AI導入支援とは?頼める工程・AIコンサルとの違い・支援会社の4つの種類を解説

この記事を読むと分かること
「AI導入支援という名前のサービスが多く、何をどこまでしてもらえるのかが分からない」。「いきなり大きな投資をするのは避けて、小さく試してから広げたい」。AI導入支援を調べ始めるきっかけは、このような状況から生まれます。
この記事は、AIを自社の業務に取り入れたい会社の、経営者やDXの担当者の方に向けて書いています。AI導入支援の仕事に就きたい方に向けた内容は扱っていません。
AI導入支援とは、どの業務にAIを使うかの整理から、試作、開発、社内への定着までを、専門の会社が伴走するサービスです。同じAI導入支援という名前でも、相談と計画を中心にする会社、開発を中心にする会社、ツールと利用環境の提供を中心にする会社、研修を中心にする会社があります。自社に合うかどうかは、頼みたい工程と、支援会社が中心にしている支援を見て判断するのがおすすめです。この記事では、依頼できる工程、支援会社の4つの種類、似たサービスとの違いを解説します。
AI導入支援の会社を比べたい方は、AI導入支援のおすすめ11選で各社の料金と導入事例を紹介しています。

1. AI導入支援とは
AI導入支援とは、どの業務にAIを使うかの整理から、試作、開発、社内への定着までを、専門の会社が伴走するサービスです。ChatGPTなどの生成AI(文章や画像を作るAI)のツールの選定に加えて、社員が業務で使い続ける状態までを支援の対象にしています。
AI導入支援に依頼できる工程は、主に次の5つです。
- 業務の整理と計画:業務の聞き取り、AIを使う業務の整理、進め方の計画
- 試作:PoC(概念実証。本格的に作る前に、小さく作って効果と実現性を確かめること)
- 開発と環境の構築:社内の文書を検索して答えるチャットボットの開発、全社で使う生成AIの利用環境の構築
- 運用と改善:導入後の保守、精度の調整、使い方の見直し
- 社員の研修:プロンプト(AIへの指示文)の研修、業務別のワークショップ
社内への定着は、運用と改善、社員の研修の2つの工程で進めます。
AI導入支援の仕組み
AI導入支援は、支援会社の担当者、自社の推進担当、AIを使う社員の3者で進めます。支援会社の担当者は、コンサルタントやエンジニアです。業務の聞き取り、試作、開発、研修は、支援会社の担当者が進めます。
自社の推進担当は、業務の内容を支援会社に伝え、試作の結果を見て次の工程に進むかを判断します。導入したAIを使って日々の業務を行うのは、自社の社員です。支援会社が業務そのものを代わりに行うサービスは、AI BPOと呼ばれています。
支援の期間は、頼む工程によって変わります。業務の診断を1週間で終えるサービスもあれば、相談と伴走の期間を3か月からと示しているサービスもあります。
呼び方の違い
AI導入支援にあたるサービスの呼び方は、会社ごとに違うのが実情です。「生成AI導入支援」「生成AI活用支援」のほか、「伴走支援」「AIコンサルティング」と名乗る会社も見られます。AIコンサルティングとの違いは、4章「AI導入支援と似たサービスとの違い」で解説します。
同じ呼び方でも、対応している工程はサービスごとに違います。対応している工程は、公式サイトの支援メニューで確認するのが確実です。
2. AI導入支援に依頼できる内容

AI導入支援に依頼できるのは、業務の整理と計画、試作、開発、運用、研修の5つの工程です。5つの工程は、業務の整理と計画から社員の研修へと順に進み、必要な工程を選んで頼めます。編集部がAI導入支援の公式サイトを確認した範囲で、多くのサービスが対応している工程と、サービスによって分かれる工程を整理しました。
多くのサービスが対応している工程
開発は、編集部が確認したAI導入支援のサービスの全てが対応していました。業務の整理、試作、運用、研修も、多くのサービスが支援メニューに掲げています。
- 業務の整理と計画:業務の流れと課題の聞き取り、AIで自動化できる業務の診断、活用の計画(ロードマップ)づくり
