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情シスアウトソーシングは中小企業に適している?月額の目安と頼める範囲

更新日 2026年10月18日
情シスアウトソーシングは中小企業に適している?月額の目安と頼める範囲

「今までは情シスに一定の知見のあるフロントメンバーが情シス業務を兼務していましたが、その者が退職することになったので、検討を開始しました」。「実際に作業を行っているのは、私1名となります」。中小企業が情シスを外に頼もうと考えるきっかけは、このような状況から生まれます。

情シスアウトソーシングは、情シスの専任がいない中小企業や、担当者が1人か兼任で回している中小企業に適しています。問い合わせ対応だけを頼む場合の相場は月額5〜15万円で、月額10万円未満のプランを公開している会社もあります。中小企業が頼める範囲と月額の目安、頼みやすいサービス、契約の前に決めることを、この記事で順に整理しました。

各社の導入事例と選び方は、情シスアウトソーシングのおすすめ11選にまとめています。

この記事に出てくる金額は2種類あります。「相場」と書いた金額は、編集部が複数の公開情報を比べて整理した目安です。「公開されている料金」と書いた金額は、情シスアウトソーシングの各社が公式サイトに出している金額で、1つの金額は1社の1つのプランか提供例の料金です。会社ごとの料金は、7章「中小企業が頼みやすい情シスアウトソーシング7社」の表にまとめています。

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1. 中小企業が情シスアウトソーシングを頼む3つの範囲

中小企業が情シスアウトソーシングを頼む範囲は、問い合わせ対応が中心、日常の運用まで、情シスの全体の3つに分かれます。頼む範囲が広くなるほど月額は上がるので、最初にどの範囲を外に出すかを決めると、見積もりを比べやすくなります。

頼む範囲頼める業務月額の目安向いている会社
問い合わせ対応が中心社員からのPCやソフトの質問への回答、不具合の一次対応相場は月額5〜15万円(社員数30名までの目安)情シスの担当者がいない会社
兼任の担当者が問い合わせ対応に
時間を取られている会社
日常の運用まで問い合わせ対応に加えて、PCの初期設定、アカウントとIT資産の管理、定期の更新作業月額80,000円(税抜)のプランを公開している会社がある(ヘルプデスク月25時間まで・PC100台まで)入社や退社のたびに
PCとアカウントの設定が発生し、
1人の担当者が対応している会社
情シスの全体日常の運用に加えて、ネットワークとサーバーの運用、セキュリティ対策、IT企画の相談月額380,000円(税抜)のプランを公開している会社がある(月20時間の対応)情シスの担当者が退職し、
引き継げる社員がいない会社

問い合わせ対応が中心のプランは、電話やチャット、リモート操作での対応が基本です。公開されているプランでは、訪問を月1回までとしている例や、訪問をオプションにしている例があります。担当者に社内へ来てもらう必要がある会社は、訪問の回数と費用を見積もりの段階で聞くと安心です。

2. 中小企業が頼める業務と、社内に残す業務

社員からの問い合わせ対応、PCの初期設定、アカウントの管理のような日々の作業は、情シスアウトソーシングに頼めます。社内に残すのは、ITに何をいくら使うかを決める仕事と、管理者のアカウントや契約の名義です。

情シスアウトソーシングに頼める業務

  • ヘルプデスク。社員からのPCやソフトウェアの質問に答え、不具合の原因を切り分けます
  • PCの初期設定(キッティング)。入社する社員のPCやスマートフォンを設定し、必要なソフトウェアを入れます
  • アカウントとIT資産の管理。入社と退社に合わせてアカウントを発行・停止し、PCやライセンスの台帳を更新します
  • ネットワークとサーバーの運用・保守。機器を監視し、障害が起きたときに対応します
  • セキュリティ対策。ウイルス対策ソフトの導入と運用、更新プログラムの適用を担当します

