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オフショア開発の費用相場は?国別単価と人数別の月額を計算【2026年】

更新日 2026年11月02日
オフショア開発の費用相場は?国別単価と人数別の月額を計算【2026年】

「海外に頼めば半額と聞いた。本当に半額になるのか社内に説明できない」。「ベトナムの会社から見積もりが届いた。月250万円は高いのか安いのか判断できない」。オフショア開発の費用を調べ始めるきっかけは、このような状況から生まれます。

オフショア開発の費用相場は、オフショア開発白書(2025年版)の調査で、プログラマーの人月単価が6か国で27.5万〜58.3万円です。ベトナムでプログラマー4人とブリッジSE1人の体制を組むと、白書の単価で計算して月額219.4万円です。金額を動かす中心は、委託する国、職種の組み合わせ、人数と期間です。

オフショア開発の依頼先を事例から比べたい方は、オフショア開発おすすめ14選にまとめています。言葉の意味は、オフショア開発とはで説明しています。

この記事に出てくる金額は主に4種類あります。「白書の単価」と書いた金額は、オフショア開発.com(株式会社テクノデジタル)が調査した「オフショア開発白書(2025年版)」の人月単価です。「公開されている料金」と書いた金額は、4章で紹介する会社が公式サイトに出している料金をそのまま抜き出したもので、1つの金額は1社の1つのプランの料金です。「編集部の計算」と書いた金額は、白書の単価や国内の単価に人数を掛けた金額で、実際の見積もりの金額ではありません。「編集部が調べた範囲」と書いた金額は、開発会社の公開情報から拾った例です。7章の年収は厚生労働省の職業情報提供サイトの統計、6章のニアショアの割合は日本ニアショア開発推進機構の目安で、出どころを本文に書いています。会社ごとの料金は、4章「オフショア開発14社の契約の形と公開料金」の表にまとめています。

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1. オフショア開発の費用相場

オフショア開発の費用は、エンジニアの人月単価×人数×月数で決まり、ベトナムのプログラマーなら人月単価は40.1万円です。人月単価は、エンジニア1人が1か月働く場合の費用です。この章では、白書の単価、人数ごとの月額の計算、会社が公開している料金の例の順に示します。

オフショア開発の費用相場はいくらですか

オフショア開発白書(2025年版)の調査では、プログラマーの人月単価は6か国で27.5万〜58.3万円です。最も低いミャンマーが27.5万円、最も高い中国が58.3万円です。白書の2025年の相談で発注先として最も多かったベトナムは40.1万円でした(出典 オフショア開発.com「人気6カ国の単価比較」)。

費用の総額には、プログラマーのほかに、日本語で開発チームとやり取りするブリッジSEと、進行を管理するPMの人月単価も入ります。ベトナムの場合、ブリッジSEは59.0万円、PMは71.4万円です。見積もりの総額にはブリッジSEやPMの費用も入るため、プログラマーの単価だけで予算を組むと不足するおそれがあります。体制全体の金額で考えることが大事です。

ベトナムで5人のチームを組むと月いくらですか

プログラマー4人とブリッジSE1人の体制は、白書の単価で計算すると月額219.4万円です。内訳は、プログラマーが40.1万円×4人で160.4万円、ブリッジSEが59.0万円です。12か月続けると2,632.8万円になります。国別と人数別の計算は次の表のとおりです。

国3人(プログラマー2人+ブリッジSE1人)5人(プログラマー4人+ブリッジSE1人)10人(プログラマー8人+ブリッジSE1人+PM1人)
ミャンマー95.0万円150.0万円317.5万円
フィリピン134.9万円209.3万円421.6万円
インド135.0万円210.0万円427.5万円
ベトナム139.2万円219.4万円451.2万円
バングラデシュ150.1万円217.7万円425.4万円
中国192.4万円309.0万円626.8万円

金額は月額で、白書の単価に人数を掛けた編集部の計算です。体制の組み方は一例で、開発会社の見積もりには、管理費や環境の費用が別に入る場合があります。人数が同じでも、シニアエンジニアを入れると金額は上がります。ベトナムの5人の体制でプログラマー1人をシニアエンジニアに替えると、月額は229.3万円です。