- 試作(PoC):実際の業務のデータを使った検証、試作品(プロトタイプ)の開発、精度と効果の確認
- 開発と環境の構築:社内の文書を検索して答えるチャットボット、業務を自動で進めるAIエージェント、既存のシステムとの連携、会社専用の生成AIの利用環境の用意
- 運用と改善:導入後の保守、AIのモデルの更新への対応、精度の調整
- 社員の研修:プロンプトの研修、業務別の活用ワークショップ、開発を担当する社員向けのトレーニング
最初に頼む工程は、AIを使う業務が見えているかどうかで変わります。対象の業務が見えている会社は試作から頼み、全社で生成AIを使い始めたい会社は利用環境の構築と研修から頼む例が見られます。対象の業務を見つけるときは、AIの業務効率化で減らせる業務の一覧が参考になります。
サービスによって分かれる工程
利用ルールの整備、対象の業務の選定、内製化の支援は、対応するかどうかがサービスによって分かれます。扱うAIの種類と、中心にするクラウドにも違いがあります。
- 利用ルールと情報セキュリティの方針づくり:社員がAIに入力して良い情報の範囲を定める利用ガイドラインの作成、リスクの洗い出し
- AIを使う対象の業務の選定:AIの活用例の紹介、効果が出やすい業務の絞り込み
- 内製化の支援:自社の社員が開発と運用を担当できるようにする技術の指導、ノウハウの引き渡し
- 扱うAIの種類:生成AIを中心にするサービスと、画像認識、需要の予測、音声認識まで扱うサービスがあります
- 中心にするクラウド:Microsoft Azure、AWS、Google Cloud のうち、特定のクラウドのAIサービスを中心にする会社があります
利用ルールの整備まで頼みたい場合は、支援メニューに「ガイドラインの作成」や「ポリシーの整備」が入っているかを見ておくと安心です。自社がすでに使っているクラウドがある場合は、同じクラウドでの開発に対応しているかの確認も大事です。
支援会社に頼んでも自社に残る作業
支援会社に頼んでも、自社で行う作業が残ります。自社に残る主な作業は次の4つです。
- 業務の内容の説明。業務の流れと困っている作業は、業務をよく知る自社の社員が支援会社に伝えます
- 社内のデータの提供。AIに読み込ませる文書やデータは、自社が支援会社に提供します。データの準備を支援の工程に含めるサービスもありますが、紙の資料を使う場合は、スキャンと加工に期間と費用がかかる場合があります
- 試作の結果の判断。試作の結果を見て、開発に進むか、対象の業務を変えるかを判断するのは自社です
- 導入したAIを使った日々の業務。AIを使って業務を行うのは自社の社員です。AIの出力する内容を100%保証することはできないと明記しているサービスがあるため、重要な内容は自社の社員が確認する手順を用意しておくと安心です
開発を自社の社員が進め、支援会社には技術の助言を頼むプランを用意しているサービスもあります。どこまでを支援会社が担当し、どこからを自社が担当するかは、見積もりの段階で言語化して並べておくとスムーズです。
3. AI導入支援の会社の4つの種類

AI導入支援の会社は、何を支援の中心にしているかで4つの種類に分けられます。相談と計画が中心の会社、開発が中心の会社、ツールと利用環境の提供が中心の会社、研修と定着が中心の会社の4つです。
| 種類 | 中心の支援 | 頼むと進むこと | 向いている会社 |
|---|---|---|---|
| 相談と計画が中心の会社 | 業務の診断、活用の方針と計画づくり、進行の伴走 | AIを使う業務と進め方が決まる | AIを使う業務がまだ決まっていない会社 |
| 開発が中心の会社 | 試作、自社専用のシステムやAIエージェントの開発 | 業務に合わせたAIの仕組みができる | 作りたいものが見えていて、試作から始めたい会社 |
| ツールと利用環境の提供が中心の会社 | 会社専用の生成AIの利用環境、法人向けの生成AIツール | 全社員が安全に使える環境が短期間で整う | 全社で生成AIを使い始めたい会社 |
