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情シスアウトソーシングの費用相場は?月額の目安と11社の公開料金を比較【2026年】

更新日 2026年10月18日
情シスアウトソーシングの費用相場は?月額の目安と11社の公開料金を比較【2026年】

「専任担当者を採用しようとも進めていましたが、なかなか上手くいかなかったです」。「アウトソーシングにあたって『コスト面と利用者満足度の妥協点をどこに設定するか?』が大きな課題でした」。情シスアウトソーシングの費用を検討するきっかけは、このような状況から生まれます。

情シスアウトソーシングの費用相場は、社内からの問い合わせ対応だけを頼む場合で月額5〜15万円です。金額を決めるのは、頼む業務の範囲と、PCの台数や月の対応時間です。この記事では、頼む範囲ごとの月額と、各社が公式サイトに出している料金を並べて解説します。

依頼先の選び方と各社の導入事例は、情シスアウトソーシングおすすめ11選にまとめています。

この記事に出てくる金額は2種類あります。「相場」と書いた金額は、編集部が複数の公開情報を比べて整理した目安です。「公開されている料金」と書いた金額は、4章で紹介する11社のうち、料金を公開している会社が公式サイトに出している金額をそのまま抜き出しました。1つの金額は、1社の1つのプランか提供例の料金です。2章の1台あたりや1時間あたりの金額は、公開されている料金を編集部が割って計算したものです。会社ごとの料金は、4章「情シスアウトソーシング11社の公開料金」の表にまとめています。

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1. 情シスアウトソーシングの費用相場

情シスアウトソーシングの費用は、社内からの問い合わせ対応(ヘルプデスク)だけを頼む場合、月額5〜15万円が相場です。PCの設定やアカウントの管理まで頼む場合と、情シスの全体を頼む場合は、頼む業務と会社の規模で金額の幅が大きく変わります。この章では、先に相場の目安を示し、続けて各社が公開している料金の例を、頼む範囲ごとに並べました。金額の税込・税抜は、各社の表記のままです。

問い合わせ対応だけを頼む場合の費用相場

問い合わせ対応だけを頼む場合は、社員からのPCの不具合や操作の質問に、外部の担当者がメールやチャット、リモート操作で対応します。費用の相場は月額5〜15万円です。社員数が30名までの中小企業を想定した目安で、社員数や問い合わせの件数が多い会社は金額が上がります。中小企業が外に頼む範囲と社内に残す業務は、中小企業が情シスを頼む範囲で解説しています。

公開されている料金の例

月額5〜15万円は目安です。実際の金額をつかめるように、4章で紹介する11社の公式サイトから、公開されている料金を抜粋しました。表の1行は、1社の1つのプランか提供例の料金です。頼む範囲と会社の規模が自社に近い行を見ると、見積もりを取る前の目安になります。

頼む範囲プランの中身公開されている料金
問い合わせ対応が中心問い合わせが月5回まで。電話とリモートで原因の箇所を特定できなかった場合の訪問が月1回まで月額3,900円(消費税別)
問い合わせ対応が中心ヘルプデスクが月8時間まで、サポートする台数が50台まで。サービス単位のアカウント管理と、定例会議2回までを含む月額40,000円(税抜)
問い合わせ対応が中心PCの台数で決まるプラン。問い合わせの回数に上限なしPC1台あたり2000円〜(PC50台の場合は月額100,000円)
問い合わせ対応が中心問い合わせ・設定依頼の対応と、障害の切り分け・対応が月8時間月額8万円(税抜)
問い合わせ対応が中心従業員300名以下の会社の社内ヘルプデスク。平日の日中に対応し、問い合わせの件数による費用の増加なし月額40万円〜
日常の運用までヘルプデスクが月25時間まで、サポートする台数が100台まで。アカウント管理は2種まで月額80,000円(税抜)
日常の運用までユーザサポート、PCキッティング、アカウント管理、資産管理などの定常業務に1日1時間対応月額12万円(税別)
日常の運用まで問い合わせ対応に加えて、月次のWindows Update、IT資産の棚卸のサポート、構成図と台帳の更新月額24.4万円(税抜)
日常の運用まで約50名の規模の会社に、複数名のチームがフルリモートで対応(ヘルプデスク、PCキッティング、アカウント管理、資産管理、社内システム運用)30万円/月
情シスの全体ITの専門家が情シスの一員として、課題の精査から対応方針の推進まで支援(60時間プラン)月額88万円(税別)
情シスの全体約100名の規模の会社に、3名体制で週0.5日の訪問を2回とリモートで対応60万円/月

