築費を公開しているNOVELがあり、残りの会社はサービス資料か問い合わせで金額を確かめる形です。税込か税抜かは、JAPAN AIのTeamプラン(税込)とNOVELのHyperboard(税別)が明記しています。見積もりを比べるときは、PoCの価格に本開発の費用が含まれるか、運用の月額にAIモデルの利用料が含まれるかを、同じ条件で聞くことが必要です。

公開料金のある会社の金額に見る実際の幅

グラファーは、対応範囲を絞ったシンプルな機能のAIエージェントであれば50万円から開発すると明記し、月額2万円からの利用料で運用します。ヘッドウォータースは、会社の状況で3つのプランを分けています。PoCの前に企画から相談したい会社はLite Plan 50〜150万円で、PoCを終えたが本番に進めていない会社はStandard Plan 300〜600万円です。内製化と全社展開に進む会社はFull Plan 800〜1,500万円です。金額の差は、業務の数と、連携する既存システムの数、運用まで同じ会社が持つか、データの置き場で生まれます。

AIエージェント開発の料金を左右する4つの要素
  1. 任せる業務の数(1つの業務から始めるか、複数の業務をまとめて作るか)
  2. 既存システムとの連携の数(社内のデータだけか、CRMや基幹システムとつなぐか)
  3. 運用まで同じ会社が持つか(納品で終わるか、月額で精度の改善と保守を続けるか)
  4. データの置き場(開発会社の環境か、自社のクラウドやオンプレミスか)

4. AIエージェント開発会社の選び方

選び方の軸は、近い事例・運用までの伴走・データの置き場・困りごとの経験・既存システムとの連携の5つです。14社の公式サイトと事例を読み、頼む前に確認する点を5つにまとめました。

AIエージェント開発会社を選ぶときの5つの点
  1. 中小企業や同じ業界への導入事例があるか
  2. PoCから本番・運用・定着まで同じ会社で持つか
  3. 自社データの置き場とセキュリティ
  4. 同じ規模、同じ困りごとの会社を助けた経験があるか
  5. 既存システムとの連携の実績があるか

1. 中小企業や同じ業界への導入事例があるか

公式サイトの事例に、自社と近い規模と業種の会社があるかを最初に確かめます。6章の事例には、従業員71名の製造業から約9,000名の製造業、1,000名を超える教育や不動産の会社まで、規模の違う会社が並んでいました。事例の規模が自社と離れていると、PoCの設計や料金の前提が合わないことがあります。6章では、依頼した会社の業種と、公開されている規模を1社ずつ書いています。

AIエージェント開発会社の事例を見るときの確認項目

  • 自社と同じ業種か、同じ規模の会社の事例があるかを公式サイトで見る
  • 事例で任せた業務が、自社が任せたい業務と同じ種類かを確かめる
  • 事例の成果が、時間の短縮か、件数の減少か、文化の変化か、どの形で書かれているかを読む

2. PoCから本番・運用・定着まで同じ会社で持つか

PoCで終わらず、本番の環境に作り、運用の改善まで同じ会社が続けるかを確かめます。AIエージェントは作ったあとに、現場の質問や業務の変化に合わせて精度を直す作業が続きます。14社のうち、PoC・本開発・運用に同じ会社で対応すると公式に書いている会社は多いです。公開料金でPoCの段階を示している会社はヘッドウォータースで、開発費と月額の運用を示している会社はグラファーです。納品後の保守を月額の契約で続ける会社もあります。

AIエージェント開発の進め方を決めるときの確認項目

  • PoCで効果が出なかったときに、その時点で終えられる契約かを聞く
  • 本開発と運用の保守を同じ会社に頼めるか、月額の範囲に精度の改善が入るかを聞く
  • PoCの期間と、本開発のリリースまでの期間の目安を聞く

3. 自社データの置き場とセキュリティ

入力したデータがAIの学習に使われないか、データが国内に置かれるか、自社の環境に置けるかを確かめます。14社のうち6社は、入力データをAIモデルの学習に使わないと公式サイトに明記しています。国内のデータセンターに置くと書く会社、オンプレミスや自社のAzure環境に構築できると書く会社もあります。取引先のデータや未公開の商品情報を扱う業務では、契約の前にこの条件を文書で確かめておくと安心です。

AIエージェント開発のデータの扱いを確かめるときの確認項目

  • 入力したデータをAIの学習に使わないことが、公式サイトか契約書に書かれているかを見る
  • データの保存先(国内のデータセンター、自社のクラウド、オンプレミス)を聞く
  • 契約を終えたあとに、預けたデータをいつ消すか、返すかを決める

4. 同じ規模、同じ困りごとの会社を助けた経験があるか

事例の社名や数字だけでなく、依頼した会社が最初に何に困っていて、何が変わったかが本人の言葉で書かれているかを見ます。「ベテランに聞かないと規定の場所が分からない」「校正の受付時間に合わせて制作の予定を組んでいた」のような困りごとは、同じ状況の会社にそのまま当てはまります。6章の各社の声は、その会社に自社と近い困りごとの経験があるかを読むために載せています。

AIエージェント開発会社の経験を確かめるときの確認項目

  • 自社と同じ困りごとから始まった事例があるかを、依頼主の言葉で確かめる
  • 初回の相談で、自社の業務の流れをどこまで聞いてくれるかを見る
  • 担当者がAIの仕組みと限界を、専門用語を使わずに説明できるかを見る

5. 既存システムとの連携の実績があるか

自社で使っているCRMや会計ソフト、チャットツールとつないだ実績があるかを確かめます。AIエージェントが担当者の作業時間を減らせるのは、調べた結果をCRMに登録する、議事録をチャットに送るなど、既存のシステムとつながってからです。自社のシステムの名前を伝えて、同じ連携の実績があるかを聞くと、連携の準備にかかる期間と費用の見通しが立ちます。

AIエージェント開発の連携を確かめるときの確認項目

  • 自社で使っているシステムの名前を伝え、連携の実績があるかを聞く
  • 連携にかかる費用が、本開発の見積もりに入るか別かを聞く
  • AIモデルやクラウドの契約を、自社の名義にできるかを聞く

自分の会社はどこに頼めばいいか

AIエージェント開発は、社内に開発者がいるか、予算の上限、連携したいシステム、データの置き場で、向いている頼み先が変わります。6章で紹介する14社のうち、それぞれの条件に合う会社の例を並べました。

PoCから小さく始めて運用まで持ってくれる会社はどこか

PoCの価格と期間を公開している会社は、14社のうちヘッドウォータース(Lite Plan 50〜150万円・2〜4週間)です。開発費と月額の運用を公開している会社は、グラファー(開発費50万円から・月額2万円から・標準納期1か月)です。ヘッドウォータースはLite PlanからStandard Plan、Full Planへ段階を分けて進み、グラファーは開発したエージェントを月額の利用料で運用します。金額を公開していない会社では、Exa Enterprise AIが納品後1か月の無償サポートのあとに月額の保守契約(オプション)へ移る流れを明記しています。DELTAは、PoCから本番運用までを一貫して提供すると打ち出しました。neoAIの事例では、選定時の約1週間のPoCと、正式決定後の約1か月半のPoCと要件定義を経て、全体で約4か月でリリースしています。

予算100万円以下で頼めるか

開発費が100万円以下で始められると公開している会社は、14社のうちグラファー(開発費50万円から)とヘッドウォータース(Lite Plan 50万円から)です。月額で使う形では、JAPAN AIのTeamプランが月額2,980円(税込)×人数で1〜50名まで使えます。100万円以下で頼む場合は、任せる業務を決め、連携する既存システムを増やさないことが前提です。