頼める業務はサービスごとに違います。月額が低いプランは問い合わせ対応が中心で、PCの初期設定や訪問での作業はオプションになっている例があります。頼みたい業務がプランに入っているかを、見積もりの前に公式サイトで確認することが大事です。

社内に残す業務

情シスを外に頼んでも、ITに何をいくら使うかを決める仕事は社内に残ります。新しいシステムを入れるか、どのPCをいつ入れ替えるかは、経営の判断と予算に関わるためです。依頼先は選択肢と見積もりを出し、決めるのは自社の経営者や管理部門の責任者です。

管理者のアカウントと契約の名義も、自社で持つのがおすすめです。メールや業務システムの管理者のアカウント、通信回線やクラウドサービスの契約を自社の名義にしておくと、依頼先を変えるときに設定と記録をそのまま引き継げます。依頼先とやり取りする窓口の担当者も社内に必要で、窓口の担当者を1名(兼任可)決めるよう案内しているサービスもあります。

3. 中小企業が情シスを外に頼むメリット

中小企業が情シスを外に頼むと、担当者1人に集中していた作業と知識を複数の人で分担できます。

中小企業が情シスを外に頼む3つのメリット
  • 担当者の退職や不在で、社内のITが止まりにくくなります。作業の手順と設定を依頼先と共有するため、担当者が1人だけ知っている作業を減らせます
  • 採用と育成にかかる時間と費用を抑えられます。情シスの経験者を1人採用して育てる代わりに、必要な業務を月額で頼めます
  • 兼任の担当者が本来の業務に時間を使えます。総務や経理の担当者が対応していたPCの不具合や問い合わせを依頼先に渡すと、月末の締めや採用のような自分の仕事に集中できます

4. 中小企業が情シスを外に頼むときの注意点

情シスを外に頼むときには、気をつける点や、思っていたのと違った、という場面も出てきます。どれも、契約の前に条件をそろえることで備えられます。契約の前に決めることは、8章「中小企業が契約の前に決めること」にまとめました。

中小企業が情シスを外に頼むときの3つの注意点
  • 月額が低いプランには、回数や時間、台数の上限があります。問い合わせが月に何件あるかと、PCが何台あるかを先に数えると、上限に収まるプランを選べます
  • 契約した範囲の外の作業には、追加の費用がかかります。訪問での作業やPCの入れ替えのように、月額に含まれない作業と料金を先に聞くと安心です
  • PCやアカウントの設定の手順と記録が社内に残りにくくなります。月ごとの報告と、設定を変えたときの記録を依頼先から受け取る約束にすると、社内でも状況を把握できます

5. 中小企業の情シスアウトソーシングの費用

社員30名までの中小企業が問い合わせ対応だけを頼む場合、月額5〜15万円が相場です。メールやチャットでの問い合わせ対応を、月に20〜30件ほど頼む場合の目安です。月額は、料金の決まり方と、含まれる回数や時間、台数の上限で変わります。

今回比較した11社のうち、料金を公開している会社を見ると、料金の決まり方は大きく3つあります。枠の中の金額は、各社が公開している1つのプランの料金です。

情シスアウトソーシングの3つの料金の決まり方
  • 月額の定額。含まれる業務と上限を決めて、毎月同じ金額を支払います。公開されている料金では、問い合わせが月5回までで月額3,900円(税抜)のプランや、ヘルプデスクが月8時間まで・PCが50台までで月額40,000円(税抜)のプランを公開している会社があります
  • PCの台数。PC1台あたりの月額に台数を掛けて計算します。公開されている料金では、PC1台あたり月額2,000円からのプランを公開している会社があり、最低の利用料は月額6,000円です
  • 対応する時間。契約した時間の中で業務を頼みます。公開されている料金では、定常の業務に1日1時間対応するプランを月額120,000円(税抜)で公開している会社があります