表の「問い合わせ対応が中心」は、社員からの質問やPCの不具合への対応を頼むプランです。「日常の運用まで」は、問い合わせ対応に加えて、PCやアカウント、IT資産の管理、定期の更新作業まで頼むプランを指します。「情シスの全体」は、情シスの担当者の役割を外部の専門家やチームに任せる頼み方です。

月額10万円を下回る定額のプランには、問い合わせの回数や時間、サポートする台数に上限があります。同じ問い合わせ対応でも、従業員300名以下の会社の社内ヘルプデスクをまとめて任せる例は月額40万円〜で、会社の規模や対応する時間帯で金額が変わります。

2. PC1台・1時間・1人あたりに直した費用の目安

情シスアウトソーシングの料金は、PC1台あたり、月の対応時間、月額の定額と、サービスによって単位が違います。単位が違う見積もりは、PC1台あたり・1時間あたり・1人あたりに直すと比べやすくなります。この章の金額は、4章で紹介する会社が公開している料金を、編集部が台数・時間・人数で割って計算したものです。1つの金額は、1社の1つのプランをもとにしています。計算した金額は、プランの上限まで使った場合の目安です。

PC1台あたりに直した費用

PCの台数で料金が決まるサービスには、PC1台あたり月額2000円から、3000円から、5000円からの3つのプランを公開している会社があります。PCが50台の会社なら、2,000円×50台で月額100,000円、3,000円×50台で月額150,000円、5,000円×50台で月額250,000円です。3つのプランは含まれる業務が違い、業務が多いプランほど1台あたりの金額が上がります。

月額の定額パックは、サポートする台数の上限で割るとPC1台あたりの金額が分かります。月額40,000円(税抜)で50台までのプランは、40,000円÷50台で1台あたり800円(税抜)です。月額80,000円(税抜)で100台までのプランも、80,000円÷100台で1台あたり800円(税抜)になります。1台あたりの金額が低い定額パックは、ヘルプデスクの時間に月8時間や月25時間の上限があります。

1時間あたりに直した費用

対応する時間で料金が決まるプランは、月額を時間で割ると1時間あたりの金額が出ます。月20時間で月額38万円(税別)のプランは、38万円÷20時間で1時間あたり19,000円(税別)です。月40時間で月額64万円(税別)のプランは、64万円÷40時間で1時間あたり16,000円(税別)になります。このプランでは、契約する時間が長いほど、1時間あたりの金額が下がります。

月額の定額パックを、ヘルプデスクの時間の上限で割った金額も計算しました。月額40,000円(税抜)で月8時間までのプランは1時間あたり5,000円(税抜)、月額80,000円(税抜)で月25時間までのプランは1時間あたり3,200円(税抜)です。この2つの月額にはアカウント管理や定例会議も含まれるため、ヘルプデスクの時間だけで割った目安です。担当者の認定レベルで時間単価が変わる会社では、ポイントの購入単価で変わる料金例として、時間単価のめやすが4,000円から38,500円まで6段階で公開されています。

1人あたりに直した費用

会社の規模と月額の例を公開している会社では、月額を人数で割ると1人あたりの金額が分かります。約50名の規模の会社に複数名のチームで30万円/月の提供例は、30万円÷50名で1人あたり6,000円です。約100名の規模の会社に3名体制で60万円/月の提供例も、1人あたり6,000円になります。社員数約40名の会社で月額150,000円の利用例は、1人あたり3,750円です。社員数約60名の会社で月額500,000円の利用例は、500,000円÷60名で1人あたり約8,333円になります。

従業員300名以下の社内ヘルプデスクで月額40万円からの例は、300名の会社なら40万円÷300名で1人あたり約1,333円からです。社員数が300名より少ない会社は、1人あたりの金額が上がります。1人あたりの金額は、任せる業務の範囲と体制が違う例から計算しました。月額の予算を見積もるときの最初の目安として使うのがおすすめです。

3. 料金方式の違い

編集部が各社の公式サイトを確認した範囲では、情シスアウトソーシングの料金方式は大きく4つに分かれます。どの方式を採用しているかは、サービスによって分かれます。月額の定額パックに時間のプランやスポットのオプションを組み合わせるなど、複数の方式を併記している会社も見られました。枠の中の金額は、各社が公開している1つのプランの料金の例です。