既存システムと連携させたいとき

連携先のシステムの名前を公式サイトに挙げている会社の例は、JAPAN AI(30以上のSaaS)、Exa Enterprise AI、CTC、DELTAです。JAPAN AIはSalesforce・kintone・Microsoft 365・Slackなどを挙げています。Exa Enterprise AIはSharePoint・Slack・Box・Teams・Outlookです。CTCはSharePoint・Google Drive・ServiceNow・kintone、DELTAはHubSpot・Gmail・Slack・Discordを挙げています。ヘッドウォータースはPower Automateによる基幹データとの接続を明記し、AVILENは既存の基幹システムと連携して業務を行うと明記しています。自社のシステムの名前を伝えて、同じ連携の実績があるかを聞くのが近道です。

自社データを外に出したくないとき

自社の環境に置く形を公式サイトに書いているのは、14社のうちneoAIとCTCの2社です。neoAIはオンプレミス、シングルテナント、自社のAzure環境への構築を、CTCはCTCが管理する専用クラウドのシングルテナント構成を記載しています。入力データをAIの学習に使わないと明記している会社は、14社のうち6社です(「原則として」と断る会社を含みます)。JAPAN AI、neoAI、Exa Enterprise AI、CTC、グラファー、NOVELです。規約で、入力した情報を自社サービスの精度向上のための学習データに使えると定めている会社もあります。

条件別の頼み先の一覧

上の4つの条件に、現場の作業や専門知識を残したい場合を加えて、6章の会社の例と費用の目安を1つの表にまとめました。

会社の状況向いている頼み方6章の会社の例費用の目安
社内に開発者がいない。1つの業務から小さく始めて、運用まで同じ会社に任せたいPoCから本開発、その先の運用まで1社で続ける会社に、業務を1つ選んで頼むグラファー、ヘッドウォータース、Exa Enterprise AI開発費50万円から
月額2万円から
PoC 50〜150万円
2〜4週間
予算は100万円以下。まず試したい開始プランの価格を公開している会社か、自社基盤の上で自分で組む形グラファー、ヘッドウォータース(Lite Plan)、JAPAN AI(Team)開発費50万円から
月額2,980円(税込)×人数
CRMや基幹システム、チャットとつないで、調べた結果を登録まで自動にしたい連携先の名前を公式に挙げている会社に、自社のシステム名を伝えて頼むJAPAN AI、Exa Enterprise AI、CTC、DELTA、ヘッドウォータース、AVILEN個別見積り
公開料金では
Standard Plan
300〜600万円の例
取引先や未公開の情報を扱う。データを自社の環境に置きたいオンプレミスや自社のクラウド環境、専用クラウドに構築できる会社に頼むneoAI、CTC個別見積り
現場の作業や専門知識をAIに残したい動画やシミュレーションなど、現場の情報を扱う事例がある会社に頼むブレインパッド/BrainPad AAA、Laboro.AI、JAPAN AI個別見積り
公開料金では
導入費用0円の例
何社も調べて、比べる。その手間に。ジツゾウの独自AIで発注先探しをもっとラクに。候補探し・比較・信頼性の確認を、独自AIでまとめて支援。発注先探しを相談する

5. AIエージェント開発会社14社の比較表

14社が公式サイトに公開している情報を、頼める範囲、LLMと連携とデータの扱い、料金の順に並べました。並びは6章と同じです。

サービス名頼める範囲LLM・連携・データの扱い料金(公開分)
JAPAN AIノーコードのエージェント作成(約100種の標準エージェント)/議事録・社内FAQ・資料作成/営業・人事・CS・開発・経営企画の業務/AI開発支援(要件定義・開発実装・PoC)GPT-5・Claude・Geminiなど80以上のモデル/Microsoft 365・Salesforce・kintone・Slackなど30以上のSaaSと連携/原則として国内データセンター・学習に使わないTeam 月額2,980円(税込)
×人数(1〜50名)
Enterprise(51名以上)は
個別見積り
neoAI業務に合わせた生成AIシステムの企画・開発(neoAI Enterprise)/社内データ連携の業務特化AI(neoAI Chat)/オンプレミス対応GPT・Gemini・Claude/RAG・権限管理/オンプレミス・シングルテナント・自社のAzure環境・学習に使わないお問い合わせでご確認ください
(料金はサービス資料に記載)
ヘッドウォータースAIエージェント開発(マルチエージェント・Agentic RAG・音声)/HWS Copilot Agent Camp(企画・PoC・本番導入・内製化)Azure OpenAI・Microsoft Foundry/Power Automateで基幹データと接続/ISMSLite Plan 50〜150万円
(2〜4週間)
Standard Plan 300〜600万円
(2〜3か月)
Full Plan 800〜1,500万円
(4〜6か月)
Exa Enterprise AIexaBase AI(AIエージェント機能つきの法人向け生成AI)/AIエージェント構築・内製化支援(完成済みエージェントの伴走・個社専用の構築・内製化支援)GPT・Gemini・Claude/SharePoint・Slack・Box・Teams・Outlookと連携/国内サーバー・原則として学習に使わないお問い合わせでご確認ください
(月額制と従量課金制)
ギブリー(DECA)DECA Marketing Agent/DECA Service Agent/DECA Voice Agent/DECA チャットボット/Agentforceの構築・活用支援LLM名は公式サイトでご確認ください/CRM・CTI・各チャネルと連携/ISO 27001お問い合わせでご確認ください
NOVELデータ集計の自動化/帳票の読み取りと転記/社内ナレッジのAI化/文章・資料の作成/Dify導入支援/AI研修OpenAI・Claude・Gemini(Dify)/学習に使わない(API経由)AIエージェント開発は
お問い合わせでご確認ください
(経営データ分析AI Hyperboardは
初期構築300万円から
保守運用月額15万円から、税別)
AVILENコールセンターオペレーターAIエージェント/採用支援AIエージェント/カスタムAIエージェント構築/AIエージェント研修LLM名は公式サイトでご確認ください/既存の基幹システムと連携/ISO 27001・プライバシーマークお問い合わせでご確認ください
riplaAI活用・AIエージェント構築/プロダクト開発/業務・基幹システム開発/データ基盤構築/IT・DXコンサルOpenAIなど/既存のチャットツールと連携した事例お問い合わせでご確認ください
CTC(伊藤忠テクノソリューションズ)生成AIアドバイザリ(活用アドバイザリ・プロンプトコンサル・生成AI組み込みコンサル)/Benefitter(AIエージェント基盤。構想・PoC・導入・運用)マルチLLM(GPT・Claude・Gemini)/SharePoint・Google Drive・ServiceNow・kintoneなどと連携/国内データ保管・学習に使わない・SSO・IP制限お問い合わせでご確認ください
(アドバイザリは契約期間1か月から)
グラファー業務特化AIエージェント開発(文書作成・問い合わせ対応・定型業務の自動化・マーケティング支援・ECサイト運用)/Graffer AI StudioGPT・Gemini・Claude(Graffer AI Studio)/学習に使わない・IPアドレス制限・SSO/ISO 27001・27017開発費50万円から
月額2万円から
(標準納期1か月、要件定義後
最短2週間は別途オプション
AIモデルの利用量の実費は別)
WEELAIエージェント開発(社内FAQ・問い合わせ対応・提案書・市場調査・見積書・応募者のスクリーニング・請求書の入力など)OpenAIのGPTを使うことが多い/Azure・AWS・GCPAIエージェント開発は
お問い合わせでご確認ください
(生成AIコンサルティング・開発の料金表:
コンサルティング 月80万円から・3か月から
プロトタイプ開発
月120万〜160万円・2〜4か月)
DELTA生成AIエージェント受託開発(展示会リード対応・日報の集計・スカウト・LP生成)/PoCから本番運用までDify/HubSpot・Gmail・Slack・Discordと連携お問い合わせでご確認ください
Laboro.AIAIエージェント/生成AI領域のカスタムAI開発/マルチエージェント/ビジネスプロセスの再構築の伴走LLM名は公式サイトでご確認ください/オンプレミスの可否はFAQに質問ありお問い合わせでご確認ください
(個別見積り)
ブレインパッド/BrainPad AAA(COROKO)作業動画からの動画マニュアル自動生成(COROKO Manual)/作業分析(COROKO Analytics)/現場支援(COROKO Field Intelligence、近日公開)/AIエージェント開発・コンサルティングGoogle Cloudを利用/入力情報と生成結果の権利は利用契約者に帰属(規約で、COROKOの精度向上のための学習データに利用できると定める)導入費用0円
基本料金は利用規模に応じた3プラン
(金額は個別見積り)

