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ホームページ制作の相場は?ページ数別の費用と月々の維持費【2026年】

更新日 2026年11月01日
ホームページ制作の相場は?ページ数別の費用と月々の維持費【2026年】

「見積もりが30万円の会社と300万円の会社があり、どちらが妥当なのか判断できない」。「社内の稟議に出す予算を、何ページ分で見積もればいいか分からない」。ホームページ制作の費用を調べ始めるきっかけは、このような状況から生まれます。

ホームページ制作の相場は、制作会社に5〜10ページの会社のサイトを頼むと40万〜70万円、10〜30ページで50万〜150万円が目安で、フリーランスに頼むなら10万〜50万円が目安です。金額は、ページ数と、デザインや原稿までどこまで頼むかで決まります。この記事では、ページ数別の費用、1ページの単価、公開後の維持費、見積もりの確かめ方を解説します。制作会社に頼むか自分で作るかから迷っている場合の考え方は、ホームページ制作を自分で作るか頼むかの選び方で解説しています。

依頼先の選び方と各社の導入事例は、Web制作会社おすすめ12選にまとめています。

この記事に出てくる金額は3種類あります。「相場」「目安」と書いた金額は、編集部が複数の公開情報を比べて整理した目安です。「公開されている料金」と書いた金額は、4章で紹介する制作会社が公式サイトに出している料金をそのまま抜き出したもので、1つの金額は1社の1つのプランの料金です。「編集部が調べた範囲では」と書いた金額は、相場としてまとまらない1つの例として載せています。会社ごとの料金は、4章「ホームページ制作会社が公開している料金」の表にまとめています。このほか、編集部が単価から計算した金額と、8章で引く国の調査の数字には、その場で出どころを添えました。

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1. ホームページ制作の費用相場

ホームページ制作の費用は、制作会社に5〜10ページのサイトを頼むと40万〜70万円、10〜30ページで50万〜150万円が相場です。この章では、ページ数別の相場、10ページの会社のサイトの費用、制作会社が公開している料金の例を紹介します。

ページ数別の費用相場

ページ数ごとの費用の相場は、次の表のとおりです。

ページ数の目安どんなサイトか費用の相場
1〜5ページ会社の概要と連絡先を載せる、名刺代わりのサイト10万〜50万円
5〜10ページ事業内容や実績を載せる、会社案内のサイト40万〜70万円(制作会社に頼む場合)
10〜30ページ集客や問い合わせを狙う、コーポレートサイト50万〜150万円

表の金額は、主に制作会社に頼む場合の目安です。フリーランスに頼む場合は、ページ数による区切りを付けずに10万〜50万円が相場です。30ページを超える大規模なサイトは、編集部が調べた範囲では300万円以上の例があり、100ページ以上のサイトでは200万〜1,000万円以上の例もあります。ページが増えるほど、デザインの枚数と、サイト全体の設計や進行の管理の手間が増えて、金額が上がります。予約や会員の機能、多言語への対応を加えるサイトも、同じページ数のサイトより金額が高くなる傾向です。

10ページの会社のサイトはいくらか

10ページ前後の会社のサイトなら、制作会社で40万〜150万円が目安です。10ページの会社のサイトは、たとえば次のようなページでできています。

自社の事業の数やお知らせの更新の有無で、ページ数は増減します。事業が5つある会社なら、事業内容だけで5ページになり、全体で12ページ前後になります。会社案内の基本的な内容を載せるサイトなら40万〜70万円、検索からの集客まで考えて設計するサイトなら50万〜150万円が目安です。会社案内のサイトを作る制作会社を事例で比べたいときは、コーポレートサイト制作の費用と会社選びが参考になります。

1ページの単価から計算すると、トップページのデザインとコーディングが10万〜30万円、下層ページが1ページ3万〜8万円が目安です。トップページ1ページと下層ページ9ページなら37万〜102万円になり、進行の管理(ディレクション)の費用として制作費の10〜30%が加わると、約41万〜133万円です。この金額は、相場の単価を使って編集部が計算しました。原稿や写真を制作会社に頼む場合は、この金額に別の費用が加わります。