情シスアウトソーシングの4つの料金方式
  • PCの台数で決まる方式は、PC1台あたりの月額に台数を掛けて計算します。公開されている料金では、PC1台あたり2000円から、3000円から、5000円からの3つのプランがあり、問い合わせの回数に上限を設けていない例があります
  • 月額の定額パックは、含まれる業務と上限を決めて、毎月同じ金額を支払う方式です。公開されている料金では、月額3,900円(消費税別)で問い合わせ月5回まで、月額40,000円(税抜)でヘルプデスク月8時間・50台までの例があります
  • 月の対応時間で決まる方式は、契約した時間の中で業務を頼みます。公開されている料金では、月20時間で月額38万円(税別)、1日1時間の対応で月額12万円(税別)の例があります
  • 体制と訪問の頻度で決まる方式は、担当する人数と訪問の回数ごとに月額が示されます。公開されている料金では、約100名の規模の会社に3名体制で、週0.5日の訪問を2回とリモートで60万円/月の提供例があります

PCの台数が少なく、問い合わせの件数も少ない会社は、台数で決まる方式や、回数に上限のある定額パックが候補です。問い合わせが多く、月ごとの件数が読めない会社は、件数に上限を設けていないプランを選ぶと、月額の予算を固定できます。任せたい業務がまだ整理できていない会社は、時間で契約する方式が候補です。時間で課金するサービスには、業務の範囲や要件が明確でない仕事も引き受けると明記している例があります。

月額のほかに、契約のときに初期費用がかかる場合があります。公開されている料金では、初期費用を無料としている例が複数あり、通常は10,000円の初期費用をキャンペーンで無料にしている例も見られました。

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4. 情シスアウトソーシング11社の公開料金

編集部が調べた範囲で導入事例を公開している情シスアウトソーシング11社について、公式サイトに出ている料金と、最低契約期間を並べました。公開されている料金の入口は、月額3,900円(消費税別)から月額40万円〜まであります。頼める範囲と、対応する台数や時間が違うため、金額だけでは比べられません。見積もりは、同じ範囲と同じ台数で取って比べるのがおすすめです。

サービス名料金方式公開されている料金最低契約期間
情シスフォース月の対応時間で決まる情シスフォースプラン:20時間プラン 月額38万円(税別)、40時間プラン 月額64万円(税別)、60時間プラン 月額88万円(税別)。情シスフォースLiteプラン:1日1時間プラン 月額12万円(税別)、1日2時間プラン 月額18万円(税別)、1日4時間プラン 月額32万円(税別)、1日8時間プラン 月額48万円(税別)。初期費用 無料初回1か月で契約変更可能。次月以降は3か月更新
トータルITヘルパーPCの台数で決まるヘルプデスクプラン PC1台あたり2000円〜、情シス代行プラン PC1台あたり3000円〜、プレミアムプラン PC1台あたり5000円〜、カスタマイズプラン 要お見積り。最低利用料は月額6,000円。通常は初期費用10,000円(キャンペーン中につき無料)半年
アイチーム月額の定額パックヘルプデスクプラン 月額8万円(税抜)、スタンダードプラン 月額24.4万円(税抜)、カスタムプラン 月額35万円(税抜)〜。問い合わせ・設定依頼対応と障害切り分け・対応は8時間/月1年間の年間契約
情シスSAMURAI体制と訪問の頻度ごとの提供例を公開サービス提供例として、約50名の会社にフルリモートの複数名チームで30万円/月、約100名の会社に3名体制(週0.5日×2回オンサイト+リモート)で60万円/月、約1,100名の会社に3名体制(週1日×2回オンサイト+リモート)で85万円/月公式サイトでご確認ください
IT顧問 情シス君月の対応時間で決まる(1時間単位から)業務の内容に応じてL1(運用保守)からL4(事業改善)の4段階で時給が変動する料金体系。金額は公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください
RICOH 情シスおまかせパック月額の定額パック共通基本サービス(スタンダード)基本メニュー 月額3,900円(消費税別)。標準でヘルプデスク5回/月、オンサイト1回/月、資産管理ツール3ライセンス付き。追加オプション:ヘルプデスクの利用回数を5回分追加 月額2,000円(消費税別)、オンサイトの利用回数を1回分追加 月額1,500円(消費税別)契約開始から1年未満の解約は解約違約金20,000円(消費税別)
シスクル公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください
ReSM plus月額の定額パック委託費 月額40万円〜(従業員300名以下・平日日中の例)。規模・対応時間帯・オプションにより個別見積公式サイトでご確認ください
情シス代行パック月額の定額パックベーシック 40,000円/月(ヘルプデスク月8時間まで、サポート台数50台まで)、スタンダード 80,000円/月(ヘルプデスク月25時間まで、サポート台数100台まで)、プラチナ 150,000〜250,000円/月(ヘルプデスク月30時間まで、サポート台数100台まで)。表示は全て税抜価格。全てのプランで初期費用は無料公式サイトでご確認ください
まるごと情シス代行公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください
シェアード社員月の対応時間で決まる(ポイント制・前払い)時間単価のめやすは、ポイントの購入単価で変わる料金例として、認定レベルL1 ¥4,000、L2 ¥7,000、L3 ¥9,500、L4 ¥14,000、L5 ¥23,000、L6 ¥38,500。月額の利用例として、社員数約40名の会社で¥150,000/月、約60名の会社で¥500,000/月、約340名の会社で¥2,300,000/月公式サイトでご確認ください