公開されている料金の例

白書の単価と実際の料金の差をつかめるように、4章で紹介する会社の公式サイトから、公開されている料金を抜粋しました。表の1行は、1社の1つのプランの料金です。

頼む範囲プランの中身公開されている料金
マークアップエンジニア経験2〜3年程度を想定した月額の目安。html/cssコーダーを想定¥200,000(月額)
フロントエンドエンジニア経験2〜3年程度を想定した月額の目安。Reactエンジニアを想定¥240,000(月額)
バックエンドエンジニア経験2〜3年程度を想定した月額の目安。PHPエンジニアを想定¥260,000(月額)

表の金額は、白書のベトナムのプログラマーの単価40.1万円より低い金額です。白書の単価は調査の結果で、表の金額は1社が経験年数と職種を決めて示した料金です。条件が違うため、そのまま比べることはできません。この会社は、ブリッジSEが必要な場合は別途費用がかかると説明しています。

2. 国別・職種別の料金相場

オフショア開発の人月単価は、委託する国と職種で変わります。次の表は、オフショア開発白書(2025年版)の6か国の人月単価です。

国プログラマーシニアエンジニアブリッジSEPM
ミャンマー27.5万円40.0万円40.0万円57.5万円
バングラデシュ33.8万円52.5万円82.5万円72.5万円
フィリピン37.2万円47.5万円60.5万円63.5万円
インド37.5万円45.0万円60.0万円67.5万円
ベトナム40.1万円50.0万円59.0万円71.4万円
中国58.3万円71.7万円75.8万円84.6万円

金額は1人月あたりです。単価は毎年動きます。次の表は、同じ調査のプログラマーの人月単価を2023年から並べたものです。

国2023年2024年2025年
ミャンマー27.47万円26.9万円27.5万円
バングラデシュ44.13万円35万円33.8万円
フィリピン35.83万円43万円37.2万円
インド50.83万円53.3万円37.5万円
ベトナム40.22万円39.4万円40.1万円
中国50.01万円44.4万円58.3万円

白書の2022年版のベトナムのプログラマーは31.73万円で、2025年版の40.1万円と8万円以上の差があります。調査の年で金額が変わるため、数字を見るときは何年の調査かを確認すると安心です。

ベトナムの人月単価

ベトナムのプログラマーの人月単価は40.1万円で、前年から1.8%上がりました。2023年から40万円前後で推移しています。白書によると、2025年の相談の発注先はベトナムが43%で最も多い国です。白書は、人件費の上昇と円安の影響で、以前ほどのコストメリットが得られにくくなっている点にも触れています。

インドの人月単価

インドのプログラマーの人月単価は37.5万円で、前年から29.6%下がりました。下げ幅が6か国で最も大きく、2025年はベトナムより低い金額です。1年でこれだけ動くため、1年分の単価だけで国を決めないことが大事です。

フィリピンの人月単価

フィリピンのプログラマーの人月単価は37.2万円で、前年から13.5%下がりました。ブリッジSEは60.5万円、PMは63.5万円です。

中国の人月単価

中国のプログラマーの人月単価は58.3万円で、前年から31.3%上がり、6か国で最も高い金額です。2025年の相談の発注先は21%で、ベトナムに次いで多い国です。

ミャンマーの人月単価

ミャンマーのプログラマーの人月単価は27.5万円で、6か国で最も低い金額です。ブリッジSEも40.0万円と6か国で最も低く、5人の体制の月額は150.0万円です。

バングラデシュの人月単価

バングラデシュのプログラマーの人月単価は33.8万円です。一方でブリッジSEは82.5万円で、6か国で最も高い金額です。このため5人の体制の月額は217.7万円で、ベトナムの219.4万円との差は1.7万円です。バングラデシュはブリッジSEの単価が高いため、プログラマーの単価が低くても、5人の体制の月額はベトナムとの差が小さくなります。

ブリッジSEとPMの単価

ブリッジSEとPMの人月単価は、すべての国でプログラマーより高い金額です。ベトナムの3人の体制では、月額139.2万円のうちブリッジSEの59.0万円が42.4%を占めます。5人の体制では26.9%に下がります。人数が少ないチームほど、ブリッジSEの費用の割合が大きくなります。

3. 契約の形と払い方

オフショア開発の費用の払い方は、契約の形で変わります。オフショア開発白書(2025年版)によると、2025年の相談ではラボ型(白書の呼び方はラボ契約)が45%、請負が32%、SESが20%でした。