「LLM・連携・データの扱い」の列は、各社の公式サイトで確認できた範囲だけを載せています。連携先や保存先は、契約の前に自社の条件で各社に確認することが必要です。

6. AIエージェント開発会社おすすめ14選

編集部が調べた範囲で、公式サイトに導入事例を公開しているAIエージェント開発会社14社を、1社ずつ紹介します。各社の説明のあとに、その会社に依頼した会社の導入事例を、公式サイトから原文のまま出典つきで引用しました。

JAPAN AI

JAPAN AIの公式サイトのページ
出典 JAPAN AI 公式サイト(2026年10月28日確認)
運営会社JAPAN AI株式会社(東京都新宿区、2023年設立)
頼める範囲ノーコードのエージェント作成(約100種の標準エージェント)/議事録・社内FAQ・資料作成/営業・人事・CS・開発・経営企画の業務/AI開発支援(要件定義・開発実装・PoC)
LLM・連携・データの扱いGPT-5・Claude・Geminiなど80以上のモデル/Microsoft 365・Salesforce・kintone・Slackなど30以上のSaaSと連携/原則として国内データセンター・学習に使わない
料金Team 月額2,980円(税込)
×人数(1〜50名)
Enterprise(51名以上)は
個別見積り

JAPAN AIは、JAPAN AI株式会社が提供する法人向けの生成AIプラットフォームと、その上でAIエージェントを作る支援のサービスです。公式サイトには「議事録、調査、資料作成。面倒な業務は、AIエージェントに任せよう。」と打ち出され、「AIエージェントを作りたいが、開発リソースがない」会社に向けたサービスとして紹介されています。14社の中では自社基盤の上にエージェントを組む型で、現場の担当者が対話形式でエージェントを作り、専任の担当者が要件の整理から定着まで伴走します。

公開されている料金は、1〜50名のTeamプランが月額2,980円(税込)×人数で、51名以上のEnterpriseプランは個別の見積もりです(料金ページ)。Salesforceやkintoneなどとノーコードでつなぎ、調べる・作る・記録するの一連の業務をエージェントが代行すると記載されています。

導入事例:サンエス石膏株式会社(焼石膏の製造・販売、従業員71名)

サンエス石膏は、1919年に兵庫県姫路市で創業し、大阪・姫路・瀬戸の3拠点で焼石膏を製造する従業員71名の会社です。製造方法や薬事、品質管理の専門的な資料は社内にある一方で、必要な情報を探すことと専門用語の判断がベテラン社員に依存していました。セキュリティへの不安と、どのAIを選ぶかの迷いから実務に踏み出せていない状態で、社内で生成AIを使う共通の環境として導入しました。

これまでは、審査で「どのように規定されていますか」と聞かれると、ベテラン社員が記憶をもとに「マニュアルの何項と、関連規定の何条です」と答えていました。QMS規定検索AIには法律や社内マニュアルを読み込ませているため、必要な手続きや該当箇所をエージェントが示してくれます。実際の審査対応でも、示された該当箇所を原文で確認しながら回答でき、大いに役立ちました。これまではベテラン社員の記憶に頼る場面もありましたが、若手社員も根拠となる規定にたどり着きやすい環境が整ってきたことは、技術継承の面でも大きいと思います。

サンエス石膏株式会社 姫路工場 工場長 兼 技術部 部長 岡本 佳大氏。出典 JAPAN AI 導入事例(2026年10月7日掲載)

2〜3日かかることもあった議事録を会議当日中に確認できるようになり、バックオフィスの11名が日常的に使っています。社内にAIの開発担当がおらず、バックオフィスの10名ほどで議事録や規定の検索から使い始めて、エージェントを自社で増やしていきたい会社におすすめです。公式サイトの事例を見る

neoAI

neoAIの公式サイトのページ
出典 neoAI 公式サイト(2026年10月28日確認)
運営会社株式会社neoAI(東京都港区、2022年設立)
頼める範囲業務に合わせた生成AIシステムの企画・開発(neoAI Enterprise)/社内データ連携の業務特化AI(neoAI Chat)/オンプレミス対応
LLM・連携・データの扱いGPT・Gemini・Claude/RAG・権限管理/オンプレミス・シングルテナント・自社のAzure環境・学習に使わない
料金お問い合わせでご確認ください
(料金はサービス資料に記載)

neoAIは、株式会社neoAIが提供する、生成AIのシステム開発と法人向け生成AIプラットフォームのサービスです。公式サイトには「松尾研究室発・アカデミア発の技術力とスピードで貴社の課題を解決いたします。」と記載され、金融機関や製造業、電力など、セキュリティ要件の厳しい業界を含む企業に導入されていると紹介されています。14社の中では業務に合わせて一から作る受託と、自社基盤の両方を持つ型です。neoAI Enterpriseで専用のAIを開発し、neoAI Chatで社内データと連携した業務特化のAIを組みます。

料金はサービス資料に記載する形で、公式サイトに金額はありません。入力されたデータがAIモデルの学習に利用されることは一切ないと明記し、シングルテナントや依頼した会社のAzure環境への構築にも対応すると記載されています。

導入事例:株式会社ベネッセコーポレーション(教育、従業員1,000〜3,000名)

ベネッセコーポレーションは、家庭学習事業の販促物の制作と校正を行う部署で、誤字脱字に加えて法規制、受講費、申込期限、学年別の漢字まで確認する校正を人の校正者と行っています。校正の受付時間に合わせて制作の予定を組む必要があり、制作担当者は企画に集中したい一方で、記載漏れの確認に注意を取られていました。この状態から、販促物の校正に特化したAIアシスタント「neoPON」の開発を依頼しました。

以前は校正受付の時間に合わせて準備し、返却までの日数を考えてスケジュールを組んでいました。校正AIでは時間帯の制約が減り、必要なときに一次チェックを行えます。そこで生まれた時間を、「お客様の心に響く企画やクリエイティブを考える」といった、本来注力すべき仕事へ振り向けられるメンバーが増えてきました。

株式会社ベネッセコーポレーション 家庭学習カンパニー ブランドコミュニケーション課 基盤校正グループ グループ長 新井典子氏。出典 neoAI 導入事例(2026年10月2日掲載)

選定時に約1週間のPoCを行い、正式決定後に約1か月半でPoCと要件定義を進め、全体で約4か月でリリースしました。社内にAIの開発者がおらず、自社固有の校正や確認のルールを持つ部署が、約4か月の開発を一緒に進めてくれる会社を探している場合に向いています。公式サイトの事例を見る