※並びは順不同です。料金の税込・税抜は各社の表記のままで、表記の無いものはそのまま載せています。金額と期間は、確認日に各社の公式サイトの画面に表示されていたものを載せています。確認日は記事末尾の注記にあります。

各社の特徴と、依頼した会社の声は、情シスアウトソーシングおすすめ11選で1社ずつ紹介しています。

5. 料金を左右する要素

同じ問い合わせ対応の依頼でも、見積もりの金額は会社によって開きます。見積もりの金額は、主に次の5つで変わります。

料金を左右する5つの要素
  • 頼む業務の範囲が広いほど、費用は上がります。問い合わせ対応だけを頼むのか、PCの設定やアカウントの管理、IT企画まで頼むのかを先に整理すると、見積もりの条件がそろいます
  • PCの台数と社員数で、月額が変わります。公開されている料金では、サポートする台数を50台までと100台までに分けて月額を変えている例があるため、いまの台数と1年後の台数を伝えると来期の予算まで見通せます
  • 対応する時間帯が広がると、料金も上がります。平日の日中を基本にして、土日の対応をオプションにしている例があるので、夜間や休日に問い合わせが出る部署があるかを先に数えておくとスムーズです
  • 訪問や常駐の頻度が増えると、費用は上がります。リモートでの対応を基本にして、訪問を1回ごとの別料金やオプションにしている例があるため、拠点の数と訪問が必要な作業を整理しておくことが大事です
  • 担当者のスキルで、時間単価が変わります。公開されている料金では、認定レベルごとの時間単価のめやすが、料金例として4,000円から38,500円まで分かれている例があり、頼む業務に必要なレベルを確認すると金額の根拠が分かります

6. リモート・訪問・常駐による料金の違い

情シスアウトソーシングの頼み方は、リモートだけで頼む、必要なときに訪問してもらう、定期の訪問を含めてチームに頼む、常駐してもらう、の4つに分かれます。訪問や常駐を含めるかどうかで、費用は変わります。表の「公開されている料金の例」は、各社が公式サイトに出している1つのプランや提供例の金額です。

頼み方頼める範囲公開されている料金の例向いている会社
リモートだけで頼む電話、チャット、リモート操作での問い合わせ対応、アカウントの管理月額40,000円(税抜)でヘルプデスク月8時間・50台まで(訪問はオプション)。約50名の規模の会社にフルリモートの複数名チームで30万円/月拠点が少なく、PCの不具合の多くを画面の共有で解決できる会社
必要なときに訪問してもらうリモートでの対応に加えて、リモートで解決できない不具合への訪問訪問1回につき8,000円+作業費(所在地による)。月額3,900円(消費税別)のプランに、電話とリモートで原因の箇所を特定できなかった場合の訪問が月1回まで含まれ、1回分の追加は月額1,500円(消費税別)機器の故障や配線など、現地での作業がときどき発生する会社
定期の訪問を含めてチームに頼む問い合わせ対応、PCとアカウントの管理、システムの運用、IT企画約100名の規模の会社に3名体制で、週0.5日の訪問を2回とリモートで60万円/月情シスの担当者がいない会社、対面で相談できる相手がほしい会社
常駐してもらう社内の情シス担当と同じ範囲見積もり(担当者に求めるスキルで変わる)毎日の問い合わせの件数が多く、社内に担当者が必要な会社