公開されている料金の例

相場に加えて、実際の料金をつかめるように、4章で紹介する制作会社の公式サイトから公開されている料金を抜粋しました。表の1行は、1社の1つのプランの料金です。ページ数と作りたいサイトが自社に近い行を見ると、見積もりを取る前の目安になります。

ページ数プランの中身公開されている料金
概算10ページ〜の規模コンパクトにブランディングを行いたい会社向けのコーポレートサイト500,000~円
概算40ページ〜の規模基本的なコーポレートサイトの規模でブランディングを行いたい会社向け1,000,000~円
10ページ前後戦略的な情報設計やSEO対策を含む、基本のページをおさえたサイト。期間は3か月から300万円から
20ページ前後CMSを組み込み、公開後も更新できるサイト。期間は4か月から800万円から

公開されている料金では、概算10ページからの規模を50万円からとするプランと、戦略的な情報設計やSEO対策を含む10ページ前後のサイトを300万円からとするプランがあります。プランに含まれる作業が会社によって違うため、ページ数だけでは金額を比べられません。税込・税抜は各社の公式サイトの表記のままです。

2. ページと工程ごとの費用

ホームページの制作費は、ページごとのデザインとコーディングの費用に、設計や進行の管理、原稿や写真の費用を足して決まります。トップページは1ページ10万〜30万円、下層ページは1ページ3万〜8万円が相場です。この章では、1ページの単価、工程ごとの費用、サイトの種類ごとの費用を紹介します。

1ページあたりの単価

トップページの単価が高いのは、会社の印象を決める大きな画像や、サイト全体のデザインの方向をトップページで決めるためです。下層ページは、トップページで決めたデザインの型を使い回せるので、単価が下がります。下層ページでも、ページごとに違うデザインを作る場合や、図や表を多く入れるページは、単価が上がります。

ページ1ページの単価の相場
トップページ10万〜30万円(デザインとコーディング)
下層ページ3万〜8万円(デザインとコーディング)

工程ごとの費用

見積書には、ページの単価のほかに、次のような工程の費用が並びます。進行の管理(ディレクション)の費用は、制作費の10〜30%が相場です。そのほかの工程は、相場としてまとまらないため、編集部が調べた範囲の例として紹介します。

  • ディレクション(進行の管理と打ち合わせ):制作費の10〜30%
  • 設計(サイトマップと、ページの配置を決める設計図):編集部が調べた範囲では10万円以上の例
  • CMSの導入(社内で更新できる仕組み):編集部が調べた範囲では10万〜50万円の例
  • 原稿の作成:編集部が調べた範囲では1ページ1万〜3万円の例
  • 写真の撮影:編集部が調べた範囲では1日3万〜10万円の例
  • SEOの設計:編集部が調べた範囲では20万〜100万円の例

原稿と写真を自社で用意すると、原稿の作成と撮影の費用はかかりません。CMSを入れておくと、公開後のお知らせや実績の更新を社内で行えるので、更新のたびに制作会社に頼む費用を減らせます。

サイトの種類ごとの費用

作るサイトの種類によっても、費用の目安は変わります。LPは10万〜100万円、採用サイトは10万〜150万円以上、ECサイトは100万〜500万円以上が相場です。

サイトの種類どんなサイトか費用の相場
LP(ランディングページ)広告の受け皿などに使う、縦に長い1ページのサイト10万〜100万円
採用サイト社員の紹介や仕事の内容を載せる、採用のためのサイト10万〜150万円以上
ECサイト商品を載せて、注文と決済を受け付けるサイト100万〜500万円以上

LPと採用サイトの制作会社と各社の料金は、LP制作おすすめ10選と採用サイト制作おすすめ13選で紹介しています。

3. 料金方式の違い

ホームページ制作の料金方式は、作るサイトごとに見積もる方式、ページ数ごとのプランを選ぶ方式、制作費を月額で払う方式に分かれます。枠の中の金額は、制作会社が公開している1つのプランの料金の例です。