ヘッドウォータース

ヘッドウォータースの公式サイトのページ
出典 ヘッドウォータース 公式サイト(2026年10月28日確認)
運営会社株式会社ヘッドウォータース(東京都新宿区、2005年設立)
頼める範囲AIエージェント開発(マルチエージェント・Agentic RAG・音声)/HWS Copilot Agent Camp(企画・PoC・本番導入・内製化)
LLM・連携・データの扱いAzure OpenAI・Microsoft Foundry/Power Automateで基幹データと接続/ISMS
料金Lite Plan 50〜150万円
(2〜4週間)
Standard Plan 300〜600万円
(2〜3か月)
Full Plan 800〜1,500万円
(4〜6か月)

ヘッドウォータースは、株式会社ヘッドウォータースが提供するAIエージェント開発のサービスです。公式サイトには「PoCの停滞を打破し、実業務で自走するAIエージェント構築の全ノウハウを提供。」と打ち出され、エンタープライズ企業を中心に、製造業や金融業など品質要求の高い業界で導入実績があると記載されています。14社の中では業務に合わせて一から作る受託の型で、Microsoftのエコシステムを土台に、マルチエージェント構成や音声のエージェントまで開発します。

公開されている料金は、HWS Copilot Agent Campの3つのプランです(料金ページ)。Lite Plan 50〜150万円(2〜4週間、PoC前・企画層)、Standard Plan 300〜600万円(2〜3か月、PoC止まり層)が最初の2つです。Full Plan 800〜1,500万円(4〜6か月)は、内製化と全社展開に進む会社に向けたプランと記載されています。税込か税抜かの記載はありません。すでにPoCを行っていて実務に出す不安がある場合は、Lite Planで止まっている原因を特定してからStandard Planへ移る流れが案内されています。

導入事例:第一生命保険株式会社(金融・保険)

第一生命保険は、月間約90万枚の帳票を扱う生成AIとAI-OCRの基盤を作り直すため、短期間で読み取り精度の高い基盤を開発できる会社を探していました。既存のシステムでは、1回目の帳票認識に失敗すると文字認識ができず、結局システムが使われない仕組みでした。

数字としては自動化率(読み取り結果がそのまま後続処理に進む割合)が新システムで向上しました。加えて、既存システムでは1回目の帳票認識に失敗すると文字認識自体ができず、結局システムが活用されないという仕組みだったのですが、新システムでは読み取れる範囲を可能な限り読み取った上で人が補正できるようになり、後続に渡る情報の正確性が想像以上に上がりました。そのほか、補正作業用アプリケーションがブラウザで動作するWebアプリに変わったことで、URLと権限さえあれば検索・確認できるようになり、端末へのインストール管理(キッティング)の手間がなくなりました。

第一生命保険株式会社 ビジネスプロセス企画部 ビジネスプロセス基盤課 マネジャー 和田 崇志氏。出典 ヘッドウォータース 導入事例(2026年9月11日掲載)

公式サイトでは、この基盤で読み取り精度20%向上、運用コスト約50%削減と紹介しています。Azureで基盤を持っていて、基幹のデータと接続するエージェントをPoCから段階を分けて進めたい会社に合うかもしれません。公式サイトの事例を見る

Exa Enterprise AI

Exa Enterprise AIの公式サイトのページ
出典 Exa Enterprise AI 公式サイト(2026年10月28日確認)
運営会社株式会社Exa Enterprise AI(東京都港区、2023年設立)
頼める範囲exaBase AI(AIエージェント機能つきの法人向け生成AI)/AIエージェント構築・内製化支援(完成済みエージェントの伴走・個社専用の構築・内製化支援)
LLM・連携・データの扱いGPT・Gemini・Claude/SharePoint・Slack・Box・Teams・Outlookと連携/国内サーバー・原則として学習に使わない
料金お問い合わせでご確認ください
(月額制と従量課金制)

Exa Enterprise AIは、株式会社Exa Enterprise AIが提供するサービスです。法人向け生成AI「exaBase AI」と、AIエージェント構築・内製化支援の2つがあります。公式サイトには「安心のセキュリティと、運用の容易さを備え、ビジネス現場のタスクを効率化します」と記載されています。完成済みのエージェントを短期間で導入する形から、業務や社内システムに合わせて個別に構築する形まで対応すると紹介されています。14社の中では自社基盤の上に組む型と、個社専用の構築の両方を持つ型です。

料金は月額制と従量課金制で、金額はサービス資料に記載する形です(公式FAQ)。個社専用の構築は標準で約3か月が目安で、納品後1か月間は無償の初期サポート、それ以降は月額の保守契約(オプション)で継続すると明記しています。会議後処理、稟議・申請作成、営業活動記録、購買、与信審査、セキュリティチェックのエージェントが例として挙げられています。

導入事例:日本タングステン株式会社(金属素材・加工、従業員430名)

日本タングステンは、間接部門の工数の3分の2が事業維持の業務に費やされ、熟練者の技術やノウハウが属人化していた従業員430名のメーカーです。日報や技術情報、レポートの資産が活用しきれないまま眠っていた状態から、小規模に試して段階的に広げる前提で、exaBase AIの導入を決めました。

重視したのは、自社データ連携機能、サポート体制、セキュリティ、無料トライアル、費用面で、最終的にエクサベース AIを選んだのは、これらを総合的に考慮した結果です。特にセキュリティは最も重視したポイントであり、情報流出などのリスク対策が重要であるという認識が経営層・情報システムの双方にありました。また、日報や技術情報、レポートなどの資産が活用しきれないまま眠っており、これらのデータを生成AIと連携して活用することで新たな価値創造につなげたいという期待も大きかったです。

日本タングステン株式会社 技術開発本部 生産技術部 DX推進チーム チームリーダー 飯盛 仁氏。出典 Exa Enterprise AI 導入事例(2026年8月18日掲載)

議事録作成で月78時間、プログラム作成で月79時間の業務効率化に至り、2025年3月に全社展開を始めています。従量課金で少人数から始め、効果を数値で見せながら全社に広げたい会社に向いています。公式サイトの事例を見る

ギブリー(DECA)

ギブリー(DECA)の公式サイトのページ
出典 DECA 公式サイト(2026年10月28日確認)
運営会社株式会社ギブリー(東京都渋谷区、2009年設立)
頼める範囲DECA Marketing Agent/DECA Service Agent/DECA Voice Agent/DECA チャットボット/Agentforceの構築・活用支援
LLM・連携・データの扱いLLM名は公式サイトでご確認ください/CRM・CTI・各チャネルと連携/ISO 27001
料金お問い合わせでご確認ください

DECAは、株式会社ギブリーが提供する、マーケティングとカスタマーサポートのAIエージェントのサービスです。公式サイトには「マーケターを、成果物の作り手から、成果を生み続ける仕組みの設計者へ。」と打ち出され、分析・企画・制作・配信・改善をAIエージェントが連携し、人は戦略・判断・承認に集中する仕組みと紹介されています。14社の中では自社基盤の上に組む型で、問い合わせ対応では定型の回答とAIの回答を組み合わせた構成を取ります。

料金は公式サイトに記載がなく、サービス資料の請求で確かめる形です。CRMやCTIなどの顧客接点のシステムと連携し、人が確認・承認したあとに既存の基盤へ連携すると記載されています。

導入事例:株式会社西武プロセスイノベーション(シェアードサービス)

西武プロセスイノベーションは、西武グループ各社の経理・出納、給与計算、社会保険の手続きなどを受託するシェアードサービス会社です。グループ各社の従業員からの問い合わせへの対応を効率化するために、定型の回答とAIの回答を組み合わせたチャットボットを有人チャットと合わせて導入しました。2026年9月には、利用対象を7社へ広げています。