リモートだけで頼むプランの公開料金には、月額10万円を下回る例が見られました。訪問の費用は、月額に含めている会社と、1回ごとに別料金としている会社があり、会社によってルールが違います。常駐の料金は、担当者に求めるスキルで変わります。常駐を希望する場合は、担当者に任せたい業務と必要なスキルを伝えて見積もりを取るのがおすすめです。

7. 情シス担当を雇う場合との比較

情シスの担当者を1人雇うと、職種の平均年収から計算して、給与だけで月50.8万円ほどかかります。問い合わせ対応だけを頼む場合の相場(月額5〜15万円)を上回る水準です。厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)では、社内ヘルプデスクを含む「ヘルプデスク(IT)」が入る職種の区分の平均年収は609.8万円です。令和7年賃金構造基本統計調査をもとにした数字で、月にならすと約50.8万円になります。雇う場合は、月約50.8万円に、社会保険料の会社負担と、採用や教育の手間が加わります。下の表で「公開されている料金の例」と書いた金額は、1社の1つのプランの料金です。

頼み方月の費用の目安費用のほかにかかるもの
情シスの担当者を1人雇う約50.8万円(年収609.8万円を12で割った額)社会保険料の会社負担、採用の費用と期間、教育と管理の手間
問い合わせ対応だけを外に頼む月額5〜15万円が相場。公開されている料金の例では、月額40,000円(税抜)でヘルプデスク月8時間・50台までのプラン頼む範囲の整理、上限を超えた月の追加料金、社内の窓口になる担当者の時間
月の対応時間を決めて外に頼む公開されている料金の例では、1日1時間の対応で月額12万円(税別)のプラン、月20時間で月額38万円(税別)のプラン頼む業務の優先順位の整理、社内の窓口になる担当者の時間

1時間あたりで比べると、この職種の区分の一般労働者の賃金は1時間当たり2,954円(残業代と賞与を含む)です。公開されている料金を1時間あたりに直すと3,200円(税抜)から19,000円(税別)なので、時間の単価だけを見ると雇う方が安く見えます。一方、アウトソーシングは、契約した時間や回数、台数の分の料金を支払う契約です。頼む時間が月20時間ほどまでの会社は、公開されている料金(月20時間で月額38万円(税別))が、給与だけの月約50.8万円を下回ります。毎日フルタイムの仕事量があり、IT企画を社内で進めたい会社には、担当者を雇う方法が選択肢です。担当者を1人雇う代わりに外部で補う頼み方と費用は、ひとり情シスの支援にかかる費用で解説しています。

外部に頼んだ会社の事例には、費用について話しているものがあります。パソコンの不具合対応が特定の職員に集中していた法人の担当者は、導入の理由を次のように話しています。「時間を費やして本来業務が滞るよりも、このようなサービスがあれば便利だと思いましたし、金額もそれほど高くないので導入しました」。専門のIT担当者が常時稼働する場合と比べて、機会費用も考慮すれば、およそ4割から5割のコスト削減が見込めると話している依頼主もいます。月額の料金とあわせて、詳しい社員が本来の業務に使える時間がどれだけ増えるかを並べて考えると、自社にとって高いか安いかを判断しやすくなります。

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8. 見積もりと契約の前に確認すること

情シスアウトソーシングの料金を比べるときは、月額に加えて、含まれる業務と上限を見ることが大事です。同じ月額8万円でも、含まれる業務、時間の上限、訪問の扱いが違えば、支払う総額は変わります。見積もりを取るときと契約の前に、次の7つを確認しておくと安心です。