PCが50台の会社が問い合わせ対応を頼む場合で比べると、月8時間までの定額のプランは月額40,000円(税抜)、PCの台数で決まるプランは月額100,000円です(PC1台あたり2,000円に50台を掛けた編集部の計算)。定額のプランは月額が低く、台数で決まるプランは1回の対応時間に上限を設けていません。問い合わせが多い会社は、月額と上限を並べて比べると選びやすくなります。

PCの初期設定やアカウントの管理まで頼むと、月額は上がります。公開されている料金では、ヘルプデスクが月25時間まで・PCが100台までのプランを月額80,000円(税抜)で公開している会社があります。従業員300名以下の会社の社内ヘルプデスクを平日の日中に任せるプランを、月額400,000円からで公開している会社もあります。

見積もりを比べるときは、PCの台数、月の問い合わせの回数か対応の時間、対応する曜日と時間帯、訪問の有無の4つをそろえるのがおすすめです。会社ごとの料金は、7章「中小企業が頼みやすい情シスアウトソーシング7社」の表にまとめました。料金方式ごとの違いと、PC1台・1時間あたりに直した金額は、情シスアウトソーシングの費用相場で解説しています。

6. 情シスアウトソーシングが向いている中小企業

情シスアウトソーシングが向いているのは、情シスの専任がいない会社と、担当者が1人だけの「ひとり情シス」か兼任で、その担当者が休むと止まる業務がある会社です。株式会社バッファローは2024年に、従業員10名以上300名未満の中小企業の情シス責任者・担当者111名を調査しました(情シス業務の外部委託に関する実態調査)。専任の情シス担当者が1名と答えた人は11.7%、0名は10.0%で、合わせて21.7%が1名以下です。情シス業務を外部に委託していると答えた人は70.3%でした。

情シスの担当者がいない会社

専任の担当者がいない会社は、PCの台数が少なくても、問い合わせ対応から頼めます。PC1台から契約できるプランを公開している会社があり、最低の利用料は月額6,000円です。PCが50台までで、問い合わせ対応が月8時間に収まる会社なら、月額40,000円(税抜)の定額のプランを公開している会社もあります。

PCに詳しい社員が自分の仕事の合間に対応している会社では、その社員が退職すると、設定や契約の情報を知る人が社内にいなくなります。問い合わせの窓口を依頼先に移し、あわせてPCとアカウントの台帳を作ってもらうと、社内に記録が残ります。

担当者が1人か兼任の会社

担当者が1人か兼任の会社は、その担当者が1週間休んだときに止まる業務があるなら、外に頼む候補です。入社時のPC設定、退社時のアカウント停止、ネットワークの不具合への対応が1人の担当者に集中していないかを確認すると判断できます。担当者が退職したときの備えまで含めた頼み方は、ひとり情シスを外から支える3つの頼み方にまとめています。

担当者を社内に残したまま、時間のかかる作業を外に出す頼み方もあります。問い合わせ対応とPCの初期設定を依頼先に渡すと、社内の担当者は、システムの入れ替えやセキュリティのルールづくりに時間を使えます。

社内の体制で足りる会社

情シスの担当者が複数いて、1人が休んでも別の担当者が対応できる会社は、社内の体制で足ります。担当者が複数いる会社でも、PCの入れ替えやオフィスの移転のように作業が集中する時期には、スポットで依頼できるサービスを使う方法があります。

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7. 中小企業が頼みやすい情シスアウトソーシング7社

中小企業が頼みやすいのは、月額10万円未満から頼めるサービスと、中小企業や専任の担当者がいない会社を対象にしているサービスです。情シスアウトソーシングのおすすめ11選で紹介している会社から、この2つのどちらかを公式サイトで確認できたサービスを並べました。並びは順不同です。