導入前に想像していた以上に、回答精度を高めるためにはナレッジの持ち方が重要だと分かりました。単に資料を登録すればよいわけではなく、どの情報をどこから参照させるのかを細かく整理し、実際の回答を確認しながら改善していく必要があります。その部分では、三井さん(ギブリー)にかなり支援してもらいました。想定質問や不足しているナレッジの整理、回答が適切に出ない場合のナレッジの修正やプロンプト調整など、細かなところまで対応してもらっています。最初から期待はしていましたが、サポートについては想像以上だったと感じています。

株式会社西武プロセスイノベーション DX・BPRユニット アシスタントマネジャー 福田 南氏。出典 DECA 導入事例(掲載日の記載なし・2026年10月27日確認)

すべてをAIに任せず、定型の問い合わせには用意した回答を返し、AIが必要な問い合わせだけAIを使う使い分けが、決め手の1つになっています。グループ各社や部署の従業員からの問い合わせが集中していて、ナレッジの整理から一緒に進めてほしい会社に合うかもしれません。公式サイトの事例を見る

NOVEL

NOVELの公式サイトのページ
出典 NOVEL 公式サイト(2026年10月28日確認)
運営会社NOVEL株式会社(東京都中央区、2019年設立)
頼める範囲データ集計の自動化/帳票の読み取りと転記/社内ナレッジのAI化/文章・資料の作成/Dify導入支援/AI研修
LLM・連携・データの扱いOpenAI・Claude・Gemini(Dify)/学習に使わない(API経由)
料金AIエージェント開発は
お問い合わせでご確認ください
(経営データ分析AI Hyperboardは
初期構築300万円から
保守運用月額15万円から、税別)

NOVELは、NOVEL株式会社が提供するAIコンサルティングと開発のサービスです。公式サイトには「製造業、小売業、金融、出版、教育機関 — 業種を問わず、60社以上のAI導入支援実績があります。」と記載され、上場企業から中小企業まで支援していると紹介されています。14社の中では業務に合わせて一から作る受託の型で、データの集約と集計の自動化、帳票の読み取りと転記、社内ナレッジのAI化を得意な領域に挙げています。

公式サイトの事例のうち、出版社・メディア企業では、記事データをもとにSNS広告文を作る業務で人手が足りず、担当者ごとに文章の品質にばらつきがありました。既存の記事と広告文を分析して自社のテイストを再現する文体を設計し、記事URLから内容を自動で読み込むRAG機能を実装しました。このAIワークフローで、制作工数の削減と品質の平準化に至ったと公開しています(出典 NOVEL 導入事例、2026年8月5日掲載)。

AIエージェント開発の料金は公式サイトに記載がなく、準委任契約を基本に工程ごとに分けた契約にも対応すると記載されています(費用と期間の目安)。見積もりまでは初回の打ち合わせから約1週間、開発期間は2〜4か月の事例が中心と案内しています。Excelと人の判断で回している業務を、2〜4か月の開発で自動化したい会社は、参考にしてみてください。公式サイトの事例を見る

AVILEN

AVILENの公式サイトのページ
出典 AVILEN 公式サイト(2026年10月28日確認)
運営会社株式会社AVILEN(東京都中央区)
頼める範囲コールセンターオペレーターAIエージェント/採用支援AIエージェント/カスタムAIエージェント構築/AIエージェント研修
LLM・連携・データの扱いLLM名は公式サイトでご確認ください/既存の基幹システムと連携/ISO 27001・プライバシーマーク
料金お問い合わせでご確認ください

AVILEN AIエージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場する株式会社AVILENが提供する、業界や業務プロセスに特化したAIエージェントのサービスです。公式サイトには「AIエージェントでビジネスプロセスを丸ごと自動化」と打ち出され、約1,000社の支援実績(AVILEN全体の累計)を掲げています。14社の中では業務ごとの完成形と、一から作るカスタム構築の両方を持つ型で、従来のRPAでは対応できなかった、考えたり判断したりする業務も自動化できると記載されています。

公式サイトの事例のうち、総合電機メーカーのシステム開発部門では、週報が実施事項の羅列になり、計画との差やリスクが埋もれていました。フォーマットの異なる議事録・実験ノート・タスクログをRAGが参照しやすい形に加工し、計画対比の形で週報を自動生成するAIエージェントを構築し、週報作成の工数を80%削減したと公開しています。新しいツールを入れず、既に運用している議事録とタスク管理のシステムを活かした構成です。社内のセキュリティ体制を大きく変えずに短期間で構築したと記載されています(出典 AVILEN 導入事例、2026年8月4日掲載)。

料金は公式サイトに記載がありません。既存の基幹システムはそのままに、コールセンターや採用のような決まった業務から自動化したい会社に向いています。公式サイトの事例を見る

ripla

riplaの公式サイトのページ
出典 ripla 公式サイト(2026年10月28日確認)
運営会社株式会社ripla(東京都渋谷区、2022年設立)
頼める範囲AI活用・AIエージェント構築/プロダクト開発/業務・基幹システム開発/データ基盤構築/IT・DXコンサル
LLM・連携・データの扱いOpenAIなど/既存のチャットツールと連携した事例
料金お問い合わせでご確認ください

riplaは、株式会社riplaが提供するオーダーメイド型のシステム開発とAI活用支援のサービスです。公式サイトには「大手企業からスタートアップまで100社以上をご支援」と記載され、生成AIを組み込んだSaaSや社内ツール、AIチャットボットの開発に対応すると紹介されています。14社の中では業務に合わせて一から作る受託の型で、構想の策定と要件定義から開発・改善まで一気通貫で支援します。

公式サイトの事例のうち、数十名規模から人員を急拡大しているスタートアップ企業では、日報は書かれているものの読み切れず、マネジメントに活かしきれていませんでした。メンバーの日報をAIで分析し、コーチングまで自動で行うチャットボットの開発を依頼しました。日報の入力率が上がり、AIによる一次フィードバックでメンバーの振り返りの質が上がったと公開しています。マネジャーは、限られた時間でも1on1とフォローを行えるようになりました(出典 ripla 導入事例、2026年5月19日掲載)。

料金は公式サイトに記載がありません。社内に技術の専門人材がいなくても、構想の段階から専属のチームと一緒に進めたい会社は、参考にしてみてください。公式サイトの事例を見る

CTC(伊藤忠テクノソリューションズ)

CTC(伊藤忠テクノソリューションズ)の公式サイトのページ
出典 CTC 公式サイト(2026年10月28日確認)
運営会社伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(東京都港区、1979年設立)
頼める範囲生成AIアドバイザリ(活用アドバイザリ・プロンプトコンサル・生成AI組み込みコンサル)/Benefitter(AIエージェント基盤。構想・PoC・導入・運用)
LLM・連携・データの扱いマルチLLM(GPT・Claude・Gemini)/SharePoint・Google Drive・ServiceNow・kintoneなどと連携/国内データ保管・学習に使わない・SSO・IP制限
料金お問い合わせでご確認ください
(アドバイザリは契約期間1か月から)

CTCは、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社が提供する、生成AIのアドバイザリとAIエージェント基盤「Benefitter」のサービスです。公式サイトには「Benefitterは、生成AI活用をPoCで終わらせない全社基盤です。」と記載され、構想からPoC、導入、運用までの全工程をCTCが伴走すると紹介されています。14社の中では自社基盤の上に組む型で、エージェントごとに適したLLMを割り当て、CTCが管理する専用クラウドのシングルテナント構成で提供します。

料金は公式サイトに金額の記載がなく、Benefitterはパッケージ課金で、アドバイザリサービスの契約期間は1か月からと記載されています。入力データはAIモデルの学習には利用されないと明記しています。