ホームページ制作の3つの料金方式
  • 一括の見積もりは、作るサイトの内容を聞いてから金額を出す方式です。公式サイトに金額を載せず、ページ数や機能、運用の体制を聞いてから見積もる制作会社が多くあります。見積もりの目安として「通常700~1500万円くらいの範囲になることが多い」と公式サイトに書いている会社があります
  • ページ数ごとのプランは、ページ数と中身で決まった料金を選ぶ方式です。公開されている料金では、1ページのサイトを100万円から、10ページ前後を300万円から、20ページ前後を800万円からとしている会社があります。プランの範囲を超えるページや機能は、追加の費用を相談する場合があります
  • 月額制は、制作費を毎月の料金に含めて払う方式です。初期費用を抑えて始められる代わりに、払う総額は月額と契約の月数で決まります。公開されている料金では、飲食店のホームページを初期費用0円、月額30,000円からとしている会社があります

作りたいサイトの内容が決まっていて、まとまった予算を用意できる会社は、一括の見積もりかページ数ごとのプランが向いています。最初の費用を抑えたい会社は、月額制が候補です。月額制は、月額×契約の月数で総額を計算すると、一括の見積もりと並べて比べられます。解約したあとにサイトのデータとドメインを引き取れるかは、契約の前に聞いておくと安心です。

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4. ホームページ制作会社が公開している料金

ホームページ制作会社が公開している料金は、作るサイトの種類とページ数ごとにプランが分かれています。Web制作会社おすすめ12選、LP制作おすすめ10選、採用サイト制作おすすめ13選で紹介している会社から、制作の料金をプランや価格帯ごとに公開している会社を抜粋しました。作るサイトの種類とページ数が違うため、金額だけでは比べられません。見積もりは、作りたいサイトとページ数をそろえて取るのがおすすめです。

サービス名サイトの種類公開されている料金
ベイジBtoBサイト・コーポレートサイト通常700~1500万円くらいの範囲になることが多い
(内容と前提条件によって変わる)
LIGコーポレートサイト・採用サイト・サービスサイトシングルページ(1ページ)100万円から
ベーシック(10ページ前後)300万円から
プレミアム(20ページ前後)800万円から
マイクロウェーブクリエイティブコーポレートサイトミディアム(100ページ~)200万円〜
スタンダード(300ページ~)500万円〜
プレミアム(1000ページ~)1000万円〜
(費用は一例)
マーカーネットLP・コーポレートサイトLP(縦長1P)
ライトプラン 50,000~円
スタンダードプラン 200,000~円
プロプラン 350,000~円
スタートアップ(創業向け)
ライトプラン 150,000~円
スタンダードプラン 500,000~円
プロプラン 900,000~円
ブランディング
ライトプラン(概算10P~規模)500,000~円
スタンダードプラン(概算40P~規模)1,000,000~円
クロスバズLP630,000円〜(税別)
コンバージョンラボLPスタートアップ 40万円〜(税別)
フルオーダー 60万〜150万円(税別)
ケイアートファクトリーLP407,000円(15,000pxまで)
605,000円(25,000pxまで)
825,000円(35,000pxまで)
(税込)
デジタルアスリートLP概算費用 35~105万円
セカンドラボ採用サイト(医療機関)400,000円~
600,000円~
フードコネクションホームページ(飲食店)初期費用0円、月額30,000円~
ウェルコネクトホームページ・採用サイト(介護)75,000円・月額7,000円
100,000円・月額8,500円
(税込)
ジーピーオンライン採用サイト250万円~500万円程度
キオリク採用サイト採用サイト立ち上げ 2,000,000円〜(税別)
採用ランディングページ制作 600,000円〜(税別)
SPC採用サイト採用サイト制作 100万〜400万円前後
採用LP制作 45万〜75万円前後
採用おむすび採用サイト10ページ程度 150万円(税抜き)程度
20ページ程度 250万円(税抜き)程度