  1. 月額に含まれる業務と、別料金の業務は会社によって違います。PCの初期設定やアカウントの登録などの作業代行をオプションにしている例があるため、頼みたい業務を一覧にして、月額に入るかを1つずつ見てもらうと安心です
  2. 問い合わせの時間や回数に上限があるプランは、上限を超えた月に追加の料金がかかる場合があります。公開されている料金では、問い合わせ5回分の追加が月額2,000円(消費税別)の例があるので、いまの月の件数を数えてから見積もりを取ると、上限が足りるかを判断できます
  3. 訪問の費用は、月額に含まれる回数と1回ごとの金額を確認することが必要です。公開されている料金では、訪問1回につき8,000円+作業費の例があるため、拠点の数と年に何回の訪問が見込まれるかを伝えるとスムーズです
  4. 月額のほかに、契約のときに初期費用がかかる場合があります。初期費用を無料としている例や、通常は10,000円の初期費用をキャンペーンで無料にしている例があるので、開始までに支払う金額を見積書に書いてもらうことが大事です
  5. 最低契約期間と、途中で解約するときの費用は会社によってルールが違います。公開されている料金では、最低利用期間が半年の例や、1年未満の解約に違約金20,000円(消費税別)がかかる例があるため、契約を止めるときの連絡の期限もあわせて確認すると安心です
  6. 対応する時間帯は、平日の日中を基本にしているサービスが複数見られます。夜間や休日の対応は別途の相談やオプションになる例があるので、時間外に止まると困るシステムがある会社は、時間外の連絡先と料金を先に聞くことが大事です
  7. PCの台数や社員数が増えると、月額やプランが変わります。採用や拠点の追加を予定している会社は、台数を追加したときの料金と、プランが切り替わる台数を聞いておくと、来期の予算を組めます

料金以外に見ておく点(頼める業務の範囲、常駐・リモート・訪問の対応、自社に近い規模の事例)は、情シスアウトソーシングの選び方にまとめています。

9. 情シスアウトソーシングの費用に関するよくある質問

情シスアウトソーシングは月いくらから始められますか?

月額3,900円(消費税別)で、問い合わせが月5回までのプランを公開している会社があります。PC1台あたり月額2000円からで、最低利用料を月額6,000円としている会社や、月額40,000円(税抜)でヘルプデスクが月8時間まで、50台までのプランを公開している会社もあります。問い合わせ対応だけを頼む場合の相場は、月額5〜15万円です。

初期費用はかかりますか?

初期費用を無料としている料金が、複数公開されています。通常は10,000円の初期費用を、キャンペーンで無料にしている例もあります。初期費用の扱いは会社によって違うため、見積もりでは開始までに支払う金額をあわせて出してもらうと安心です。

月額のほかに追加費用がかかるのはどんなときですか?

訪問や土日の対応、上限を超えた問い合わせに、追加の費用がかかる場合があります。PCの初期設定をオプションにしている例も見られました。公開されている料金では、訪問1回につき8,000円+作業費、問い合わせ5回分の追加が月額2,000円(消費税別)の例があります。月額に含まれる業務は会社によって違うため、頼みたい業務を一覧にして見積もりを取るのがおすすめです。

情シスの担当者を1人雇う場合と比べて、費用はどちらが安いですか?

頼む時間が月20時間ほどまでの会社は、アウトソーシングの方が総額を抑えられます。厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)では、「ヘルプデスク(IT)」が入る職種の区分の平均年収は609.8万円で、月にならすと約50.8万円です。問い合わせ対応だけを頼む場合の相場は、月額5〜15万円です。毎日フルタイムの仕事量がある会社は、担当者を雇う方法が選択肢になります。

契約期間に決まりはありますか?

最低契約期間は、会社によってルールが違います。公開されている料金では、最低利用期間が半年でその後は1か月ごとの更新になる例、1年間の年間契約の例、初回の1か月でプランを変更できて次月以降は3か月更新になる例があります。1年未満の解約に違約金がかかる例もあるため、契約の前に期間と解約の条件を書面で確認すると安心です。

10. まとめ

情シスアウトソーシングの費用は、問い合わせ対応だけを頼む場合で月額5〜15万円が相場です。各社が公開している料金を見ると、日常の運用まで頼むプランには月額80,000円(税抜)や月額12万円(税別)の例があります。ITの専門家が情シスの一員として支援するプランには、月額88万円(税別)の例があります。金額を決めるのは、頼む業務の範囲と、PCの台数や月の対応時間です。

自社の金額を知るには、PCの台数、月の問い合わせの件数、訪問が必要な作業の3つを数えてから、2〜3社に同じ条件で見積もりを取るのが近道です。届いた見積もりは、訪問や初期設定など月額に含まれない費用まで足した総額で比べると、料金の単位が違っても判断しやすくなります。依頼先の比較は情シスアウトソーシングおすすめ11選にまとめています。詳しい社員が本来の業務に時間を使える体制づくりのきっかけにしてみてください。

何社も調べて、比べる。その手間に。ジツゾウの独自AIで発注先探しをもっとラクに。候補探し・比較・信頼性の確認を、独自AIでまとめて支援。発注先探しを相談する