導入事例:株式会社アマダ(金属加工機械の製造・販売、約9,000名)

アマダは、神奈川県伊勢原市に本社を置く約9,000名の金属加工機械メーカーです。ITヘルプデスクへの電話が1日100〜200件近くあり、担当者が少なく電話に出られないことが多い状態でした。この状態から、生成AIを使った自動応答のシステム(Benefitter FlowBase)の構築を依頼しました。

「ITヘルプデスク担当者の人数が少ないことから、問い合わせの電話が集中すると担当者が電話に出られないケースが多くありました。また、ITヘルプデスクの稼働時間(毎週月曜~土曜/午前8時30分~午後8時)外は、問い合わせの電話が通じません。そのため、社員がICT部門に問い合わせをかけてくることも多々ありました。そこで、生成AIを使った自動応答のシステムを構築し、社員による問題の自己解決率を高めたり、ヘルプデスク業務の人的負担を低減させたりしようと考えたのです」

株式会社アマダ ICT部門 ITマネジメント室 ITマネジメント課 課長 赤羽 麻由美氏。出典 CTC 導入事例(2026年2月24日更新日を掲載。公開日の表示なし)

約2週間のPoCで精度を確かめ、約1か月半でドキュメントの整備と回答精度の調整を行い、本番運用後は担当者が電話に出られない件数が月50〜100件から50件未満に減りました。20年以上の付き合いがある取引先として相談した事例で、既存のIT基盤の延長でセキュリティ要件を満たしながら進めたい会社に合うかもしれません。公式サイトの事例を見る

グラファー(Graffer AI Solution)

グラファー(Graffer AI Solution)の公式サイトのページ
出典 Graffer AI Solution 公式サイト(2026年10月28日確認)
運営会社株式会社グラファー(東京都渋谷区、2017年設立)
頼める範囲業務特化AIエージェント開発(文書作成・問い合わせ対応・定型業務の自動化・マーケティング支援・ECサイト運用)/Graffer AI Studio
LLM・連携・データの扱いGPT・Gemini・Claude(Graffer AI Studio)/学習に使わない・IPアドレス制限・SSO/ISO 27001・27017
料金開発費50万円から
月額2万円から
(標準納期1か月、要件定義後
最短2週間は別途オプション
AIモデルの利用量の実費は別)

Graffer AI Solutionは、株式会社グラファーが提供する業務特化AIエージェント開発と、生成AI活用基盤「Graffer AI Studio」のサービスです。公式サイトには「業務に合わせたAIアプリを標準納期1か月・最短2週間で開発・提供。当社独自の高速開発メソッドで、『開発費50万円・月額2万円から』の圧倒的なコストパフォーマンスを実現。」と打ち出され、官公庁や大企業への導入実績を掲げています。14社の中では自社基盤の上に、業務に合わせたエージェントを短納期で作る型です。

公開されている料金は開発費50万円から、月額利用料2万円からで、AIモデルの利用量に応じた実費は別です(料金の記載ページ)。対応範囲を絞ったシンプルな機能のAIエージェントであれば50万円から開発すると明記し、最短2週間の開発には別途「爆速オプション」の契約が必要と記載されています。

導入事例:株式会社熊平製作所(セキュリティ機器の開発・製造、474名)

熊平製作所は、明治31年創業のセキュリティ機器メーカーで、Graffer AI Studioを導入した事例です。生成AIの活用に心理的なハードルがあった状態から、Graffer AI Solutionを起点に、スモールスタートで全社への浸透を進めました。

まず、企業としての信頼性です。グラファーは広島市など多数の自治体にサービスを提供している点で、信頼性が高いと判断しました。

次に、セキュリティです。入力したデータが生成AIの学習に利用されない、セキュアな利用環境は必須条件でした。

さらに価格の妥当性も重視した点です。他社からは大規模な投資が必要な提案をいただくこともありましたが、グラファーは「スモールスタートで取り組みを進めたい」という我々の方針に合った、導入しやすい価格体系とサブスクリプションモデルでした。

全社員を対象にした研修会を複数回開き、改善活動の報告会で生成AIを使った事例を発表するチームが複数出るまでになっています。大きな投資を避けて、月額のプランから全社で使い始めたい会社におすすめです。公式サイトの事例を見る

WEEL

WEELの公式サイトのページ
出典 WEEL 公式サイト(2026年10月28日確認)
運営会社株式会社WEEL(東京都中央区、2017年設立)
頼める範囲AIエージェント開発(社内FAQ・問い合わせ対応・提案書・市場調査・見積書・応募者のスクリーニング・請求書の入力など)
LLM・連携・データの扱いOpenAIのGPTを使うことが多い/Azure・AWS・GCP
料金AIエージェント開発は
お問い合わせでご確認ください
(生成AIコンサルティング・開発の料金表:
コンサルティング 月80万円から・3か月から
プロトタイプ開発
月120万〜160万円・2〜4か月)

WEELは、株式会社WEELが提供する生成AIコンサルティングとAIエージェント開発のサービスです。公式サイトには「最短1〜2ヶ月で開発〜検証!PoCで終わらない。」と打ち出され、市場分析レポートAIで作成工数70%削減、見積もり自動化AIで50%削減などの開発例を掲げています。14社の中では業務に合わせて一から作る受託の型で、過去の事例から効果が見込める場合はPoCを省いて本開発に進むことも可能と記載されています。

AIエージェント開発の料金は、公式サイトに記載がありません。同じサイトの生成AIコンサルティング・開発の料金表には、コンサルティング月80万円から(3か月から)、プロトタイプ開発月120万〜160万円(2〜4か月)と記載されています。ソリューション開発は個別見積もりです。

導入事例:マニュアル作成のサービスを提供する会社(IT・技術、101〜300人)

マニュアルの作成代行を提供していたこの会社では、顧客が外注に頼らず自社で継続的に運用・編集できる仕組みへの需要が高まっていました。自社でもうまく言語化できていない中で、生成AIをどう導入すればよいか分からない状態から、マニュアル生成の仕組みの検証を依頼しました。

今回の検証では、生成AIツールを活用することで最大50%程度の工数削減効果が期待できることが分かりました。

しかし、アウトプットの正確性や整合性については今後さらに改善の余地があるため、引き続き改善を重ねながら、サービス化に向けて取り組んでいきたいと考えています。

クライアント様(担当者コメント)。出典 WEEL 導入事例(2025年10月29日掲載)

検証で最大50%程度の工数削減の見込みを確かめ、サービス化に向けて改善を続けています。自社サービスにAIを組み込む前に、プロトタイプで効果を確かめてから本開発に進みたい会社に向いています。公式サイトの事例を見る

DELTA

DELTAの公式サイトのページ
出典 DELTA 公式サイト(2026年10月28日確認)
運営会社株式会社DELTA(東京都渋谷区、2022年設立)
頼める範囲生成AIエージェント受託開発(展示会リード対応・日報の集計・スカウト・LP生成)/PoCから本番運用まで
LLM・連携・データの扱いDify/HubSpot・Gmail・Slack・Discordと連携
料金お問い合わせでご確認ください

DELTAは、株式会社DELTAが提供する生成AIエージェントの受託開発のサービスです。公式サイトには「利用率100%を目指す生成AI活用。現場にフィットするエージェントをスピーディに実装」と打ち出され、PoCから本番運用まで実装と定着支援を一貫して提供すると紹介されています。14社の中では業務に合わせて一から作る受託の型で、CTOとエンジニア組織の技術支援を本業にする会社が、開発組織や業務チームの課題に合わせたエージェントを作ります。