オフショア開発の3つの契約の形
  1. ラボ型。開発会社の中に専任のチームを確保し、人数と期間に対して毎月払う契約です。ラボ型を準委任契約と説明している会社があります。
  2. 請負。決めた成果物に対して払う契約です。事前に定めた固定価格で合意すると説明している会社があります。
  3. SES。特定の技術を持つエンジニアに一定の期間参加してもらう契約です。白書では2025年に割合が増えた契約の形です。

ラボ型は、仕様の変更に対応しやすいと説明している会社があります。公開されている説明には、人数×期間の契約のため期間中は仕様変更や修正を依頼しても原則的に追加費用は発生しない、と書いている会社があります。一方で、開発の作業が減った月にも費用はかかります。

白書は、ラボ型は発注側に一定のマネジメント力が求められると説明しています。

編集部の見方として、オフショア開発が初めての会社は、請負で小さく始めてからラボ型に移る進め方も選べます。

何社も調べて、比べる。その手間に。ジツゾウの独自AIで発注先探しをもっとラクに。候補探し・比較・信頼性の確認を、独自AIでまとめて支援。発注先探しを相談する

4. オフショア開発14社の契約の形と公開料金

経験2〜3年のエンジニアで月額20万〜26万円を公開している会社があります。ほかの会社の金額はお問い合わせで確認できるため、表には契約の形と、最低契約期間・最低人数も載せました。

サービス名契約の形公開されている料金最低契約期間・最低人数
バイタリフィアジアラボ型開発お問い合わせでご確認くださいお問い合わせでご確認ください
モンスターラボラボ型開発(準委任契約)お問い合わせでご確認くださいミニマムの設定なし(1名から60名ほど)
スマラボ(アイディーエス)公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください公式サイトでご確認ください
ブライセン請負型・ラボ型お問い合わせでご確認くださいお問い合わせでご確認ください
SHIFT ASIAラボ型開発お問い合わせでご確認ください最小1名・最短1日から
Rabiloo公式サイトでご確認くださいお問い合わせでご確認ください最小構成2人+AI(AI駆動開発体制)
Sun Asteriskラボ型開発お問い合わせでご確認ください最小体制は2人程度
オルグローラボラボ型(トライアル契約あり)月額の目安(経験2〜3年程度)
マークアップエンジニア ¥200,000
フロントエンドエンジニア ¥240,000
バックエンドエンジニア ¥260,000
お問い合わせでご確認ください
LIGラボ型開発にも対応(英語対応が可能な発注者)お問い合わせでご確認くださいお問い合わせでご確認ください
VNEXTラボ型(準委任)・請負型公式サイトでご確認くださいラボの基本構成は3名から
リッケイラボ型開発・受託型開発(固定価格)お問い合わせでご確認くださいお問い合わせでご確認ください
Wakka Inc.ラボ型開発お問い合わせでご確認ください最低3ヶ月から
DEHA SOLUTIONS(チョータツ)準委任契約(AI駆動型ラボ開発サービス)お問い合わせでご確認くださいお問い合わせでご確認ください
コウェル公式サイトでご確認くださいお問い合わせでご確認くださいお問い合わせでご確認ください

並びは順不同です。税込・税抜は各社の表記のままで、表記の無い金額はそのまま載せています。各社の導入事例とサービスの内容は、オフショア開発おすすめ14選で紹介しています。

5. 料金を左右する要素

同じ国に頼んでも、見積もりの金額は条件で変わります。金額を動かす要素は次の5つです。

料金を左右する5つの要素
  1. 委託する国で、人月単価が変わります。プログラマーの単価は、白書の調査でミャンマーの27.5万円から中国の58.3万円まで30.8万円の差があります。
  2. 職種の組み合わせで、月額が変わります。ベトナムでは、プログラマー40.1万円に対してブリッジSEは59.0万円、PMは71.4万円です。
  3. 経験の長さで、単価が変わります。ベトナムの白書の単価は、プログラマーの40.1万円に対してシニアエンジニアは50.0万円で、9.9万円の差があります。
  4. 人数と期間で、総額が変わります。総額は人月単価×人数×月数なので、ベトナムの5人の体制を6か月続けると、計算上は1,316.4万円です。
  5. 為替で、円で払う金額が変わります。白書は、ベトナムの人件費の上昇と円安の影響でコストメリットが得られにくくなっている点を挙げています。