※並びは順不同です。税込・税抜は各社の公式サイトの表記のままで、表記の無い料金はそのまま載せています。確認日は記事末尾の注記にあります。

各社の特徴と導入事例は、Web制作会社おすすめ12選・LP制作おすすめ10選・採用サイト制作おすすめ13選で1社ずつ紹介しています。

5. 料金を左右する要素

同じページ数のサイトでも、見積もりの金額は制作会社と条件によって開きます。30万円の見積もりと300万円の見積もりのどちらが妥当かは、ページ数・デザイン・原稿・機能の条件をそろえてから判断するのが大切です。見積もりの金額は、主に次の5つで変わります。

ホームページ制作の料金を左右する5つの要素
  • 依頼先で、同じページ数でも金額が変わります。フリーランスは10万〜50万円、中小の制作会社は50万〜150万円が目安で、大手の制作会社や広告代理店に頼むと金額が上がります
  • ページ数が増えるほど、デザインとコーディングの費用が上がります。下層ページは1ページ3万〜8万円が目安なので、10ページ増えると30万〜80万円ほど上がります
  • デザインをテンプレートで作るか、オリジナルで作るかで金額が変わります。既製のデザインの型を使うと、デザインを1から作る費用を抑えられます。会社の強みを言葉と見た目で表したい場合は、オリジナルのデザインが向いています
  • 原稿と写真を誰が用意するかで、制作会社に払う費用が変わります。原稿を自社で書き、手元の写真を使えば、原稿の作成と撮影の費用はかかりません。取材や撮影から頼む場合は、1ページ1万〜3万円の原稿や、1日3万〜10万円の撮影の例があります
  • CMSや予約・会員などの機能を加えると、費用が上がります。予約や会員の機能、多言語への対応は、機能ごとに費用が加わります

費用を抑える方法

作るページと制作会社に頼む作業を減らすと、デザインと原稿と撮影の費用を減らせます。

  • 最初は必要なページに絞って公開します。実績やお知らせのページは、公開後に社内でCMSから足すと、最初の制作費を抑えられます
  • 原稿と写真を自社で用意します。事業の説明は社内の人が一番詳しいので、原稿の叩き台を自社で作ると、原稿の作成の費用を減らせます
  • テンプレートのデザインを使えるか相談します。トップページだけをオリジナルにして、下層ページは型を使う進め方もあります
  • 3社ほどに同じ条件で見積もりを頼みます。ページ数と頼む範囲をそろえると、工程ごとの金額の違いが分かります

6. 依頼先による料金の違い

依頼先による費用の違いは、フリーランスで10万〜50万円、中小の制作会社で50万〜150万円が目安です。大手の制作会社と自分で作る場合は、編集部が調べた範囲の例として載せています。

依頼先頼める範囲料金の目安向いている会社
自分で作るホームページ作成のサービスやWordPressのテーマを使い、社内で作る編集部が調べた範囲では、初期0〜20万円と月額数百円〜数千円の例予算が20万円以下、5ページ以下で、
社内に作る人の時間がある会社
フリーランスデザインとコーディングが中心。原稿や撮影は人による10万〜50万円予算が50万円以下で、
原稿と写真を自社で用意できる会社
中小の制作会社設計からデザイン、コーディング、公開後の保守まで50万〜150万円予算が50万〜150万円で、
10〜30ページのサイトを作る会社
大手の制作会社戦略とブランドの言語化から、大規模なサイトの構築まで編集部が調べた範囲では300万円以上の例予算が300万円以上で、
30ページを超えるサイトや、
多くの部署が関わるサイトを作る会社
広告代理店広告の運用とあわせたサイトの制作。制作は外の会社に頼むことが多い制作を外の会社に頼む広告代理店では、制作費の20〜50%ほどが仲介の手数料として加わる例サイトと広告を
まとめて相談したい会社

5〜10ページの会社案内のサイトなら、制作会社でも40万〜70万円が目安です(1章)。フリーランスは、制作会社より費用を抑えやすく、担当者と直接やり取りしながら進められます。中小の制作会社は、デザイナーやエンジニアなど複数の人がチームで担当するので、設計から公開後の保守までまとめて頼めます。大手と中小の制作会社の違いと、各社の得意な分野は、Web制作会社の選び方で解説しています。