公式サイトの事例のうち、30人規模のチームを4つのグループに分けて運用する株式会社FORGEでは、日報の確認と管理の効率化を相談しました。Discordに投稿される日報をGoogleスプレッドシートに自動で蓄積し、週単位で集計して進捗の停滞や目標未達の兆候があるメンバーを自動で一覧にします。リスクを検知した場合は、生成AIがマネージャーに指摘します。この仕組みを、SaaSではなく業務と日報の書き方に合わせたカスタムツールとして実装したと公開しています(出典 DELTA 導入事例、2025年6月26日掲載)。

料金は公式サイトに記載がありません。チャットツールに日々たまる情報を、新しい操作を覚えさせずに集計と検知まで自動にしたい会社は、参考にしてみてください。公式サイトの事例を見る

Laboro.AI

Laboro.AIの公式サイトのページ
出典 Laboro.AI 公式サイト(2026年10月28日確認)
運営会社株式会社Laboro.AI(東京都中央区、2016年設立)
頼める範囲AIエージェント/生成AI領域のカスタムAI開発/マルチエージェント/ビジネスプロセスの再構築の伴走
LLM・連携・データの扱いLLM名は公式サイトでご確認ください/オンプレミスの可否はFAQに質問あり
料金お問い合わせでご確認ください
(個別見積り)

Laboro.AIは、株式会社Laboro.AIが提供する、機械学習を使ったオーダーメイド型AI「カスタムAI」の開発サービスです。公式サイトには「ビジネスプロセスの再構築までカバーするAIエージェント/生成AI領域のカスタムAI開発」と打ち出され、業界を問わず実績があると紹介されています。14社の中では業務に合わせて一から作る受託の型です。多くのプロジェクトがPoC段階で止まる中、プロジェクト継続率が70%を超えると掲げています。

料金は公式サイトに金額の記載がなく、問い合わせで確かめる形です。エージェント同士が協調して複雑なタスクを実行するマルチエージェントの技術基盤を持ち、短期間のサイクルで検証するアジャイル開発が可能と記載されています。

導入事例:NGK株式会社(製造)

NGKは、事業構成の転換を進める中でDXを変革の推力と位置づけ、ものづくりのプロセスへのAIの応用を進めてきたメーカーです。有機化合物の結晶探索に使う大規模なシミュレーションソフトウェアの開発を、生成AIを使って依頼しました。

当社では、事業構成の転換を加速させるため、DXを企業活動変革の推力と位置づけています。中でも急速に進化するAI技術は、ものづくりの競争力を左右する重要な要素であり、Laboro.AI様とも連携しながら、ものづくりプロセスへの応用を進めてきました。

当社は今回の成果を、有機化合物結晶探索におけるお客様課題解決への貢献につなげてまいります。

NGK株式会社 専務執行役員 製造技術本部長 宮嶋 敦氏。出典 Laboro.AI 導入事例(掲載日の記載なし・2026年10月27日確認)

公式サイトでは、シミュレーションにかかる人間の負担を従来の3分の1程度に軽減できる見通しと公開しています。コメントは、成果を新製品や新事業の創出に応用していく方針で結ばれています。製造や研究の専門的な計算や設計の業務を、業務の流れの見直しまで含めて数か月の開発で進めたい会社に合うかもしれません。公式サイトの事例を見る

ブレインパッド/BrainPad AAA(COROKO)

ブレインパッド/BrainPad AAA(COROKO)の公式サイトのページ
出典 COROKO 公式サイト(2026年10月28日確認)
運営会社株式会社BrainPad AAA(東京都港区、2025年設立。株式会社ブレインパッドの100%子会社)
頼める範囲作業動画からの動画マニュアル自動生成(COROKO Manual)/作業分析(COROKO Analytics)/現場支援(COROKO Field Intelligence、近日公開)/AIエージェント開発・コンサルティング
LLM・連携・データの扱いGoogle Cloudを利用/入力情報と生成結果の権利は利用契約者に帰属(規約で、COROKOの精度向上のための学習データに利用できると定める)
料金導入費用0円
基本料金は利用規模に応じた3プラン
(金額は個別見積り)

COROKOは、株式会社ブレインパッドから生まれた自律型AIエージェント特化の子会社、株式会社BrainPad AAAが提供する現場向けAIエージェントのサービスです。公式サイトには「作業動画から、AIエージェントが動画マニュアルを自動生成」と打ち出され、手順に加えて理由と判断基準まで形式知化し、言葉にしにくいカンコツを残せると紹介されています。14社の中では自社基盤の上に組む型で、親会社のブレインパッドが設計し、BrainPad AAAが開発・提供しています。

公開されている料金は、導入時の初期費用が0円で、基本料金は利用規模に応じた3つのプランと記載され、金額は個別の見積もりです(料金体系)。規約では、入力情報と生成結果の権利は利用契約者に帰属すると定める一方、COROKOの精度と品質の向上を目的とした学習データとして利用できるとも定めています。

導入事例:三井不動産株式会社(不動産、従業員1,928名)

三井不動産のビルディング本部は、管理するビルが数百棟以上あり、1棟あたり100種類を超える設備マニュアルを管理しています。更新の負担が大きく、ベテランだけが知る暗黙知がマニュアルに反映されない状態でした。5名の作業者がメンテナンス業務を撮影し、動画からマニュアルを生成するPoCを依頼しました。

AIが「現場で働く人同士にしか分からない文脈」を読み取り、動画からマニュアルを自動作成することで、マニュアル作成業務を省力化できることが分かりました。

今回のPoCでは、比較的簡易な作業を対象に既存マニュアルと比較しました。今後は、より複雑な作業や暗黙知が含まれる領域にも適用し、COROKOでどこまで対応できるかを共に検証していきたいと考えています。

また、当社と同様にノウハウの蓄積や現場マニュアルの整備に取り組みたい企業・部署とも、相性が良いサービスだと感じています。

三井不動産株式会社 ビルディング本部 運営企画一部 企画グループ エンジニアリングリーダー 上井 公介氏。出典 COROKO 導入事例(掲載日の記載なし・2026年10月27日確認)

マニュアル作成の時間は最大約50%削減の見込みで、1時間ほどかかっていた作業が簡単なタスクでは約5分で終わった例もあると公開しています。点検や設備の手順書が100種類を超えていて、作業者が撮った動画からマニュアルを作りたい会社におすすめです。公式サイトの事例を見る

ここで紹介した導入事例は、各社が公式サイトで公開している事例のうちの1つです。各社はほかの業種・規模の会社も支援しているので、気になる会社は公式サイトの事例ページもあわせてご覧ください。

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7. AIエージェント開発のメリットと注意点

AIエージェント開発のメリットは、調べる・作る・記録するの定型の作業をAIが進め、人は確認と判断に時間を使える体制を作れることです。一方で、契約期間や作ったあとの運用、データと成果物の扱いを決めずに始めると、思っていた成果にならないことがあります。

事例に共通するメリット

  • 作成と確認にかかる時間が短くなります。6章の事例では、2〜3日かかっていた議事録を会議当日に確認できるようになった会社や、校正の受付時間に合わせて制作の予定を組む制約が減った会社があります。
  • ベテランに聞かなくても、根拠となる規定や手順にたどり着けます。審査で聞かれる規定の該当箇所をエージェントが示し、若手社員も根拠にたどり着きやすくなった会社や、現場の人同士にしか分からない文脈を動画から読み取ってマニュアルにできた会社があります。
  • 問い合わせ対応の人的負担が減ります。ヘルプデスクの担当者が電話に出られない件数が月50〜100件から50件未満に減り、ヘルプデスクの稼働時間を短くした会社があります。
  • 社内で生成AIを使う場面が広がります。改善活動の報告会で、生成AIを使った事例を発表するチームが複数出た会社があります。