サービス名公式サイトの紹介文と対象公開されている料金の入口最低契約期間
情シスフォース「中小・中堅企業の情シス専門」情シスフォースLiteプラン 1日1時間プラン 月額120,000円(税抜)初回1か月で契約変更可能
次月以降は3か月更新
トータルITヘルパー「企業の情報システム部の業務のサポート、もしくは全てを引き継ぎ・運営を行うサービス」ヘルプデスクプラン PC1台あたり月額2,000円から。最低の利用料は月額6,000円半年
そのあとは1か月ごとの更新
アイチーム「一人情シスでも余裕のある運用ができる安心サポート」ヘルプデスクプラン 月額80,000円(税抜)1年間の年間契約
IT顧問 情シス君「中小企業の課題に合わせた情シス代行・アウトソーシング体制」1時間単位からの料金プラン。金額は公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください
RICOH 情シスおまかせパックITに詳しい社員に頼ってもなかなか解決できない、本来業務に支障がある会社共通基本サービス(スタンダード)基本メニュー 月額3,900円(税抜)契約開始から1年未満の解約は
解約違約金20,000円(税抜)
シスクル「専任の情報システム担当者をお持ちでない企業様を主要なご支援対象としております」公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください
情シス代行パック利用している企業の例に「専任の情シス担当者がいない中小企業や、担当者が1人しかおらず負担が大きい企業」ベーシック 月額40,000円(税抜)。ヘルプデスク月8時間まで、サポート台数50台まで公式サイトでご確認ください

※金額は円に、期間は「か月」にそろえています。公式サイトの「税別」「消費税別」の表記は(税抜)にそろえ、税の表記が無い金額には区分を付けていません。金額と期間は、確認日に各社の公式サイトの画面に表示されていたものです。確認日は記事末尾の注記にあります。

各社が公開している導入事例と依頼主の声は、情シスアウトソーシングのおすすめ11選で1社ずつ紹介しています。

情シスフォース

情シスフォースの公式サイトのページ
出典 情シスフォース 公式サイト(2026年10月10日確認)
運営会社DeepApex株式会社(東京都千代田区)
公式サイトの紹介文と対象「中小・中堅企業の情シス専門」
公開されている料金情シスフォースLiteプラン 1日1時間プラン 月額120,000円(税抜)。初期費用 無料
最低契約期間初回1か月で契約変更可能。次月以降は3か月更新

情シスフォースは、DeepApex株式会社が運営する情シスのアウトソーシングサービスです。公式サイトは「中小・中堅企業の情シス専門」と掲げています。定常業務に特化した情シスフォースLiteプランは、1日1時間の対応で月額120,000円(税抜)です。

公式サイトの事例を見る

トータルITヘルパー

トータルITヘルパーの公式サイトのページ
出典 トータルITヘルパー 公式サイト(2026年10月10日確認)
運営会社リップル株式会社(千葉県船橋市、2013年設立)
公式サイトの紹介文と対象「企業の情報システム部の業務のサポート、もしくは全てを引き継ぎ・運営を行うサービス」
公開されている料金ヘルプデスクプラン PC1台あたり月額2,000円から。最低の利用料は月額6,000円。通常は初期費用10,000円(キャンペーン中につき無料)
最低契約期間半年。半年を過ぎたあとは1か月ごとの更新

トータルITヘルパーは、リップル株式会社が運営する情シス代行のサービスです。公式サイトは「企業の情報システム部の業務のサポート、もしくは全てを引き継ぎ・運営を行うサービス」と紹介しています。料金はPCの台数で決まり、PCが1台の会社でも月額6,000円で契約できます。

公式サイトの事例を見る

アイチーム

アイチームの公式サイトのページ
出典 アイチーム 公式サイト(2026年10月10日確認)
運営会社アイチーム株式会社(大阪府大阪市、2006年設立)
公式サイトの紹介文と対象「一人情シスでも余裕のある運用ができる安心サポート」
公開されている料金ヘルプデスクプラン 月額80,000円(税抜)。問い合わせ・設定依頼対応と障害切り分け・対応は月8時間
最低契約期間1年間の年間契約

アイチームの情シスサポートサービスは、アイチーム株式会社が運営する情シス業務のアウトソーシングサービスです。公式サイトは「一人情シスでも余裕のある運用ができる安心サポート」と掲げています。ヘルプデスクプランは月額80,000円(税抜)で、契約は1年間の年間契約です。