7. 公開後にかかる維持費

ホームページの維持費は、サーバーとドメインだけなら月1,000〜5,000円ほどが相場です。制作会社に保守を頼む場合は、編集部が調べた範囲では月1万〜3万円ほどの例があります。アクセスの分析や改善の提案まで頼むと、月額は上がります。

維持費の内訳

費用中身金額の目安
サーバーとドメインサイトのデータを置く場所と、サイトの住所(○○.co.jpなど)の利用料月1,000〜5,000円
SSLサイトとの通信を暗号化する証明書無料〜年数千円
保守CMSの更新、バックアップ、不具合が出たときの対応編集部が調べた範囲では月1万〜3万円の例

サーバーとドメインを自社で契約し、CMSの更新も社内で行うと、維持費はサーバーとドメインの費用だけで済みます。CMSやプラグインの更新を止めたままにすると、不具合や不正なアクセスの原因になるため、社内で更新する人がいない場合は保守を頼むと安心です。

3年でいくらになるか

10ページ前後で制作費が60万円のサイトに、月1万〜3万円の保守を3年間付けると、保守の費用は36万〜108万円です。制作費と合わせると、3年の総額は96万〜168万円になります。この計算は、相場と例の金額を使った編集部による一例です。制作費が安い会社と高い会社を比べるときは、保守まで含めた3年ほどの総額で比べると判断しやすくなります。

8. 社内でWeb担当を雇う場合との比較

Webデザイナーの平均年収を12で割ると、給与だけで月約45万円です。厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)では、「Webデザイナー(Web制作会社)」の平均年収は539.6万円です。この数字は令和7年賃金構造基本統計調査をもとにした職業の平均で、制作会社で働く人を対象にしています。社内で1人を雇ったときの金額そのものではありません。

頼み方費用の目安良い点費用のほかにかかるもの
Web担当を雇う月約45万円(平均年収539.6万円を12で割った額)更新や改善を毎月、社内の判断ですぐ行える社会保険料の会社負担、
採用の費用と期間
制作会社に頼む10〜30ページで50万〜150万円と、保守の月額設計・デザイン・コーディングを、それぞれの担当者に頼める原稿の準備、
見積もりの比較、
公開後の更新の頼み方

job tag では、Webデザイナー(Web制作会社)の1時間あたりの賃金は2,614円です(残業代と賞与を含む一般労働者の値)。制作会社の見積もりは時間ではなくページや作業で出るため、時間あたりの金額だけを並べると、雇う方が安く見えます。一方、ホームページを作るには、公開までに設計・デザイン・コーディングの役割が必要です。公開したあとは更新の作業が少ない月が続くこともあり、人を雇うと作業の無い月にも人件費がかかり続けます。サイトを作り直す時期にだけ作業が発生する会社なら、制作会社に頼む方法が合います。毎週のように記事やページを更新する会社は、社内に担当者を置き、デザインやシステムの作業を外に頼む方法が候補です。

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9. 見積もりと契約の前に確認すること

見積もりの金額を比べるときは、総額よりも、何が含まれているかを見るのが大切です。同じ80万円でも、原稿や撮影、公開後の保守が入っているかどうかで、あとからかかる費用は違ってきます。見積もりと契約の前は、次の7つを確かめると判断しやすくなります。