契約前に確かめること

契約前に決めておくことは、契約期間(12か月の自動更新が多い)と途中で止めたときの費用、契約後のデータの消去の3つです。サービスの利用規約や特定商取引法の表記を公開している会社は14社のうち3社で、確認できた条文は記事末尾の注記に出典を載せています。AIエージェント開発を始めるときには、気をつける点や、思っていたのと違った、という場面も出てきます。編集部の立場から14社の公開情報と規約を見て、契約前に決めておかないと後で困る点を挙げます。

  • 契約期間と自動更新のルールは、会社ごとに違います。利用規約を公開している会社には、契約期間を12か月とし、満了の1か月前までに意思表示がなければ同じ期間で自動更新する定めがありました。月払いなら1か月、年払いなら1年で自動更新する会社もあります。PoCだけで終えられるかを含め、契約期間と更新の条件を契約書で確かめることが必要です。
  • 契約期間の途中で止めると、残りの期間の料金がかかる場合があります。契約期間中の解約はできず利用料の全額を払う定めや、残余期間の月額を一括で請求する定めを置く会社があります。PoCで効果が出なかったときにどこで止められるかを、契約の前に決めておくと安心です。
  • 預けたデータを契約のあとにどう扱うかは、会社ごとにルールが違います。契約終了日から6か月以内に消去する定めや、終了時に消去できる定めを規約に書く会社があります。返却の定めは少ないため、業務データと学習に使ったデータを、いつ消すか、返してもらうかを決めておくことが大事です。
  • 入力したデータをAIの学習に使わないかは、6社が明記しています。「原則として」と断り、すべての生成AIモデルについて保証するものではないと添える会社もあります。規約で、入力した情報と生成結果を自社サービスの精度向上のための学習データに使えると定めている会社もあります。取引先の情報や未公開の商品情報を扱う業務では、公式サイトの記載だけでなく契約書の条文で確かめることが必要です。
  • 作ったエージェントの権利と、AIモデルやクラウドの契約の名義は、契約のときに整理します。入力情報と生成結果の権利が利用契約者に帰属すると規約に書く会社はありますが、ソースコードやプロンプトの帰属と、APIキーやクラウド契約の名義は、契約書で決める項目です。開発会社を変えるときに仕組みを持ち出せるか、月額の運用にAIモデルの利用料が含まれるかを、見積もりの段階で聞いておくとスムーズです。

8. AIエージェント開発を頼むときの流れ

AIエージェント開発を頼むときは、見積もりの前に、任せる業務と人が承認する場面、連携したいシステム、データの置き場の3つを決めてから、2〜3社に同じ条件で相談する流れで進めます。

  1. 任せたい業務と、人が承認する場面を書き出す:問い合わせ対応や議事録のように任せる業務を決め、AIがどこまで進め、どこで人が確認するかを決めます。社内のデータの所在と、連携したいCRMやチャットツールの名前も整理します
  2. 2〜3社に同じ条件で相談する:業務の流れと連携先を同じ形で渡し、PoCの価格と期間、本開発の費用、運用の月額、データの置き場を比べます。公式サイトで期間を公開している会社では、PoCは2〜4週間、本開発は標準で1か月から約3か月の例があります
  3. PoCで、実務で使える精度かを確かめる:対象の業務の実際のデータで試し、AIが出した回答案や検知のどれを採用するか、誤りをどこまで許容するかを現場と一緒に決めます。事例では、選定時に約1週間のPoCを行い、正式決定後に約1か月半でPoCと要件定義を進めた会社があります
  4. 契約で、期間と解約、データと成果物の扱いを決める:契約期間と自動更新、途中で止めたときの費用、契約後のデータの消去と返却を契約書で決めます。作ったエージェントの権利と、AIモデルとクラウドの契約の名義も同じ契約書に入れます
  5. 本開発と運用に入り、現場の利用率を見ながら見直す:本番の環境に作って既存システムとつなぎ、月額の保守で精度の改善を続けます。公開されている例では、標準納期1か月の会社、個社専用の構築で約3か月の会社、全体で約4か月でリリースした事例があります。現場の利用率と、人が直した件数で、対象の業務を広げるかを判断します

9. AIエージェント開発会社に関するよくある質問

AIエージェントを開発している企業はどこですか?

公式サイトに導入事例を公開しているAIエージェント開発会社は、編集部が調べた範囲で14社です。作り方は「業務に合わせて一から作る受託」と「開発会社の基盤の上にエージェントを組む」の2つに分かれます。受託は社内の業務の流れに合わせたい会社に、基盤の上に組む形は現場の担当者が自分でエージェントを増やしたい会社に向いています。頼む会社は、開発会社の事例に自社と近い業種と規模があるかを先に確かめるのがおすすめです。

AIエージェントの開発費はいくらですか?

公開されている料金では、1つの業務なら開発費50万円から、PoCは50〜150万円の例があります。本番導入から内製化までを含む形では、800万〜1,500万円の例が公開されています。編集部が複数の公開情報を比べて整理した目安は数百万円から数千万円以上で、運用の月額は2万円からの例があります。金額は、任せる業務の数、既存システムとの連携の数、運用まで同じ会社が持つか、データの置き場の4つで変わります。

AIエージェントの開発事例はありますか?

公式サイトに個別の事例ページを公開している会社は14社あります。従業員71名の製造業から約9,000名の製造業まで、業種と規模の違う事例が並んでいました。成果の例では、2〜3日かかっていた議事録を会議当日に確認できるようになった会社、週報の作成工数を80%減らした会社、ヘルプデスクの電話に出られない件数を月50件未満にした会社があります。自社と近い困りごとから始まった事例を、依頼した会社の言葉で読むのが近道です。

AIエージェント開発の流れは?

流れは5段階で、PoCは2〜4週間、本開発は標準1か月から約3か月の例があります。5段階は、任せる業務の整理、2〜3社への相談、PoC、契約、本開発と運用です。PoCでは実際のデータで精度を確かめ、AIの回答案のどれを採用するかを現場と決めます。契約では、契約期間と自動更新、途中で止めたときの費用、データの消去、作ったエージェントの権利を同じ契約書で決めることが必要です。

自社でノーコードツールでAIエージェントを作るのと、開発会社に頼むのとでは、どちらが向いていますか?

連携先が社内のデータと1〜2つのツールで、設定と運用を自社の担当者が持てるなら、月額2,980円(税込)×人数のような基盤で自社で作る形が向いています。基幹システムやCRMと複数つなぐ、権限とログの管理が要る、作ったあとの精度の改善を続ける人が社内にいない、のどれかに当てはまる場合は、開発会社に頼む形が向いています。基盤を提供する会社の多くは専任の担当者が要件の整理から定着まで伴走するため、自社で作る形でも最初の設計は一緒に進められます。

10. まとめ

AIエージェント開発は、業務に合わせて一から作る受託なのか、開発会社の基盤の上にエージェントを組むのかで、頼み先も費用も変わります。どちらの作り方でも、PoCから小さく始めて運用まで同じ会社で持つ進め方が取れます。公開料金では開発費50万円から、PoCは50〜150万円、運用は月額2万円からの例があり、編集部が整理した目安は数百万円から数千万円以上です。失敗しにくいのは、任せる業務を決め、自社と同じ業種と規模の事例がある会社を、同じ条件で比べる選び方です。まずは任せたい業務と人が承認する場面を書き出し、同じ条件で2〜3社に相談してみてください。

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