ここからは、見積もりの前に気になる条件ごとに、編集部の計算を示します。この節の金額は、白書の単価に人数を掛けた金額です。

3人の小さなチームなら月いくらですか

プログラマー2人とブリッジSE1人の体制は、ベトナムの単価で月額139.2万円です。公開情報には、最小1名や最小2人程度の体制に対応すると書いている会社もあります。ブリッジSEが1人の3人と5人の体制を1人に割り戻すと、3人は46.4万円、5人は43.9万円で、人数が少ないほど1人あたりの費用が高くなります。

ベトナムとインドはどちらが安いですか

5人の体制で比べると、インドは月額210.0万円、ベトナムは月額219.4万円で、インドが9.4万円低い金額です。2025年の白書の単価ではインドが低い金額ですが、2024年のインドのプログラマーは53.3万円で、ベトナムの39.4万円を上回っていました。差は219.4万円の4.3%です。国は金額のほかに、日本語で進められるかも見て選ぶと安心です。

ラボ型と請負はどちらが安いですか

仕様が変わる開発ならラボ型、仕様が固まった単発の開発なら請負が向き、金額は条件で入れ替わります。ラボ型は作業が減った月にも人数分の費用がかかります。比べるときは、同じ機能と同じ期間を前提に両方の見積もりを取ると、差を金額で確かめられます。

円安になると費用はどう変わりますか

請求が現地通貨やドル建てなら円安の分だけ増えるため、支払い通貨を契約前に決めておくことが大事です。円で払う金額が10%増えると、月額219.4万円の契約では計算上、月に21.9万円増えます。円建ての契約では、更新のときの単価の決め方を確認すると安心です。

6. 依頼先による料金の違い

依頼先による差は、1人月あたりの単価で比べると分かりやすくなります。金額の出どころがそれぞれ違うため、表の金額は目安です。頼める範囲と向いている会社は編集部の整理です。

依頼先頼める範囲料金の目安向いている会社
国内の開発会社開発全体を日本語で相談できる1人月80万〜120万円(編集部が調べた範囲)仕様の相談を日本語で進めたい会社
ニアショア(国内の地方の開発会社)国内の開発会社と同じ範囲都市部より2〜3割程度安い(日本ニアショア開発推進機構の目安)対面の打ち合わせを続けたい会社
オフショア(海外の開発会社)開発とテストが中心プログラマー1人月27.5万〜58.3万円(白書2025年版)開発が続き、社内で仕様を決められる会社

国内の単価は、開発会社が公開している国内開発の単価の例です。白書の金額は職種ごとの調査の金額なので、調べ方は同じではありません。

7. 国内開発・国内で雇う場合との比較

5人の体制を単価で計算すると、ベトナムは月額219.4万円、国内の開発会社は月額400万〜600万円です。国内の金額は、編集部が調べた範囲の1人月80万〜120万円に5人を掛けた編集部の計算です。調べ方の違う金額を並べているため、差額は社内で説明するときの概算になります。国内でエンジニアを雇う場合は、次の表のとおりです。

頼み方5人の体制の月額金額の出どころ
国内の開発会社に頼む400万〜600万円編集部が調べた範囲の1人月80万〜120万円×5人
国内で5人雇う241.0万円(給与のみ)job tagの年収578.5万円÷12か月×5人
ベトナムに頼む219.4万円白書のプログラマー4人+ブリッジSE1人

国内で雇う場合の金額は、厚生労働省の職業情報提供サイト job tag の「システムエンジニア(受託開発)」の年収578.5万円(全国・令和7年賃金構造基本統計調査を加工)を月額にした金額です。給与だけで比べるとベトナムとの差は21.6万円です。雇う場合はここに社会保険料の会社負担、採用の費用、開発が無い月の人件費が加わります。

国内開発と比べて本当に安くなりますか

国内より安くなるという回答が中心で、削減率はオフショア開発白書(2025年版)のアンケートで「31〜40%」が31%で最も多く、半額に近い「41〜50%」は25%です(回答44社)。7章の冒頭の計算では、ベトナムは国内の開発会社より45〜63%低い金額で、アンケートの削減率はそれより小さい数字です。