  1. 原稿と写真が見積もりに入っているか確かめます。入っていない場合は、自社で用意する量と、頼んだときの追加の金額を先に聞くと、予算の見込みが外れません
  2. ページの追加と修正の回数を確かめます。デザインの修正が何回まで料金に入るかと、ページを足すときの1ページの単価が分かると、追加の請求で予算を超えずに済みます
  3. サイトのデータと著作権を誰が持つかを決めます。自社が持つ契約にしておくと、制作会社を変えるときもサイトをそのまま引き継げます
  4. ドメインとサーバー、CMSの名義を自社にしておきます。名義が制作会社のままだと、契約を止めたときにサイトの住所を移せない場合があるので、契約のときに名義を決めておくと安心です
  5. 保守の月額と、月額に含まれる作業を確かめます。CMSの更新やバックアップ、ページの小さな修正のどこまでが月額に入るかで、毎月の費用の重さが変わります
  6. 月額制なら、最低契約の期間と解約したあとのサイトの扱いを確かめます。途中で解約したときの費用と、解約後にサイトのデータを受け取れるかを聞いておくとスムーズです
  7. 支払いの時期を確かめます。着手のときと公開のときに分けて払うなど、払う時期が分かると、社内の予算の計上の時期を合わせられます

料金のほかに見ておく点(作りたいサイトと同じ分野の事例があるか、大手と中小のどちらが合うか、公開後の体制)は、Web制作会社の選び方にまとめています。

10. ホームページ制作の費用に関するよくある質問

初期費用0円のホームページは、本当にお金がかかりませんか?

初期費用が0円でも、制作のあとは月額の料金を払い続けます。公開されている料金の例は、初期費用0円、月額30,000円からというプランでした。月額30,000円を3年払うと108万円になるので、月額×契約の月数で総額を計算し、一括で払う見積もりと比べると判断しやすくなります。

建設業やクリニックなど、業種によってホームページの費用は変わりますか?

業種ごとに必要なページと、予約や施工事例の更新などの機能が違うため、費用も変わります。編集部が調べた範囲では、士業のサイトで30万〜100万円、建設業や工務店で40万〜120万円、歯科で50万〜150万円の例があります。クリニックの予約や、施工事例を社内で更新する仕組みを入れる場合は、その分の費用を見積もりに含めて比べると安心です。

1ページだけのホームページを作ると、いくらかかりますか?

1ページのLPなら、10万〜100万円が相場です。テンプレートを使い、原稿を自社で用意すれば下の方の金額に、構成や原稿、撮影から頼むと上の方の金額になります。広告の受け皿として成果を求めるLPは、公開後の改善まで含めて見積もりを取るのがおすすめです。

同じ10ページのサイトで、見積もりの金額が会社によって大きく違うのはなぜですか?

見積もりに含まれるデザイン・原稿・機能の範囲が、会社によって違うためです。オリジナルのデザインで作るか、原稿や撮影まで頼むか、CMSを入れるかで金額が変わります。公開されている料金でも、概算10ページからの規模で50万円からのプランと、情報設計やSEO対策を含む10ページ前後で300万円からのプランがありました。金額の違いを生む要素は、5章「料金を左右する要素」にまとめています。

見積もりは何社から取ればいいですか?

3社ほどから取るのが目安です。作りたいページの一覧、原稿と写真を誰が用意するか、予算の上限、公開したい時期をまとめた同じ依頼の内容を渡すと、各社の金額を並べて比べられます。3社の見積もりの工程ごとの金額を見比べると、どこで金額が開いているかが分かります。

11. まとめ

ホームページ制作の費用は、制作会社に5〜10ページのサイトを頼むと40万〜70万円、10〜30ページで50万〜150万円が相場です。フリーランスに頼むなら10万〜50万円が目安で、トップページは1ページ10万〜30万円、下層ページは1ページ3万〜8万円が相場です。公開後は、サーバーとドメインで月1,000〜5,000円ほどがかかり、保守を頼む場合は月1万〜3万円ほどの例があります。

自社の金額を知るには、作りたいページの一覧、原稿と写真を誰が用意するか、依頼先の3つを整理してから、3社ほどに同じ内容で見積もりを取るのが近道です。届いた見積もりは、工程ごとの内訳と、保守まで含めた3年の総額で比べると、金額の差の理由が分かります。依頼先の比較はWeb制作会社おすすめ12選にまとめています。予算を決めるときの材料にしてみてください。

何社も調べて、比べる。その手間に。ジツゾウの独自AIで発注先探しをもっとラクに。候補探し・比較・信頼性の確認を、独自AIでまとめて支援。発注先探しを相談する