| 研修と定着が中心の会社 | 社員の研修、利用の定着の支援、内製化の支援 | 社員がAIを業務で使えるようになる | 社員がAIを業務で使えるようになりたい会社 |
開発が中心の会社が計画づくりにも対応し、研修が中心の会社が開発にも対応するように、多くの会社は複数の種類にまたがって支援しています。支援会社が中心にしている支援は、公式サイトのキャッチコピーとサービス名から読み取れます。
会社を選ぶときは、頼みたい工程を中心にしている種類の会社から候補にするのがおすすめです。業務の整理から頼みたい場合は、開発が中心の会社でも、業務の整理を支援メニューに含めているかの確認が大事です。
ここで紹介した4つの種類は、支援の中身で分けた分類です。大手のコンサルティング会社、AIの開発会社、中小〜中堅企業向けの伴走会社という依頼先ごとの料金の違いは、AI導入支援の費用相場で解説しています。

4. AI導入支援と似たサービスとの違い
AI導入支援と似たサービスの違いは、どの工程を頼むかと、導入後に誰がAIを使って業務を行うかで整理できます。AI導入支援は、複数の工程をまたいで伴走し、導入後は自社の社員がAIを使います。
| サービス | 主にやること | AIを使って業務を行う人 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| AI導入支援 | 業務の整理、試作、開発、定着までを、工程をまたいで伴走する | 自社の社員 | AIを自社に取り入れて、自分たちで使えるようになりたい |
| AIコンサルティング | 経営の課題から、AIの活用方針と投資の計画を作る | 自社の社員 | 全社の方針や投資の優先順位から相談したい |
| AIシステム開発 | 決まった要件に沿って、AIを使ったシステムを作る | 自社の社員 | 作るものと要件が決まっている |
| AI研修 | 生成AIの使い方を、講義と演習で社員に教える | 自社の社員 | 社員の知識と使い方をそろえたい |
| AI BPO | 代行会社がAIとスタッフで業務を処理し、結果を納める | 代行会社 | 業務そのものを外に任せたい |
AIコンサルティングとの違い
AIコンサルティングは方針と計画づくりの助言が中心で、AI導入支援は計画づくりから試作、開発、定着までを支援の対象にします。AIコンサルティングは、経営の課題を出発点にして、AIをどの事業に使うか、どの順番で投資するかを整理します。
AIコンサルティングとAI導入支援は、対応する工程が重なるサービスです。AIコンサルティングを名乗る会社にも実装まで支援する会社があり、AI導入支援を名乗る会社にも活用の方針づくりから対応する会社があります。計画のあとの工程まで同じ会社に頼めるかを確認するのがおすすめです。
AIシステム開発との違い
作るものが決まっている会社はAIシステム開発の会社に発注でき、作るものが決まっていない会社はAI導入支援の会社と業務の整理から始められます。AIシステム開発の会社は、要件に沿ってシステムを設計し、開発して納品します。
AI導入支援は、業務の整理と試作で作るものを固めてから開発に進むため、要件が固まっていない会社でも相談できます。AIシステム開発の会社が業務の整理や研修に対応している場合もあるため、頼みたい工程が支援メニューにあるかを確認するのが確実です。
AI研修、AI BPOとの違い
AI研修は、社員に生成AIの使い方を教えるサービスです。AI導入支援の中にも研修は含まれますが、AI研修は講義と演習の提供が中心です。社員の使い方をそろえることが目的の場合は、AI研修のおすすめが参考になります。
AI BPOは、代行会社がAIとスタッフで業務を処理し、頼んだ会社に結果を納めるサービスです。AI導入支援では自社の社員がAIを使い、AI BPOでは代行会社がAIを使います。業務そのものを外に任せたい場合は、AI BPOとはで仕組みを解説しています。
5. AI導入支援の料金の仕組み