削減率が計算より小さい理由は、編集部の見方では、見積もりの外にかかる費用です。日本側の担当者が仕様を説明して確認する時間、仕様の認識がずれた場合の手戻り、現地への渡航の費用が加わります。白書は、開発を始めたばかりの時期はコミュニケーションと立ち上げの準備に時間がかかり、十分なコストメリットが得られない場合があると説明しています。国内の見積もりが月400万円なら、31〜40%の削減で月240万〜276万円です(編集部の計算)。

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8. 見積もりと契約の前に確認すること

見積もりの金額は、同じ条件にそろえてから比べることが大事です。最初に単価の判断の仕方を示し、続けて契約の前に確認する7つの点をまとめます。

見積もりが妥当かはどう判断しますか

見積もりの単価を、同じ国・同じ職種の白書の単価と並べると高い安いの目安が分かり、ベトナムのブリッジSEなら白書の単価は59.0万円です。5人で月250万円の見積もりなら、プログラマー4人とブリッジSE1人の計算の219.4万円より30.6万円高い金額です。高い理由が日本語の水準、経験年数、管理費のどれにあるかを開発会社に聞くと、金額が妥当かを判断できます。職種が「エンジニア」とだけ書かれている場合は、経験年数と担当する工程を聞くと、白書の職種と並べられます。

契約の前に確認する7つの点
  1. 頼む範囲を確認します。要件定義、設計、テスト、リリース後の保守のどこまでが金額に入るかを書面に残すと安心です。
  2. ブリッジSEとPMの扱いを確認します。料金に含まれるか別の費用かを見ることが大事です。別途費用と説明している会社もあります。
  3. 単価の条件を確認します。国、都市、職種、経験年数が書かれていると、白書の単価と比べられます。
  4. 初期費用を確認します。開発環境の準備やチームの立ち上げに費用がかかるかを聞くと安心です。保証金を設けている会社もあります。
  5. 最低契約期間と解約の予告を確認します。最低3か月からと公開している会社があります。途中で人数を減らせる時期も聞くと、作業が減った月の費用を抑えられます。
  6. 支払い通貨を確認します。円建てか現地通貨かで、為替が動いたときの金額が変わります。
  7. 渡航と環境の費用を確認します。現地を訪問する費用、テスト機器の費用が別に見積もられる場合があります。

会社の選び方は、オフショア開発おすすめ14選の「オフショア開発会社の選び方」にまとめています。

9. オフショア開発の費用に関するよくある質問

1人から頼めますか

1人から頼める会社があります。公開情報には、最小1名と書いている会社や、最小の人数を設定していない会社があります。一方で、ラボの基本構成を3名からとしている会社もあるため、最小の人数は会社ごとに聞くことが大事です。

最低何か月から頼めますか

公開情報では、最低3か月からの例があります。通常3か月から1年の契約と書いている会社もあります。短い期間で試したい場合は、最初の相談で伝えると安心です。

PMとブリッジSEは両方必要ですか

人数と、日本側で進行を管理できる担当者がいるかで決まります。この記事の計算では、5人の体制はブリッジSEだけ、10人の体制はブリッジSEとPMを入れています。日本側に進行を管理できる担当者がいない場合は、人数が少なくてもPMの費用を見込むと安心です。

初期費用はかかりますか

公開情報では、初期費用をキャンペーン中0円としている例があります。契約満了時に全額返金する保証金を設けている例もあります。初期費用の有無は、見積もりの段階で聞くと安心です。

請負と準委任で支払いはどう違いますか

請負は成果物に対して払い、準委任は人数と期間に対して払います。支払いの時期と検収の条件は契約ごとに決まるため、契約書で確認することが大事です。

10. まとめ

オフショア開発の費用は、エンジニアの人月単価×人数×月数で決まります。オフショア開発白書(2025年版)の調査では、プログラマーの人月単価は6か国で27.5万〜58.3万円で、ベトナムでプログラマー4人とブリッジSE1人の体制を組むと、計算上は月額219.4万円です。

自社の金額を当てるときは、委託する国、必要な職種と人数、開発を続ける月数の3つを数えて、2章の単価を掛けます。国内との差額の見方は、7章にまとめています。

依頼先は、オフショア開発おすすめ14選で比べられます。自社と近い状況の会社を2〜3社選び、同じ人数と同じ期間で見積もりを比べてみてください。

何社も調べて、比べる。その手間に。ジツゾウの独自AIで発注先探しをもっとラクに。候補探し・比較・信頼性の確認を、独自AIでまとめて支援。発注先探しを相談する