公式サイトの事例を見る

IT顧問 情シス君

IT顧問 情シス君の公式サイトのページ
出典 IT顧問 情シス君 公式サイト(2026年10月10日確認)
運営会社株式会社デジタルハック(東京都港区、2020年創業)
公式サイトの紹介文と対象「中小企業の課題に合わせた情シス代行・アウトソーシング体制」
公開されている料金1時間単位からの料金プラン。金額は公式サイトでご確認ください
最低契約期間公式サイトでご確認ください

IT顧問 情シス君は、株式会社デジタルハックが運営する情シス代行・アウトソーシングのサービスです。公式サイトは「中小企業の課題に合わせた情シス代行・アウトソーシング体制」と打ち出しています。料金は1時間単位からで、月に数回だけ発生する情シス業務を、発生のたびにスポットで依頼するプランも紹介されています。

公式サイトの事例を見る

RICOH 情シスおまかせパック

RICOH 情シスおまかせパックの公式サイトのページ
出典 RICOH 情シスおまかせパック 公式サイト(2026年10月10日確認)
運営会社リコージャパン株式会社(東京都港区、1959年創立)
公式サイトの紹介文と対象ITに詳しい社員に頼ってもなかなか解決できない、本来業務に支障がある会社
公開されている料金共通基本サービス(スタンダード)基本メニュー 月額3,900円(税抜)。標準でヘルプデスク月5回、オンサイト月1回、資産管理ツール3ライセンス付き
最低契約期間契約開始から1年未満の解約は解約違約金20,000円(税抜)

RICOH 情シスおまかせパックは、リコージャパン株式会社が運営する情報システム業務支援サービスです。公式サイトは「リコーのITエンジニアがお客様の情報システム業務を代行」するサービスと紹介しています。基本メニューは月額3,900円(税抜)で、ヘルプデスクを月5回まで利用できます。

公式サイトの事例を見る

シスクル

シスクルの公式サイトのページ
出典 シスクル 公式サイト(2026年10月10日確認)
運営会社DXER, inc.
公式サイトの紹介文と対象「専任の情報システム担当者をお持ちでない企業様を主要なご支援対象としております」
公開されている料金公式サイトでご確認ください
最低契約期間公式サイトでご確認ください

シスクルは、DXER, inc. が運営する社内ITの支援サービスです。公式サイトは「専任の情報システム担当者をお持ちでない企業様を主要なご支援対象としております」と明記しています。ヘルプデスクのような特定の業務だけの依頼にも対応していて、必要な範囲から始めて対象の業務を段階的に広げられると紹介しています。

公式サイトの事例を見る

情シス代行パック

情シス代行パックの公式サイトのページ
出典 情シス代行パック 公式サイト(2026年10月10日確認)
運営会社エイネット株式会社(東京都千代田区、1997年設立)
公式サイトの紹介文と対象利用している企業の例に「専任の情シス担当者がいない中小企業や、担当者が1人しかおらず負担が大きい企業」
公開されている料金ベーシック 月額40,000円(税抜)。ヘルプデスク月8時間まで、サポート台数50台まで。全てのプランで初期費用は無料
最低契約期間公式サイトでご確認ください

情シス代行パックは、エイネット株式会社が運営する情シス代行のサービスです。公式サイトは「私たちが情シス業務をまるごとサポートします」と掲げています。ベーシックのプランは月額40,000円(税抜)で、ヘルプデスクを月8時間まで、PCを50台までサポートします。

公式サイトの事例を見る

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8. 中小企業が契約の前に決めること

公式サイトに最低の契約期間を明記している会社では、半年と1年の例があります。初回の1か月で契約の変更ができ、次の月からは3か月ごとの更新になる会社もあります。月額だけで選ぶと、合わなかったときに切り替えにくくなるので、次の5つを契約の前に決めておくと安心です。