AI導入支援の費用は、構想の段階の相談(業務の整理と計画)で40万〜200万円、試作(PoC)で100万円〜数百万円が目安です。導入後の運用と保守は月額5万〜20万円が目安で、開発の費用は作るものの規模で変わります。
料金の示し方は、月額と期間で示す形と、開発費と月額の利用料で示す形が中心です。1回ごとの定額で示す診断のサービスや、個別の見積もりのサービスもあります。公開されている料金の例は、相談と伴走のコンサルティングが月額80万円から(期間は3か月から)、全社で使う生成AIの利用環境が月額20万円から(税別、最低利用期間6か月)です。
月額で示された料金は、月額に期間を掛けた総額に直して比べることが大事です。工程ごとの相場と、公開されている料金の一覧は、AI導入支援の費用相場で解説しています。
6. AI導入支援のメリット
AI導入支援を使うメリットは、AIを使う業務と進め方が決まることと、社内に足りない専門の知識を補えることです。
- AIを使う業務と進め方が決まります。支援会社が業務を聞き取り、効果が出やすい業務と、取り組む順番を整理します
- 社内に足りない専門の知識を補えます。AIの知識を持つ社員がいない会社でも、支援会社のコンサルタントやエンジニアと一緒に進められます
- 小さく試してから、広げるかどうかを判断できます。試作で精度と効果を確認できるため、大きな開発費をかける前に、進めるかどうかを数字で判断できます
- 社員がAIを使い続ける状態まで、支援会社が支援します。研修と利用状況の分析を通じて、導入したAIが業務で使われる状態を目指せます
- 情報の扱いのルールを整備してから使い始められます。会社専用の利用環境と利用ルールを先に整えると、社員が個人の判断で外部のAIサービスに社内の情報を入力する場面を減らせます
7. AI導入支援のデメリットと注意点
AI導入支援は、目的と評価の基準を整理しないまま始めると、試作や導入の段階で止まりやすくなります。AI導入の失敗につながりやすい点と、頼む前にできる対策を5つ挙げました。
- 目的と評価の基準が曖昧なままだと、導入が進みません。減らしたい作業と、効果を測る数字を、相談の前に書き出しておくことが大事です
- 試作の結果が出ても、開発に進まないまま終わる場合があります。試作を始める前に、どの精度と効果が出たら開発に進むかを支援会社と整理しておくと、試作のあとの判断がしやすくなります
- ツールを導入しても、社員に使われない場合があります。研修と、業務ごとの使い方の例を用意する所までを、支援の範囲に入れておくのがおすすめです
- 支援会社に任せきりにすると、社内に知識が残りません。推進担当を選任して打ち合わせに参加し、作ったプログラムやプロンプト、手順書を受け取れる契約にしておくと、支援が終わったあとも自社で見直せます
- 契約の条件は、見積もりの段階で支援会社への確認が必要です。契約の期間、途中で止める場合の扱い、成果物の権利、入力した情報がAIの学習に使われるかを聞いておくと安心です

8. AI導入支援が向いている会社・向かない会社

AI導入支援は、AIを自社で使えるようになりたいが、社内だけでは進め方を決められない会社に向いています。
AI導入支援が向いている会社
- AIを使う業務がまだ決まっていない会社。業務の整理から対応している支援会社に頼むと、対象の業務と進め方が決まります
- 社内にAIに詳しい社員がいない会社。支援会社の担当者と進めながら、自社の推進担当が知識を身につけられます
- 大きな投資の前に、小さく試したい会社。対象の業務を絞った試作から始めると、効果を確認してから開発に進めます
- 全社で安全に生成AIを使う環境を整えたい会社。会社専用の利用環境の構築と、利用ルールの整備から頼めます
- 特定の業務にかかる時間を減らしたい会社。文書の作成や確認、社内の問い合わせへの回答のように、対象の業務が見えている場合は効果を測りやすくなります
候補の会社を比べる段階に進む方は、AI導入支援のおすすめ11選をご覧ください。
AI導入支援が向かない会社
- 業務そのものを外に任せたい会社。AIの準備と運用ごと任せられるAI BPOが候補になります