  1. 最低の契約期間と、途中で解約するときの費用を確認することが大事です。契約期間の定めが無くても、1年未満の解約に違約金がかかる例があるので、期間と解約の費用をセットで聞くと安心です
  2. 月の回数・時間・台数の上限と、上限を超えたときの料金を確認することが大事です。社員やPCが増える予定のある会社は、1つ上のプランの月額まで見ておくと予算を立てやすくなります
  3. 頼む業務を言語化して並べるのがおすすめです。問い合わせ対応、PCの初期設定、アカウントの発行と停止のように並べ、月額に含まれる業務と別料金の業務を分けると、追加の費用が読めます
  4. 管理者のアカウントと設定の記録は、自社でも持つと安心です。管理者の権限を依頼先だけが持つ形にせず、台帳と手順書を共有のフォルダに置く約束にすると、依頼先を変えるときに引き継げます
  5. 月ごとの報告があるかを確認するとスムーズです。問い合わせの件数と内容の報告を受けると、プランの上限が自社に合っているかを毎月判断できます

対応できる業務の範囲や担当の体制など、会社を選ぶときに見る点は、情シスアウトソーシングの選び方にまとめています。

9. 中小企業の情シスアウトソーシングに関するよくある質問

情シスアウトソーシングは中小企業に適していますか?

情シスの専任がいない中小企業と、担当者が1人か兼任の中小企業に適しています。担当者が1人か兼任の会社は、その担当者が1週間休んだときに止まる業務があるかどうかが判断の目安です。担当者が複数いて、1人が休んでも別の担当者が対応できる会社は、社内の体制で足ります。

中小企業が情シスを外に頼むと、月にいくらかかりますか?

社員30名までの中小企業が問い合わせ対応だけを頼む場合、月額5〜15万円が相場です。公開されている料金では、問い合わせの回数や時間に上限のある定額のプランに、月額10万円未満の例があります。PCの初期設定やアカウントの管理まで頼むと、月額は上がります。

社員やPCが少ない会社でも頼めますか?

PC1台から契約できるプランを公開している会社があり、最低の利用料は月額6,000円です。PCが50台まで・ヘルプデスクが月8時間までの定額のプランを、月額40,000円(税抜)で公開している会社もあります。社員の数では、約50名の会社にリモートのチームで対応する提供例を公開している会社があります。

情シスの担当者が1人もいない会社でも頼めますか?

担当者がいない会社を主な対象にしているサービスがあり、頼めます。担当者がいない会社は、PCとアカウントの台帳づくりから依頼すると、依頼先が社内の状況を把握しやすくなります。依頼先とやり取りする窓口の担当者は兼任でよいと案内しているサービスもあります。

ひとり情シス(一人情シス)は中小企業に多いですか?

バッファローの2024年の調査では、専任の情シス担当者が1名以下と答えた人は21.7%でした。内訳は、1名が11.7%、0名(専任の担当者はいない)が10.0%です。2名から5名と答えた人は49.5%でした。調査の対象は、従業員10名以上300名未満の中小企業の情シス責任者・担当者111名でした。

10. まとめ

情シスアウトソーシングは、情シスの専任がいない中小企業や、担当者が1人か兼任で回している中小企業に適しています。問い合わせ対応だけを頼む場合の相場は月額5〜15万円で、公開されている料金には月額10万円未満のプランもあります。月額が低いプランには回数や時間、台数の上限があるので、金額と上限をセットで比べることが大事です。

まずは、PCの台数と月の問い合わせの件数、担当者が休むと止まる業務を書き出してみてください。そのうえで、同じ範囲と同じ台数で2〜3社に見積もりを頼むと、自社に合う頼み方が見えてきます。情シスの作業に使っている時間を、本来の業務に戻すきっかけにしてみてください。

何社も調べて、比べる。その手間に。ジツゾウの独自AIで発注先探しをもっとラクに。候補探し・比較・信頼性の確認を、独自AIでまとめて支援。発注先探しを相談する