- 作るものと要件が決まっている会社。AIシステム開発の会社に、開発の相談から始められます
- 社員の使い方をそろえることが目的の会社。講義と演習を提供するAI研修が合います
- 社内に推進担当を置けない会社。業務の内容を支援会社に伝える役割と、試作の結果の判断は自社に残るため、担当者を選任してから相談するのがおすすめです
9. AI導入支援を選ぶときに見る点
AI導入支援を選ぶときは、頼みたい工程、支援会社の種類、支援が終わったあとの引き渡しの3点を見ます。
- 頼みたい工程を、支援の対象にしているか。業務の整理、試作、開発、運用、研修のうち、自社が頼みたい工程が支援メニューにあるかを確認します
- 支援会社が中心にしている支援が、自社の頼みたい工程と合うか。相談と計画、開発、ツールと利用環境の提供、研修と定着のどれを中心にしている会社かを、公式サイトで確認します
- 支援が終わったあとに、自社で続けられる形で引き渡してもらえるか。作ったプログラム、プロンプト、手順書を受け取れるかと、担当者向けの研修があるかを確認します
情報の扱いや、同じ規模の会社の支援経験を含めた確認項目は、AI導入支援の選び方で解説しています。
10. AI導入支援に関するよくある質問
社内にAIに詳しい人がいなくても、AI導入支援を頼めますか?
頼めます。AIの知識を持つ社員がいない会社でも、支援会社の担当者と一緒に進められます。業務の内容を支援会社に伝える役割と、試作の結果の判断は自社に残るため、業務をよく知る社員を推進担当に選任しておくのがおすすめです。
AI導入支援を頼んだあと、自社には何の作業が残りますか?
業務の内容の説明、社内のデータの提供、試作の結果の判断、導入したAIを使った日々の業務が残ります。AIの回答のうち重要な内容は、自社の社員が確認します。支援会社と自社の担当の範囲は、見積もりの段階で確認しておくと安心です。
ChatGPTなどを自社で契約して使うのと、AI導入支援を頼むのは何が違いますか?
業務に合わせた使い方と利用ルールを、自社だけで整備するか、支援会社と整備するかが違います。文章の作成や要約は、生成AIのツールを自社で契約して、支援の費用をかけずに試せる用途です。社内の文書を検索して答える仕組みを作る場合や、全社員が使う環境と利用ルールを整える場合は、AI導入支援に頼むと進めやすくなります。
補助金の「AI導入支援事業」と、AI導入支援のサービスは同じものですか?
補助金の事業名と、民間の会社が提供するAI導入支援のサービスは、別のものです。「中小企業デジタル化・AI導入支援事業」は、国の「デジタル化・AI導入補助金2026」の事業名で、ITツールの導入費用の一部を補助する制度です。この記事では、支援会社が企業に提供するサービスとしてのAI導入支援を解説しました。AI導入支援の費用に補助金を使える場合の条件は、AI導入支援の費用相場の章で解説しています。
AI導入支援が終わったあとは、自社だけで続けられますか?
作ったプログラムと手順書を契約で受け取れて、社内に運用の担当者がいれば、自社で続けやすくなります。内製化の支援として、自社の社員への技術の指導までをメニューに掲げている会社も見られます。導入後の体制は2通りです。自社の担当者だけで運用する方法と、保守や精度の調整を支援会社に月額で頼む方法があります。
11. まとめ
AI導入支援は、どの業務にAIを使うかの整理から、試作、開発、社内への定着までを、専門の会社が伴走するサービスです。支援会社は、相談と計画、開発、ツールと利用環境の提供、研修と定着のどれを中心にしているかで4つの種類に分けられます。試作の結果の判断と、導入したAIを使った日々の業務は、自社に残ります。
AI導入支援が向いているのは、AIを自社で使えるようになりたいが、社内だけでは進め方を決められない会社です。頼みたい工程と使える予算を書き出してから、支援の中心が合う会社を2〜3社に絞りましょう。各社の比較はAI導入支援のおすすめ11選にまとめています。AIを自社の業務に取り入れる方法として、検討してみてください。
